2016年08月15日
カット野菜は栄養も効能も少ないし危険?
カット野菜は大変便利です。全国のスーパー、コンビニで販売され、価格は高いものから安いものまでいろいろあります。「パック詰めされているから綺麗だろう」「日本で作られているものだから安心」と思い込んで洗うことをしないのは間違いだと私は思っています。工場というプロな場所で製造されたものだから、栄養満点でカロリーも抑えられているなんて思っている若い奥さんになっていませんか?
千切りやスライスなどにカットされた野菜はまず「次亜塩素酸ナトリウム」という塩素系の薬品に浸けて消毒されます。この薬品を使用している現場は過酷です。マスクをしていても体内に侵入し、目の痛み、喉の痛み、鼻水、発熱、咳が出ます。特に、目の痛みと鼻水はヒドイです。
私は入社当時、一分ほど目が痛くて涙が止まらなかったことがあります。一分すぎれば作業ができるくらいになりましたが、動けなくなってしまう人もいます。
食品に限らず工場には外国人の方が多いです。それと昔やんちゃだった日本人。そのような人たちが人不足の中その日のノルマを終わらせようと体を動かしています。当然作業も雑になります。子供、老人、病人、妊娠中の方などいろいろな人たちへの身体の中に取り込まれるモノを扱っているという概念はほとんどないように感じます。気づいたら取り除きますが丁寧にチェックするという余裕はありません。
利益、安さ重視ですから新鮮で安全な野菜などは購入してきません。野菜にもよりますが、キャベツの千切りなどは腐っている部分、カビている部分、変色、イモムシ、ミミズ、ナメクジ、その他の虫なども確実に一緒にカットされています。そのようなところで製造されているものが、コンビニの食品、ビュッフェの食べ放題、ファミレスや居酒屋の料理に使用されているのです。企業は「消費者のために安い値段で頑張っています。などと言っていても安いのには裏があります。扱う野菜に虫が混入しているということは農薬の心配はないということにはなりますが気持ち悪いです。顧客側が高くなってもいいから確実に安全なものをくれと言ってくれば対応しているようですが安い居酒屋や激安で売っている食品では無理でしょう。
そして、栄養素も少なければ効能・効果も少なくなっています…。
次亜塩素酸ナトリウムという薬品を使用している職場はとても悪環境なため離職率がとても高いです。常に人手不足なため当然仕事も雑になってきます。十分に洗うことをされていない商品もあるでしょう。
とても危険な薬品に思えるかもしれませんが、食材の消毒にはとてもよく使われるもので、表示の義務はありません。加熱されると分解され消えてしまいます。しかし、生野菜の場合はどうでしょう?お手軽感のある飲食店ではよくカット野菜が使われているようです。食品添加物として食材中に残らないことを前提として使用を認められていますが、全ての工場でしっかりと薬品を洗うとはとても思えません。そしてこの薬を落とす作業も曲者です。
すすぐ時にはもちろん普通の水道水を使います。カット野菜の形にもよりますがすすぎではさほど影響はないでしょうが、水に浸すと栄養素が流れ落ちてしまいます。工場の作業員は栄養士や管理栄養士ではありません。商品の栄養素のことなどを考えるわけはなく休憩になれば水に食材を浸したままその場から離れてしまう人もいます。
キャベツやレタスなどの葉物は水に浸しながら洗うことが多いです。脂溶性のビタミンであるA、D、E、Kには影響はないと考えていいと思いますが水溶性のビタミンであるCとB群の栄養素は出てってしまいます。以上のことを考慮すると、時間や気持ちに余裕があるならば食材の切ったり洗うことはなるべくご自身ですることをオススメします。カット野菜だからカロリーは減るとか増えるとかは気にしなくていいです。量が同じなら切ってあろうとなかろうとカロリーは同じです。ここでの記事内容は私がいた工場での話です。全ての工場がこうだとは言っていません。そうだと信じたい。大手の食品でゴキブリの混入、蛾の混入、カビの混入などがたまにニュースになりますがこんな工場でも蛾とゴキブリには気がつきます。
千切りやスライスなどにカットされた野菜はまず「次亜塩素酸ナトリウム」という塩素系の薬品に浸けて消毒されます。この薬品を使用している現場は過酷です。マスクをしていても体内に侵入し、目の痛み、喉の痛み、鼻水、発熱、咳が出ます。特に、目の痛みと鼻水はヒドイです。
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常に薬品による強い刺激を受けているため発ガンが心配です(私の個人的な意見)。ロシアは寒さが厳しいためウオッカなどの強いアルコールを飲み続けるため、食道がんの発生率が高いとされています。少しでも働きやすくするため花粉症の薬を飲みながら働いている従業員がいます。私は入社当時、一分ほど目が痛くて涙が止まらなかったことがあります。一分すぎれば作業ができるくらいになりましたが、動けなくなってしまう人もいます。
食品に限らず工場には外国人の方が多いです。それと昔やんちゃだった日本人。そのような人たちが人不足の中その日のノルマを終わらせようと体を動かしています。当然作業も雑になります。子供、老人、病人、妊娠中の方などいろいろな人たちへの身体の中に取り込まれるモノを扱っているという概念はほとんどないように感じます。気づいたら取り除きますが丁寧にチェックするという余裕はありません。
利益、安さ重視ですから新鮮で安全な野菜などは購入してきません。野菜にもよりますが、キャベツの千切りなどは腐っている部分、カビている部分、変色、イモムシ、ミミズ、ナメクジ、その他の虫なども確実に一緒にカットされています。そのようなところで製造されているものが、コンビニの食品、ビュッフェの食べ放題、ファミレスや居酒屋の料理に使用されているのです。企業は「消費者のために安い値段で頑張っています。などと言っていても安いのには裏があります。扱う野菜に虫が混入しているということは農薬の心配はないということにはなりますが気持ち悪いです。顧客側が高くなってもいいから確実に安全なものをくれと言ってくれば対応しているようですが安い居酒屋や激安で売っている食品では無理でしょう。
そして、栄養素も少なければ効能・効果も少なくなっています…。
次亜塩素酸ナトリウムという薬品を使用している職場はとても悪環境なため離職率がとても高いです。常に人手不足なため当然仕事も雑になってきます。十分に洗うことをされていない商品もあるでしょう。
とても危険な薬品に思えるかもしれませんが、食材の消毒にはとてもよく使われるもので、表示の義務はありません。加熱されると分解され消えてしまいます。しかし、生野菜の場合はどうでしょう?お手軽感のある飲食店ではよくカット野菜が使われているようです。食品添加物として食材中に残らないことを前提として使用を認められていますが、全ての工場でしっかりと薬品を洗うとはとても思えません。そしてこの薬を落とす作業も曲者です。
すすぐ時にはもちろん普通の水道水を使います。カット野菜の形にもよりますがすすぎではさほど影響はないでしょうが、水に浸すと栄養素が流れ落ちてしまいます。工場の作業員は栄養士や管理栄養士ではありません。商品の栄養素のことなどを考えるわけはなく休憩になれば水に食材を浸したままその場から離れてしまう人もいます。
キャベツやレタスなどの葉物は水に浸しながら洗うことが多いです。脂溶性のビタミンであるA、D、E、Kには影響はないと考えていいと思いますが水溶性のビタミンであるCとB群の栄養素は出てってしまいます。以上のことを考慮すると、時間や気持ちに余裕があるならば食材の切ったり洗うことはなるべくご自身ですることをオススメします。カット野菜だからカロリーは減るとか増えるとかは気にしなくていいです。量が同じなら切ってあろうとなかろうとカロリーは同じです。ここでの記事内容は私がいた工場での話です。全ての工場がこうだとは言っていません。そうだと信じたい。大手の食品でゴキブリの混入、蛾の混入、カビの混入などがたまにニュースになりますがこんな工場でも蛾とゴキブリには気がつきます。
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