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牙をむく温暖化2

気温上昇 シナリオ別に明示
今回決定した第1作業部会の「世界全体への影響予測」に加え、4月に決まる第2作業部会の「地域ごとの影響予測」には、気候変動による被害者数や経済損失を数値で示した具体的な予測が膨大に盛り込まれる見込みだ。
それによると、日本では中部地方以西の米の収穫が最大40%減少し、本州の大半のスキー場で雪不足になるなどと予測。オーストラリアやニュージーランドでは2〜3度の気温上昇で、熱波による年間死者数が今より3000〜5000人増えるとした。
さらに、4〜5度上昇すると、北極圏の永久凍土が20〜35%消滅する恐れがあるなどと警告している。
中でも注目すべきは、気温上昇に伴う影響がいつどのように起こるのかを、石油や石炭など化石燃料を使い続ける社会や省エネ型転換社会などのシナリオ別に明示して見せたことだ。
たとえば、すべてのシナリオで、わずか十数年後には気温が1度弱上昇すると予測。その時、水不足に直面する人口は現在より4〜17億人増加し、洪水や台風などによる被害も増える恐れがあるとし、温暖化は遠い未来の話ではないことを示している。

解ける凍土
21世紀の後半に入ることには、北極に凍りは晩夏になると、ほぼ完全に消えてしまう――。今回の報告書が、コウ予測した雪氷圏では、地球温暖化の影響はすでに現実になっている。
北極海に近いロシア・サハ共和国の町チェルスキー。ここでは昨年、11月に雨が降り、人々を驚かせた。夏には気温上昇で永久凍土が解け、電柱があちこちで倒壊、住民たちは停電の頻発に悩まされている。
チェルスキーに拠点を置くロシア科学アカデミー北東科学観測所によると、夏の平均気温は2000年以降、1980年代と比べて2度も高くなった。セルゲイ・ジーモフ所長は「海氷は以前より早く解け始め、凍り始めは遅くなった」と証言する。
北極海を挟みシベリアと向き合うアラスカも状況は同じ。米国立雪氷センターのテッド・スカンボス研究員によると、永久凍土が解け、その上に建つビルや道路が壊れたり、海氷が解ける期間が長くなった結果、海岸が波で侵食される被害も報告されている。
スカンボス氏は「現在、北極で観測されている海氷の減少は、我々の予測を超えたペースで進んでいる」と指摘している。

以上、2007年2月3日読売新聞より引用。
気温上昇シナリオ別に明示
※上図は新聞掲載図を参照して作成。


現段階では何をどうしようと、地球温暖化が進み、被害は免れない状況にあるようだ。
化石燃料型社会を止めようと呼びかけたところで、化石燃料を扱う企業が「はい、止めます。」と簡単に止められるわけでもなく、省エネ社会にシフトするにも利害関係が錯綜するために、なかなかうまくゆかない。
温暖化の加害者は人間だけれども、その被害者も人間なのだということに、利害でかちがちの人たちが気がつけばよいのだが。シナリオ図を見る限りでは近未来には恐ろしい状況が待っているのだから余計にそう思う。
地球は人間だけのものではないんだけどな…。


≪関連記事≫牙をむく温暖化 (2007/02/03)

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