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このブログではイラスト・デザインの仕事をしているタケマツのサイトSituation designのお知らせやサイトの更新情報を掲載しています。
現在このブログは雑記などの記事を移動中です。諸事情ありまして作業が大変遅れております。。。


セミと脱殻

セミ 脱殻
この脱殻から出てきたわけではないとは思うが、、、(デジカメ使用)

カエルツボカビ菌の被害

ツボカビ急がれる実態把握  「危険な病原体」の印象先行
環境省本格調査に着手

カエルなどの両生類を世界各地で絶滅に追いやっている「カエルツボカビ菌」。国内でもこの菌が確認され、恐ろしい病原体というイメージばかりが先行するが、謎は多い。環境省による全国調査が今月から本格的に始まるなど、実態把握はこれからだ。
野生のカエルからツボカビ菌を国内で初めて確認したのは、麻布大学(神奈川県相模原市)の宇根有美・准教授ら。同大学で6月に開かれたカエルツボカビフォーラムで報告するとともに、「国内での感染実態を早期に把握すべきだ」と訴えた。
報告によると、ペットや熱帯魚のエサとして売られているカエルの3割以上が感染。野外でも、北米産で日本に定着しているウシガエル4匹から、この菌と一致する遺伝子を見つけた。
フォーラムでは「もともと日本にあった菌ではないのか」「日本のカエルは大丈夫か」といった質問が会場から相次いだが、宇根准教授らは答えに窮した。実は、こうした事実すら、まだわかっていないのだ。
この菌は両生類の皮膚で繁殖し、発病した個体の9割近くが皮膚呼吸できなくなって死ぬ。アフリカ産の実験用ガエルの輸出入を通じて世界中に広がったとされ、各地で人の移動や水を介して感染を拡大。南米やオーストラリアなどでは、約120種の両生類が絶滅した。
一方で、米国や欧州での被害は一部にとどまっており、ウシガエルのように感染しても発病しにくいカエルもいる。国内で、昨年末に感染が確認されたのは、飼育されている外国産のカエルだった。果たして日本のカエルは、ツボカビ感染で発病するのだろうか。
宇根准教授らの報告で見逃せないのは、野生のカエルからは菌そのものは確認されず、菌の遺伝子しか見つかっていない点だ。菌を培養して増殖するのにも成功しておらず、菌の病原性や国産ガエルの抵抗性などの実験は難航している。
国内での実態については各地から寄せられる情報が頼りだが、「報道によって恐ろしい病原体という印象が独り歩きしている」(環境省)だけに、検出地は危険な場所、といったデマが流れるのを警戒した研究者が、公表をためらう事例が出かねない。そうなれば実態把握も遅れるばかりだ。
実際、菌の遺伝子を検出した宇根准教授も、神奈川県内の公園の池ということは明らかにしたが、それ以上の場所の特定は避けた。
この「公園の池」に不特定多数の人が知らずに入り込んで感染を拡大させる可能性がある。一方で、公表すれば、報道陣や興味本位のやじ馬が押し掛け、こうした人たちを介して広がりかねない。宇根准教授らは両者を考慮して、公表による感染拡大の恐れの方が高いと判断した。
いずれにしても、これまで明らかになった調査結果は、一握りの研究者の自発的な研究によるものだ。環境省による全国調査は、今月から本格化している。
各地の研究者や自然指導員らがカエルを捕まえて体の表面を綿棒でぬぐい、それを国立環境研究所に送って菌の有無を調べる。1万匹のカエルを捕獲するのを目標にしている。
国内には57種の両生類がいて、うち6割以上は生息地破壊などで既に絶滅の恐れがある。こうした実情が背景にある以上、最悪のケースを想定して、実態把握を急ぎ、対策を考えるのは当然だろう。それでも、「いたずらに恐怖をあおるのではなく、正確な情報を周知してほしい」と、全国に先駆けて調査に乗り出した「沖縄美ら海水族館」の戸田実・魚類課長は関係者に訴えている。

≪ツボカビ症とみられる両生類の被害状況≫
スペイン
カエル減少も
日本
感染確認
米国
数種が絶滅、もしくは絶滅の危機
オーストラリア
約10種が絶滅。10種以上が絶滅の危機
ニュージーランド
5種のカエルが絶滅の危機
メキシコ〜南米
約100種が絶滅。数百種が絶滅の危機


以上、2007年8月12日読売新聞より引用。


「ツボカビ菌でカエルが絶滅するんではないか」と思ってしまうが、記事によると日本では“感染確認”の状態らしい。欧州や米国では一部でとどまっているというから、感染したカエルが必ず発病して死に至るわけではないようだ。野生のカエルから菌の遺伝子しか見つかっていない、というのも謎。意外に繁殖能力の低い菌なのだろうか?そもそも“菌の遺伝子”とは何なのだろう。何かカエル事態が弱るようなことが起こると菌の遺伝子が動き出して発病するに至るのか。温暖な地域のカエルの方が絶滅の危機に瀕しているところを見るとやはり気候の変化が原因か。環境省が調査に乗り出すことで何か進展するんだろうか。だいたい、両生類でないと感染しないツボカビ菌を「危険な病原体」だと煽るような報道をするのもおかしいし、それを受けた人たちがまた騒ぎ立てるのもおかしい。何につけても興味本位でことを荒立ててはいけない。

花・花・花




花屋さん店頭にて写真を撮らせていただきました。

撮影:タケマツ / 撮影日:2007年08月08日 / コンパクトデジタルカメラ使用

WATERLIGHT ONE -an exhibition of photographs by Michael E. J. Stanley-

ギャラリー入り口タケマツの師であるMr.スタンレーの初個展 WATERLIGHT ONE がH.A.C. GALLERYにて行なわれております。
初日のオープニング・パーティにも伺わせていただきましたが、本日も遊びに伺いました。

展示されている写真は海の中の写真なのですが、
なんと、すべて白黒なのです。
モノムロームな海の世界は、常よりもさらに静寂がましている感じがします。これまでにモノクロの海中写真を見たことがなかっただけに、新しい発見をした気分にも…。

海の中というと、鮮やかなブルーに美しいサンゴ礁、色とりどりの魚たちをイメージしてしまいます。
そういう鮮烈さがすべて「白と黒」で表現されたとき、水の動きや揺らめき、サンゴの形、岩の感触が、直に感じられ伝わってきます。不思議な世界です。奥行きもこれまでとは違い、深みのある奥行きとでも表現したくなるような…1枚1枚の写真にそれぞれ深みのある空間が存在し広がっています。
空気の動きを感じるように水の揺らぐ様子を感じられるのは、Mr.スタンレーの写真が初めてです。
イルカや魚が白黒の中で活きいきと泳ぐ姿を見られるのも彼の写真でだけでしょう。
個展は8月8日まで!!
〒107-062 東京都港区南青山2-11-15 セピア絵画館B1F

≪追記≫
オープニング・パーティの様子と一緒に展示作品の写真をMr.スタンレーのサイトで見られます。
Micheal.E.J.Stanley のメニューより[News & Events]→[Recent Events]の“WATERLIGHT ONE”へ。
その他の素晴らしい写真もサイトでご覧になれます。

石垣島サンゴ大量死


石垣島サンゴ大量死 高い海水温、4年ぶり「白化」
日本最大のサンゴ礁が広がる沖縄・石垣島などで、サンゴが白くなって死滅する白化はっか現象が4年ぶりに確認された。7月の海水温が高かったためとみられる。8月も高い水温が続けば、石垣島周辺で4割のサンゴが死滅した1998年の被害を超える過去最悪の事態になるとの懸念もあり、環境省が実態把握に乗り出した。
環境省や専門家の情報によると、白化が確認されたのは、石垣島の全域と沖縄本島に近い瀬底せこそ島など。石垣島でサンゴ礁ツアーを企画する大堀健司さん(40)は7月30日、北部の米原よねはら海岸で、沖合いまで広がるサンゴ礁のほとんどが真っ白に変わっているのを確認した。すでに一部が死滅して藻が付き、魚やナマコの市外もあった。
白化は海水温が30度を超える日が続くと起きるとされ、沖縄ではこれまで98年と2001年、2003年の3回あった。過去3回はいずれも9月に確認されており、今回は白化の始まる時期がこれまでよりも早い。
東京海洋大の岡本峰雄准教授によると、石垣島では今年6〜7月に1日の平均気温が30度を超えた日が、観測史上最高の32日間に上った。岡本准教授は「このまま暑さが続くと半分以上のサンゴが死滅するだろう」と危機感を募らせている。
石垣島では、環境省や研究者らがサンゴの増殖活動に取り組んだほか、2003年以降は白化が起きなかったこともあり、産後は回復傾向にあった。

以上、2007年8月4日読売新聞より引用。


何年か前に、さとうきびやパイナップルの生産の影響で赤土が大量に海に流れ込み、産後に影響が出ている、という番組を見た。この赤土流出を防いで海とサンゴを守ろうとしていたけれど、今度は水温の上昇でサンゴが死滅だ。
2007年6月12日の記事にもあったけれど、今回のほうが内容が詳しい。「石西礁湖」とは別の所、石垣島でのサンゴ白化現象だ。
気温が30度を超えるのはここ最近の夏ではざらにあるが、海水温まで30度を超えるようになっているとは驚きだ。海の中がそんなに暖かくなってしまうなんて想像がつかない。
地球温暖化は必ず常に暖かいというわけではなく、時にその暖かさが和らぐこともあるはずだと思うので、2003年以降白化現象が起きていなかったというのは、丁度その時期と重なっていたからかもしれないと(私は)思う。
すぐにCO2を減らしたり、地球温暖化をくい止める動きを起こせないのなら、サンゴは時の流れと共に死滅してしまうだろう。

≪関連記事≫死に至るサンゴ(2007/06/12)

暑中お見舞い申し上げます。

Summer2007

エベレスト地面露出

エベレスト ミドリの警告 氷河解け 地面露出
地球温暖化の影響で、世界最高峰のエベレスト(中国名チョモランマ)周辺の氷河が解け出し、風景が一変しつつあることが30日、宇宙航空研究開発機構の衛星写真で明らかになった。
エベレスト周辺の氷河湖は、国連環境計画の報告書でも決壊の恐れがあると指摘されているが、解け出す氷河の実態が衛星写真によって確かめられたのは世界で始めて。
写真は1996年12月3日に宇宙開発事業団(当時)の衛星「ふよう1号」が、今年1月19日に宇宙機構の衛星「だいち」が、ほぼ同じ中国・ネパール国境のエベレストの西側領域(標高5000メートル以上)を撮影した。
宇宙機構の地球観測センターが解析した結果、96年に比べ、雪や氷を示す白い領域が減って地面が露出し、植物を示す緑色が拡大。また、多くの氷河湖は、解け出した氷河により増水して面積が広くなっているという。

以上、2007年6月30日読売新聞より引用。


衛星写真を見ると、本当に緑色の部分が増えている。3倍くらい増えているように感じる。
地球温暖化の影響がエベレストにまで届いているなんてかなり深刻ではないかな?
エベレストも氷が解けると、冬でも緑が顔を出すんだ。雪に埋もれて植物が生きているというより、暖かくて雪が解けてしまったところに、すかさず植物が繁殖した、というところだろうか。
これからは冬でもエベレスト登頂はますます危険になるかもだ。

約3600万年前の古代ペンギン

ペンギン体長1.5メートル 最大級   ペルーで3600万年前の化石
熱帯の南米ペルー沿岸部の別々の地層から、約4200万年前と約3600万年前に生息していたとみられるペンギンの化石が見つかった。米ノースカロライナ州立大などの研究チームが発掘した。これまで考えられてきたよりも数千万年古く、温暖地域に生息したことを示す成果で、ペンギンの進化の歴史をたどる手がかりになりそう。米科学アカデミー紀要電子版で26日、発表した。
研究チームによると、約4200万年前のペンギンは、見つかった骨の大きさなどから、現在のキングペンギン(体長約90センチ)と同程度の体長と推測されるという。一方、約3600万年前のペンギンは、体長が現在のコウテイペンギン(同1.2メートル)よりも大きい1.5メートルの史上最大級とみられる。ヤリのような形状の長いくちばしに特徴がある。
これまでの定説では、ペンギンが、南極大陸など寒冷な気候を脱し、赤道付近まで生息域を広げたのは、400万〜800万年前と考えられていた。

以上、2007年6月26日読売新聞より引用。


昔の生き物はみんな巨大だけれど、ペンギンもでかかった。
でもペンギンの測り方は鳥の測り方(くちばしの先から尾の先端まで)なので、体高はもう少し小さい(低い)。小さいとは言っても1.5メートルあるんだから、人間の子ども(小学校中学年)くらいの大きさはあるということだ。
私が思うに、ペンギンはもともと温暖な地域に生息していたのではないか。しかし、棲みやすい地域は生存競争も激しいので、少しずつ海を移動して行き、気がついたら南極圏に行っていた、というもの。そこでも繁殖が厳しいと感じたアデリーペンギンとエンペラー(皇帝)ペンギンが南極大陸で繁殖することにした、と。
一部のペンギンは体を小型化して、暖かい付近に留まり、ガラパゴスペンギンなどは逆に赤道付近にまで移動して生息域を変更した。暖かい付近にいるペンギン(コガタペンギンなど)の方が、ペンギンの祖先に型が近いのも、もともとそういう地域に生息していたからで、南極圏に生息するペンギンたちの体型は寒さに適応するために進化した結果のもの。…というのが(ペンギン研究者を無視した)タケマツのペンギン説。

とびだす絵本 in NY

世界ウルルン滞在記で“とびだす絵本”を作っている素晴らしいアーティストさんたちが紹介されていた。
ロバート・サブダさんとマシュー・ラインハートさんのお二人だ。
仕掛けのある絵本ってのは、子どもの頃にずいぶん熱中した。
我が家にあったのは『ジャックと豆の木』の仕掛け絵本で、飛び出すわけではないのだけれど、何層にも重なった紙が、立体感のある空間を作り出していて、物語そのものよりも仕組みがどうなっているのかが気になってしまい、覗き込んでみたり出来る限りめくってみたりしたものだ。
彼らの作るとびだす絵本は、複雑のようでいながら実はそうではなく、基本的な2つのやり方をベースに、それを応用させて出来ている。「基本ができれば簡単」と言っていたけれど、実際にはそんな簡単にゆきそうにはない…。想像力と創造力の両方が必要な感じだ。
何度も何度も試してみて(何せ飛び出したものが元の通りおさまらなくてはならない!)、様々な工程を経て、1冊の本が出来上がる。とても根気のいる作業だけれど、とても楽しそうなのも確か。製作に携わっている人たちが皆笑顔だから、楽しんで作っているに違いない。
色の作り方も面白くて、一色それだけを塗るんではなく、アニメのセルが塗りというのとも違い、色々な色を混ぜ合わせて、マーブル状(?)になったものを色付けに使う。手でべたべたと混ぜるところが子どもが遊んでいるみたいで楽しそう。意外に手でべたーっと絵の具に触るのはハマるのだ(^^..)
『不思議の国のアリス』のとびだす絵本も見たいけれど、『恐竜』のとびだす絵本にも興味津々だ。
桃太郎を向こうの方々が「OH! PEACH BOY!!」と言っていたのがけっこう印象的(笑)。

死に至るサンゴ

死に至るサンゴ
地球温暖化がサンゴの生息に黄色信号をともす中、沖縄県の石垣島と西表島の間にある日本最大のサンゴ礁「石西礁湖(せきせいしょうこ)」で、「ホワイトシンドローム」と呼ばれる原因不明の病気が急速に広がり、新たな脅威となっている。
この病気は、サンゴの表面に白い帯ができ、組織が徐々に壊死して死に至るもので、石西礁湖では昨年度の環境省調査で、123地点のうち113地点で確認された。
石西礁湖のサンゴは、水温上昇の影響でサンゴの体から植物プランクトンが逃げ出す「白化現象」や、サンゴを食べるオニヒトデの発生などにより、絶滅の恐れが指摘されている。

以上、2007年6月12日読売新聞より引用。


この状態だと黄色信号というより赤信号だ。
こんなにたくさんのサンゴが死滅すると、このサンゴ周辺の生態系にも相当な影響を与えるだろう。
海水温の上昇を止められないなんて、私たちの生活は温暖化を止めるどころか促進させる方に突き進んでいるといえる。何か打つ手はないものか。
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