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2022年08月05日

肩もみリハビリ

長い休みの前にはふだん行っている飲み屋さんに顔を出すことにしている。
いわゆる檀家参り。今の自分で顔を出す店は洋食屋と居酒屋Qくらいか。
洋食屋はだいたい火曜日に顔を出すのだが、今週は講演前日だったので行かなかった。で昨日。
一昨日までと打って変わって夕方は肌寒かった。各地で大雨の被害も出るような天候。東京も降ったりやんだりだった。そんな時に着替えて半パンツだ。

洋食屋ではビール後にワインを1本。アテはシェフがローストポークを勧めるので。
ママの友達がほどなくして来た。初めてかと思ったらそうでなかった。この店に自分が初めて来たときに居たという。全く記憶がなかった。
そしていつも来る近所の塗装屋さんが来る。その2人と話しながら呑む。

いつもその塗装屋さんが来たらやってあげることがある。それは肩もみ。
これは遺伝なのだろうか、父も人の肩もみが好きだ。自分で効くポイントも学習している。そして人が気持ちよさそうにすることに満足する。
全く自分も同じだ。効くポイントもだいたい解っている。
その塗装屋さんは仕事柄だが筋肉が付いている。気持ちよいと本当に至福の顔になる。わざと強く押すとイタタタと言う。それでも気持ちいいのだろう、「やろうか?」と言うと断らない。

坐骨神経痛は少し痛みが強くなった。
モモ裏やモモ横を押せば痛い。お尻も押せば痛い。今週の始めは全く押しても痛くなかったのだ。
モモ裏の痛み、これはここを押したところで解消するものではないのだろう。ここが何か悪くて痛くなっている訳ではないのだ。つまりこの痛みは幻想みたいなものなのか。
痛くないと思うことには慣れている。まあ押さない限り痛みは感じないが。それに痛みと言うよりはイタ気持ちいいような神経の痛みだ。
明日の鍼でまた変化を期待。

今朝、三角筋や腕が張っている。
何でだと原因を考えると昨日の肩もみなのだろう。押したり揉んだりという作業はけっこうな力を使うようだ。手の指の稼働が良い。これも指を使ったからだろう。
思いがけず自分のリハビリになった。
posted by shigenon at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月04日

最後の講演

昨日は某市で講演。
自分の専門分野の講演だ。2年前に依頼され2年間コロナ禍ということで中止になっていた。恐らく感染人数でいくと今年が一番多いのだろうが開催された。
気分としてはもう面倒くさいしやりたくないというのが正直な気持ち。しかしその反面、恐らく最後の講演になるから成し遂げたい気持ちも。
まあなんとか150人前後の聴衆に向けて1個半15分程度の話をした。
テーマがこの頚髄損傷のリハビリ体験だったらもっと話せるだろう。

身体の調子。
月曜日にはもう完璧に坐骨神経痛の症状は治まったと思ったのだが。少しづつお尻に痛みが出てきた。それと同時にモモ裏も押せば痛いところが。前よりも少し下。調べるとそこも仙腸骨だ。
パルスで気持ちよく足先に痺れが抜けた右下腿もすごく感覚が良かったのは月曜までか。その後は良いのか悪いのか判らない感覚。つまりは痺れているからその微妙な強弱は解りづらいのだ。
ただ脚を伸ばすとかなり痺れが緩和する感覚がある。

今日は夕方に英会話を入れていたがキャンセル。
お盆前だ、飲み屋の檀家詣りに行っておかないと。今日は洋食屋に顔を出そう。火曜日は講演前なので行かなかったのだ。
その前に健康診断の再検査。ピロリ菌があるというのだ。ピロリ菌の除菌期間はお酒は避けなければいけないらしい。お盆の帰省の間に除菌を済ませようと思っている。
posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月02日

身体に焼き付ける

昨日はずっと三角筋が張っていた。張っているのだがこれまでよりも肩が稼働する。
そして坐骨神経の痛みも全くと言っていいほどなかった。
そんな状態のいい時にやってみたいのは筋トレ。
大きな考え違いなのだが、いい状態が身体に焼き付くような気がするのだ。
特に左肩は大きな変化の兆しだ。稼働していなかった筋肉が目覚めたような感覚。そうなればそこに刺激を入れるのがいいのではないかとも思う。

ジムではいつもと同じメニュー。
前回から感じているのがフロントプルダウンが同じ荷重でも重く感じている。荷重の設定を誰かがいじったのかと思ったが、そんな仕組みではないようだ。身体の反応が悪くなったのだろうか。
昨日も重く感じた。3キロ分くらい重く感じる。
腕や肩の筋トレマシンをやって気づいたのは、案外左肩の張っている三角筋の内側を使っていないこと。
脚系のマシンがとても軽く感じる。痛みがないからだろうか。いや、痛みを感じても気にせず動かしていたからそれは関係ない。力が出やすい状態なのだろう。
ストレッチで改めて左肩の可動域が良くなったと感じる。

そして今日。
寝ている間も右下腿の痺れは軽くなったと感じていた。あれだけ押して痛い箇所があったのだが、それがない。ただ痺れでぼんやりしているだけだ。
押して痛かったことこそが坐骨神経からくる痛みだったのだろうか。痛みと言っても神経的な痛みだからキュッとしたような痛みだ。
お尻は少しだけ痛みがある。やはり筋トレでお尻の筋肉に緊張が入ったからだろうか。

今週も鍼に行くので多少の無理をしても安心だ。
この良い状態が身体に焼き付き、この状態を基本として次の改善に進めれば良いのだが。
posted by shigenon at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月01日

鍼で大きな変化

金曜日はいつもの通り居酒屋Qへ。ふと思い出したのが先々週のゴルフの景品でロブスターが当たっていたのだ。提供したのは飲み友でもある水産会社に勤める人。
ロブスター3匹だ、家に来ても困るので居酒屋Qに届けてもらうことにする。
電話をすると土曜日OKだ。
そんな話を店でしながら呑んでいると、土曜日はママの誕生日だと知る。去年は部屋で履く草履をプレゼントしたなと思い出す。今年は一緒にロブスターだ。

土曜日に早く店を閉めて1匹づつロブスターにかぶりつこうと言っていたのだが、常連さんが来ていた。
そしたら早くゆっくり呑みたいママはもう閉めるという。結局ロブスターはみんなでシェア。
でも皿に入れても食べない人もいる。要は食に興味のない人はそんなものなのだ。
何かつまんで呑むだけの人は意外と多い。刺身でも“刺身”というカテゴリーで食べる。ただ生の魚を食べたというだけ。鮮度や旬など思うことのない人は案外多くて驚く。
あまり値打ちのないロブスターになった。
ロブスターと一緒にアワビを4個入れてくれていた。友達サービスだ。これは丸々1個、早い時間に刺身で食った。残りは出さずに次にアワビ雑炊を作ってくれるというから楽しみだ。

土曜日の鍼で新たな変化が起こった。
そんなに坐骨神経痛の痛みはなかった。やはり大腰筋の鍼がいいのかなとおぼろげに感じていた。
大腰筋に打って足先まで響く鍼、これから良くなったのだ。
その話をセンセイにするが、たぶんもうそんなに響かないかなという。えっ、そうなのか、いや脚など同じ所に打ってずっと響くから同じようではないのか。それとも症状が回復すればそう響くことはなくなるのか。

今回気になっていたのは仙腸骨。そこを押すと坐骨神経に痛みがある。
これまではお尻そのものだったのだが変化した。まずは仙腸骨の調整の鍼。そして大腰筋。
大腰筋には深く入れる。2度目で脚の内側に少し響いた。この後はそこへパルス。
パルスを入れるとその響いた神経に沿って大きく筋肉が揺れる。今回は足先までは届いていないが、内転筋から下腿内側まで大きくピクピクした。
それとともに中殿筋へのパルス。お尻が笑っているかのようにプルプル動いている。

パルスは増幅だ。神経への刺激が強くなると同時に筋肉を揺らすから筋肉自体の硬直も取るのだろうか。
今回、下腿の鍼でも初めてパルスを入れた。右下腿の側面へのパルス、これが足の甲まで響いて親指へ抜けていく。気持ちいいのだ。
センセイが腕もやってみるといいかもしれませんねと。左腕にもパルス。気持ちいい、一時は全く動かなかった左腕で今でも筋肉こそついたが動かすには脳が少し強く命令しないといけない。
気持ちいいことは良いことなのだ。

座って肩と首への鍼。この時に左肩にも打ってくれる。
左の三角筋後部が筋肉が付きにくい。これは頸部5番6番に影響する筋肉だという。
筋トレで左右同じ荷重で同じ動きをしているのだ、それでも筋肉がそこだけ薄い。また左腕の稼働も悪い。
自分で思っているのは単純だが、筋肉が付けば動くということ。それを思って筋トレをして今の動く自分がいる。あながち間違ってもいないと思う。
この日は三角筋の前後部、三頭筋、二頭筋後部に打つ。そんな何か狙って打ってもらったわけでない。
すると左肩がズンッとした感じしなる。これまで鍼では感じた事のない感じだ。
センセイに言うがいつも打っているところですよと言う。いや、三角筋の前部はうったことあったかな。
とにかくこれまでにない感じだ。

治療が終わってしばらくして。
押して痛かった仙腸骨は痛みはない。触ると前は少し出っ張っていたのだが引っ込んでいる。
右下腿のパルス効果、土曜日寝ていると全く痺れがないかのように穏やかな感じ。もちろん痺れは消えてないないが。足裏の感覚も良い。
左肩は筋肉痛のように張っている。別に肩にパルスを入れたわけではないのだ。
それと左腕が軽い。健常な時のように動きがいい。肩が軽いのか、腕が軽いのか。肩の動きがいいから腕も動かしやすいようだ。筋肉痛はかなり強いが。

今回の鍼。これまでの中で一番何か変化をすぐに感じられた。
自分は中枢神経の症状だ、しかし末梢神経を動かすことで何か変化は起きると信じて動かしてきた。動かないものを動かす。痛くても痺れていても動かす。
実際にそれで動くようになったのかどうか、何もしなくても動いたのかは解らない。
でも間違いなく新しい臨床事例ではないかなと思うことは沢山あるように思う。
posted by shigenon at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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