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2022年08月31日

足首効果再び

土曜日の鍼で仙腸関節あたりをどうストレッチしたらいいかとセンセイに聞いた。
センセイはバレィの高校生のケアをしているので脚に関する知見は多い。足が少し外側を向いているといえば、それを鍼を打って修正することくらいは当たり前にしている。
そういったことを何度も自分自身も体験している。もちろんそれは打った後しばらくなのだが、それを繰り返したり矯正をすればそのとおりになるのだろう。
一番驚いたのは右足の横に広がっていたふくらはぎの筋肉が修正されたことだ。

ストレッチは足をくの字に折って横に開くとか、膝を腹に付けるとか。
色々教えてもらっている中で、足を伸ばした時に足の甲を触って伸ばした。すると足の甲を伸ばすとかなりの痛みがある。これはいつからだっけ…この1か月くらいか。いやもっとか。
右足裏の土踏まずが夜によく攣っていたのだ。足先を伸ばすとよくふくらはぎが攣るが、土踏まずが攣るとその連鎖を恐れて極力足首を伸ばさないようにしていた。
そのせいだったのだろうか、足首が固まっているというイメージだ。何度も伸ばすが神経的な痛みがあ汁。それに加え右足首の付け根も押すと痛い箇所が何か所かある。

昨日、ソファに座って呑みながら右足首を伸ばす。痛いが少しづつほぐれてきたか。
完全に足先を伸ばせるようになったらふくらはぎや太ももが気持ちいい。ジンとした心地よさを感じる。
改めて右足首やふくらはぎを見ると血管が浮いている。これまであまり見ないくらいの血管の太さだ。
ふくらはぎは第二の心臓というが、そのポンプの役割は足首なのだろうか。
驚いたことに動かしていない左足も血管が浮いている。全身を巡るのか。
これまで色んな身体が改善することをやってきた。たしか足首回しもブログに書いた気がする。でも忘れているのだ。足首の重要性は十分に解っていたはずなのに。

調子が良ければ忘れる。やらなくてもある程度動けると忘れてやらない。
これはどうしょうもないことなのだ。不自由だからといって、自分の身体ばかり気にしていたら精神が疲れてくるのだ。良くなることは楽しいことだ。楽しいことだから続けられるのだが、ある程度目的が達成されたらそんなに楽しいことではなくなる。
あれほど1歩1歩歩く度に考えていた自分、しかしそれを解き放したい自分もいたのは事実だ。

右足の甲を伸ばして気持ちの良い状態。それに加えて足裏のツボ踏み器に乗る。
すると足裏の痺れが強くなったり弱くなったり変化する。右足首は少し熱を持ったように熱く感じる。変化はいいことだがやりすぎるのも怖い。
足首で詰まっていたパイプが足先まで通るようになったというイメージで良いのだろう。通ったからといって過剰に水を流し過ぎてもいけない。

今朝、これまで感じていた「朝一は力が入り辛い」が改善されている。
これは地面を踏み込んだ時に腰が浮いているような感覚。それが少し力が入っている、いつものこなれた午後位の感覚だ。
右モモ裏の痛みもない。腰の感覚もいいからか。全ては繋がっているのだ。
さあ、今日は午後からジムへ行く。違うマシンも楽しみだがストレッチも楽しみになった。
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2022年08月30日

変更料で呑める

先週の話になるが。
急に思い立って北海道に遊びに行くことを決めた。SNSの投稿でウニ丼を見て食いたくなったのだ。
何てお気楽なと思われるだろうが、その通りなのだ。
もうシャカリキに仕事をすることもない、会社人生においては終活なのだ。有休の消化もある。
北海道と思った時に10月下旬までが気温としては過ごしやすい。

確かLCCだと安く行けるはずだ。うまく平日を使えばそんなに費用も掛からないだろう。
有休は取り放題だ。9月29日と30日の2泊、31日に帰って来よう。
調べると片道5690円だ。帰りは土曜になるから6690円。普通の片道より安く往復できるのだ。1日考えたがこう思った時に行動しないとたぶん思っただけになる。
最近頭に浮かぶ。いつまでも元気で動き回れるのか。これは漠然とした不安としてあるのは事実。
ホテルもそれほど高くない。札幌で6000円弱、小樽で7000円弱。
そう、札幌1泊と小樽1泊。SNSの友達が小樽在住なのだ。それ小樽は何度も行きはしているが泊ったことはない。逆に札幌は住んでいたこともあるし仕事でも頻繁に訪れていたから泊まる魅力はあまりない。

早速飛行機の予約だが、予約変更できるチケット、座席指定できるチケットなど3種類ある。もちろん一番安いチケットは全てのオプションが有料だ。
もう決めたので予約に進む。驚いた、表示価格に諸税・空港使用料が加わる。それに加えて支払手数料。これは片道ごとにかかる。まあ安いからいいけど。
大きな失敗をした。往復で選択して買ったのだが帰りの便を30日にしてしまっていた。これは変更できるのか、それとも取り直さないといけないのか。
変更はできた、変更料3500円で。
まあ仕方ない、自分がしたことだ。ちょっとした確認不足で1回分の焼きとん屋代が消えた。

身体の状態。
何故か左の腕橈骨筋が張っている。親指側の太い筋肉。思い当たることが無い。とくに荷重を変えた筋トレをしたわけでもないのだ。鍼もいつも打っている場所だ、鍼の刺激でもないと思うが。
こういう時は嬉しい。何かが変わる始まりだ。この張っている箇所も右に比べると筋肉は細いのだ。
脚の痺れはそんなに変わらないが、悪くなっている気はしない。
仙腸関節を意識すると、まだ土曜日の鍼の刺激が活きているような感覚がある。なんかすっきりとした感覚が続いている。

さあ火曜日。洋食屋の日だが恐らくまだ閉店中だろう。日曜に覗いてみたら休みだった。水曜が元々の定休日だし。
昨日は何となく焼きとん屋で呑んで帰った。LCCの変更料より安く呑んだ。今日は家で簡単なアテでも作ろう。
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2022年08月29日

気持ちよい感覚

金曜日は居酒屋Q、いつもの週末だ。
毎週酔って帰って早い時間に寝ることの繰り返し。土曜日に目が覚めるとジムと鍼で夕方になる。
この前書いたように筋トレはこなすだけだ。何か変えないといけないのか、どう変えればいいのかが思いつかない。荷重は変える必要はないだろう。今の荷重でも少し辛く感じる時がある。

鍼で最初に今週はどうでしたかと聞かれる。
それに答えを窮するようになった。良いか悪いか言いようがないのだ。痺れがよほど強ければ言うが、その強弱ですら日常的にあるので特別なものではない。
足首の前の筋が張っているとかアキレス腱が硬いとかを言っていたが、それも言わなくなった。言ってそこに鍼を打ってもらえば改善されることは多い。でも気づけば元に戻っている。
それ以上に求めるのは根本となる改善だが、それは難しいことであり、まずは改善の兆しへの入口をどう見つけるか。
そうなれば目先のちょっとした箇所が硬いなどといったことはどうでも良いことに思えてくるのだ。

やはり仙腸骨あたりの鍼が特別に効くような気がする。
仙腸骨・仙腸関節への鍼は久しぶりだった。ここへの鍼が良いような気がする。表皮からすぐの箇所でも気持ちよく、鍼が奥に入る時も効いている感覚がある。
右の仙腸骨だ。痺れていて感覚は鈍いはずなのだが。土曜日に打ったが今でもジンジンと気持ちよい感覚がある。
鍼を打つことでの効果はいろいろだが、感覚が良くなることが大事だ。

土曜日はSNSグループのオフ会。
新宿から深酒をして帰るのはかなりしんどい。新宿駅の地下は好きなれない。暑い日だ、安いマスクだからか空気の通りが悪く酸欠気味になる。電車の中でマスクを外したい欲望がおきる。
駅から家までの記憶はなく家にたどり着いていた。
そんなこんなで日曜日は1歩も外出せずに過ごした。

さあ月曜日。月曜を週の始まりと思うよりも金曜日を週の始まりと思った方が気分的にラクだろうか。
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2022年08月26日

ストレッチ

ジムではまず筋トレマシン。腕、脚、胸、腹筋のマシンを順番に。それぞれ12回を2セット。レッグプレスと腹筋は20回を2セット。これらは12回では満足感がないから。
今は何か考えてやることはない。単に動かすだけだ。荷重も2年は変えていない。
何も考えずに動かすだけがいいか悪いか。これは道を歩く時に1歩1歩歩く度に考えていたことを辞めたのと同じだ。
もちろん身体を良くするためには考えないといけない。特にちゃんとその目的の行為ができない時はなおさら。
でも1番は考えなくても出来るということ。もう受傷して8年近くだ、出来るようになったことを更に良くしたいという気持ちはもちろんなのだがある程度できることはもう考えたくないのだ。
考えるチカラは出来ないことに向けたい。

ジムで筋トレが終わるとストレッチ。
最近はこのストレッチで色々試している。自転車のマシンにつかまり片足伸ばし片足を横に屈伸させる動き。ふつうは何もつかまらないのだろうが、よろけそうになるのでつかまる。
右の内転筋が痛かった時、伸ばすと古いゴムがギシギシいうような感覚だったのを覚えている。痛いことをやることは良くないのだが、ストレッチは痛くても少しづつ動かす。なぜなら異常ともいえるほど身体が硬いのだ。これは昔から。
ストレッチは無理せず気持ちよくというのが定説だ。自分の場合はそんなことを言っていたらストレッチにならない。笑うほど硬いのだ。

その痛い内転筋もこのストレッチをやっていてある時から痛みが消えた。3年近くやって去年くらいからか。ストレッチによる要因か何か解らない。鍼でどこかの筋膜の癒着が取れ、そのタイミングでストレッチを行ったからのような気がする。
そのストレッチには下心があった。ちょうどマシン筋トレが終わる時に、そのつかまる自転車の後ろのベンチに次のスタジオ待ちの女子2人がいつも座っている。その内の1人がお気に入りなのだ。
コロナ禍でマスクをしているが、ゼリーを飲むためマスクを取る時がある。
マスクなしの顔を見たく、一生懸命に自転車につかまりストレッチ。ベンチを見ているので背筋は伸びて正しい姿勢だ。
今でもそのストレッチを続けている。今はずいぶん深くまで身体を沈ませられるようになった。
その女子2人は今も同じだ。ただマスクを取った顔を見てからいくぶん興味を失っているが。

「股関節が開くと脚が前に出る」「大腰筋を緩めると坐骨神経痛が緩和する」
この2つの事実をストレッチでどう実現するかが課題だ。
ストレッチは20年前に初めて入会したジムで教えてもらったルーティンをずっとやっている。
足の裏を合わせて身体を前へ倒しながら足も横に倒す。もともとは足の裏を合わした時点で足は地面から45度だ。これが今は30度くらいになったか。恥ずかしいので足を痛めているふりをする。地面に両足がペタンと着いている人が多いのに驚く。

片足を伸ばして足首をまわす。これは何年もやっていたが最近気づいた。身体が真っすぐでなくのけぞっているのだ。これを修正するために支えている手で身体を真っすぐにする。これだけで少しは変わったのだ。
後は腕を前で伸ばしたり肘を曲げて頭の後ろへやって頭で後ろに押す。受傷後は左手を頭の後ろにやることすら出来なかった。
後は寝転んで片足づつ腹に折りたたむ。お尻のストレッチだが効いている感覚があまりない。

これらのルーティンの前にストレッチポールを使う。
背筋に沿って乗るだけで肩甲骨が開くのがわかる。その状態で手を広げると両手の痺れが無くなる。その時だけなのだが。
その後は足首からお尻、肩へとゴリゴリ当てて転がす。筋膜リリースになっているだろう。
最近は右腰を特に重点的にゴリゴリ。

ストレッチを続けると身体は柔らかくなるというがそれも限度があるのだろうか。それともストレッチ自体のやり方が間違っているのだろうか。
小学校の時に学校の先生に「小学生とは思えない身体やな」と言われたことを思い出す。
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2022年08月25日

可動の不思議

やはり筋トレマシンで変わる。昨日は違う支店で違うマシン。左肩の可動が良い。
どのマシンで違いがあるのかなと思いながらマシンを動かした。最初にショルダープレス。
あっ、これだ。ホームのジムのマシンと何が違うかというと上げる軌道、それとグリップ。握るグリップで力の入り方は変わるし肩まで伝える腕の筋肉も変わるのではないか。
バタフライ、これも上腕のふだん使わない方向に筋肉を使っている。筋肉の方向も重要だ。

昨日書いた入院中の担当OTのHさんが言っていたことを思い出す。
「腕橈骨筋群は凄い数の筋肉なんですよ。学校行っている時それを覚えるのが大変で」
そうなのだろう。受傷する前からジムに筋トレに行っていたが、特に筋肉の名前を覚えようともしなかった。上腕二頭筋・三頭筋、ハム、ふくらはぎといった大きな筋肉の名称と通称だけだ。
適当にマシンを動かして大きな筋肉を付ければ見栄えのいい身体を作れる。大胸筋を膨らましておけば多少腹が出ていてもへっこんで見える。

そんな筋トレだった。それでも筋トレをやっていただけ良かったのだ、受傷後のリハビリが筋トレに結びついたのだから。
不自由な腕や脚を持つと、どこの筋肉をどうしたらいいとかを思う。ただ思うだけで大雑把な筋トレになっているが。しかし腕は面白い。目ですぐ見えるからだが、特定の動きに特定の筋肉の反応。
ずいぶん前に書いたから覚えているが、指を張って外に腕を動かすという動きができなかった。

可動しにくいのは長い期間その動きをしていないからだろう。神経が働かず動かない期間でそうなる。そして最低限必要な動きを優先させて生活するから、優先度の低い動きはやらなくなる。
両手を張って外に動かす動きなど生活に必要ないのだ。
ゴルフという趣味を持っていて良かった。酒を呑みたいと同じくらいの強度で思っていたゴルフ。
これによって腕の可動の評価や歩くことへの発見があった。

最近、朝歩いていて力強さがない。夕方は強さがある。
考えずに歩いているからだろうと反省して久しぶりに1歩1歩考えながら地下鉄通路を歩いた。
やはり腕を後ろにやると歩きが力強くなる。旅で知り合ったヨガインストラクターさん曰くは股関節が開くから。股関節が開くとどういう仕組みで脚が前に出るのか、それに加えて腰が安定する仕組みを図解で知りたい。
posted by shigenon at 08:53| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月24日

触われば変わるか

昨日は火曜日、洋食屋に行く曜日だ。
会社を今の定時の4時半に出るとちょうど5時の開店時間。湿気が多いのと夕方になって日差しが強くて汗ばむ。
店に着くとしばらくの間お休みしますとの看板。
どうしたのだろうと思うが、このご時世は思い当たる疫病がある。仕方なく大通りの焼きとん屋へ。

関西に居る時は焼きとん屋という存在を知らなかった。
豚で串に刺して食う部位は豚バラだけだった。その豚バラも関西以西は焼き鳥屋にある。東京の焼き鳥屋で豚バラがないのを不思議がっていたら、豚は焼きとん屋だろと言われた。
その通り豚なのだ、当たり前だが釈然としなかった。
焼きとん屋といながらも、多くに焼き鳥もある。だったら焼き鳥屋に豚バラがあってもと思うのだが。
今では焼きとんの部位、カシラやガツ、シロコロなども好んで食べている。

身体の上体で右半身の腹と背中の感覚が鈍い。これは受傷してからずっと。
退院してから全く変化のない箇所と言うのはここだけかも。他の場所は何らかの変化がある。これは常に動かしているからだろうか。背中や腹は何か鍛えるといったことはない。
坐骨神経痛は右腰を緩めたら緩和したが、これも右腰の感覚がないから何か負担がかかっていて微妙な痛みや信号をとらえられなかったからなのだろう。
背中やお腹はそれほど触ることが無い。身体を洗う時くらいか。

入院中の担当OTのHさんを思い出す。前に「青い棒」https://fanblogs.jp/shigenon/archive/472/0?1661298307のタイトルで書いた彼女だ。
「動け動けって優しく撫でるんですよ」左腕がほとんど動かない時に彼女はそういって撫でてくれた。
その時は少し頭にきた覚えもある。そんなことで動くかと。
それは間違いなのだ。皮膚の刺激は何らかの効果をもたらす。何かを覚醒させる。
腹と背中の感覚の鈍い部分、ここも常に触るなどの刺激を入れないと変わらないだろう。いや、変わるかどうかは解らない。ただ何もしないよりいい。

今日はジムへ。
いつもと違うマシンのジムだ。左腕の稼働は少しずつ改善している気がする。
posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月22日

秋の空気

木曜日は花街へ。
芸者のいるお座敷なんて自分では行けない。S氏に連れて行ってもらったのだ。
お盆前にクリーニング屋の前で会った。恐らく5,6年ぶりか。元々は居酒屋Sで知り合った人。その仲間の一人として付き合いはあったが、どちらかというとそれほど他人に馴染まない人だ。
呑んだらキレることが多いのだ。さっきまで仲良く話していたのに、急に人に食ってかかる。
実はこういった人は他にもいる。
不思議なことにそういった人は僕にはキレない。それは何故だか判らないが。

電話がかかってきて17時に元居酒屋Sの後釜の店で待ち合わせ。それから向島、錦糸町と。向島からは芸者3人を連れて錦糸町だ。仕事は景気いいようだ。家に帰ると1時半、次の日は二日酔いだった。
ピロリ菌除菌によって弱くなったアルコール耐性は元に戻ったようだ。
そして金曜日は居酒屋Qへ顔を出す。さすがにこの店の焼酎は3杯にしないと酔いが回る。
アルコールの総量よりも短い時間に吸収する方が酔いが回る。居酒屋Qでは中ジョッキから始めて2時間で焼酎3杯呑むとベロベロになる。今は調整し2時間で焼酎2杯、そして最後に1杯というペースを守る。それくらい濃いのだ。グラスも大きい。
それでも21時に帰るともう他に何もする気がないほどの酔いが回り眠ってしまう。こうやって金・土は過ぎて行った。

土曜日の鍼は鍼数も少なく満足感はなかった。いつもの半分くらいの鍼数か。
前回書いたように直接の刺激は良いか悪いかは解らないのだが、モモ裏に関しては何か刺激が欲しい。今回、ちょうどお尻の鍼が坐骨神経に直接響いた。上腿の裏にピリッとした鍼。ここにパルスを入れるといつもはドンッドンッという刺激の入り方なのだが、強いピリピリの強い刺激になる。
この効果はどうなのだろうかと思いながらの時間。欲しかった場所への刺激だ。ただ違和感を感じるのは刺激の入り方。神経だけがピリピリと刺激が入っているのだ。

パルスが終わると足裏の痺れが緩和されたような。
モモ裏については痺れは変わらないが、刺激が入ったという実感はある。
鍼からの帰り、やはり鍼後の歩きは全く違う。足の軽さがある。これは前のセンセイに打ってもらっている時もそうだった。どこに打つとかどんな鍼を打つということよりも、鍼自体が血流を改善させることによる効果なのだろうか。
しかし、土曜に居酒屋Qに飲みに行って翌日にはモモ裏や下腿は治療前よりも痺れた状態になった。

まあ日によって状態は変わるのだ。普通で入らない刺激を入れることは悪いことではない。
良かったか悪かったかは結果であって、何かやらない限り変わらない。
実際に左肩などは色んな刺激が入って少しづつ良い変化があるような気がする。前回書いたことと裏腹になるが、よほど傷口に塩を塗りこむような感覚が無い限り刺激を一度は入れた方がいいのだろう。

これまでの猛暑がなくなり、空気は秋っぽくなってきた。
来年は実家に戻る。東京で過ごす最後の夏になるのだ。若いころ感じた夏の終わりの寂しさ、今年は久しぶりに感じている。
posted by shigenon at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年08月18日

良い刺激

昨日はジムへ。
いつもの支店が休館日なので2駅離れた支店へ。
ここのマシンはいつもの支店のマシンと違う。同じ筋肉を鍛えるマシンでも違うマシンだと刺激の入り方が変わる。
特にバタフライ。外側から腕を絞るように前へ動かして大胸筋を鍛えるマシンなのだが、この内側に絞る円軌道が大きいとキツイ。本来は大胸筋に効かないといけないのだろうが上腕の力で動かしてしまう。

この上腕を使うことがかえって左腕に良い効果を与えてくれる。
左上腕の筋肉が付きにくいことは前に書いたが、ここのバタフライはこの辺りを刺激してくれる。
刺激が入ったら筋肉が付くのかどうかは解らないが左腕が軽く感じる。
ふだん左腕は動くのは動くが、どちらかというと身体から90度より上に動かすことがない。その動きが必要な時は自然と右手を使っているのだ。
今は左腕が軽い。三角筋に筋肉痛があるが90度より上に動かすのが簡単になっている。

坐骨神経痛は一時よりマシなのだがモモ裏が痛くなったり、足先を動かす時にズキンとお尻が感じる時がある。その時にどうしても痛い箇所へ何か刺激を加えようとする。
痛い箇所への刺激は効果的な時もあれば逆効果もある。擦過傷になった時にそこを擦る人はいないが、それと同じようなことをやってしまっていることは多くあるのだろう。
モモ裏の神経の痛み、そこを押せば痛いというよりなんか刺激を入れたという安心感はあるのだが、全く効果はないのだろう。
というのが鍼で一時的に坐骨神経痛が無くなった時にモモ裏の痛みは全く消えたのだ。
大もとの圧迫によって起こる神経症状は、その症状が出ている箇所をいくら刺激しても良くはならないのだろう。ただ気持ち悪くて触って解消する分には良いが。

朝、会社に来て誰もいないのでしばらく脚を机の上に上げてモモ裏のストレッチ。別に痛みがあった訳ではないが何かモモ裏に刺激を入れたかった。
これは何か効果がありそうだ。部分の刺激ではないからか。足をおろすと足裏に違った新しい痺れ。正座を長くしたときのような痺れ。イヤな感じではない。
でもこれも正しいことなのだろうか。何か刺激を入れたという満足感か。基本に帰ろう、気持ち良いことは良いことなのだ、身体に。
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2022年08月17日

達成感

父親の脚はO脚のようになっていた。
痛くて歩くことがままならなくなり、真っすぐに脚を出すことが少なくなり立つことが精いっぱいになったからだろうか。
帰省している時に訪問PTさんが来た。いつもと同じトレーニング。歩く筋肉を動かしてくれている。
椅子に座って立ち上がるという動作を10回2セットする。前に帰省した時には父親の立ち上がるスピードが速くて驚いたのだ。
それがそのスピードよりかなり遅くなっている。手で座面を押して勢いをつけようとしている。この動作で鍛えられるのは大腿四頭筋か。

父親の大腿四頭筋に触れてみる。
間違いなく筋肉は落ちている。特に膝関節が悪い右脚。左脚はまだ筋肉がある。
家の周りを朝歩くのだが、杖を使わずに歩けることに喜びを見出している。痛い時は杖を付くようだ。
これは良くないことなのだろう。杖を付かないということが目標になっているのだ。だから自然と左脚に力が入っているのではないか。
自分が経験者だ。動いて力の入る右脚が頼りで歩いていた。結果、右腰への負担がかかり坐骨神経痛になったことは間違いない。

膝関節痛がなかった2021年の最初、父親は歩く歩数で達成感を得ていた。10000歩、12000歩と。
膝が痛くても無理をすれば治ると思っていたと思う。自分もそういう感覚を持っている。
そして膝関節痛。水が溜まっても歩いていた。
今は杖を付かないことに達成感を持っているのだろう。杖を付かないことが治ったという証しと思っている。解らないでもない。
杖を付いてでも正しい歩行をすることが大事なのだ。だがこれは父親が理解できるか。
気になるのは左脚過重による影響がでなければいいが。

先月くらいから週3のPTさんの訪問介護を変えていたようだ。
今は週1、その代わりにデイサービスに2回行っているという。今はコロナ感染の恐れがあるので中止だが。それが右脚の筋肉が落ちている大きな原因かもしてない。
デイサービスでは筋トレマシンがあるという。そんなもの知識のない老人は動かすだけだ。
その場に誰か指導者がいたとしても、このマシンはこう使ってここの筋肉を鍛えます程度の指導だろう。父親にとって本当に必要な指導は解っているPTさんしかできないのだ。
ただ解らないでもない。外が恋しい、外に出たいという欲求。だからデイサービスに行きたいのだろう。こればかりはどう考えていいのか悩ましい。

身体の状態。
お盆休みの間はほぼ外出しなかった。ずっと家の中でソファに寝転がってテレビだ。毎年少しは散歩程度はするのだが、この暑さでは外出する気がおきなかった。
気づいたのは動かなければ痛みなどが悪化しないこと。
昨日から出勤、そしてタバコロードを歩く。やはり調子がでない。歩いてはいるのだが力強さがないのだ。
調子の良い時の感覚は覚えている。今から走ろうかという状態だ。脚が軽やかで地面を踏みしめているという感覚があるのだ。しばらくはその感覚を感じることが無い。
もしかしたら腰を緩めているから力が漲る感覚がないのだろうか。自分としての達成感はこの走れるぞという感覚が持てることなのだ。
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2022年08月16日

帰省とピロリ菌除菌

ずいぶんとゆっくりした。
8日に大阪で仕事、そのまま実家に帰省。東京へは14日に帰ってきた。
いつも帰省から戻ってきて思う、いったい何をして過ごしたのかと。そう、何もせずに過ごすだけなのだ。特に猛暑、外に出かける気さえせず、テレビを見ながらソファで1日を過ごすといった状態だ。
先月の健康診断でピロリ菌があると解った。その除菌は薬を1週間飲むこと。その間はアルコールは禁止だ。一人でいる東京ではアルコールなしの生活は考えられない。帰省を絡めてピロリ菌の除菌を始めることにした。
だから余計に時間が長く感じられる。ヒマだったらビールを飲んでまったりと過ごしている。

両親は更に歳を取ったなという印象。
帰省前に父親と電話で話した時に口調がはっきりしていないことを心配していた。帰って判ったのは、入れ歯を外すことが多くなったからのようだ。
膝は痛かったりマシだったりのようだ。毎朝家の周りをぐるりと歩いている。帰省中は一緒に歩いた。
あとは部屋で寝転んでテレビ。庭に野菜を植えているので時々その世話。
もう90歳だ、活動的でないのは仕方ないにしても、膝が痛くなければもっと動いているのだろう。動いていれば入れ歯を日中外すこともない。まだ野菜の世話があるから良いが、一つ悪くなると負の連鎖が始まる。

母親はシャンシャンとしているが、物忘れは酷くなっている。
朝言ったことが数時間後には記憶にすらない。これは本人の性分でもあるのだろうか、忘れるのを判っていたらいたらメモを取ったりすればいいのだが、そういう習慣はもたない。
これ言ったの覚えていると言うとはいはいとその場しのぎの返事だけする。
反省しなければいけないのだが、どうしてもキツイ言い方をしてしまう。はいじゃないだろと。そんなにモノ忘れをする母親を認めたくないのだろうか。
ただ目の前のずっとやっている習慣、料理や洗濯などは問題なくやっている。それだけでも有難いと思わないといけないのだろう。

ピロリ菌の除菌は12日に終わった。
13日からはアルコール解禁。昼にビール1缶を飲んだがやはり酔う感じがある。その夜は両親・姉夫婦と焼肉屋。生ビール、焼酎と呑む。
はたしてピロリ菌の除菌は成功しているのだろうか。検査は2か月してからだ。
もともと15日に帰京しようとチケットを取っていたが14日に変更した。
アルコールを呑まなかったのでご飯をたくさん食べた1週間。かなり体重が増えていると思った。
身体の状態は、とにかく動かないので良いも悪いもなかった。ストレッチは1週間の間で一度だけやった。

14日に帰京し、家で軽く呑むが簡単に酔っぱらった。なんだろう、1週間の禁酒の影響はこんなにかと思う。109日の入院が終わったあとはどうだっただろう。
昨日はジムへ。やはり1週間以上筋肉を動かしていないのでキツく感じる。
体重を測って驚いた。帰省前よりも減っているのだ。僅か500グラムだが、70キロを割っていた。
確実に2キロは増えているだろうと思っていたのだが。帰省して全く便が出ず、下剤を飲んで腹の中がスッキリしたからだろうか。
酒が弱くなったことを確認するために焼きとん屋へ。自分がどれだけ呑めるのかを知っておかないと人に迷惑をかけることになる。気持ちは以前の酒量を思っているのだ。それが現実と乖離していると思わぬ事故になる身体なのだ。

生ビール1杯呑んであとはホッピー。
確か先月はホッピー4杯ほど呑んでから洋食屋に行ってワイン1本呑んだなぁと思い出す。
そのホッピーは2杯が限界だった。呑む気がしないのだ。入らない状態。
これは一人だから感じられることなのだ。複数人で話しながら呑んでいたら、調子よく杯を重ねるのだろう。その先にあるのは酔いによる身体の機能の麻痺。
いやいや酒に弱くなっている。1週間の禁酒による影響なら良いのだがピロリ菌除菌による体質変化も考えられる。今晩は家で確認しながら呑んでみよう。
昨日のホッピーで軽く頭も痛く、夜も何度も目覚めた。禁酒期間の方が熟睡だった。

さあ、今日から仕事。
やるべきことをやってあとは自分のこと。ワークライフバランスは重要だ。
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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