アフィリエイト広告を利用しています

2021年05月28日

自分の棚卸し

スーパームーンは曇って見ることが出来なかった。
全身に感じていた神経症状の強さも徐々に落ち着いてきた。月の満ち欠けや気圧やら、一般的な知識としては知っていたが受傷前は実感なんてしたことがなかった。自分が実感すればよく解るものだ。
ただ、何であれ理由が見出せられるから救いがある。理由もわからず何か不具合を被ることは精神的な不安もつきまとう。

軽くダンベルを使って筋トレを始めた。
といってもダンベルを持って前や後ろや上へ動かすだけだが。そんなに時間は使わない。
しかしそれだけで翌日は腕が張っている。たった2キロのダンベルなのに。
筋トレマシンよりは筋肉に対する負荷は高いのだろうか。筋トレマシンだと片腕30キロ近くを動かしている。ダンベルは2キロ。何となく想像はできるが、固定された器具との違いは重力か。
そんなことを考えながら20回程度動かす。

居酒屋Qのマスターから電話をもらった。
金曜日にOさん夫婦が来るからおいでよと。嬉しいお誘いだ。先週に続いて楽しい時間を過ごせる。
寂しがり屋なのだ。その割には孤独好き。コロナ下で自分のことを考える時間も増えた。

孤高の人になりたいと思っていたのだ。ずいぶん昔から。
長いものに巻かれたくない・自分のプライドを大事にしたい・・・そんなことをよく思っていた。そのために自分が苦労や努力をすることはなんとも思わない。「武士は食わねど高楊枝」という言葉を小学校低学年の時に知って心に響いたのを覚えている。
そんな思考プロセス、時として誤解をうけたり人をキズつけたりする。それって自己愛人間なだけか。
まあ、ここで書くことでないか。

色んなことをReスタートする歳だ。
信念として孤高であることは別として、常に自分を変えていこうということもやってきた。
それが止まってやしないか?
自分の棚卸しをするには十分な時間がある。
posted by shigenon at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
ファン
検索
<< 2021年05月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
shigenonさんの画像
shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
プロフィール