父の下の世話・・・父のお尻を拭くのが苦手。: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年11月29日

父の下の世話・・・父のお尻を拭くのが苦手。

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父の介助をする時、

一番苦手でなのが父の下の世話だ。

以前、母がやっていたように見よう見真似でやってみたが

上手くできなかった・・・と言うよりボロボロだった。

お尻洗浄はうまく当てられないし、拭いても拭いても

切れが悪いし、紙が大量に必要だった。

トイレ内もはじけた洗浄水で悲惨な状態となり、

父のお尻からはじけた水は、

ほのかに・・・便の香りをまとっていた。

しかし、これは自宅内での話で

父がお世話になっている老人ホーム・・・

つまり入所先での父の下の世話になると環境ががらりと変わる。

まず、お尻洗浄機能はない。

だから、トイレットペーパーを使うしかない。

父のお尻が切れないように慎重に拭く。
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最近・・・たまたまトイレで職員さんの

お世話になっているところに出くわした。

途中からだったが、職員さんに「代わります」と

申し出て、後を引き継いだことがあった。

父を便座から立ち上がらせて、お尻を拭いていると

先ほどの職員さんがやってきて

見慣れないものを私に差し出した。

んん！？・・・これなんですか？？

と尋ねると、お尻ぬぐい用のパットだという。

よくペットに用足しをさせる尿パットのようなもの。

それにお湯を注いであるらしく、そこでお尻を拭くように、

という説明だった・・・と思う・・・。

やってみると、決して拭きやすくはなく

何だかわからないまま、父のお尻をまさぐっていたので

父はずっと笑っていた。

こそばゆかったのだろうか・・・それとも・・・息子が

久しぶりに父の下の世話をしている姿が笑えたのだろうか。

この手法は難しかったが、慣れれば何とやら・・・だ。

これならお尻を拭くのに躊躇しない。

・・・が、これは回数をこなす必要がある。

この方法をマスター出来れば、一時帰宅した時の

父の下の世話の不安要素が一つ無くなる。

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posted by satorich at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳梗塞で半身麻痺の父

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2016年11月29日

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