2016年10月17日
恩師の死因は”脳溢血”・・・自宅で突然の孤独死・・・。
恩師の葬儀
恩師の葬儀に参列してきた。
42歳、葬儀に参列した回数はそれなりにある。
この歳になって思うのは、
亡くなった人とのお別れの儀式という場は
再会の場でもある・・・ということだ。
亡くなった人を偲んで集まるということは
昔懐かしい仲間や知人と再会するということでもある。
複雑だが、故人が逢わせてくれたのだと考えることも出来る。
実際、故人が逢わせてくれたようなものだ。
今回もそうだった。
恩師と言える方の葬儀となれば、同じい思いの同志が集まってくる。
参列する人、しない人それぞれ都合や理由はあるだろうが
それもまた縁・・・。
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孤独死だった
恩師には子供がいない。
自宅で病弱な奥さんと二人暮らし。
近年の社会問題ともなっている老々介護予備軍でもあった。
夫は元気に働いて、病弱な妻を支える。
しかしその状況が一転した。
肝心要の夫が突然死・・・それが恩師だった。
死因は脳溢血だった。
自宅で・・・独りで・・・誰にも看取られる事無く、
何の言葉も残さずに逝ってしまった。
いろんな意味で奥さんを支える人がいなくなった。
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脳溢血
いわゆる脳出血のことで、
突然死の代表的な死因でもある心筋梗塞と肩を並べる。
その日の朝まで元気だった・・・いつも通り・・・
のはずだった。
でも、いつも通りということは絶対にない。
形あるものは日々変化している・・・良くも悪くもだ・・・。
脳溢血の要因としては、高血圧症・糖尿病・高脂血症などが挙げられる。
恩師はそのすべてに引っ掛かっていた。
元々自分のことはお構いなしで、病院嫌い。
それでいて痛みや苦しみにもめっぽう強い。
他人から見たら病気知らずにしか見えない。
更に、病弱な妻を抱えていただけに、
自分がしっかりしなければという気持ちが強かったのかも・・・
どちらにしても、何にしても、血管が耐えられなかった。
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