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2016年05月27日

咳と痰が出ると、肺がんを意識してしまう

自分の母親が肺がんに侵され、目の前で衰弱して行く姿を
目に焼き付けられてしまったことは、同居している親子と
しては致し方のないこと・・・
私は、子が親の看病することが義務であると考える人間です。


ですので、母のそういった一連の姿を見続け、最期まで看取ったことに
後悔はしていません。

しかしながら、病前病後の様々なことについて、たくさんの後悔を
感じていますし、その中には一生背負い続けなければならないと
感じていることも多々あります。

非小細胞肺がんという病魔に侵された母の病期が発覚するまで、
全く気付かずの日々を過ごしていました。
発覚時点で、母の肺がんの病期はステージW・・・
末期手前の根治を望めない状況でした。

入院して、肺がんとわかってからも「咳」も出ない日が続きました。
徐々に出始めた咳は、抗がん剤治療を受けつつも、時間とともに
少しずつ・・・確実に増えていきました。
折れ線グラフに例えますと、上がったり下がったりという大きな波
を何度も繰り返しながら、その平均値を確実に上げ続けました。


胸が痛い・・・痰が出る・・・もちろん咳は治まらない。
・・・私、もう末期なのかなぁ・・・という母の言葉を
思い出してしまいます。

昨年から体調を崩す回数が増えた私は、風邪を罹患してばかりいます。
ちょっと胸が痛いような気がすると、母と同じ肺がんを意識。
咳が出ればやはり母と同じ肺がんを意識。
痰が出ても意識するのは肺がん・・・まるでトラウマのよう。

父方の家系は少々訳ありで、闇に包まれているのですが、
母方の家系は、恐らくでがん家系だと思います。
祖母は大腸がん、叔父が脳腫瘍で他界しています。

なんてことも気になりだす始末で、きりがありません。
身近な母が「肺がん」になったこと、「他界」したこと
に対するショックが、私の心理に多大なダメージを負わせた
とでもいうのでしょうか?

自分の弱さが浮き彫りとなった今、
そんな自分を素直に受け止めることで
今の自分を乗り越えなければと奮起しています。



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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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