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2016年03月17日

咳が続く・・・肺がんと勘違いされやすい8つの病気を調べてみました

咳が一か月以上続くと肺がんの疑いが・・・
少々大げさに聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、
どちらにしても、咳が長引くこと自体良いことではありません。

私も気管支が弱い方なので、風邪を引くと咳が長引くことは
しばしばあります。
私の場合は、下記のアトピー性咳嗽(がいそう)が当てはまりそうです。

私の母が肺がんになってからは、咳に敏感になってしまい
ちょっと咳が出るだけで「アレ!?」なんて思ってしまうことも・・。
そのように考えてしまうこと自体がちょっとしたストレスです。

家族や身近な人に肺がん患者がいらっしゃる方・・・
実際に、最近咳が続いて気になっている方・・・
でも、忙しいから・・・面倒だから・・・怖いから・・・
色々な理由で病院に行くまでに至らない方も多いのでは
ないでしょうか?

咳が続く病気

アトピー性咳嗽(がいそう)

特徴:就寝時、夜中、早朝、又は起床時にせきが出やすい。
   痰を伴わない乾いた咳が出る。
   アレルギー性鼻炎の方が、風邪回復後も咳だけが残という場合
   によく見られるようです。


心因性咳嗽(がいそう) 

特徴:疾患が見受けられないのに慢性的な咳が出る。
   就寝中に咳が出なく、痰を伴わない乾いた咳が出る。

   ストレスが原因と見られる。

咳喘息(せきぜんそく)

特徴はアトピー性咳嗽(がいそう)と殆ど見分けがつかないようですが、
、温度差のある空気を吸い込んだ拍子に咳が出ることもあるようです。

気管支喘息(きかんしぜんそく)

特徴:粘着性の強い痰を伴う。
   ヒューヒュー、ゼーゼーの症状と呼吸困難がみられる。
   大人になってからの発症もあり。

慢性閉塞性肺疾患(COPD) 

特徴:慢性の咳、粘着性のある痰が出る、階段や坂道で息切れ。

   原因の約9割が喫煙。

咽頭アレルギー

特徴:長引く咳、喉のイガイガや痛み又はかゆみ、痰が出る。

肺結核

特徴:発熱、咳、胸の痛み、粘着性のある咳が出る。
   時に血痰や呼吸困難も見られる。

サルコイドーシス

特徴:原因不明の疾患で、多発・多臓器に渡ることがある。

臓器の外側に肉芽腫が出来る病気で、肺葉にこれが出来ると
炎症を起こしたり、肺自体が圧迫されることで咳が出る。

いかがでしたか?

最期のサルコイドーシスという病気も怖いですが、
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は2020年頃には全世界での死亡原因
第3位に入るとも言われている病気のようです・・・余談でしたが、
上記に自分に当てはまる項目がありましたでしょうか?
少しでも参考にして頂ければ幸いです。



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