墓前で会話もむなしく・・・線香の煙が私を包む: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年05月25日

墓前で会話もむなしく・・・線香の煙が私を包む

月命日
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今日は月命日でしたので、会社帰りにお墓に寄って帰りました。
来月の夏至を前に日がまだまだ伸びているために
夕方のお墓参りもなんの躊躇（ちゅうちょ）もなく行けますが、
冬時期はこんな感じで気軽にはいけないなぁ～、と感じています。

ま・・・先の心配はその時考えればいいとして、
行ける時になるべく行く様にと考えています。
暑い日が続くと、お供えのお花の傷みも早いのでこまめに通って
こまめにお水を替えてあげないと・・・。

先日もお話ししましたが、生花のお水は腐るのが早いのか、
とてもとても臭くなります・・・あの匂いが苦手なんです。

毎月月命日にこうしてお墓参りをするたびに、
あれから〇ヶ月かぁ・・・と、当時のことを思い出しますが、
時と共に涙することも少なくなりました。
時間と言うものは非情なものです・・・。

母の魂はどこで何をしているのだろう？

お線香に包まれて
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お墓に着くとまず最初にお線香に日を付けるようにしています。
蚊などの虫が寄ってこないようにするためもありますが、
生花の水替えや、お墓の水拭き、お供えのお水など、
殆どのことにお水を使うため、最後にお線香を付けようとすると
うっかり濡れた手でお線香を手にしてしまうというドジを
踏んだことがあった為です。

今日は少々風が強かったこともあり、着火に手間取りました。
手には焦げ臭さと、お線香の臭いの入り混じった香りがついて
その臭いは今現在もついています。
手・・・洗ったんですけどね・・・。

一通りの作業が終わり、最後に新しいお水と
缶コーヒーをお供えしてから、しばらくお話しました。

毎日仏壇に話しかけているので、これと言って特別な話も
なく・・・何気ない話しかしませんでした。
お線香の煙が強め風に煽られて、時折渦巻くような動きを
見せる中、幾度となく私を包み込むような感じになることを
心地よく感じました。

そこに、無理やり母を感じようとする子供心が働いたのは
言うまでもありません・・・。

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posted by satorich at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | お墓

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2016年05月25日

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癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療