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2016年03月30日

3種類ある”がん転移”

がんの転移

がんの転移には、
・リンパの流れに乗って転移する「リンパ行性転移」
・血液の流れに乗って転移する「血行性転移」
・がん細胞がパラパラと種をまき散らすように広がる「播種性転移」
の3種類に分かれるそうです。

がんの転移と言うと、まずは近くのリンパ節に転移をして、
やがて遠くのリンパ節へと転移。
それとほぼ並行して、血液中へも入り込み、血流に乗って
全身へと広がっていく・・・
こんな感じの流れが一般的なイメージではないでしょうか?

ところが、がんの中には早い段階からリンパ節を通らずに、
直接血液の流れに乗って転移していくものもあるのです。
これが血行性転移です。代表的のが肺がんです。
肺がんは早い段階から血行性転移が起こりやすい
”がん”と言われているようです。

肺の中にも周囲にも多数のリンパ節があるので
リンパ節に転移をしやすいそうですが、リンパ節転移が
なくとも血流を通して遠隔転移が起こることもあり得るとのこと。

母の肺がんが発見された時、既に両肺にがんが散らばっていました。
原発巣は右肺で、左肺と脳への転移が認められました。
末期に入ると骨への転移が腫瘍マーカーにて疑われていました。

母の病期の発症時期はわかりませんが、肺がんを罹患してから
転移するまでの展開もスピードもわかりません。
転移した脳腫瘍の大きさが約2.5cmでした。
腫瘍は一年で1cm成長するとも聞きますが、それで計算すると
2年半前には転移が始まっていた計算になります。


しかし、母は入院する約2年前に脳のMRIを撮っているので、
それ以降に転移が始まったかのうせいが高いです。
となると、比較的早いペースで成長したことが予測できます。
がんで一番怖いのは転移だという人も多いですが、母の様に
気が付いた時既に・・・ですと、恐怖を感じる暇もありません。

今週は、肺がんにほぼ的を絞っています。
やはり、母と同じ病気の方に肺がんという病気を
知ってもらいたい気持ちが強いのです。

母は肺がんという病気のことを良く知らないまま
他界して行きました。
それが悪いとも思っていませんが、知ることで始まる・・
知っているから出来る・・本人が知らなくとも、家族が、

祖父が、祖母が、夫が、妻が、兄が、姉が、弟が、妹が、
恋人が、友人が・・・そばで看病している誰かが知っている
それだけでも大きな底力となって患者さんを支えることが
出来ると思います。



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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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