アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年02月24日

脳腫瘍の疑いで始まった闘病生活

病気の前兆・・・今思えば・・・

職場で倒れる前日、母は浴槽の給湯口のキャップを
外したまま、元に戻すことが出来なかった・・・。

キャップの矢印と、浴槽の給湯口の矢印を合わせて回すだけ。
それが出来なかった・・・その異変!?に気付いてあげることが
出来なかった。

それだけではない、それ以前から頭が痛いと訴えていた母は
市販薬でおなじみの「バファリン」の服用を続けていた。
私が物心ついたときから、自宅の救急箱には「バファリン」が
常備されていた。

母は昔からバファリンのお世話になっていた。
幼少の頃、歯痛で苦しむ私にバファリンを飲ませてくれた。

・・・だから、という訳ではないのですが、
母の異変に気づいてあげられなかった。

搬入先の病院では「検査に限界」 

意識障害あり、搬送中の救急車で自分の年齢を言うことが出来ない母。
68歳なのに、26歳と言ってしまう母。
医師の診断では、倒れた時にてんかん発作も起こしている
可能性ありとのことでした。

AD





CT画像に写った脳内の異物がはっきりとわかる。
医師の経験上、白くなっている部分は出血があったこと
を示しているという。

1週間から2週間前、又はそれ以前に、脳内にあるその異物
から出血があったことが推測されるとのことでした。

頭痛はこの影響だったか・・・。

意識障害は点滴によって抑えることが出来た。
3〜4日もすると落ち着きを取り戻した母。

入院して1週間、CT、MRI、カテーテル、造影撮影、
みっちりと検査をしたのですが、
結局は「脳腫瘍の疑い」のまま転院。

転院先で発覚

脳腫瘍の疑いのまま、大学医学部付属病院に転院することになった。
母のカルテを診た脳外科の医師の所見は、転移性脳腫瘍の疑いでした。
元になっている腫瘍が体のどこかにあるという可能性を示唆した。

すぐに全身検査の段取りが取られた。
1週間に及ぶ全身検査は骨髄液の検査も行われ、文字通り
骨の髄まで調べ上げられた母に下された結果は、肺がんでした。

画像に写った細かいゴミのような腫瘍は両肺に散らばっていた。
脳にあった腫瘍は、肺から転移したものでした。
本格的な治療が始まったのは、この後でした・・・。


AD









posted by satorich at 18:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳の検査
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4772307
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
リンク集
カテゴリアーカイブ
AD
最新記事
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 病気ブログ 末期がんへ
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(永眠)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
プロフィール
satorichさんの画像
satorich
緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
プロフィール


がん・腫瘍 ブログランキングへ
最新コメント
陽子線治療の不可 by satorich (12/25)
陽子線治療の不可 by 弥生 (12/24)
父のいないボランティア活動 by satorich (11/20)
父のいないボランティア活動 by まりあ (11/19)
免疫力と体温と癌 by satorich (11/12)
ファン
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。