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2015年05月07日

本格的な脱毛始まる。頭部放射線副作用の代表格とも言える脱毛がやや遅れて本格化。

放射線治療開始して2週間は脱毛の目立った症状はなかった。

脱毛が無かったわけではなく、脱毛の症状は始まってはいたのだが、
抜け毛の延長レベルだった。家族間ではこのまま大した脱毛はない
のではないだろうか・・・という感情が強まってきた。

そんな最中、放射線治療も終わり、放射線治療をしてから
3週目に入った直後にそれは始まりました。

本格的な脱毛
母の放射線治療は頭部全体に照射する治療方法でしたので、
頭皮の不具合は直後に始まりました。
最初は頭皮の突っ張り感による痛みや不快感から始まり、
やがて頭皮のかゆみに変わりました。

当初からステロイド剤を処方され、今も塗布を続けている母。

母の脱毛の症状はテレビドラマや映画で見てきたイメージとはちょっと違った。
当初のイメージは髪の毛がそのまま抜けてくる、
髪をとかすをブラシに大量についてくる、
髪の毛を手でとかすと指の間に大量に髪の毛がついてくる

・・・そんなイメージでした。


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しかし、母の実際の脱毛を見ると、まるで犬や猫の体毛の生え変わり
・・・髪の毛はもしゃもしゃで、どの毛が生きていて、
どの毛が抜けているのわからない状態なのです。

首元から肩口まで、まとわりつくように散らかった抜け毛が印象的で、
そこら中に髪の毛が散乱していた。

抜け落ちている髪の毛は、細くちりぢりになっているように見えました。
このまますべての髪の毛が抜け落ちて丸坊主になってしまうのか、

中途半端な状態で脱毛が止まるのか、いずれまた新しい髪の毛が生えてきて
くれるのか・・・。


今は綿生地のニット帽を購入し、更にかつら・ウィッグの購入を検討中。
脱毛が本格的に始まった母の容姿は変わり果て、帽子で頭部を隠さずにはいられない。

病院で勧めてくれたニットタイプの帽子を発注した。
頭皮が非常に弱っているので素材は綿生地を勧められた。

ニットタイプの方が、日常生活において比較的自然にかぶれる。
寝ている時も着用可能なので、常に隠すことが出来る。

この辺りはドラマや映画で見ての通りです。
母親は「女性」なので、帽子だけでは不安で物足りないのであろう。

専門業者の方とはすでにアクセスしていて、話は水面下でも進んでいた。
かつら購入金額約「17万円」
髪型の変更など含め、メンテナンスは無料。

美容室に通えば一度に数千円で、年に3〜4回は通う。
考え方次第ではとても安い.。


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