癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

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今日は元気に出勤をした母は、電話でも、自宅でも楽しそうに今日の出来事を話してくれました。
以前（入院前）はお昼をまたいでの4時間勤務でしたが、復帰後は午前中の2時間のみ。
（ちなみに、最近契約変更し、週2日の契約になりました。）

やはり、頭部放射線治療の影響もあり、日常会話中に単語が出ない・・出にくい・・ちょいずれ、など
脳の回転に衰えが見えています。
気付かないくらいに少しずつのペースだと思いますが、ちょっと心配です。

そんな母の様な境遇の人は、より多くの人と接することで脳に良い刺激が与えられて良いそうです。
出勤する気力と体力があるうちは、なるべく出勤して人と接する機会を絶やさないでほしい・・・、
そう願っています。

気になる症状

・咳
母の一番気になる症状と言えばやはり「咳」です。
咳をすると、多少の息苦しさと首周辺の痛みを感じるということを教えてくれました。
母は、良かれの想いで私たち家族にはずっと伏せていた症状です。

咳が増えてきていることは本人も私たち家族も気が付いていました。
咳止薬として処方して頂いた「トクレススパンスールカプセル」の服用はほぼ効果が現れませんでした。

「頓服薬のコデインリン酸塩10％」には手を付けずにいたのですが、先週の定期外来の時にすぐにでも
服用することを主治医より勧められました。

その後は毎食後ではありませんが、服用は母のペースとタイミングに任せています。
今日現在で服用の効果は歴然としています。

咳の回数が減ると、母の病気が回復しているのかと錯覚を起こしそうになる自分がいます。
しかし、主治医からは「このお薬は治療薬ではありません」とはっきりと説明を頂いております。

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・眠気
がん進行の影響で、体力の低下に伴い「眠気」の症状も出るといいます。
今が時期的に寝ても寝ても眠い「睡眠の秋」真っ盛りということもあると思いますが、
母の場合そればかりでもないと思っています。

ここ数日はベッドで寝込むほどの眠気は感じていないようですが、油断はできません。
ちなみに、母には眠気とがんの症状との因果関係の話はしていません。
なるべく「がん」を意識しないでほしいと思う私の勝手で伏せています。

・口の乾き
母は口の乾きを訴えることがしばしばあります。
喉の乾きとは違く、口の中が渇くそうです。
水分を摂取したり、乾燥昆布を口に含んで長時間噛み続けることで一時的に解消できるそうです。
ちなみに今日は口の乾きがあまり気にならなかったようでした。

核酸ドリンク飲用7週目の効果
核酸ドリンクとの出会いは母にとっても私たち家族にとっても素晴らしい出会いでした。
眠気とだるさでベッドで横になることもありました。
咳の影響で息苦しかったり、首回りに痛みを感じることもありました。

・・・ただ、母は元気です。
上げ下げを繰り返しながら上がっていくさまは右肩上がりの株価の様です。
毎食後20ｍｌを飲用し続けることは、母の心にも大きな力を導いていると思います。

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