癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

妻の父親との面識はない

妻が幼少の頃に他界してしまった

かすかに残る記憶

薄い記憶

殆ど残っていない父親の温もり

働き通しだった妻の父親が

初めて病院に足を運んだ時

既に手遅れの状態だったそうだ

肝臓癌・・・妻の父は酒は飲まない人だった

まぁ

肝臓癌＝アルコールという印象が強いのは

私自身の勝手な偏見である

そんな父・・・義理父が眠るお墓に行った

妻と娘を連れて

景色の良い高台

良いのは景色だけで

荒れ果てた墓地

管理はされていない状況といっても過言ではないだろう

山間の傾斜地故に

木の葉や木の枝はすさまじい

昔ながらの墓地と

ここ数年で人気が出てきた霊園との差が激しい

供養って・・・なんだろう・・・

何が正解かを求めるものではないのであろうが

心のどこかでそれを求めている自分がいる


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