癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

高級なお線香と言えども
お墓で焚くと、消えてしまうものがある。
統計をとっているわけでもなく、研究をしている訳ではない。

ただ、お線香によって燃えやすいものとそうでないものがある。
そんなごくごく当たり前の話だ。


煙の少ないお線香、優しい香りのお線香、
今やお線香の種類は物凄い。

私もいろんなお線香を試しているが
昔ながらの匂いのお線香や、
お寺でしようしている類のお線香は香りが独特で
残り香もキツイ。
自宅での法要の後などは、数日は匂いが残る。


仏壇で焚くお線香は、消えることはない。
仏壇の香炉の中には香炉灰があり、そこにお線香を立てる。
だからその火も重力に逆らうことはない。
自然と最後まで燃え尽きる。

しかしながら、お墓は違う。
お墓の香炉となると、香炉皿があるなしの違いはあるが、
ほとんどのお墓の香炉は、お線香を横に寝かせる。

縦か、横の違い。
それだけだ。
その違いが燃焼の差となって出るのである。

高級なお線香であっても消えてしまう。
良いお線香をもって、お墓で焚いても、
翌朝お墓に来ると、半分以上残して消えている。

これが空しい。
しっかり最後まで燃え尽きて欲しいものだ。
今現在、凄く調子のよいお線香は「毎日香」
未だかつて消えたことは一度も無い。
完全に燃え尽き、すべてが灰になる。

しかし、自宅には多くのお線香がある。
その中には、香りがきつい為に
出来れば外で・・・お墓で使用したいお線香が多々ある。
お線香選び一つとっても難しいものである。


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