2017年01月23日
いとしさと切なさと心細さとイライラ
亡き母は何を思っているのか・・・
今となってはわかるすべもない。
この世にいないのだから・・・。
ならば父はどうだろう・・・。
父は生きている・・・入所しているとはいえ
会いたければすぐにでも会うことが出来る距離にいる。
だが、どうだろう・・・父の方が何を思っているかがわからない。
父とはコミュニケーションを取ってこなかった。
全くではなかったが、母と比べたら9:1で母だった。
麻痺の影響で言葉を発することが出来なくなって十数年。
施設にいる父に会いに行くと
時折だが、父がとてもいとしく見える。
しかし、そんな心境になったところで
自宅で介護し続ける勇気も覚悟も無い自分を知っている。
そう思うと、いろんな意味で切なくなってしまう。
切ない気持ちは父も同じだろう。
内容は違えど・・・自分の境遇に満足はしていないはずだ。
施設に居ても話し相手がいない・・・そもそもで話せない。
行けばいつも一人ぼっち。
それが毎日毎日続く。
心細いという感情を通り越して、
イライラが止まらないのかもしれない。
だから、そんな父に対してイライラしてはいけない。
そう思うのだが・・・その限りでもない自分がいる。
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