2021年11月27日
旭川市のアークスが巨大チラシを投入 12/1オープン予定のメガセンタートライアル旭川を意識か?
異例の巨大カラーチラシを投入したアークス
2021年11月27日。北海道新聞の朝刊折込チラシに巨大なチラシが入っていた。
「月末パワフル祭」と題した巨大チラシ。サイズ的には普段の2倍ぐらいあり、サイズが微妙に違うが展開するとA1ぐらいの巨大サイズだ。その表面は大きな写真と大きな文字が並ぶ。
表の下部は10%引きなどの魅力的な数字が並ぶ。
そして裏面にもびっしりと両面フルカラーのチラシ。普段、アークスのチラシでは見かけることがない巨大チラシ。しかも両面フルカラーでかなりお金がかかっている。このサイズのやつは年末年始とか、1年に数回ぐらいしかない記憶がある。
巨大チラシ投入の背景はメがセンタートライアル旭川への対抗か?
このサイズの異例となる巨大チラシをこの時期に投入したアークスグループ。実は来週の水曜日(12月1日)にはイトーヨーカドー跡地に居抜きオープンとなるメガセンタートライアル旭川がオープンを控えている。
おそらくこれを見据えての巨大チラシと大体的なセールで今週末に消費者にモノを買わせておいて、メガセンタートライアル旭川に行かなくても良いようにする作戦ではないかと管理人はみた。
もしくはアークスが安いなどの魅力をトライアル開店前に示すことで、消費者をつなぎとめる(メガセンタートライアルに取られないようにする)作戦か?
どちらにせよこの巨大チラシ投入により、アークスグループがメガセンタートライアル旭川や他のリニュアルオープンするトライアル永山、トライアル神楽店に対してかなり意識していることがこれで明らかになった。
メガセンタートライアル旭川のオープンで市内のスーパー競争激化は避けられない
前回、その前々回もトライアルに関する記事で書いたが、市内ではディスカウント系スーパーのザ・ビッグや、メガドンキホーテが人気で、トライアルもその一角。
※画像は道内初の最新鋭レジカートを導入するメガセンタートライアル旭川のイメージ ...トライアルより
メガセンタートライアル旭川の誕生でこれらディスカウントストアの競争が激しくなることが予想され、そこに引っ張られる形で既存の非ディスカウント系のスーパーも競争に巻き込まれると思われる。
奇しくもメガドンキホーテ旭川もついこの前店内一部改装が終わり、ザ・ビッグ宮前通店も今年の夏前に改装を行っている。向かう打つ準備は万端だ。
メガセンタートライアル旭川の誕生で、ディスカウントストアに客を取られれる可能性がある市内の既存スーパー。その影響は12月1日以降少なからず出てくるはずだ。
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