2021年11月03日
スタッドレスタイヤもネットで買う時代... 旭川でタイヤ持ち込み交換
通販全盛時代。スタッドレスタイヤもネットで買える
ここ数年でAmazonや楽天などネット通販がものすごく急成長しているが、その対象は幅広くいろんなジャンルに及ぶ。一昔前まで車のタイヤといえばディーラーや中古屋、スタンド、カー用品で買うのが当たり前だった。
![KIMG3478.jpg](/sakurabunama/file/KIMG3478.jpg)
だが、ここ最近はタイヤもネットで買うのが当たり前になりつつある。しかも安いはずのカー用品よりも安く買え、場合によっては送料も無料だったり、楽天ならポイントも付くなど少しでも安くしたい場合はメリットが計り知れない。
![楽天タイヤ通販.jpg](/sakurabunama/file/E6A5BDE5A4A9E382BFE382A4E383A4E9809AE8B2A9.jpg)
ただし、ホイール組み込み済みの場合は良いがタイヤ本体だけだど組み込んでもらう必要がある。ネットでタイヤを買った場合はこれが一番のネックとなる。
ただし、地域よっては持ち込みOKでタイヤ組み換えを安くやってくれるお店があり、そこに頼むのが一番安いと思う。ディーラーでもやってもらえるけど結構高くなりやすく、大手カー用品だと持ち込み交換が割高になったり、交換そのものを拒否される場合もある。
旭川市でネット販売のタイヤを組み換え可能なお店は?
旭川で持ち込みのタイヤ組み換えをやっていて、オススメなのが「車検屋」さん。出光のスタンド内に併設されているお店で、市内には大町店と緑が丘店、忠和店の3店舗が存在する。
![楽天タイヤ通販3.jpg](/sakurabunama/file/E6A5BDE5A4A9E382BFE382A4E383A4E9809AE8B2A93.jpg)
その値段は1本あたり1320円。4本では5280円。持ち込みの追加料金が取られない料金設定で、しかもネット予約すると作業料金が20%オフとなりかなりお得だ。実際はバランス調整とか脱着もあるので、実質1本あたり1650円、4本で6600円の20%オフの5280円が最安値(※12インチ〜16インチまで)。17や18インチでは8448円となるが、カー用品やディーラーよりも割安なのが特徴だ。
管理人も過去に2回ほど利用したが、サービスもよくきちんと仕事をしてくれて低価格なので満足感が高かった。以降もネットでタイヤを買った場合はここにお願いしようと思う。
![楽天タイヤ通販2.jpg](/sakurabunama/file/E6A5BDE5A4A9E382BFE382A4E383A4E9809AE8B2A92.jpg)
特に公式WEBページからフォーム形式でネット予約が出来るので、申込みも簡単だ。予約完了後、お店から確認の電話がかかってくるので忘れなきように。
![楽天タイヤ通販2.jpg](https://yaginuma.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_4717-1536x960.jpg)
画像参照元:やぎぬまスタンド
他には持ち込み可能なのか明記されていなかったが、隣町にある東神楽町の「やぎぬまスタンド」では激安で1本480円から組み換えを行っている。ここだと4本で1920円なので超激安だ。ただしネット予約が無く電話のみなので少々使い勝手が悪いが、気になった方は公式のWEBページを御覧いただきたい。
タイヤ通販の海外製なら高いスタッドレスタイヤが半額以下に
タイヤ持ち込みでの組み換えサービスが出てきた背景には、上述のタイヤ通販の利用者が増えていることにある。
特にその中でも有名なのが福岡に本社を置くカー用品店のオートウェイ。タイヤのインターネット販売としては国内大手。国産以外に主に日本以外のアジア製のタイヤを扱っているのが特徴で、北海道など雪国ではナンカンのスタッドレスタイヤや人気になりつつある。
ナンカンは台湾に本社がある老舗メーカーで、過去には横浜と技術提携していた時代もある。そこから販売されているスタッドレスタイヤの最新作「AW-1」は北海道での使用を想定し、北海道でテストを行って開発された日本の雪国向けのスタッドレスタイヤ。
驚くべきはその価格で、16インチのサイズだと国産の半額以下で買える価格で、例えばブリジストンのVRX3が1本2万円だとしたら、ナンカンは1万円を切ったりと驚異的な低価格が魅力のタイヤである。
ちなみに軽自動車の13インチ〜14インチあたりだと一部モデルでは国産と(特に国産で旧モデルと比べると)の価格差があまりない場合がありメリットが無い場合もあるが、軽自動車でも15インチ以上とか、普通車で大きなタイヤサイズを履いている人は考慮の価値ありのタイヤだと思う。
肝心の性能面は、国産の最新作に比べるとやはりアイスバーン性能で若干見劣りがあるけどそれ以外では普通に使えるスタッドレスタイヤ。特に前モデルのブリジストンVRX2とAW-1の一つ前のWS-1とのスケートリンクでの比較ではかなりいい勝負だった。この点からもナンカンのスタッドレスタイヤの性能が国産に極端に劣っていないことがわかると思う。
ただしナンカンのスタッドレスタイヤの注意点としては北海道などアイスバーンを想定して作られているのでタイヤ表面が柔らかく、非雪国のアスファルトメインな地域で使うと減りが速い点。そういう地域の人はナンカン以外の舗装路メインのタイヤ(ミシュランとかピレリとか)を選ぶと良いと思う。
オートウェイで最安で買う場合は楽天がおすすめ
オートウェイで買う場合は組み換えの持ち込み前提の場合は楽天がオススメ。ポイントが付き、かつ時期によってはクポーンやタイムセールを実施しているので、オートウェイ公式ページよりもさらに安く購入可能だ。
組み換えを安くしたいなら、若干楽天より高くなるがオートウェイ公式ページがおすすめ。オートウェイ公式ページではタイヤ組み換え先(タイヤピット)を提携しているので、購入時にこれをネットから選ぶとそのお店に直接配送してもらって、取り付け日を予約。あとはお店位に行って組み換えてもらう流れ。
今回管理人は楽天経由だったのでタイヤピットを利用していないが、オートウェイの公式経由であればタイヤピットを使うのがスマートだと思う。
これらネットを介した新しい商売。タイヤ通販ならではの仕掛けだが、時代も変わったものである。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く