2021年10月25日
旭川市でもガソリンが再値上げ セルフでレギューラー170円代も現実視野に...
2021年10月に二度目のガソリン大幅値上げ 旭川ではセルフでもレギューラーが160円代後半へ
先週、ガソリンが大幅に値上げすると記事したが今回も大幅値上げとなった。
市内にあるエネオスのスタンドの様子 会員であればレギューラー165円。非会員だと168円となっていた。
先週の記事の時点ではセルフのレギューラー価格が150円代後半で、157円〜160円前後のスタンドが多かったが、今週はじめの月曜日となる10月25日に2度目の値上げが実施。セルフのレギューラー価格は168円代まで値上げし、7円〜10円前後の大幅値上げとなった。ハイオク至っては180円代で、一番安い軽油でも150円付近とかなり割高だ。
さすがにこの価格帯だと通勤で車を使っている人にはかなりの痛手のはず。特にこれから冬になり燃費も大幅に落ちることから財布への影響が大きくなる。
また、個人の影響以外にもトラックやバスなどの物流、交通関係への懸念も考えられる。原油高により輸送コストがあがれば価格への転嫁もせざるを得なる。その結果、商品の価格があがったりバスの運賃があがったりとガソリン高騰は経済に大きな影響を及ぼす。
旭川市内で激安のモダ石油はちょっと注意が必要
市内でも有数の激安ガソリンスタンドのモダ石油。他のところと比べると平均して3円〜5円ほど安い価格で、今回の値上げ時でもセルフのレギューラー価格は163円と少し安かった。
ただ、モダ石油は昔からうわさされる懸念がありそれゆえに安いカラクリがある。ここではそれについては語らないが、気になった人は「モダ石油 安い 理由」とか、「モダ石油 灯油混入」、
モダ石油 水入り」とかで調べてみてほしい。直近だと2018年10月頃にニュース沙汰になっている。
ガソリン高騰はいつまで? 200円もありえる?
今回のガソリン価格高騰はコロナのワクチン接種による経済回復期待から原油そのものの価格があがっていること。プラスして円安も影響している。特にドル円は2021年1月の時点では100円代前半だったが、直近だと110円代前半まであがってきており、これがそのままガソリン価格に影響を及ぼしている。
ガソリン価格が下がるとすれば現在落ち着きつつあるコロナが再度、新たな変異株でパンデミック状態になるとか、円安ではなく円高になる、原油価格が下がるなどの3つが考えられる。
逆にいうとこれがなければ現状維持かさらに値上げする可能性もあり、特に車に依存する地方都市では死活問題となりうる。ガソリンの二重課税問題を根本的に取り組むいい機会が来ているのかもしれない。
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