2016年05月05日
ホープ再生自転車販売店 札幌の障がい者就労支援
札幌のとある中古自転車屋が注目を浴びているという情報をみつけた。名前は「ホープ再生自転車販売店」。放置自転車や不要自転車を回収し、てサビ落としやブレーキ調整など行なって販売する店は一般的だがスタッフは精神や身体、知的に障害のある人が行う。いわゆる障害者支援の店舗となっている。
参照元:読売新聞
記事によれば他人の目を気にすること無く仕事に没頭できる点が障がい者に好評で、ボロボロでゴミのような自転車が再生し、売れるようになる点もやりがいにつながっているようだ。
放置自転車や不要自転車はホームセンター等で1万前後の安い中国製自転車が販売されるようになって以来増え続け、「修理するよりも買った方が安い」という環境からどんどん増える要因を作った。放置される自転車の中にはまだまだ乗れるものもあり、これを回収しいくらかの修理や調整、部品交換で乗れるようにすることはゴミを増やさないという点からも有用だ。また、「中古でも良い」という需要は少なからずありこれを就労支援の事業として行なっている点は素晴らしい。
札幌の場合平地が多く人口も190万人規模と自転車利用者がかなり多いことが推測でき、事業的にも成立しそうな感じがする。
※運営元の「生活相談サポートセンター」Facebookページより。シティサイクル、折りたたみ式のほか
スポーツタイプの中古もあり、入門モデルの掘り出し物があるかもしれない。
場所は札幌市西区山の手4条1丁目1−28。札幌市西区役所や琴似小学校の近くで、向いにはマックスバリューやツルハドラッグ、ダイソー等が店を構えるショッピングセンター「フレスポ琴似」がある。営業時間は10時〜18時までで、日曜と祝日はお休み。札幌市で中古自転車の購入を考えている人は覗いて見ても良いかも。
参照元:読売新聞
記事によれば他人の目を気にすること無く仕事に没頭できる点が障がい者に好評で、ボロボロでゴミのような自転車が再生し、売れるようになる点もやりがいにつながっているようだ。
放置自転車や不要自転車はホームセンター等で1万前後の安い中国製自転車が販売されるようになって以来増え続け、「修理するよりも買った方が安い」という環境からどんどん増える要因を作った。放置される自転車の中にはまだまだ乗れるものもあり、これを回収しいくらかの修理や調整、部品交換で乗れるようにすることはゴミを増やさないという点からも有用だ。また、「中古でも良い」という需要は少なからずありこれを就労支援の事業として行なっている点は素晴らしい。
札幌の場合平地が多く人口も190万人規模と自転車利用者がかなり多いことが推測でき、事業的にも成立しそうな感じがする。
※運営元の「生活相談サポートセンター」Facebookページより。シティサイクル、折りたたみ式のほか
スポーツタイプの中古もあり、入門モデルの掘り出し物があるかもしれない。
場所は札幌市西区山の手4条1丁目1−28。札幌市西区役所や琴似小学校の近くで、向いにはマックスバリューやツルハドラッグ、ダイソー等が店を構えるショッピングセンター「フレスポ琴似」がある。営業時間は10時〜18時までで、日曜と祝日はお休み。札幌市で中古自転車の購入を考えている人は覗いて見ても良いかも。
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僕自身も障がい者とリサイクル自転車業は相性がいいなぁと率直に感じた次第です。サイクリングロード関連の仕事もおもしろそうですね。
障害者と自転車の組み合わせは相性が良さそうでは?といった風に見えますね。
以前の共和町の自転車事故の件などの一連の流れから見えてきた、
精神や発達などの障害者などの交通の足の問題から見合わせてみると、
こういった「当事者の当事者による当事者のための〜」のような取り組みがあることによって、
当事者の足も雇用の問題も前向きになるのではと思いました。
さらに例えば障害当事者がサイクリングロードを整備・舗装するといったなどの取り組みもあると、
面白くなってくるかもしれないですね。