2022年04月05日
春の交通安全運動2022が4月6日からスタート
今年も春の交通安全運動がスタート
今年の北海道は異常気象ともいえる記録的な大雪となった地域が多かったが、気づけばもう4月。雪解けも進み春と感じられる季節となった。
画像は北海道庁より
例年この時期に実施される「春の交通安全運動」も2022年は明日4月6日からスタートとなる。この時期の特徴として新入学時期に由来する子供の通学時の安全確保や、雪解けにより自転車が乗れるようになることことから、自転車に対する重点事項が盛り込まれることが多い。
2022年春の交通安全運動の実施期間と重点事項
2022年春の交通安全運動の実施期間は4月6日から4月16日まで。
重点事項は....
・子供を始めとする歩行者の安全確保
・歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上
・自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保
・スピードダウンと全席シートベルト着用
となっている。なお、実施期間のうち4月10日(日)は「交通事故死0を目指す日」としている。
ちなみに昨年あたりからウーバーイーツやウォルトなど自転車を利用したフードデリバリーに関係する事故が増えていることから、交通安全運動でもその対策が盛り込まれている。
今回の春の交通安全運動でも重点事項「自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保」の中で
(2)業務運転中の自転車の安全利用
自転車を用いた配達業務中の交通事故を防止するため、関係事業者等に対する交通安全
対策の働き掛けや自転車配達員への街頭における指導啓発、飲食店等を通じた配達員への
交通ルール遵守の呼び掛け等の推進
とし、配達業務中の事故対策を盛り込んでいる。
これ以外に自転車対策としては例年通り「自転車安全利用五則」の周知徹底や信号無視や一時停止違反など危険なルール違反の周知と指導の徹底、自転車利用者自身の安全対策としてヘルメット着用の推奨などが盛り込まれている。
交通安全運動期間中は取締が増える?
毎シーズン、交通安全運動の時期になるとパトカーや警察官の出動が増え街中での取り締まりが増える傾向にある。
ネズミ捕り(スピード違反)や一時停止違反、信号無視など取り締まりやすいポイントでの取り締まりが増えるので要注意(最近は日が暮れてから闇夜に紛れて信号無視を取り締まる警察官を見かけるのだが...)。
札幌などでは自転車利用者が増加するこの時期に交差点に警察官が立って自転車を指導するなど、自転車に対する周知や指導も行われる。
旭川の場合は警察官による自転車の指導をあまりみかけないが、ルールを守らない自転車が居ると特に通勤通学時間帯はとても危険で事故を起こすリスクが高まるので「自転車は車両」という意識をもって利用してほしい。
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