教育現場での出来事

普段は自分で行う、家の前の草刈りを、近所の方がご厚意でやってくださった。
本当に申し訳ない。

何とも、自堕落な生活をしているようで、なかなか家周りの仕事ができずに半月以上経ってしまった。
久しく家周りの整備をしなかったために、あちこち大変なことになっている。

自分の土地ではないが、大切な散歩ルートである裏の林では、杉の木が倒れて道を塞いでいる。
当然、裏庭も草だらけ。
前庭も同じ。
畑もまた、草ボウボウになってしまった。

玄関前も、人が住んでいるか分からないくらいの状態で、いよいよ何とかしなくてはいけない状態になってしまった。

思えば、お盆の頃から急に涼しくなったものの、その後暑さがぶり返し、その気温の差に、私の身体は怠けてしまって、動けなくなってしまったようだ。

その間、順調にキュウリやブルーベリーだけは収穫していたが、それ以外は一切無視状態。少しずつでも手を入れなくてはなるまい。

人間、やはりルーチンにしないと、いろいろな仕事はこなせないようだ。

「肉体的にも精神的にも疲労を蓄積させないため」、という言い訳の下、結局は自堕落な生活になっているようである。
忙しければこそTODOリストが必要だと思っていたが、どうやら自堕落にも必要のようだ。

「学校が始まったばかりの生徒たちも同じかも知れないな」、と思いつつ、「さすがに文化祭直前だから頑張っているか…」、と妙に納得しながらも、「次は授業か…」、と重い腰を上げる。

明日からは９月。
久しぶりに再開した部活時、空は巻積雲で覆われ、まさに秋のようだった。
風も心なしか涼しく感じる。

早いところでは稲刈りが始まった。
９月中にはどこも終わるのだろう。

いつまでもだらだら過ごしてはいけないな…。