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2022年08月24日

始業式

世間からは少し早いようだが、二学期が始まった。
大方の生徒が元気に登校してきたのは嬉しい。

思えば、この夏も七月上旬からじわりとコロナが流行り始め、あっという間に拡がり、結局一学期の終業式も二日ほど前倒しになったのだ。その後の、夏期講習、体験入学はなんとか実施したものの、八月に入ると、先生たちも半数くらいが陽性になってしまって、なかなか大変だった。

そんな出来事がほんの二、三週間前であったのだが、今日、始業式には皆が復活し、また何ごともなく新学期が始まったのは嬉しいことだ。

世の中はまさにコロナと共に生活するスタイルが定着しつつある。甲子園大会だって、メンバーを10人も入れかえてなお、出場したチームもあった。

政府の対策はワクチン一辺倒だが、一国の総理大臣が4回目のワクチン接種をしてまもなく、陽性になってしまったのだから、ワクチンの効果も疑わしい。

気をつけて生活をしていても、自分自身の免疫力が下がれば陽性になってしまうようだが、ワクチンを打っても、免疫力がさがってしまうようで、皮肉なことに、ワクチン接種者の方が未接種者よりも感染しやすいという現象すら起こっている。

日本はもう一月以上も、世界中で一番陽性者の多い国として、世界中に知れ渡ってしまった。だが、これにはからくりがある。

何のことはない、世界の多くの国では、もはや全数検査的なPCR検査もやめてしまったし、ワクチン接種も勧めていないのだ。一方で、日本が、世界でも有数のワクチン接種率であるにも関わらず、世界一の陽性者数であるのも、空気に流される日本らしく、複雑な気持ちになる。それでもなおかつ、年少者へのワクチン接種を勧めようとする様には、何らかの利権が絡んでいると思わざるをえない。

とにかく、皆が元気で生徒たちが学校生活を再始動させることができたことは、とても嬉しいことだ。今のところ、直近の文化祭も、感染対策をしながら、有観客で実施する予定だ。

何年かあとには、「あの時代は何だったんだろう…」などと振り返ることもなるのだろうが、生徒たちにとっては、一生に一度の学校生活なのだ。

コロナ禍の中、せめて心の絆だけは保ち続けていきたいと思う。




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2022年08月23日

体験入部

小5のF君が体験型の学校説明会のあと、引き続き野球部の練習に参加することになり、今日がその二日目、最終日であった。

野球を始めてそれほど間もないようで、真新しいグローブは、まだかたく、なかなか手にフィットしていないように見える。それでも、必死にボールにくらいつく姿は、けなげに見えた。こんな風に必死に練習していると、いつの間にか上手になっていて、グローブの動きもあたかも自分自身の手と同じように動かせるようになる。

せっかく何度も来てくれたのだから、もっと親切に接してあげたらよかったかな、とも思う。どうも私はぶっきらぼうで、私が直接関わってもいいが、生徒同士の方が、この先につながるのかな、などと言い訳をして一歩引いてしまう。

果たしてF君、充実した楽しい部活体験ができたのだろうか。

野球部はコロナ休み、夏休みを経て、18日から再開したものの、相変わらず元気がない。この代も、一人キャプテンのKだけが、声を張り上げ、思い通りにならないことに悶々としている。部員は野球未経験者の割合の方が多く、どうしてもそっちに引っ張られてしまって、なんだか野球部らしからぬムードになりがちなのだ。

私は、時折に彼等を集め、練習のコツやポイント、マインドなどを話す。彼等がどれだけ真剣に私の半紙を聞いていたかは、その日の日誌を見れば、たいてい分かる。毎日続けている部活動だが、毎日が成長の連続になっていなければ、進歩はきわめてゆっくりとしてものになってしまうのだ。

折しも、甲子園の決勝戦。
いろいろな甲子園での試合の話をしながら、少しでも彼等のモチベーションが上がれば、と思ってのことだ。

「最後まで諦めないプレーが、最後には勝つ」
練習終わりのミーティングで、私はそう語った。
Yに言ったのである。彼は、自分のプレーが上手くいかないと、すぐに投げやりにある。ぶつぶつと言い訳がましいことを一人ごとのようにつぶやき、程なく復活するのだが、土端から見ても、どうもやる気が感じられないと判断されても仕方がないのだ。だが、Yは自分のことだとは分かっていないだろう。

甲子園が終わると、夏休みも終わりになる。明日は始業式だ。





2022年07月19日

クラス運営

学年主任が言う。
「M先生、男子たちからは反発され、女子からは信頼を失っていると言っているんだけど…」
生徒から相談があったという。

確かに、このところそのクラスの男子は「ぼーっ」としている。もう一つのクラスのように男性の担任ではないので、「ありとあらゆる事に甘えている」ことも事実、一方で、その姿を見ている女子も、「担任には指導力がないのではないか」とすら思うことだってあるのだろう。

とかく、女性の先生にとって、思春期の男子生徒を掌握するのは、そうそう簡単なことではない。ヤンチャな男子を抑えられてこそ、そうした男子に不満を持ってみている女子生徒をもまとめられる、というものだ。

昨今、お疲れのM先生、私は、いろいろ試しながら頑張って欲しいと思っている。

「担任がお疲れで元気がないこと」、「隣のK先生が自分のクラスの生徒を指導するだけでイライラしてしまうほど、余裕がなくなっていること」、「そうした波動を生徒が感じ取っていること」、などを少し学年主任にお話しした。

担任業務には、ものすごい情熱と熱意、いざとなれば、24時間生徒のことを考えることが必要だ。

だから何か心にひっかかりがあると、そうした熱量が少なくなり、クラス以外のことを考えてしまう時間が多くなってしまう。そうした変化は、生徒は敏感に察知する。

一方で、学期末で、もうすぐ夏休みだという意識も、こうした生徒の思いを増やしてしまう。

とにかく、M先生が元気を取り戻し、復活することが一番。
解決の糸口はまずはこの部分だと思う。

学期末の激務の中、熱い思いで生徒と関わる、その情熱に応える生徒の輝きをまたエネルギー減として、また頑張る…。こうしたルーチンが担任業務には必要なのだ。

彼女の復活を願いながら、私は陰ながら支えていこう。

一学期の終業式までは今しばらくあるが、頑張ってもらいたいと思う。





2022年07月11日

日本の危機

安倍元首相がお亡くなりになった。

選挙期間中の応援演説の最中に、銃弾に倒れたというニュースは、日本のみならず世界を駆け巡り、その後の死亡報道は、全世界にショックを与えることになった。

世界の各国からその死を悼む声が届き、日本人すら気づいていない、安倍さんの実績が次々と明らかになった。

まだまだ若く、この先もご活躍される政治家であったと思う。

一方で、世界一平和と言われる日本において、銃弾で倒れるというというのは、世界中にショックを与えると共に、日本という国の危うさすら感じられる。

日本人はそれでもなお、平和ということに対して、惰眠をむさぼり続けるのだろうか。
確かに、一部の「おかしな人」による犯行なのだが、その警備体制の不備も指摘されている。

世界は、今や平和な世の中ではない。

時の政権である岸田首相は、ウクライナ支援によりロシアを敵に回してしまった。
これはアメリカバイデン政権に追従した形だが、いずれアメリカはウクライナから手を引くだろう。その時、宙ぶらりんになって、敵国だらけに囲まれた状態になるのが、日本の位置づけなのだ。

安倍元首相の親ロシア政策を転換して、独自色を出したかったかも知れないし、再登板を防ぐ狙いだったとも思えるが、おそらくこの政策は危機的状況を招きかねないだろう。この構図はバイデン大統領が、トランプ前大統領が再び立ち上がらないように、徹底的に反ロシア政策をしている様と同じである。

ロシアは日本が返還をもとめてきた北方領土に軍事基地を持ち、ここから北海道や東北に向けてミサイルを撃つことができる。

中国は、日本の主要都市に核ミサイルの照準を合わせている。

日本が、中国とロシア、北朝鮮の三国を敵に回すことになれば、アメリカをも巻き込んだ世界戦争になるが、その際、おそらくバイデンは、「日本には武器は供与するが、米軍は派遣しない」、というウクライナと同じことする可能性がある。

幸か不幸か日本の政治家には親中派が多い。
しかし軍事衝突は避けられても、中国の傀儡となることは免れまい。

こうした危機の中、安倍さんの死は、果たして日本国民に、危機意識を高めさせることができるのだろうか。

私は、たとえミサイルが飛び交おうとも、次世代を育てるために、授業を続ける気持ちでいるのだが…。

2022年07月10日

中3最後の大会

一学期期末考査の直後、中3最後の大会になった。いわゆる総体予選である。以前は夏休み期間中に入る7月20日からであったが、昨今の猛暑により、前倒しになり、今年はさらに、競技ごとの分散開催になり、、国体開催のため、さらに早くなったのだ。

高校野球よりも先に中学野球の試合が行われ、負ければ引退になるのは、少々やるせない。ちょっと早いんじゃないかな、とも思う。

かくして我がチーム、昨年よりも各段に戦力が落ちて、早々のコールド負けかとも思われたのだが、そんなことはなかった。

ピッチャーでキャプテンのFが最高のピッチングをしたのである。私が思うに、この3年間で最高のピッチングだった。

カーブがストライクにならないという癖(?)は相変わらずだったが、それでもストレートとの速度の落差があり、またストレートのコントロールが良く、終わってみれば8奪三振。Fは高校野球はやらないつもりでいるので、自分の野球人生六年間の集大成のつもりでいたのだろう。

大会には、Fの両親、祖父母も応援に来た。
負けはしたものの、恐らくは息子のピッチングに満足したのではないかと思う。

奇しくも、昨年の大会と同じ学校との対戦になったが、終了後、相手校の監督から、「今年は昨年より強かったですね…」と言われた。

個人の能力的には、昨年の方が各段に高かった。しかし、いざ攻撃の時、うまく歯車が回らなかった。チームのまとまりとしては、もしかしたら今年の方が良かったのかも知れない。

夏の大会で負ければ中3は出られる試合がなくなってしまう。そして、負けないチームは、全国でただ一つだけ。その他のチームは必ず負けるのだ。

だから感極まってほとんどの中3が勝っても負けても泣く。

負けるにしても、どのように負けるかが、監督としての采配でもある。

何ごとも終わり方は大事だ。

私自身、良い試合だったと思っている。
一方で、勝たせられなかったのも私の責任だ。

中3たちよ、お疲れ様。




2022年07月09日

タブレットパソコン

近隣の公立学校では、ここ何年間かで、急ピッチでエアコン設置が進んだ。最優先で学校の教室の冷房化を進めたのである。お陰で、この夏も何とか乗り切れていると言う。

一方、タブレットパソコンも、全生徒に行き渡らせることができたと言う。これは、コロナ禍の遠隔授業対策のため、こちらも最優先で整備を進め、どの学校でも、一人一台のパソコンが使えるようになった。いつの間にか、私の学校の環境を越えてしまった。

もっとも、私の学校では、もともと「一人一台」の計画はなく、またその必要性も感じていない。コロナ禍にあっても休校をしたこともない。

今のところ、私の地域では、タブレットパソコンを媒体とした重大な事案は起こっていないが、全国では、生徒の情報リテラシーの不足から、生徒の愚かな行為が絶えないようだ。
おそらく学校現場では、また新たな指導が追加された。

働き方改革と言いつつ、教員の仕事は毎年増え続けている。

先日、近隣の先生とお話する機会を得たが、「夏休み前は、報告書の作成ばかりでたいへんだ」とお話しされていた。一部具体的な内容をお聞きしたが、「こんなもん必要なのか」、と思うものも多かった。

教育現場で、新しい企画や方法が導入されるのは良いことだが、その分、体系的破棄というか、なくならなくてはならない仕事が必要だと思う。

教育の世界で大切なのは、人と人との関わりだ。
その部分が制限されてしまうならば、どんな文明の利器を使ったとしても、十分な教育活動はできないだろう。

私も大会などに行くと、生き生きとした若い先生が、生徒に熱く語り指導している姿を見るが、この情熱こそ教育でもっとも大切な部分であるように思う。

以前、ある人が、病院で診察してもらったとき、「医者が全然私を見てくれなかった」という話を聞いた。医者は電子カルテの入力のために、ただただパソコンの画面に向かい、患者を診なかったという。

教育の世界でも、同じようなことが起こってはいけない。

タブレットパソコンって、そんなに役立つものなのかな…。
そんな思いが湧いてくる。





2022年07月06日

政治参加

何となくテレビを見ていたら、「若者の政治参加」について議論していた。

議論と言うよりむしろ、諦めムードで、参加しているタレントの一人が、「三十年前も、二十年前も同じ議論をしていた」と言い放った。

確かにそうなのだろう。
しかし、三十年前、二十年前との違いは、今の日本が決して平和とは言えないということだ。

政府が国際情勢を読み誤り、間違った判断を重ねてしまえば、日本は途端に有事になり、戦争に巻き込まれることになる。

その際、まず戦うのは、一部の政治家から「殺人マシン」とまで揶揄された自衛隊なのだ。
防衛費を制限され、実弾訓練すらままならない自衛隊に、国防を委ねるのである。

残念ながら、平和な世の中ではなくなってしまった。
戦後、押しつけられたはずの憲法をご本尊のように守り、一度も改正できない国など、世界中どこを探してもない。

いい加減、欺瞞に満ちた「平和憲法」という言葉は死語になって欲しいと思う。

日本には、相当数の中国のスパイが政権内部や、マスコミ、大企業、地方議会等、ありとあらゆる部分に入り込んでいる。彼等は、親中を進める中で、日本の国力を落とすべく、脱酸素を推し進めるたり、産業スパイとして技術を盗み出したり、ソーラーパネルを設置したり、山を買いあさり日本の水源を確保したりと、ありとあらゆる画策をしている。

国会議員だって、日本に帰化すればすぐに立候補できる。彼等がすぐに当選できるのも、まるで日本の国益に反するような彼等の主張そのものも、国論を揺さぶるためのものではないか、と疑ってしまう。

投票率が低くなれば、組織票のつよい政党が有利になる。
「どうせ、投票しても何も変わらない」という国民の半数の集合想念が、実は日本の危機を招いてしまうことになっているのだ。

工作員のような国会議員をマスコミの力で当選させてしまうようでは、日本の将来もかなり危うい…。

国民一人ひとりが日本のことを考えるべく、愛国心を高めるような、そうした教育が望まれるのだろう。




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