2013年01月09日
ならぬことはならぬものです(八重の桜)
NHK大河ドラマ、八重の桜が今週から放映開始です。昨年の、低視聴率だった平清盛とうったかわって、
・女性が主人公
・幕末
・会津(福島)がロケ地
と狙った構成になっています。
そして、「ならぬことはならぬものです」という会津藩の「什の掟」が印象的でした。
この什の掟は
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
・・・と始まり、最後に、「ならぬことはならぬものです」で締めくくるという、結構有名らしいのですが、お恥ずかしながら今回初めて知りました。
ただ、大きな違和感が。
昔ながらの掟は、まぁいいのですが最後に「ならぬことはならぬものです」で締めているところが腑に落ちない。
「ならぬことはならぬものです」というのは「ダメなことはダメなんです」ってことだと思うんですが、「なぜダメなのか」ということを追求できない状況を作っていないかな、ということです。
什の掟の1番目に「年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ」とありますが、なぜ、言うことに背いてはいけないか聞ける雰囲気にあるのでしょうか。「なぜ、年長者に背いちゃ駄目なの」ときいたら「ダメなもんはダメなんだよ」と大人に答えられたら、それで人は成長するのか疑問です。
ならぬことは ならぬものです運動を略してNN運動というのもあるようですが、本質は子供の頃から人の行動の「理念」を覚えこませることにあったとおもうのですが「ならぬことはならぬものです」で締めくくられると思考が停止してしまったり、間違った方向に思考が行ってしまわないか心配です。
・女性が主人公
・幕末
・会津(福島)がロケ地
と狙った構成になっています。
そして、「ならぬことはならぬものです」という会津藩の「什の掟」が印象的でした。
この什の掟は
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
・・・と始まり、最後に、「ならぬことはならぬものです」で締めくくるという、結構有名らしいのですが、お恥ずかしながら今回初めて知りました。
ただ、大きな違和感が。
昔ながらの掟は、まぁいいのですが最後に「ならぬことはならぬものです」で締めているところが腑に落ちない。
「ならぬことはならぬものです」というのは「ダメなことはダメなんです」ってことだと思うんですが、「なぜダメなのか」ということを追求できない状況を作っていないかな、ということです。
什の掟の1番目に「年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ」とありますが、なぜ、言うことに背いてはいけないか聞ける雰囲気にあるのでしょうか。「なぜ、年長者に背いちゃ駄目なの」ときいたら「ダメなもんはダメなんだよ」と大人に答えられたら、それで人は成長するのか疑問です。
ならぬことは ならぬものです運動を略してNN運動というのもあるようですが、本質は子供の頃から人の行動の「理念」を覚えこませることにあったとおもうのですが「ならぬことはならぬものです」で締めくくられると思考が停止してしまったり、間違った方向に思考が行ってしまわないか心配です。
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