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2021年08月21日
油断大敵
離れて住む息子と電話で話した
ようやく来週、ワクチンを打つ予定と聞いて、安心する
側にいないので不安は増すが、一緒に暮らしていても不安はある
口酸っぱくなるほど感染予防を促し、後は祈るしかない
今日から12日間の集中研修が始まった
こんな時期なので気が抜けない
万全の感染予防を講じてはいるが、1人でも感染者が出れば
全ての受講者や関係者、利用者にも影響が出る
かなりリスクの高い研修であることは間違いないが
全ての受講者がワクチン接種者であることが
唯一の救いかも知れない
感染予防に検温、フェイスシールド、マスク、消毒の徹底
1時間おきの換気、昼食時の配置と黙食の徹底、
セッション毎のアナウンスも行うが
油断するとフェイスシールドを忘れている人がいる
間髪入れずに、声をかけると、
「あっ!すみません!」と慌てて装着
これほど「高齢者、障害者」の「命」に関わる人達でさえ
ふとした時に、注意が途切れてしまうのである
一般の人たちでは、なおのこと、できないのかも知れない
人は間違える生き物である
集まらないという生活様式に変えていくしか
環境を変えていくしか、方法はないのかも知れない
要介護者の環境設定と同じ
できないことはきちんと受け止め、
その中でどう配慮し、環境を変えて自立につなげるか
本当に真剣に
考えていかなければならない