アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2021年09月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
豆まめケアマネさんの画像
豆まめケアマネ
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2021年09月30日

住民として地域をみたら





朝から自分の受診でクリニックにやってきた

利用者さん同行や医療連携などで病院には頻繁に出入りしているが

自分が患者となると、見え方も変わるので、結構興味深い


気楽なのは重病ではないと鷹を括っているからだろうけど

スタッフや患者さんの様子にキョロキョロしてしまうのは職業病


そして今日はおとなしく、気配を消して座っておこうと心に決めるが

案の定、自分の隣には移送サービス利用の車椅子高齢者と

付き添いの高齢妻が陣取る

(今日は、何も手を出さないよ)と下を向くが

妻が車椅子操作に手こずっている為、つい、手を出してしまう



やっぱりね





以前同僚と「なんで、そうなるのかな」と話した時には

「匂いがするんよ。こいつは手出ししてくれるっていう匂い」

と言われたのだが、これは事実かもしれない



そうこうしていると、待合室の様子が、妙に気になってしまう



綺麗なクリニックだけど、車椅子だと操作しづらいなあ、とか

受付の人が一人一人のところへ呼びに行くのは

スタッフは大変だけど、お年寄りにはありがたいよなあ、とか



結局、待ち時間も人間観察に明け暮れて過ぎてしまった



住民の1人として地域を見渡すと

良い点も悪い点も公平に見えてくる



そんな視点で、自分たちの介護を見た時

私たちは選んでもらえるのだろうかと、ふと思う



いや、足りないところも多いし

大規模施設には到底かなわないけれど

うちがいい、と来てもらえている



ハード面では他に劣っていても

職員を慕ってきてくださっている人がいる限り

うちは大丈夫だ、と思い直す



職場に戻ると、転倒や体調不良で受診が相次ぎ

予定していた研修会を中止にした


終業間際、研修メンバーが前回の宿題と研修報告を手渡してくる

「今日、渡さないと忘れそうで」と



うん、大丈夫


こんなスタッフが働く現場だから、これからも選んでもらえる


そうなるように


できることを続けよう





549B289B-2C6A-4BF4-BAB9-2199409AB6FA.jpeg

2021年09月29日

パスワード管理と記録



仕事でもプライベートでも、PCは欠かせない存在になっている


けれど、いつも困るのが

パスワードを忘れること



スマホはパスコードを入れて開き

会社に行けばPC画面はパスワードを入れないと開かない

通販サイトはしょっちゅう使用するので忘れないが



今日は会社の安全カメラが一台故障したので修理に来てもらった

修理のついでに、確認できるスマホを数台増やそうとしたが

AppleIDが分からないスマホがあって、アプリが落とせなかった



社用携帯だが、設定した前任者が退職しているため

新しくIDを取り直すことになった



そもそも、自分の私用パスワードすらノートに書いておかないと

管理できないほどなのに

会社の様々なパスワード管理までするとなると

その責任は重大である



何に頼ろうかと考えて

IPAD?スマホのメモ機能?Lineメモ?

結局、アナログ回帰することになった



管理者が変わるたびに混乱してきた歴史を繰り返さないように

IT好きだし、推進派だけど、自分の後任がそうだとは限らないので

しっかり、手書きで書き残すことにした




あとはこれをどこで管理するか

どこまでの人が触れるようにしておくか


記録は後から見る人のために残す、と

支援経過を書くときに教わった



記録は自分が残すけれども、自分の覚書ではなく人のためのもの



支援経過もパスワードも

意味合いは違うけれど重要なものなので



どちらも次の人のために

きちんと残していこう







2B854031-C3EA-4401-B71A-33BFACB24716.jpeg

2021年09月28日

保育と介護の共通タスク





保育部門の定例会議に参加した

個別面談を終えた後での集合会議なので、議題も整理され

時間内に終える事ができた


すごい進歩である







議論に慣れていないとか、評価が甘いなど、まだまだ課題はあるが

全員で前に進もうという姿勢が見えてきた




先行介入した介護の現場は、

手探りながらも、リーダーが役割を果たそうと努力しているので、

かなりスムーズに運営できるようになっている


全て、現場の底力である





保育も介護も、対人援助職であり、専門職である


自らを道具として人と関わり、必要なケアをサービスとして提供する



その技術は専門的なものであり、知識と技術を支える根本に

職業倫理という価値が存在しなければならない



介護も保育も、人の命に関わり

生き方に接するデリケートな仕事



その意義をきちんと理解し、

研ぎ澄まされた感性と豊かな感情を持って人と関わるスキルがいる

そして自分を大切にできる人でなければ

保育者としても介護士としても、不適格と言わざるを得ない



自分を大切にできない人に、他者を尊重して大切にするという

保育や介護という行為は難しい

一流のサービスを受けた事がない人に

一流のサービス提供はできないのと同じである



二つに現場に共通する理念と課題は

対人援助職の命題でもある



介護の現場、保育現場


どちらにも刺激を与え、温め、新鮮な水を送り

孵化を待つ気持ちで、その育ちを見守ろう



そして、そのどちらにも関われる幸運を喜びながら


自分自身も

学び続けていこうと思う



EF9E753E-EF71-4276-84F6-4843952129B0.jpeg









2021年09月27日

医者が苦手なケアマネが多いわけ





情報提供と問い合わせをして、医者に叱られた



正確にいうと直接言われたのではなく、書面で注意された

「なんだと!?何度も同じこと言わせるな」みたいな感じ



とはいえ、主治医との連携は介護保険法で定められているし

医師からしたら、同じことを何度もと思うだろうけど

これが仕事だから、仕方ないじゃんというのがCMの言い分


内容はともかく、返信してきただけマシと思おう



現場からのSOSは、ケアマネに問い合わせや相談として入る

認知症や精神疾患による暴力や他害行為については

悲痛な訴えがすぐに届く



介護者である家族自身が重く受け止めていないことも多く

他の人を巻き込むような事故にならないよう配慮している職員は

その無理解に困り果てて、ケアマネに報告してくるのである




本人を取り巻くチームを守り、チームを維持するために

主治医も巻き込み、方法を探る

けれど

当の主治医が勝手に上の方から見下ろしているような環境では

チームの機能は期待できない



その結果として、メンバートレードが発生することも、時にはある



できることなら同じメンバーで

利用者を支援し続けたいとは思う

それでも、本人の利益を考えた時に、

サービス内容の変更と同様、メンバーが変わることは

現実には仕方がないと思う




他のメンバーだけでなく、自分自身も含めて

本人の利益を考えた上で、最良の選択を常に行うべきであるし

そのためのメンバーは、最高の働きができる環境に

整えなければならない



自分がもしも、良循環ではなく、悪循環を作っているのであれば

メンバーとしての必要かどうかを考えるべきだと思う




「俺が一番偉いんだから、いうことを聞いておけ」みたいな医者は

チームに入っていては困る

自分のチームを作ってあれこれやりたい人は

介護保険の在宅チームメンバーにはそぐわない



もちろん、医者の全てがそうではないことも理解しているが

「何かあれば、自分が指示するから必ず報告しろ」と言いつつ

「何度も同じこと言わせるな」という矛盾



イイ加減気づいて欲しい

なぜ、何度も同じことを報告してくるのか

何度も同じ指示を出しているのに、相談報告が来るのはなぜなのか

現場が何を求めているのか



ストレートに話すと、「ケアマネが医療に口出しするな」と言われ

セカンドオピニオンを勧めたら、「勝手に医者を変える」と怒られる



何でもかんでも上から指示すれば良いわけではないよ

勝手に医者を替える、というけど選んでいるのは利用者さんだから

濡れ衣だよ

歩み寄ろうとしてくれないチームメンバーはいらないからね

だから、

聞く耳持たない医者は苦手なんだよ?



B3E41E4D-B962-4AEF-83D1-8765372B463B.jpeg


2021年09月26日

認知症ケアと身体拘束






昨日の夜の社内研修のテーマは、「身体拘束と虐待」

概要を学んだ後、参加職員で意見交換をした




徘徊があったり、時に暴力になったり物を壊すような周辺症状にも

傍目に見ても、適切に対応している職員達だが

口々に、「自分たちのしていることは拘束にあたる」

「本人の思いに沿わない行動を無理強いしているのでは」と

自分のケアを振り返り、評価する



全く心配いらないとはいえないけれど

客観的にふりかえりができている間は、ちゃんとケアできると信じる




今日の午後は、利用者さんの家族面談

いま、一番周辺症状がピークの認知症男性のご家族で

面談のたびに息子さん夫婦が頭を抱えているのが切ない


ご本人の穏やかな時のエピソードや、

お手伝いで助かった事などを伝えるが、それだけではとても

不安と困惑を和らげることにはならないらしい



今の環境でできる精一杯を伝え、今後起こりうるリスクも伝えながら

自分も息子さん夫婦も、本人の自由を制限しているという点では

虐待でいう身体拘束をしているのではないかという思いがよぎる




介護保険では身体拘束禁止規定があり、

生命または身体を保護するための緊急やむを得ない場合以外は

身体拘束は禁止されており、

緊急やむを得ない場合にも、@切迫性 A非代替性 B一時性 を

全て満たし、「身体拘束廃止委員会」等のチームで検討確認し

記録しておく事が義務付けられている



毎月行っている虐待ハラスメント予防委員会は、今週開かれる

そこでまた、今のケアを評価し、検討し

本人の生命と生活を守り、尊厳が損なわれていないかを評価する



全く心配いらないとはいえないけれど

このシステムが機能し続ける限りは、間違えないと信じたい



人は間違えるし、環境と感情に流される

だからこそ、不安になるし、何度も確かめて

再び学んで、チームで考え続ける



このチームが動いている限り

間違えても、修正されることを信じよう



チームメンバーと本人の

力を信じよう



B51A64E3-EA68-4C08-9F73-FDAAA0770B5A.jpeg



2021年09月25日

オンライン研修の現場は





本日の研修は終日オンライン


受講者数は89名、スタッフは講師とテクニカルの計10名

いつも自分が主催する社内研修や地域での研修は

多くて20名程度なので、数と管理の多さに圧倒される



スクロールしても全員が見渡せないので反応が見えづらく

「んー、やりにくい」と始めは思った

プログラムの内容上、時間管理もかなりタイトで、そこも気を使う


とはいえ、

進行し始めると少しづつコツがわかってきて

後半は普段通りに進める事ができた


近眼なので、普段の参集研修では後ろの人の表情は見えないが

オンラインだとダイレクトに表情が見えるので

ここは良い点だと思う


グループワークのBORでは、参集時と同様にラウンドして様子を見る


シールドに邪魔されて、内容が聞き取りにくい参集型に比べると

クリアに言葉が聞き取れるのが良い点かもしれない


難点は、研修途中で接続が切れていなくなる受講生がいた時に

相手側のネット環境によっては、なかなか帰ってこれないで

離席扱いになってしまう事がある事だろうか


テクニカルは、落ちてしまった受講生にはすぐに連絡を取って

再接続の時間を短縮しようと試みるが

今日も1人、15分以上の離席になり、レポート追加になってしまった

これは、次に向けての課題



グループに分かれての検討時には

それぞれの理解度や進捗状況がわかるので

必要であれば、プログラムを変更して説明を追加したり

軌道修正を図ることもできるので、利点もある



何より、研修主催者側の裏側を間近に見る事ができて

常時監視してフォローするテクニカル担当者には

本当に舌を巻いた


普段は現場の主任ケアマネでもある彼らは、

普段の調整力と進行力を最大限に活かし、研修の裏側から支え

LINEグループで進捗状況をライブ監視し

動きながら修正して、スムーズな運営を支えていた


今日の研修は、主任ケアマネになる人たちの最終日

これから、人材育成と地域作りという課題に向けて協働していく

それを支える研修のスタッフ達が

主任ケアマネの役割を体現しているという事実

これも感慨深いものがある



研修に行くと、講師である自分が一番学ばせてもらっていると思う

今日も受講生の姿や意見に加え

見えないところで頑張るスタッフの姿に、

人材育成に関わる主任ケアマネの本質を見せてもらった



それぞれの役割を果たそうとするチームを見た時

清々しさと嬉しさで心が躍る



なんか、めっちゃ、カッコイイ



研修の現場は

元気とエールをもらえるところ

自分のできる役割を

これからも続けていきたいと思う



87D10B73-3A69-44C3-BEA7-8B1F8075C731.jpeg

2021年09月24日

暮らしを支える介護





今月はほぼ毎日、面談や面接を入れている


今日の面談は

難病を抱えて暮らすお母様を陰ながら支える娘さん

その話を聞いていたら、胸が熱くなった


朝食には調理師だった母親の手作りパンを食べていたこと

だからこそ、丁寧な食を守りたくて、娘さんがカフェをしていること

高齢のお客さんに、味噌汁の出汁を褒められたこと



一つ一つを伺ううちに、利用者さんを作り上げてきた環境が浮かび

その積み重ねを経て今があるという真実に敬意をいだく



初めて出会ったのは、食事のお手伝いをしていた時

「ご馳走様、美味しかったわ」と丁寧に言われたのがとても嬉しく、

「ありがとうございました、お粗末様でした」と言ったのが始まり

人の暮らしを支える介護

今月はほぼ毎日、面談や面接を入れている


今日の面談は

難病を抱えて暮らすお母様を陰ながら支える娘さん

その話を聞いていたら、胸が熱くなった


朝食には調理師だった母親の手作りパンを食べていたこと

だからこそ、丁寧な食を守りたくて、娘さんがカフェをしていること

高齢のお客さんに、味噌汁の出汁を褒められたこと



一つ一つを伺ううちに、利用者さんを作り上げてきた環境が浮かび

その積み重ねを経て今があるという真実に敬意をいだく



初めて出会ったのは、食事のお手伝いをしていた時

「ご馳走様、美味しかったわ」と丁寧に言われたのがとても嬉しく、

「ありがとうございました、お粗末様でした」と言ったのが始まり



長年、食に関わってきた人の持つ空気が

食べることが大好きな自分の思いをひきよせたようで

担当ではない頃から、親しみやすく仲良くなった



そして、いま、母を思う娘さんの望みが、

現場スタッフの望む介護と合致することに気づいた時、

思わず感動して鳥肌が立った



あとは、どうやって実現していくかを探るしかない




どう生きても、どう暮らしても、たった一度の人生だから

できる限り自分らしく、自分の望む暮らしを続けたい

たとえ人に介護してもらう状況になっても

本質的に人は尊重され、自己選択ができる環境である事が大切である


自分は大切にされているんだ、と思える食事をいただき

穏やかな感情を持つ援助者に介護されながら

自分らしい人生の秋を迎えていく



そんな環境に一歩でも二歩でも近づけるように

今日もまた、働いていこうと思う


AD3276E0-3FE9-48BA-93DA-9CA6DDC4F414.jpeg

支援者支援のパラレルプロセス




うちのケアマネジャーが、腹を立てていた

近所の事業所に、八つ当たりをされたらしい


飛び込み電話ケースで、直接サービスの申し込みが入ったため、

担当ケアマネに問い合わせたところ

「事前に連絡を取り合っていた?担当してくれるんでしょ?」と

強い口調で捲し立てられたらしい

大人気ない対応をするケアマネの態度に

カチンときたらしい


詳細はわからないものの温厚なケアマネを怒らせるくらいなので

相手の管理者に電話で尋ねてみることにした



プリプリ怒っている職員の目の前で電話をしたのだが

(うちのケアマネに何してくれるねん、あんたとこのケアマネ、こんな言い方しよったで。ちゃんと指導しいよ!と言うからね、というポーズ)

逆に相手の管理者の愚痴を聞かされることになってしまった




あちこちを巻き込む困難ケースで、担当ケアマネが疲弊しており

包括に相談したら余計に迷走し

挙げ句の果てには、包括担当者がケアマネを非難し始め

「自分が一番、利用者と家族のことを理解している」(???)と

公言したという





またまた、困った事である



難しいケースだから、どこかにお願いするわけにもいかず

包括のサポートを得て踏ん張ろうと思ったけれど

疲弊したケアマネが辞めるとまで言い出して困り果てているらしい



それは、包括の機能不全だね〜というと

「そうでしょ!ひどいんよ!」と

こちらも別の意味で捲し立てられてしまった



ケアマネジャーは利用者さんと家族を支援する

そのケアマネを支援し、指導するのは管理者や主任ケアマネなど

それでも難しい場合は、支援者支援として包括が介入し

ケアマネジャーサポートを行うのが通常の流れである



地域包括支援センターは地域の相談場所ではあるが

ケアマネジャー支援を行うという業務が義務付けられており

その最たるものが「地域ケア会議」という形を取る



実際には地域課題を抽出し、最終的に行政へ提言できることが

理想形だが

それさえもできていない現状では

唯一できるのが、支援者支援「ケアマネ支援」である



なのに、ケアマネを追い込んでどうするのかと呆れてしまう




うちのケアマネを守ること

うちだけではなく地域のケアマネを守ることが大切

ケアマネを守ることで、地域の高齢者を守ることになる

高齢者を守れない地域では、未来はないし

そんな地域では暮らせない




主任ケアマネとしても、地域住民の1人としても

しっかりとした地域包括支援センターであってほしい



包括と居宅のケアマネの連携なくしては、何も進まない

だからこそ、

地域のケアマネも、包括のケアマネも

守り、叱り、育てていかないといけない



包括の所長に

明日、電話しよ



仲良しなんで、喧嘩はしません

修羅場を何度も体験してきた同志ですから



優しく厳しく

提言させていただきますね








5DEA217F-55B0-432C-A3FE-44A084D8E2FA.jpeg

2021年09月22日

何の為に学ぶのか?





研修の講師をしていると、あれ?っと思うようなことがある

主には受講生の受講態度についてであるが
実にもったいない時間の使い方をしているなあと思う事がある

同じ仕事をする者としてみるので、どうしても辛口になってしまう

自分のお金なのか会社が出してくれたお金なのかに関わらず
費用対効果の認識が無さすぎること

お金に換算できない自分の時間管理についても
かなり甘すぎるという点

常に学ばなければならない職種であるのに
思考する習慣を持っている人が少ないというところなどである

思考する習慣は
物事を分解して考え、再統合する過程でもあり、
深く考え、点をつなぎ、思考することで
自分の思考の癖を知り、疑ってみる体験もできる
アセスメントに必要な重要な姿勢なのである

大人になるとルーチンワークで忙しくて
自分のスキルや思考をメンテナンスできない
強制的に行かされている研修であろうがなんであろうが
勉強の機会があることは
チャンスなのである

今日の対象者は、あまり実務についていなかったり
失効してしまった人達だった

現在、ケアマネの業務についていない人であっても
課題があれば、それを軸にして「思考するトレーニング」だと思えばいい

全ての人に与えられた時間は365日24時間しかないのだから
限られた資源や時間の中で、いかにより良い結果(パフォーマンス)を残すのか試していると考えたら
窮屈な時間も、退屈な研修も
攻略ミッションのように楽しくなっていく




ケアプランは自立支援に則って、主体的に行えるように表記する
ケアマネジャーは自分らしい生活の実現サポートが仕事である

受け身になっている受講生が
どうすれば主体的に研修の時間を活用する事ができるのか

どんな言葉かけをすることで生かせるのか

演習講師としての技が問われている
99990089-69E9-40CD-A358-44F43CD5ADA5.jpeg

2021年09月21日

強いチームの作り方



昨年から、情報共有の方法をLINE Worksに変更した

高齢者が多い職場なので、最初の導入から手取り足取り

グループに入れるまで、かなりの時間を要した


それまでも少人数でのLINEは使えていたので

入ってしまえば活用できる

「全員が参加する」事を目標にコツコツ手作業でやり始めた



初めは研修の案内程度しか活用されなかったが、

小規模多機能の管理者が申し送りをLINE Worksで送り始め

一気に利用頻度が高くなり、ほぼ全員が活用し始めた



コロナの影響で参集研修ができなくなり、始まったZOOM研修と

LINE Worksによる情報共有



どうしようもない状況から生まれた苦肉の策ではあるけれど

どちらもチームにとって良い効果をもたらした




部署が複数あるため、業務の線引きが難しい状態だったが

情報共有できる事で、部署間の連携が生まれてきた



今までは「部署内の情報共有、強化」を目指しがちだったが

情報を見たメンバーから

「これは全体にも共有しましょう」と自ら動き出すようになった



今まで、「文句の多いややこしいスタッフ」と評されていた人が

実は、「観察力のあるメンバーシップに長けたスタッフ」だとわかり



「おとなしくて理解したかどうかわからない職員」が

「独創力豊富で仕事が早い職員」であった事が判明した



そして一番良かった点は

「無自覚に情報を止めて責任が取れない状況」だったのが

「情報共有する事で責任の所在が判明」し

「積極的に情報発信する力がついた」という事である



情報を共有し、つないでいく事で安心して動ける

安心して動けるので、躊躇していた活動やレクへの意欲が高まり

企画から実施のスピードが格段に速くなった



手書きでメモをし、申し送りをしていた頃のスタッフと

音声入力して記録し、LINE Worksで申し送る今のスタッフは

まるで別人である



ビフォーアフターを間近に見る楽しさ


どんどん強くなっていくチーム

楽しくて、ワクワクがとまらない

次は、何をしていこうかな?



LINE Works

おすすめですよ





D94365CC-DBA7-44CB-8241-8A2C0717FA46.jpeg



×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。