2021年09月28日
保育と介護の共通タスク
保育部門の定例会議に参加した
個別面談を終えた後での集合会議なので、議題も整理され
時間内に終える事ができた
すごい進歩である
議論に慣れていないとか、評価が甘いなど、まだまだ課題はあるが
全員で前に進もうという姿勢が見えてきた
先行介入した介護の現場は、
手探りながらも、リーダーが役割を果たそうと努力しているので、
かなりスムーズに運営できるようになっている
全て、現場の底力である
保育も介護も、対人援助職であり、専門職である
自らを道具として人と関わり、必要なケアをサービスとして提供する
その技術は専門的なものであり、知識と技術を支える根本に
職業倫理という価値が存在しなければならない
介護も保育も、人の命に関わり
生き方に接するデリケートな仕事
その意義をきちんと理解し、
研ぎ澄まされた感性と豊かな感情を持って人と関わるスキルがいる
そして自分を大切にできる人でなければ
保育者としても介護士としても、不適格と言わざるを得ない
自分を大切にできない人に、他者を尊重して大切にするという
保育や介護という行為は難しい
一流のサービスを受けた事がない人に
一流のサービス提供はできないのと同じである
二つに現場に共通する理念と課題は
対人援助職の命題でもある
介護の現場、保育現場
どちらにも刺激を与え、温め、新鮮な水を送り
孵化を待つ気持ちで、その育ちを見守ろう
そして、そのどちらにも関われる幸運を喜びながら
自分自身も
学び続けていこうと思う
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