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豆まめケアマネ
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2022年06月13日

最近、どうなん?

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先日から、店に来る客が心配と話していた夫

ようやく話を聞くことができたと、と言っていた

緑内障で大変なこと、最近急激に体重が落ちたこと
仕事がなく、ご飯もろくに食べられないので
先日、市役所に相談に行ってきたと話してくれたという

「あれは絶対に内科的に何かあるから、病院も眼科じゃなくて内科に行くように言ったんや。眼科の医者も様子を見てたらわかるやろうに
内科に行くようにも言ってないらしいわ。」と不満げな様子であるが

うんうん、さすが、元職
話聞けて、良かったね〜と褒める

人のことなんか興味ない
面倒なのはいや
精神患者なんてとんでもない

そう言いながら、いつも困っている人や
精神的にしんどそうな人は放っておけない

「保健師に相談したんか?」なんて声をかけているのも
実はちゃんと知っている

「どうやって話しかけたの、難しかったでしょ?」
と聞くと
「最近、どうなん?って普通に聞いた」

そうか
自然に
普通に

それが一番良いのだろうなあ

相談援助の基本の「き」

今日も、しっかり教わりました


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2022年03月14日

食べることは生きること

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最近のお気に入りの夕食は、トマトのブルスケッタ

遅く帰っても、すぐに作れる

カリッとしたフランスパンを噛み締めながら
今日一日のことを振り返ったり
明日の仕事を考えたり

考えながら食べるなんて
消化に悪いと思いそうだが

かきこむようにして食べる昼ごはんに比べたら
断然ヘルシーなのである
何より、好きなものはいつ食べても美味しい

最近、体調が悪くて職員に当たり散らしている利用者さん
スタッフが手を焼いて、なんとかしてくださいよ〜と言ってきた

ワイワイ騒いで当たり散らしていた割に
訪問すると満面の笑顔で迎えてくれた

最近の体調が悪く、検査結果も良くなくて落ち込んでいたらしい

そして
「あんたやから言うけどな、わし、もうここ(頭を指して)があかんようになってきた」と言う

「そうなんや。どうしたらいい?」
「それが、わからんのや」

自己管理している薬の紛失が目立つことを共有し
居宅療養管理指導に入ってもらうことにすると、満足げに頷いた

「飯も食べにくい。飲み込みにくくて上がってくるんや。」
外へ出かけても、うちのご飯が美味しいからと食べずに帰ってくるくらい
気に入ってくれている人なので、辛そうである

「おかずはそのままで、お粥にしようか?」と聞くと
「そやな、そうしよか!」と笑顔になった


便秘に悩まされていた利用者さん

内服で調整していたが、下痢と便秘を繰り返して
なかなかうまく調整できなかったが
ある日、おやつの芋けんぴを食べたら
驚くほど問題なくお通じがきた

以降、薬ではなく「芋けんぴ」で快調に過ごせていたが
今日の夕食時に、小さな声で
「歯が欠けちゃったのよ」
と伝えてきた

訪問歯科の予約をとりながら
芋けんぴはやめて、薬に戻すかと問うと
「いや、芋けんぴを続ける」と言い切った
二人でニコニコ笑い合いながら、そうすることにした

食べることは生きること

本当に大切なことだから
好きなものを食べることを支えたい

やがてくる自分の老年期も
好きなものを食べられる生活でありますように

好きなものを食べさせてもらえる環境でありますように

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2022年01月13日

最期のときに思うこと

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人生の最後を迎えるとき、何を思うのだろうと考えた


今日、うちの別部署のケアマネさんが

入院先から外泊した父親と母親のやりとりを伝えてくれた


彼女は私の先輩でもあるベテランケアマネで

「(命が)もって、あと2日くらいかなあ」

「先生もこれが最後やと外泊させてくれたんよ」と淡々と話す


そして、母親と父親のやりとりを再現し


「今から病院戻るんやで!(耳が遠いので大声)」

「あー?」

「これが最後やで〜、病院行ったら、もう帰れへんからな〜!」

「ああ。」

「ほんまにわかっとるんかいな!私ら会えるの、これで終わり〜」

「ああ〜」

「病院行ったら、会えるんは四角い箱みたいなん、通してやから、

 もう、バイバイやでなあ!」


よう、こんなはっきり言うわ、と思てん、と彼女


聞きながら大爆笑し、そして涙が出た



もう無理、入院しますと言った末期癌の利用者さんは

「やりたいことやるねん、連れと酒飲みに行く」と

リハビリを再開した



対応に迷い、不安になって連絡してきたPTに

「人生の最後にしたいことを手伝うのは、ターミナルケアでしょ」

と伝えると、渋々ながらも了解してくれた

もちろん、看護師とセットで訪問してねと付け加えて



最後のときに関わることが多い仕事だけれど

改めて、自分の最期はどんなだろうかと想像した


痛いのは超苦手なので、痛み止めや麻薬は使ってもらって

あまり食べられないのなら、好きな音楽やラジオをかけてもらう


家族に負担をかけるのは嫌かもしれないので

訪看さんやヘルパーさんには来てほしいけれど


痛くないなら、一人の時に静かに逝きたいな



そんなことを想像しながら

今関わっている利用者さんたちのことを改めて考えた



いい人たちに会えたなあ

幸せだったなあと思ってもらえるように



また、明日もがんばろう
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2022年01月04日

いつか、終わる日に

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はじめて、神道のお通夜に出た

新年早々、縁起でもない?とんでもない!


生きている限り、必ず皆がいく道

そして、学び深い時間だった


こんな仕事をしているので、大抵のことは体験できていたと思ったが

神道の作法はよく知らなかったので興味深く見ていた


二礼二拍手一礼 だけど

葬儀の時の拍手は音を立てない


親族の小さな孫ちゃんが、見よう見まねで上手にするのを見て

こちらも緊張しながら、真剣にやる



式の中では闘病の様子も詳しく語られ、仏式では知り得ない事も

参列者に伝えられる


昔からある日本古来の宗教でありながら、わかりやすい

凄い



そして、式後に喪主が

「皆様に送って頂けて、幸せな人生だったと思います」と言われ

自分は、こんな終わり方が迎えられるのかと考えた


人に評価されるような生き方を望んでいるわけではないし

他の人より秀でたものを持っているわけでもない


高尚な志があるわけでもないし

ただ平凡に自分が良いと思うことを

自分のペースでやっているだけ


良き妻でも、良い母でもない、

単なる多動なわがままである


それでも


人生は、自分が思うよりも短くて長い

長くて短いような気もする



自分が思うように生きられるわけではないし

思うように最後を迎えられるとは限らない


だから

我慢せずに、好きなことをして生きよう

楽しかったなあと人生を終えよう


そしていつか、誰かに

「幸せな人生だったと思います」と言ってもらえるような


そんな自分の人生を

しっかり生きたいと思う









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2021年12月07日

どこで最期を迎えられますか?



ケアマネジャーになった頃は、この言葉が言えなかった


ターミナルケアの方にも直接尋ねる事はできず、

医療職が家族から聞いたことを、後から確認していた


これを聞く事は利用者や家族の希望を挫く事で

ケアマネの仕事ではないと、どこかで思い込んでいた



ケアマネジャーの仕事が

「最期まで、その人らしく生ききることを支援すること」

だと理解できて、ようやく尋ねられるようになった



今日の訪問では、入院中の本人がいない中での契約面接で

利用者家族への確認を先に行なった


「もう何度も覚悟したので、家には連れて帰ってやりたいけれど、

 最後は今の病院で迎えたいです。先生もいつでも戻っておいでと

 言ってくれてます。」


良い先生と病院に出会えて、本当に良かった、と一緒に喜び、

今後、希望や考えが変わっても良いこと、

最期まで家で過ごさせたいと思えば、すぐに在宅医を調整するし

在宅医も病院とは病診連携で繋がっているから心配ないと

説明した


「ああ、良かった〜。」と安堵する家族の表情に

こちらも安心した

きっと大丈夫、と思える



好き放題にわがままを言っていた男性利用者さん

ふとした拍子に、尋ねてきた

「なあ、わし、ずっとここに居ってもええんやな?」

認知症の方の「わからない、ここに居ってもええの」とは

少し違う問いかけ

「ええよー。ずっとここに居ってね」と答えると

「ちゃうで、最期まで居ってええか言うことや」と言い直された


「もちろん、ええよ。病院に行くかどうかはわからんけどね」と

答えると、

満足そうに笑顔でうなずき、それから、わがままと文句は、

ピタリと止んだ

そうか、私たち試されてたんだ、と理解した



人は必ず最期を迎える

理解しているはずなのに、これからがわからないから不安で

右往左往してしまう


次の旅立ちの時まで、しっかりとサポートし

安心して最期まで生きるための支援をする

これが、在宅チームの役割

チームを機能させるのが、ケアマネの責任



最期はどこで、どんな風に迎えたいのか

一緒に語り、確認しておく事が「生きる支援」

だから、今は、必ず確かめる



今の気持ちで結構です、教えてもらっても良いですか?

どこで最期を迎えたいですか?


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2021年11月11日

死ぬまで生きる





どんなに忙しくても絶対参加すると決めた研修があった


医師会主催のACP研修

ギリギリ間に合ってオンラインで受講できた




緩和ケア医である講師が自分自身のがん闘病と現状と課題を

実体験から話してくれる時間で

学び多い、深い研修だった



何年も前に、「ピンピンころりって、ほんまにできる?」という

在宅死をテーマにした劇にも出演された先生で、

がん闘病中であると知ったのは、テレビ放送からだった



お母様である在宅医の先生の講義を何度も受けていたこともあり

衝撃的な出来事だった


今日の講義では、先生の口調は少しおぼつかなくて

それでも緩和ケア医だからこそ話せる内容を、非常にわかりやすく

理解しやすく話していただけた事が、本当に有り難かった



必ず皆に訪れるその時まで

大切な人と大切な時間を生ききろうと準備をされている姿は

あらためて「今生きている事」の価値を考えさせられた



いま、やりたいこと

しなければいけないと思っていること


私が同じ立場になったとしたら

何をするのだろうか


そう思うと、今の自分の暮らしも生き方も、背筋が伸びる思いがする



けれど、皆、同じなのである



私は今、自分の人生を生きているだろうか

明日、余命宣告をされても

受け止められるのだろうか



大切に、生きていこうと思う





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2021年10月15日

お別れを悼む





2週間前にご長男を亡くした利用者さんのお宅へ伺った



担当する利用者さんは要介護5の寝たきりで

介護者の奥様は、夫と息子のダブル介護を続けていた



今日は、約束せずに伺い、ささやかなお花を届け

仏壇に手をあわせて話を聴く



息子さんの遺影は、あどけなさが残る笑顔の写真で

お部屋に残る子どもの頃の思い出も含めて

奥様の語りに耳を傾けた



子どもの頃の話を聞いたり

モダンな祭壇に感心したり

実家の婚家の宗派が違うので、困惑したこと

お坊さんが名前を間違えたことなど

たわいのない話に、時間はゆっくりと過ぎていく




ご本人は意思疎通ができず、寝たきりで発語もないが

息子さんの訃報を奥様が伝えた時

ギュッと眉間に皺を寄せ

辛そうな表情を浮かべたと聞いた



今日は、いつも通りの穏やかな表情で

うつらうつらと眠っている



心の痛みも悲しみも、

喪失感すらも想像できない


けれど


ただ、側にいて

何気ない話をすることや、花の一輪で慰めの助けになるのなら

邪魔にならないところで、寄り添いたい



これからも続く、夫の介護に

前を向いて、生き続けるために



この人を、

この家族を、

支えていきたいと思う

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2021年10月04日

祈り





利用者さん宅でサービス担当者会議中、電話が鳴ったが出なかった

退出後に折り返し、悲しい知らせに言葉を失った



電話の主は、要介護5の男性利用者の妻

ここ数ヶ月、体調が優れなかった息子さんが3日前に亡くなったことを

電話で報告してくれた



先日の訪問時、息子さんの容態がかなり悪いと聞いていた

急な時は、訪問看護を追加するので、連絡いただけるよう伝えていた



利用者さんは、寝たきり状態でコミュニケーションは取れない

体位交換に吸引、注入、バルンのフルケアで頻繁に高熱を出し

主介護者である妻の負担もかなり大きい


妻は前向きな人で

「自分のペースで介護する方が楽なんです」と話す強い人だが

息子さんの大変な時には、せめてサポートをしたいと思っていた



「主人の注入が終わった時に電話が来たんです。

だから、大丈夫でした。帰るまで、夫も変わりなかったし」

「亡くなった父が、お母さん大変やから、もうそろそろこっち来いっ

て連れて行ってくれたのかなあって、(次男と)話したんですよ」

と言った



ショートやレスパイトを提案した時、

「お父さんのことしてる方が、余計なこと考えなくていいんです。

病院に行っても会えないから」と断られた


ここで、夫をレスパイトへ入れたら

奥さんが1人で耐える事になる

だから、奥さんと本人の力を信じる事にした

そして、二人はちゃんと乗り越えた


「これからは、お父さんのことに専念できます」と話す声に

「お父さんに、大人しくしとくように(熱出さないように)

言ってといてくださいね。」と明るく話して受話器を置いた


そして


泣いた



人生の不条理に

命の儚さに

自分の不甲斐なさに、涙がこぼれた



人前では泣かない

仕事場では泣かない

決めていても、涙が出る



なぜ泣いているのか、わからなくなってしまったけれど

息子さんに、本人に、奥さんに、みんなに

心からの感謝と哀悼を捧げたい



どうぞ安らかに


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