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豆まめケアマネ
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2022年01月02日

受け入れる力

一生使える!プロカウンセラーの傾聴の基本 [ 古宮 昇 ]

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感想(1件)




昨年は、意見や考えが違うような場に連れていかれて

ファイティングポーズの相手と向かい合うことが多かった


多くの場合は、ちょっと一緒に聞いてみてくれないと頼まれたり

自然と巻き込まれる形で聞き役になる場合などである


怒りや不満を直接ぶつけられるのは、気持ちが良いものではないし

好んでそんな場面を選びたくないが

こいつには言っても大丈夫だろうと思うのか

かなりな確率で、サンドバッグと化していた



こんな時は、抵抗は潔く諦めて

傾聴のトレーニングだと思って、聴き続ける


そして観察して分析する


この人の怒りの原因は何なのか

口にしていることが本当の望みなのか

この人は何を求めているのか、などである


ほとんどの人は、言いたいことを言い尽くすと

「聞いてくれてありがとう」と謝ってこられる


話しながら、自分の気持ちを整理して、

本当の望みを明らかにしていくのかもしれない




今朝も、ちょっと聞いてくれ、とつかまりかけたのだが

朝食時、雑煮の餅見張り番のため

きちんと話を聞くことはせず、フロア担当にお願いした



午後からは、年末年始で不安が高じた

精神疾患の利用者さんに、ずっと後追いをされた


何度も同じやりとりを繰り返し

「コーヒーが飲みたい」

「みかんをください」と訴える

自分でできることはしてもらいつつ、夕方まで共に過ごした


この二人の違いは

受け入れる側である私の心持ちが違っただけである


前者の場合には、こちら側の受け入れる環境も力も整っておらず

「ごめんなさいね、聴けないわ」となり

後者の場合は、より重度で手間暇がかかるにもかかわらず

こちら側の体制が整っており、自由に采配できる環境だったからこそ

受け入れられたのである


受け入れる力の差


これはスキルや経験だけに頼ることなく

環境が整っているかどうかが鍵になる


人的環境、物的環境、関係性とタイミング

これら全てが関わり、「受け入れる力」があるかどうかで

対応は変わってくる


いつでも傾聴、対応できる力があれば良いかもしれないが

人と人のつながりは、全てご縁と考える事もできる


どうかどうか

受け入れる力が充分チャージされた頃にお越しくださいませ


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2022年01月01日

あけましておめでとうございます祝マーク

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感想(0件)




久しぶりの初日の出をみて

元旦から現場仕事


とはいえ、

いつも落ち着きない陽子みたいな動きなので、

きっと現場は迷惑に思ってるだろうけど



うちには外国人職員がいるので

おせち料理やお正月について

きちんと伝えることが大切な役割だと勝手に思っている



日課が変わって

精神的に不安定になった利用者さんが1時間毎にやってきたり

普段はあまり表情の変わらない方が饒舌になったりと

非日常の年末年始は何か気忙しい空気はあるけれど



いつものデイルームで、ゆっくりみかんを食べたり

お正月のテレビを一緒に眺めるゆっくりした時間

こんな時間が味わえる幸せに心から感謝である



明日も朝からお正月日程の2日目

ゆったりとした時間を一緒に過ごして

少しずつ日常を取り戻そう


‥‥‥‥


あ、そうそう

失敗だと散々貶した母の黒豆、ごまめですが

元旦膳では利用者さんに大好評でした

ありがとうございます

良かった

ふふふ

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2021年12月28日

介護のお金、老後のお金





今日、ある男性利用者さんからお金の相談をされた


「息子から、赤字になっとる言われた」

「もっと安いとこ、紹介してもらわなあかんみたいや」と


本人と家族が希望するのであれば

もう少し安くなるところを探して、申し込むが

なかなかすぐには入れないと思う、と説明も加えた



「息子には、ようさん金をかけて育ててきたから、ええやろとも

思うんやけど。息子も大変みたいやから、迷惑かけたないんや」


「そやけど、ここはみんなええ人ばっかりやし、ここに居りたい」

とも言う


本人の気持ちを思うと、なんともやりきれない


今、担当している人たちは、

一般的に普通の暮らしをしてきた人ばかりで

特別に貧困だとか、大金持ちというわけではない


けれど、ちょっとしたキッカケで、生活が立ち行かなくなる


高齢で働けないこと=収入は年金頼み=年金は下がり続けている


この構図である



これから加速するであろう超高齢社会の中で

その人らしく生き、自分らしく暮らしたい思いを支える為には

介護のお金と老後の生活は、切っても切れない関係にある


自分も含めて言われているのは

「できる限り長く働くこと」


介護にならないために、健康管理をして生活し

老後時代を短くするために、

できる限りリタイア年齢を引き上げること



あるケアマネ対象研修で、講師は言った

「あなたたちは、80過ぎまで働かんとあかんからね」


そしてそれが、合言葉のように入り込んでしまった



「介護と老後を短くする」こと

その為にも、小さな仕事でも良いので働き続ける努力をすること


予防を毎日行っていかなければならない。



介護のお金は制度上、高額になれば戻ってくるシステムもあるし

所得によって負担割合も違うので予測しやすい



けれど、老後の生活のお金については

個々人の嗜好やこだわりでかなり金額が上がってしまう


何を選び、何を捨てるのか


介護のお金のどこを省き

健康に気をつけて老後期間を短くする



これが実現できるサービス計画を作っていけたら

きっとみんなが、笑顔で過ごせるようになるのかな


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2021年11月19日

泣くことについて




利用者や家族との面接は、大切な場面である


初めてのインテークから始まり

定期的なモニタリング面接も、状況に変化があった時の調整も

全て対人援助の基本である面接が重要になる


対人援助面接では、言葉に詰まったり泣いて訴えてくる人もいれば

反対に、怒りだす人もあり

それはそれで、バイステックの7原則でいう

意図的な感情表現の原則が達成できている、と逆に安心する





そんなこんなを生業にしてきた身なので

決定事項を伝えるような面接や叱責が必要な場面では

どうもうまく目的が達成できない



そもそも、総じて甘く見られやすい


地顔が笑い顔で小柄であることも関係しているのかとも思うけれど


今日の午前のスタッフ面接では

強く反省と改善を促す事が主旨だったにもかかわらず

1人目には悩み相談会になって泣き出され

2人目に至っては、ここで?と言う場面で泣かれてしまった



こう言うのが、実は、一番困る


面接技術がどうだとか、醸し出す雰囲気が云々ではなく

泣いたら、これ以上厳しく言われないという経験値とか

計算する以前に身につけている本能的な部分を感じるから

困惑を通り過ぎて呆れてしまう





泣いていい

理由がどうであれ、泣くことも怒ることも自由だから

泣くことで相手からの圧力をかわすことができたり

自分の心を守っているのなら

それは必要なことなのだから


けれど


大人として社会人として働く職場での「泣き」がもたらす影響は

マイナス評価につながる事を、きちんと理解しておいてほしい


今、この場から逃れられても

逃げたら、また、何かが必ず追いかけてくる

「泣くこと」で逃れるのは、その場しのぎでしかない

そもそも、これからどうしていくのかも、自分の言葉で語っていない



午後からはカンファレンスが一つあった

カンファレンスの後、流れで今の悩みについて話していたところ

元総務で人事もやっていたと言う利用者さんが教えてくれた

「人事は難しいで。厳しくせなあかんし、優しくもせなあかん」

「あんたは、わしから見たらきちんと言える人やから、大丈夫や」


あああ、ありがとう

泣きはしないけど、心は嬉し涙

この「泣き」は、前を向くための、がんばろうと思える「泣き」



「泣くこと」を拒否するのではなく

「泣いても頑張れること」が重要だから


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2021年09月27日

医者が苦手なケアマネが多いわけ





情報提供と問い合わせをして、医者に叱られた



正確にいうと直接言われたのではなく、書面で注意された

「なんだと!?何度も同じこと言わせるな」みたいな感じ



とはいえ、主治医との連携は介護保険法で定められているし

医師からしたら、同じことを何度もと思うだろうけど

これが仕事だから、仕方ないじゃんというのがCMの言い分


内容はともかく、返信してきただけマシと思おう



現場からのSOSは、ケアマネに問い合わせや相談として入る

認知症や精神疾患による暴力や他害行為については

悲痛な訴えがすぐに届く



介護者である家族自身が重く受け止めていないことも多く

他の人を巻き込むような事故にならないよう配慮している職員は

その無理解に困り果てて、ケアマネに報告してくるのである




本人を取り巻くチームを守り、チームを維持するために

主治医も巻き込み、方法を探る

けれど

当の主治医が勝手に上の方から見下ろしているような環境では

チームの機能は期待できない



その結果として、メンバートレードが発生することも、時にはある



できることなら同じメンバーで

利用者を支援し続けたいとは思う

それでも、本人の利益を考えた時に、

サービス内容の変更と同様、メンバーが変わることは

現実には仕方がないと思う




他のメンバーだけでなく、自分自身も含めて

本人の利益を考えた上で、最良の選択を常に行うべきであるし

そのためのメンバーは、最高の働きができる環境に

整えなければならない



自分がもしも、良循環ではなく、悪循環を作っているのであれば

メンバーとしての必要かどうかを考えるべきだと思う




「俺が一番偉いんだから、いうことを聞いておけ」みたいな医者は

チームに入っていては困る

自分のチームを作ってあれこれやりたい人は

介護保険の在宅チームメンバーにはそぐわない



もちろん、医者の全てがそうではないことも理解しているが

「何かあれば、自分が指示するから必ず報告しろ」と言いつつ

「何度も同じこと言わせるな」という矛盾



イイ加減気づいて欲しい

なぜ、何度も同じことを報告してくるのか

何度も同じ指示を出しているのに、相談報告が来るのはなぜなのか

現場が何を求めているのか



ストレートに話すと、「ケアマネが医療に口出しするな」と言われ

セカンドオピニオンを勧めたら、「勝手に医者を変える」と怒られる



何でもかんでも上から指示すれば良いわけではないよ

勝手に医者を替える、というけど選んでいるのは利用者さんだから

濡れ衣だよ

歩み寄ろうとしてくれないチームメンバーはいらないからね

だから、

聞く耳持たない医者は苦手なんだよ?



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2021年09月20日

お仕事センサー



介護の仕事を長くしていると、よくある「ムシの知らせ」


短いお付き合いの方とは少ないが、

長く関わった方や、そのご家族などに関して、

ふと思い出したタイミングで

訃報が入ったり、再び違う相談が入ることなどがある



既に支援終了している場合でも起こるので

「〇〇さん、どうしているかなあ」なんて誰かが言うと

「そんなこと言ったら電話がかかってくるから、黙り!」と叱られ

早ければ数日のうちに連絡が入ったりするのである



同じようなことは、ケアマネのモニタリングでも頻繁に起こる



自宅への訪問モニタリングは最低でも月に一回と定められているが、

要支援の人の場合には訪問は3ヶ月に1回で良い


あえて行く予定がない時に、急に思い立って訪問するような

何かに誘われるように行くモニタリングでは

たいてい、何かが起きている



あとで、「今日行っといて良かった」と胸を撫でおろすのだが

こんな出来事は、日常茶飯事である



もともと要介護や要支援の人の健康や生活状況が不安定であるとか

だからこそのモニタリング期間でしょというのも真実

それでもやはり、ここぞというタイミングである事が多いので

これは、なかなかすごい事だと思えるのである



ケアマネを始めた頃は

「お仕事センサーが働く」と言っていた


「もしかしたら、こうかもしれない」とか「連絡が来るかも」と

思うタイミングで動くので、仕事がやりやすい

今では「予後予測」という言葉で整理しているけれど

それだけでは片付けられない出来事も、

数多くあるのである



とはいえ

センサーを機能させるには、システムが整備された上で

キャッチするアンテナが立っている(古い!)必要がある



自分という資源を使う支援システムは

きちんと整備されているか?

誤作動はないか?

すぐに必要な情報伝達は可能なのか?

センサーが活かされるのは、その結果に繋げてこそなのだ




今日も、急に思いついて行った訪問が、タイムリーに役に立った

大切なのは、その後の働きと連携機能

正確な情報を、的確に、必要なところへ迅速に送る



きちんと機能するためのメンテナンスも

忘れずにしようね、自分



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2021年09月14日

現場の力とケアマネと

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認知症利用者さんが、職員に手を上げてしまった



あってはいけないことだけど、現場では、時々起こる

そして、いつも言われるのは

「何で、そんな対応になったの?」と



職員にとっては、叩かれたことよりもつらい言葉である

回避できなかった自分の技術を責められていると思ってしまう




細心の注意をはらって介護する現場で

安全のためにとった行動が、認知症のある利用者さんの不安を招き

不安を言葉で伝えられない結果として、暴力になる

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利用者さんが転倒しないよう、叩かれても逃げずに支えた職員

暴言を吐かれながら、排泄介助を続けるヘルパー



なんでそこまで、と思うほど

現場の介護は、熱く、使命感を持ってやっている


家族やケアマネが、もう無理かな、と思う場面で

もう少し、やってみますと言ってくれる現場



ありがたくて、泣けてくる



この対応で本当に良かったのか、

他に選択肢はなかったのか、考えられる方法はないか

検証することは必要である


でも、それは、結果を責めるものではなく

これからのケアをより良くしていくための評価である



人と向き合えるスキルを持つ介護士が

理想とするケアの実現を目指し続けていけること

失望して辞めていくのではなく

希望を持って働き続けていけるように



できることは、

支え、励まし、寄り添い続けること

感謝を伝え、家族や本人との橋渡しをしていくこと

成長欲求を守り続けていく



これも

ケアマネジャーの大切な役割

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2021年09月13日

断片情報の取り扱い



「大変なんです!」と訴えてくる場合には注意している



大騒ぎして青い顔で訴えられると

どんな大変なことが起こったのかと身構えてしまい

不確かな情報のまま動いて失敗することが多いのである



スピードが命、と思い込んでいるケアマネ体質なので

アセスメント不足のまま動き出してチームメンバーに迷惑をかけたり

「大変!」の主体が、実は訴えた人の感情の問題で

利用者さん自身は、何一つ状態が変わっていない、という事もある




相手が慌てたりパニックになっている時には

意図的に冷静になって対応するという関わり方が必要である



ケアマネとして利用者や家族と関わる時以外にも

日常生活に活かせる



先週から「何とかして欲しい」と強く訴えられてきた問題

今日、関係者から聞き取り面談を行った




問題自体は存在し、解決方法、対応方法にも工夫が必要だが

大騒ぎするほどの問題ではなく

コミュニケーションの基本的な問題であることが見えてきた

断片情報から動き出した面接から見えた真実、である




情報は伝わり方ひとつで形を変えてしまう

誰から伝わるか

どのようにして伝わるか

その情報を伝えた人の真意は何か

受け手側に客観的姿勢が保てる状況かどうか、など



様々な要素が、さらに情報を変形させていくのである



歪んで伝わる経緯を知る事

どこで加工されてしまったのかを辿り

発信者の意図はどこにあるのか



さらにややこしいことに

発信者自身が、自分の行った意図的介入に無意識な場合

それは、さらに深い問題となる



ここまで来ると、一介のケアマネジャーには手に負えない状況なので

専門家やカウンセラーの領域にお任せしたいと思っている



ただ

通りすがりのケアマネにさえ、課題が見えている状態なのであれば

これは放っておかないで関わりなさいという天の意思と諦め

やれるところまで、やるしかない、と思う



断片情報はインテーク情報としては重要であるが

それだけで本人利用者や家族のことを判断するのは危険である



断片情報に情報は含まれていることが多いが

それが全ての真実ではない



情報収集と分析、そして統合できる支援者でありたい

心から願う


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2021年08月28日

切磋琢磨してチームビルド



訪問リハビリ担当者が相談なく福祉用具を導入した


福祉用具担当者からの報告で知り、事前連絡と相談を依頼したら

口うるさいケアマネだと思われた



別の方のアセスメントでは、「訪問リハビリに相談してみて」と

家族に伝えると、「福祉用具のことはあまり口出ししたくないと

言われた」と返答が返ってきた



は?



改めて、リハビリ担当者に連絡を入れ、

必要箇所の選定を、丁重に再度依頼した




介護福祉士の2人が、介助方法について意見が分かれ口論になっている


実技を入れながらあれこれ意見しあっているが、

最後には声の大きい方が意見を通す形になったので

間に入って、折り合いをつけた


やれやれ


福祉用具の導入については、家族の消極的な姿勢を把握していたので

ペースダウンを伝えたつもりだったが

リハビリ担当者が意見を通して導入し、1週間で引き上げとなった

振り回されたのは、福祉用具専門相談員



介護技術の意見の相違は

利用者の体格と介助者の体格によって方法が変わると言う結論で

双方が納得した



介護の現場は、専門職集団のチームで成り立つ

専門職なので特化したスキルや経験からくる自信が標準装備している

つまり、

取り扱い注意である



いったん「使いにくい」とか「ダメだ」となると

テコでも動かないような頑固さがある人もいて

調整役のケアマネとしては、気を使う



利用者を宥め、家族に謝りつつ

リハビリ担当者や看護師にお願いし、福祉用具に頭を下げる

介護担当者に助言をもらいながら、デイやショートへ依頼をし、

時に薬剤師に食ってかかられ、逆に主治医に慰められる



これが仕事だと割り切っているけど

原点に帰ろうよ〜とダメ出ししたい



自分の役割は何か

このチームは誰のものなのか



意見が違うのは立場の違い、視点の違いだから問題ない

同じ方法さえ向いていれば、ゴールへたどりつく

柔軟に、柔らかく、つながり合って、より強い力にする

違う力が結集するからこそ、その力は計り知れないものになる



そんな強いチームを作るため

今日もまた

叱られても、よし


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2021年08月23日

急がば回れ



毎月、この時期は気持ちが焦る


月半ばから月末にかけて、来月の予定表お届けと調査票の締め切り

「ヤバい〜!出来てない!」

焦りまくる



月初にできる限りしておこうといつも決心するのに

今月も同じ、今頃になって慌てふためく



繰り返してしまう言い訳ならいくらでもできるけど

ここまで繰り返すと、もしかして

今の追い詰められた状態が好きなのではないかとも思う



ゆったり構えて、余裕を持って仕事をするのが理想の姿


でも現実は

まるで自転車操業、火の車か


そして毎回、思うのである

「待て待て、忙しい時ほど、深呼吸して、ゆっくりしよう」

「慌てたら間違えるし、イライラしてもしんどいだけ」



そう思っていると、不思議なことに何とかなる



理想の姿は

毎日忙しくて、あれもこれも大変だけど

利用者さんの前では、ゆったり構えて余裕の表情を見せること



実は忙しいけど

「忙しいでしょ」と聞かれても

「そんなことないですよ。暇にしてますから、聞きますよ」と言える

そんな感じ


さすがにそこまではできそうにない


「忙しそうね」と言われて

「そうですね。だから、また今度ゆっくり来ますね」と返事して

本当にゆっくり来たことが何回あるの?と自分で突っ込みたくなる



忙しいからと後回しにすると

余計にことが大きくなって時間も手間もかかる

信頼関係も失うリスクもあって、何もいいことはない



忙しい時ほど、意識してゆっくり訪問する

忙しくて、時間がない時ほど

大事な事を見逃して、聞き逃しがちだから



急がば回れ

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