2015年05月15日
RC/RCFのドアミラーの構造は?
RCやRCFのドアミラーは、3分割でできています。
外側(メイン部分)は、CTや新型ISと同じ、ボディカラーと同色のカラード仕様。
下部(ドアミラー下部)は、無塗装の樹脂パーツ。(LSはメッキ、GSはクリアブラック塗装)
内側(ミラー側)は、無塗装の樹脂パーツ。(LSやGSはクリアブラック塗装)
・・・つまり、RC/RCFは、CTやISと同様、黒の樹脂パーツ部分が多く、欧州車ライクではありますが、素っ気ない仕上がりになっています。
ドアミラーは、他のレクサス車と同様の手順で分解ができます。
(新型ISでは、ドアミラー照明の交換方法のため、説明書に分解方法の記載がありましたが、NXやRCは、ドアミラーの「おもてなしライト」が廃止されたため、説明書には記載がありません。しかし、分解手順は同様です)
ミラーは4か所のツメで留まっています。下側2か所をはずせばミラー自体は簡単にはずれます。
ドアミラーは4か所のボルトでとまっているだけなので簡単に外れます。
下部の黒い樹脂パーツは、はめ込み式です。
写真に注目! なんと、「おもてなしライト」の穴がありますね!
サイドから見ると、おもてなしライトを「ふさぐパーツ」が付属していることがわかります。
この「ふさぐパーツを」塗装したり、カーボンシートを貼るなどするのも面白いかもしれません(誰も気づきませんが・・・)
つまり・・・RC発売にあたり、おもてなしライト部分を廃止した、新規パーツを新規設計するのではなく、コスト削減策として、従来モデルのCTやISのカバーをそのまま使用していると思われます。しかし、そのままでは穴が開いてしまっているので、それをふさぐカバーだけを新設計していると・・・
これは考えたものですね!
しかし、これを逆手にとれば、従来の「おもてなしライト」を力技で移植することもできそうです。
RCでは、代替としてアウトサイドドアハンドルイルミネーションが追加されていますが、ここから配線を引き込めば実現できそうです。
ドアミラー下部のカバーについては、LS用のメッキカバーに変更しました。
GS用は、クリアブラック塗装で、高品質ですので、どちらにするか好みがわかれそうです。
あとははめて完成!RCは「おもてなしライト」がありませんので、換装はとても簡単ですが、ミラーの固定や各種パーツのはめ込みはしっかり行いましょう!暖かい時期となりますので、作業もしやすいですね。(寒い時期はドアミラーのツメが固くてなかなか外れない!)