価格に関しては、購入希望者にはアナウンスされているとおり、RCFが「1700万円」、GSFは「1550万円」というスペシャルなプライスタグが付けられています。
ボディカラーの名称は正式に「マット マーキュリーグレーマイカ」〈1K7〉となりました。
なお、各販売会社がメーカーに受注見込みとして報告している購入希望者数は既に前述のこの数値を超えているようとの噂。(正式申込みの有無は不明)よって、世界の割当台数を調整し、おそらく日本向けは増産されると推測されます。
装備的には既報どおりのものばかりでしたが、「カーボン オーナーズバック」とは果たしてどのようなものなのか?
このクルマを購入したオーナーのみの特典であれば結構魅力的かも・・・・とはいえ非常に高価だなぁ・・・という感じがしますね。
内装はブルーをイメージしたものになっていますが、特にRCFに関しては,価格の割にはそれほどアップグレードしている部分が少なく、シートベルトとシート、エンボスルーフ以外はアフターパーツ取り寄せで換装できそうですのでもう少しスペシャル感が欲しいところ。ダッシュボードやセンターコンソール周りはほぼ変更がないので寂しい感じです。
GSFに関しては、センターコンソールにはブルーカーボンの面積が広いのと、ダッシュボードにブルーアルカンターラがあしらわれているので変わった感があります。
RCFの後席はブルー感はほとんどなく、ほぼブラックのみなのが残念。
GSFの方はシートにもブルーが彩られているのですが・・・
なお、高精細な写真は「ワンダー速報」さんに多数アップされているので参考になります。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2038.html
ちなみに昨年10月25日に当方が第1報を書いた記事はこちら。
今読み返してみると、内容はだいたい同じです。(記事内容の進歩がないw)
http://www.namaxchang.com/article/454434364.html
さて、10周年、というのは当然「ISF」あってのことなのですが、ずっと前から、「F」の系統図からは「ISF」がすっかり消えてなっているのは気になるところです。終売モデルは除くということなら、「LFA」が入っているのはおかしいですし。やはりISFあっての「F」モデルでしょう。
フラッグシップクーペ「LC」の登場のお影で「RC」「RCF」の影はずいぶん薄くなってしまい、「RCF」後継モデルの開発が危ぶまれるぐらい販売数も低下してしまっていますし、「GSF」にいたってはベースモデルのGS自体の開発自体が不明です。「F」モデルを今後どうやって成長させていくのか、トヨタの「GR」ブランドとの両立など、この特別仕様車が最後の「F」モデルとならないことを祈りつつ、今後の動向に注目したいと思います。
とにかく台数が絞られているので、風雨を防ぐことができるガレージを所有する、購入希望者の方は今週末へディーラー接触は必須ですね。(リセールヴァリューに関しても、かなり高値安定が期待できそうです。)
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実は私も、これってもしかして「終焉」?とおもったりもしています。
ベース車両の問題でRCFとGSFが発売されるのはしばらく無さそうですし・・・
章男社長が「GR」を立ち上げたこと、あんまり「F」には関心が無さそうなことから考えても。
でもLCFはぜひ実現してほしいですね〜
軽量化は本当に課題ですね。LCとLSで競合の新世代車両より重いのが確実となりましたし。
今後のFは、新しい動力性能や軽量化などさらに課題が広がった感じがします
この記事読んで逆になんとなく最後のFを示唆しているような気がします、LCFは拝むことは無いかも?!