事前予告通り、「LS」、「LC」、「RX」の3台で設定され、ボディカラーは「テレーンカーキマイカメタリック」を採用。
https://lexus.jp/models/sehm/
“HIDEKI MATSUYAMA EDITION”は、各車種10台を限定販売。
応募期間は「2021年6月17日」までの約2週間。どれも高額ですが、松山選手の活躍・知名度からは抽選は必死でしょう。
さて、各車に共通するのは以下の特別装備。特にライセンスプレートとレプリカキャディバックは希少と言えますので、この特別仕様車が「お得」かどうか論じる意味はないかもしれませんが、価格設定を確認してみたいと思います。
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まずは「LS」。ベース車両は「version.L」となります。
ボディカラーの「テレーンカーキ」はLSは未設定ですのでその意味では希少性があると言えます。
インテリアカラーの「オーカー」はすでに「Executive」でも設定があるので目新しさはありませんが、ドアトリムがブラックに置換されているのがポイントです。また、シート素材が「L-アニリン」を採用しているのは最大のトピックスといえます。
また、ホイールも通常ラインナップにはない「切削光輝+ブラック塗装」タイプのノイズリダクションホイールを採用しているので、特別感がありますね。
さて、特別仕様の「実質的な価格アップ」は以下の通り。
高額なメーカーオプションがほとんど組み合わせられるため、推定される価格アップ幅は「約3.5万円前後」。
キャディバックがついてくることを考えると、非常にお得と言えます。
■LS500h (AWDの設定もあり)
■LS500 (AWDの設定もあり)
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次は「LC」ベース車両は「L Package」となります。
2021年モデルではボディカラーに「テレーンカーキ」はありませんが、2022年モデルで追加設定される予定。また、過去には特別仕様車「PATINA Elegance」で同色が採用されましたが、現時点では非常に珍しいボディカラーといえます。
追加装備は非常に少なく、ボディカラーもLCでは多くの方が「オーカー」を選択されていますので、あまり目新しさはありませんが、ドアトリムやダッシュボード、ピラー等が「ブラック」になっているのがポイント。
個人的には、ピラーやルーフの素材が「アルカンターラ」になっていれば特別感があると思ったのですが・・・
標準仕様の「ベレーザ」の質感も上品なのですが、「アルカンターラ」とはやはり違いがありますので・・・
さて、特別仕様の「実質的な価格アップ」は以下の通り。
LSと異なり価格アップ幅は大きく、「約40万円」です。これであればやはりルーフ等へのアルカンターラ採用はしてほしかったところです。
とはいえ、キャディバックとシリアルプレートという特別感、そして特別限定車の売り上げの一部をジュニアゴルファーの育成に充てられると考えるとファンの方にとっては価格上昇は気にならない?
■LC500h
■LC500
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最後は「RX」 ベース車両は「version.L」となります。
RXにはすでに「テレーンカーキ」がラインナップしていますし、内装色オーカーも設定済。ドアトリムがブラックになるところがポイントでしょうか。
特別装備ですが、かなりメーカーオプションがてんこ盛り仕様となっておりますので、価格上昇は「約35〜36万円」です。
おおむね、「LC」と同傾向の上乗せ幅といえます。
■RX450h (AWDの設定もあり)
■RX300 (AWDの設定もあり)
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ということで、ざっと装備と価格を検証してみましたが、今回の松山英樹選手 “HIDEKI MATSUYAMA EDITION” のポイントをまとめると以下のような感じでしょうか?
○ボディカラーは「テレーンカーキ」
○インテリアは「オーカー」、ドアトリムやルールは「ブラック」
○ベース車両は「"version.L"」系。それにメーカーオプションはてんこ盛り
○価格上昇はRXとLCが「約35万〜40万円」、「LS」は「約3.5万円」
○特別装備「シリアルプレート」、「レプリカキャディバック」はプライスレス
最後に、装備の仕様を見る限り、「2021年モデル」のようです。
2022年モデルの年次改良前に生産されると思われますのでその点は注意・確認が必要かと思います。
(とはいっても「ナノイーX」や「後席充電USB端子のtypeC」へのアップデートがメインと思われますが・・・)
https://lexus.jp/models/sehm/
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