https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/31088353.html?padid=ag478_from_kv
また、既報のとおり、UX200では、ラゲージの空間を拡大した、「ローデッキタイプ」が採用され、容量が310Lに拡大したそうです。
今回は「UX200」の特別仕様車“Blue Edition”について検証してみたいと思います。
今回の特別仕様車には以下のような特徴があります。
■UX200にしか設定がない
■「標準」グレードがベース。
■追加装備の多くが「メーカーオプション」または純正部品の取り寄せで装着可
つまり、言葉はあまり良くないですが、UX250hに比べ著しく販売が振るわない「UX200」かつ数が出ない「標準仕様」をベースとしたテコ入れ策といえます。
UX200 ベースグレード・・・3,972,222円(税込)
UX200 特別仕様車 ・・・4,050,000円(税込)
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差額 77,778円
と、意外に価格アップの「差額」が少ないですね。
特別仕様車で追加される装備は以下のとおりです。
■ダークグレーアルミホイール・・・5500円
価格の割にクオリティが上がるダークグレー塗装の16インチアルミホイールが標準に。
■パーキングサポートブレーキ・・・28600円
アクセル/ブレーキ踏み間違え機能も備え、今や必須装備とも言えるPKSB。本来標準装備のものを、価格を400万円未満にするため、あえて外していたものですから、本来の装備に戻っただけ、ともいえるでしょう。
■LEDフォグランプ等・・・ 34,100円
LEDヘッドランプの機能拡大によりセダンタイプではフォグランプが続々廃止されていますが、SUVタイプのクルマではまだまだ現役のフォグランプを標準装備。
■ルーフレール・・・ 33,000円
アウトドア派には必須のルーフレールをなんと標準装備!特別仕様車では珍しいパターンといえます。
■ハンズフリーパワーバックドア・・・82,500円
2017年以降続々採用されている、足さばきでラゲージを開閉できるパワーバックドアを標準装備。これは嬉しいですね。
■スカッフプレート・・・価格不明(両側で10,000円程度か)
第3世代レクサス車から採用されている、高級感がアップするスカッフプレート。部品取り寄せも可ですが、標準装備は嬉しいですね。
■オーナメントパネル(ヘアライン加工)・・・価格不明(PWスイッチ、センターコンソールなど全部で20,000円程度か)
ブラックメタリックではなく、ヘアライン加工によりかなり質感が向上しますのでこれは嬉しいです。
パワーウィンドウスイッチの他、センターコンソールなども変更されると思います。純正部品では準備されていますが、換装は面倒なので最初からクオリティアップしているのは嬉しいですね。
■インストルメントパネル(コバルト)・・・0円
従来は内装色「コバルト」のみこのインストルメントパネルが装着されましたが、かなり装着数が少なかったのか、定番のブラックと組み合わせることでコバルト色のインストルメントパネルを見る機会が増えるかもしれませんね。
さて、これらの合計金額ですが、メーカーオプション価格が判明しているものだけで「183,700円」、スカッフプレートと内装ヘアライン加工を考慮すると、「約210,000円」程度の上乗せ装備と推定します。
UXのベース車両からの上乗せはわずか「77,778円」ですし、人気のオプション類を約「20万円分」装備して、なかなかお買い得と思われます。
UX250hには設定されないことを考慮しても新型車発売からわずか1年少々、レクサスにしては珍しく「バーゲンプライス」な特別仕様車と思います。
ただし、ボディカラーが4種類、内装色が1種類というのが(やむを得ませんが)ネックかもしれませんね。
<選択できるボディカラー>
・セレスティアルブルーガラスフレーク〈8Y6〉
・グラファイトブラックガラスフレーク〈223〉
・ソニックチタニウム〈1J7〉
・ソニッククォーツ〈085〉
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