すでに欧州や北米で発表されている、外装およびドアトリムがイエローの特別仕様車 “Luster Yellow”(ラスターイエロー)。
そういえば、以前当ブログでも記事を記載していました。
■LEXUS LC 青の次は「黄色」の限定車? (2018/8/4)
http://www.namaxchang.com/article/460892946.html?1541068563
さて、“Luster Yellow”の日本価格は以下の通り。相変わらずおおざっぱな値付けです(笑)
LC500 “Luster Yellow” 14,350,000円
LC500h “Luster Yellow” 14,850,000円
レクサス公式ページでは”標準”グレードとの装備比較が行われていますが、"S Package"に、"L Package"の「セミアニリン本革シート+L-texシート」セットを移植したモデルといえますので、価格計算する際は”S Package”ベースがわかりやすいです。
LC500 "S Package" 14,022,000円(△328,000円)
LC500h"S Package" 14,522,000円(△328,000円)
つまり、今回の特別仕様車は、”S Package"より「328,000円」高い設定となります。
あとは追加の特別装備でこれに見合っているかどうか・・・
今回の特別仕様車 “Luster Yellow”について、”S Package"からの変更点は以下の通り。
■運転席・助手席セミアニリン本革シート+後席L-texシート(特別仕様車専用ステッチ)
■10Way調整式パワーシート (運転席・助手席)
■上下電動調整式ヘッドレスト (運転席・助手席)
■ラスターイエロー内装(特別仕様車専用)
■ボディカラー ネープルスイエローコントラストレイヤリング(162,000円相当)
■ヘッドアップディスプレイ[HUD] (86,400円相当)
ボディカラーの特別塗装とHUDの合計金額が「248,400円」ですので、差額は「70,800円」。これが特別仕様車専用のインテリア(ドアトリム&セミアニリン本革シート等)のアップグレード価格となります。
海外市場のLCを見る限り、「セミアニリン本革」仕様と「アルカンターラスポーツシート」仕様はどちらの方が高価なのか判然としません(セミアニリン本革を選択すると、リヤは合成皮革の「L-tex」シートとなるため)よって、ほぼ価格差はないと考えて良さそうです。
・・・ということで、今回の特別仕様車“Luster Yellow”は、お買い得な特別仕様車という位置づけではなく、あくまで非日常的なエクステリア/インテリアの組み合わせが魅力的なクルマとなっていると感じます。
なお、通常カタログモデルのLCでは「セミアニリン本革シート」("L Package"専用装備)と「アクティブリヤウィング」や「LDH」「カーボンルーフ」("S Package"用装備)等のスポーティな装備は両立しませんでした。今回の特別仕様車ではそれが実現しているのは注目です。
ただ、「パノラマガラスルーフ」は装備されず、「カーボンルーフ」となります。
既存の「ブリージーブルー」内装以上に好みが分かれそうなイエロードアトリム&ホワイトレザー、そしてネープルスイエローの外装色は、乗り手も選びそうですね。果たして、ショールーム等でお披露目はされるでしょうか?
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