レクサスRCに関しては、昨年12月に3年目の年次改良が行われ、2018年2月に特別仕様車が発売となりました。
そして、発売から4年を迎える今年秋には初のマイナーチェンジを迎えると予想されますが、2017年12月の改良で、ナビゲーションシステムも大型化、先進安全装備の「LSS+」も備えていますので、特別仕様車 F SPORT “F SPORT Prime Black”は、もともとスタイリングには定評のあったRCの「決定版」とも言える内容になっています。
発表当時に記載したRC特別仕様車に関する記事はこちら。
▼「F SPORT Prime Black」 これはいいですね!(2017年12月1日)
http://www.namaxchang.com/article/455262409.html?1529410140
もともとかっこいいので、現行モデルのスタイリングが好みの方は買い!の特別仕様車と思います。
外板は「グラファイトブラックガラスフレーク」に固定されており、内装も専用のオレンジ色のステッチを使用したブラック本革の組み合わせとなります。販売価格は「654万円と通常のF SPORT仕様に比べ、18万円高となっています。
特徴の一つが、現行レクサスで唯一の「墨本杢」
これは、かなりいい感じですよ! 本アルミとのコントラストもよく、組み合わせはバッチリです!
ステアリングもオレンジステッチと上部の墨本杢が目新しい!
RCやNXのステアリングスイッチは操作性も良いですし、デザインもなかなか。
シートヒーターも備えています。
別角度からの墨本杢ステアリング上部。
いいですね〜これはぜひ他車種にも採用してほしい。
ドアトリムのL-tex部分にもオレンジステッチ!
RCはレクサスの中でもグラデーション風に光るアンビエントライトが目立つのがおしゃれ。
専用シートはオレンジステッチ入り。第3世代レクサスのF SPORTシートのヘッドレストには「F SPORT」ロゴのエンボス加工が入るようですが、RCには入りません。
センターコンソールやニーパッド部分にもオレンジステッチが入るので特別感がありますね。
2017年12月の改良で、運転席側には「パワーイージーアクセスシステム」が備わりましたので乗降性も向上しています。
そして、専用ホイール(マットブラック仕上げ)がとてもかっこいい!
切削加工された19インチのマット塗装に、ブラックナットですが、とてもスポーティ!
手触りもよく、メンテナンスは多少気を使いそうですが(研磨剤は使えないため)社外品のような出来栄えです。
ハイブリッドの「RC300h」のため、ブレーキキャリパーがオレンジ塗装ではないのは残念です。
リヤビューはホイールと、ボディ上部への「漆黒メッキモール」により黒が強調されて、ブラック好きな方にはたまりませんね!
さて、レクサスは2006年開業から12年目の2018年初に国内販売台数が「50万台」を突破。
記念して、ストラクチュラルブル− LC500/LC500hが発売されました。
なお、今年度は開業以来、最多記録を更新するペースで販売が進んでおり、年6万台突破は確実です。
近々、レクサスでは、その他の車種でも「50万台記念 特別仕様車」を発売するとの噂・・・?
今まで「特別仕様」の設定のなかった「LX」にも設定されるなど、複数の車種で一斉に特別仕様車が設定されます。
(なお、ストラクチュラルブルーの他車種への設定はありません)
その他、年次改良も順次行われますので、一部の車種はいったんオーダーストップ状態となっているようです。
RC “F SPORT Prime Black”と同様、今回の特別仕様車は結構お買い得な設定となると予想されますので、正式発表に期待ですね!
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