それほど関心がなかったのですが、そのスペックに驚いてしまいました。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30632063.html?padid=ag478_from_kv
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RAV4ハイブリッド車を83hp(約62kw)上回るクラストップレベルの302hp(約225kw)を達成、加速性能は時速0-60Mile(0-96km/h)加速において5.8秒(RAV4のハイブリッド車は7.8秒)を達成・・・
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これには本当に驚きです!
大容量の「リチウムイオン電池」を床下に搭載し、これを動力性能側に振ることで、システム出力が80hp以上アップし、一気に300psを超えています!
また、加速性能もいわゆる「0-100km加速」が「約5.8秒」とちょっとしたスポーツセダンを超えているのには驚きました。
てっきり、EV走行時の航続可能距離上昇に振ってくるかと思いきや・・・
このスペック、レクサスでいえば、V6NAエンジンを搭載する「IS350」(約5.7〜5.8秒)に匹敵します!
もっとも電池の関係で、ガソリンモデルと異なり、持続的にこのスペックが出せるわけではないでしょうが、レクサスのスポーツセダンである「IS350」や「GS350」という名だたるモデルとほぼ同等レベルの加速性能は「電動化」の凄さをあらためて感じさせられます。
通常のハイブリッドモデルとの価格差は気になるところですが、これだけ動力性能差があり、さらに燃費性能にも優れ、低重心で安定性にも優れており、また災害時の外部給電機能を備える・・・など通常モデルとの差を鑑みると相当な魅力に感じます。これがレクサスモデルなら+100万超の差は当然にありそうですね。
その他、従来モデルにはない「ヘッドアップディスプレイ」、「パドルシフト」、「ディスプレイオーディオ」なども新設定され、かなりの魅力を出しているように思います。
さて、電動化の一つである「PHV」化でトヨタブランド車においても、動力性能が大きく高められることにより、もともとハイパワー傾向のモデルが多いレクサスブランド車での「PHV」設定にも期待がかかります。
もともとはレクサスLSのPHV版がずっと前から話題になっていましたが、現行レクサス「UX」にもマイナーチェンジを期にこの「RAV4 Prime」に使用されたパワートレーンを搭載すれば、より相当魅力を増すように思いますし、私自身非常に食指が動きますね〜!
また、「2021年後半〜2022年前半」には登場すると思われる次期レクサス「NX」にもPHVが設定されれば、同等以上のスペックとなることが期待でき、レクサス系SUVモデルが抱えている「パワー不足感」が一気に解決される可能性を秘めていますね。
エンジンとモーターのあわせ技(システム出力)とはいえ、スポーツタイプではないSUV車にもかかわらずいよいよ「300ps超」のスペックを誇るようになるのは非常に感慨深いものがあります。
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