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2018年05月14日

2018年 レクサスLCオフラインミーティングに参加してきました!

車SNSみんカラで募られた「レクサスLCオフラインミーティング」に参加してきました!
今年初のオフラインミーティングの参加となります。

北は茨城、南は熊本県まで20台近くのレクサスLCが集合致しました。
場所は、愛知県長久手市にある、トヨタ博物舘で、オフラインミーティングがしばしば開催されているようです。
新東名が出来たおかけで東京からは渋滞なければ4時間かかりません。新東名では「110km/h」区間ももうけられましたし、快適にドライブできました。


会場では幹事様のほか、現地周辺の方が丁寧に誘導していただけ綺麗に並べることができました。
非常に天気が良く、日焼けしてしまうほど・・・ボディカラーは、やはり、ホワイトのLCが台数も多いので目立ちますね!


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最近のレクサス車では、シルバー系のボディカラーがあまり選ばれなくなっているように思います。
今回のLCでもシルバー系はゼロ、ソリッドブラックもゼロという感じです。展示車・試乗車でもこの2台は少ない印象

イエロー系、レッド系、ダークブルー系の方も複数台いらっしゃったので彩りが綺麗ですね。
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参加者の中から、個性的を何台か紹介。
幹事の方のカスタマイズ。エイムゲインのエアロパーツ&ホイールがバッチリ決まってます!
エアロパーツの塗り分けがオリジナリティあり!うーん、いいですねぇ!
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一番遠方からいらっしゃった方のカスタマイズもバッチリ!
こちらもエイムゲインのエアロ&ホイール。リヤもカーボンフィルムでブラックアウトしているなどセンスあります!
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日帰りで1日1,000キロ走行された方のLC。
今回唯一の5本スポークホイール&TRDエアロ。私も5本スポーク大好きです。

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貴重な”ガーネットレッドマイカ”<3S0>のLC。
この方はLパッケージなのに”アクティブリヤウィングを外付けされた、おそらく世界で1台のLCと思われます。(ほんとすごい)th_DSC03475 2.jpg


関西から飛び入り参加の方のLC。グラファイトブラックのLCもあまり居ないんですよねえ〜 
TWSホイールも人気ありますね!
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納車時からトムスフルエアロの方のブルーマイカLC。
他にもウィンカーとワイパーレバーが逆(北米仕様)になっていたりマフラーがXXXXだったり!すごかったです。
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ゲストとして、レクサス関係者の方にもご参加いただきました。質疑応答など気さくにお答えいただき、あらためて感謝申し上げます。
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オフ会はあっという間に中締めとなり、いつの間にか最後は一人オフ会になってしまいました(笑)
幹事様、誘導担当の方、トヨタ関係者の方その他ご参加いただいた皆様のお陰で楽しいひとときを過ごすことができました。
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その後は、立ちっぱなしで疲れたので、た高級住宅地にある某レクサスディーラーの旗艦店を見学して宿に・・・
(相変わらず接客サービス等が凄い!)
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そして、名古屋での早朝モーニングはLCオーナーさんから教えていただいた「コンパル」で。
エビフライのサンドイッチなのですが、これめちゃ美味しい!!タルタルソースと卵やきも入っていてうまし!
店内飲食は非常に並ぶのでテイクアウトをしました。
名古屋も美味しいものたくさんありますね〜 またじっくり滞在してみたいです。

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2018年05月13日

ケルヒャー OC3で ホイールを洗浄してみた! 使えるっ!

先日購入した、簡易洗浄機 ケルヒャー「OC3」を早速使ってみました!

ディーラーでの洗車は無料なのでたいへんありがたいのですが、(販売会社により異なります)
「ホイールの内側」までは洗浄してくれないので自分でやらないといけません。しかし、小型・軽量のケルヒャー「OC3」ならずいぶん作業が楽になります。


OC3は、極狭のLC500hのトランクにもバッチリ入ります!これは嬉しい。

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で、実際使用した感想ですが、これのみではホイールに付着した汚れは落とせませんが、一度水をかけたあと、ホイールブラシでダストを浮かせた後であれば綺麗に汚れを落とせますので、結論としてはかなり使えます!
ただ、ホイールダストが落としやすいのは、もともとホイールにガラスコーティングをしているのと、そもそもホイールの形状が洗いやすいこと、ピカピカレインのホイールブラシが秀逸であることなどの要素もあげられます。
しかし、これは本当に便利だなぁ・・・お風呂、トイレやベランダの清掃にも使えますのでご家族の方を説得し易いのも魅力?(笑)


▼ホイール洗浄テスト(1) ケルヒャー OC3 (1) 

ご覧のとおり、単に放水するだけでは、固着した汚れは落ちません。
表面の軽い汚れはもちろん落ちるのですが・・・
そのため、全体に放水したあと、ホイールブラシでダストやブレーキキャリパーを軽く擦って汚れを浮かせます。





▼ホイール洗浄テスト(2) ケルヒャー OC3 

ピカピカレインホイールブラシを使用して浮いた汚れを落とします。かなり綺麗になります。
なお、当方のホイールは、納車後即、ホイールには「クリスタルガード/ホイールアーマー」をDIY施工しているだけ。
この動画でも、一切洗剤は使用しておらず、ピカピカレインのホイールブラシでこすっただけです。




1回の充電で15分使えますが、4本のホイール洗浄を行うことができました。また、水もちょうどタンク1杯分(4L)で済みました。
かなり効率が良いです。なお、OC3以外に使用したのは、過去にも紹介していますが、以下のアイテムです。


▼楽天 クリスタルガード ホイールアーマー

スプレーしてスポンジで広げて伸ばすだけです。施工が簡単です。今までの経験だと屋内保管だと2年に1度ぐらいの施工で十分持ちます。
ムラにならないよう、薄く伸ばす必要がありますが、キメの細かいスポンジ(コーティング用スポンジ等)を使えば簡単です。

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▼楽天 ピカピカレイン ホイールブラシ
LCの純正ホイールには非常に使いやすいホイールブラシ。よくある洗剤についてる付属品のブラシとはまったく違います。

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2018年05月11日

LEXUS GSF 一部改良! この改良内容は一体?

突如発表された レクサス GSF の一部改良(年次改良)
いわゆる”2019年モデル”の発表となるわけですが、想定以上に小変更でした。
ベースモデルの「GS」の発表と同時に行われないのも珍しく、あえて別にしたという意図がうかがえる改良内容という印象です。

ニュースリリースによると、改良点は次の2点

・ブラインドスポットモニター(BSM)の標準装備

・ボディカラーに「ネープルスイエローコントラストレイヤリング〈5C1〉」の追加

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2019年モデルのGSFの車両本体価格は「11,185,000」円。
発売当時、「11,000,000円」でしたので、2015年秋の発売から約2年半で「185,000円」アップしています。
しかし、あらためて見ると凄い高価な車ですね・・・・。

さて、改良前の価格はいくらだったかというと、実は「11,120,000円」でした。
つまり、今回の改良で「65,000円」アップしています。


”ブラインドスポットモニター”が <54,000円(税込)>相当ですから、あれ?計算が合わない・・・

ということで、ニュースリリースには記載されていませんが、今までメーカーオプション扱いだった、”セルフパワーサイレン” <10,800円(税込)>も今回、標準装備化されています。
セルフパワーサイレンは、バッテリーが外された際や、ホーン配線が切られたときでも 独立したバッテリーでアラームを鳴らすことができる盗難防止装置の一種です。


つまり、「54,000円」(BSM)+10,800円(セルフパワーサイレン)=「64,800円」分のオプションが強制装備となっているため、価格が「65,000円」アップしているということのようです。
(200円は端数切り上げもしくは、ホイールのロックボルトが「ブラック」になっていると思われるので、その加工賃かと)


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「装備を強化」というニュースリリースですが、実はもともと設定されていた、既存のメーカーオプションを”強制セット”してきっちり価格に転嫁したものといえますので「うーん・・・」という印象です。もっともリセールには優位に働くものと思いますが。

なお、その他は目に見える変更はないようです。
たとえば、ナビゲーション/オーディオ関係では、第3世代レクサス発売後、順次導入されている「ハイレゾ音源再生」、「ハイブリッドナビ」いずれも非対応です。もともと相当な利益が乗っている車と思いますので、せめて、値上げせず装備を強化してほしかったものです。


また、トヨタ/レクサスが2018年度中にほぼ全車種に標準装備すると宣言していた停車時や駐車時の「アクセル/ブレーキ踏み間違え防止装備」であるインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)等もGSFには装備されません。
※ベースモデルの、「GS」には後日の年次改良で装備されるものと思われます。

もっとも、”サーキット走行も視野に入れた車”なのでそんな装備は不要!
ということかもしれませんが、今回のが「改良」かと言われると疑問が残ります・・・
もっとも、ニュースリリースに記載されていないような見えない部分での部品のアップデートやフィーリングの変更は行われているのかもしれませんが。


ちなみに、ディーラーオプションはいくつか他車種で採用されたものが追加されています。

LC/LSで採用された、ブラックロックナット。
車両標準のナットも「ブラック」になっていると思われますが、これはマッチしているので正解ですね!
ただし、LC・LSと同様、ブラックロックナット自体はシルバーのものより大幅に値上げされています。

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”プレミアム灰皿”や、携帯トイレ、シートベルトパッドなど新型LSで採用(改良)された車種共通のものがGSFにも登場しています。

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なお、GSFに関してはもともと個体数が少ないということもありますが、認定中古車(CPO)市場でも比較的すぐ売れる状況が続いており、やはり高性能な4ドアセダンの需要は一定数ある、ということなんですね。
2018年春の時点では、「800万円」を切るような個体はすぐ買い手がついてしまいます。

https://cpo.lexus.jp/cposearch/result_list?Cn=GSF



さて、先日のトヨタ自動車の決算発表でも、6月には”コネクティッドカー”の市販車を披露できると社長自らが語っているとおり、トヨタが渾身の力を入れて開発した「新型クラウン」の発表は6月25日といわれています。

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新型クラウン、そして新型ESの発表と重なりますが、レクサス開業以来主力セダンとして販売されてきた「GS」が果たして今度どれだけ力を入れて改良が継続して行われるのか、それともこれから先はほとんど改良が行われず延命措置が施されるのみなのか・・・
先般の英国でのGS販売中止に続く、今回の日本国内でのGSFの改良内容からは「後者」になってしまうのではないか、そんな印象を受けてしまいます。

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https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/22185932.html?padid=ag478_from_kv

2018年05月10日

LCの狭いトランクにも入る! 簡易洗浄機ケルヒャー OC3 購入してみた


2018年3月に発売となり、かなり注目していた、バッテリー電源式の持ち運び可能な簡易洗浄機、ケルヒャー「OC3」!
5月に入り、在庫が出回ってきたようですが、なかなか家電量販店では入荷していないようなので、amazonで購入、先日到着しましたのでレポートいたします。
マンション住まいなど、自由に使える水道やホースがなく、ホイールやフロントガラスやバンパー下部などちょっとした洗浄をしたくても出来ない・・・という方は多いと思いますが、電源なしで使用できるコンパクトな洗浄機です。まさにお手入れ好きな方の”救世主”な印象の ケルヒャーOC3。(なお、「高圧洗浄機」ではありませんので、自動車の「ボディ」への洗車には適しません。)

https://www.kaercher.com/jp/home-garden/mobile-cleaning/oc-3-jp-16800090.html


ケルヒャーの新製品にしては価格も割とお手頃で2万円ほどです。

▼amazon ケルヒャー OC3 (約20,000円〜21,000円)

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さて、早速届いたので開梱。サイズはわかっていたものの、写真よりもずっと小さく、軽量に感じます。
「取っ手」があるので持ち運びも簡単!


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で、どれだけコンパクトかというと・・・
「AUTOart  1/18 レクサスLCのミニカー」と比較してみます。

▼amazon Autoart レクサスLC500 (1/18ミニカー)

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ケルヒャーOC3との比較です。どうでしょうか? 結構小さいですよね。
これなら、狭いレクサスLCのトランクにも収納可能です!

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本体の構造は単純で、水を入れるタンク(4L)と、本体部分に分かれています。
(本体の上にタンクが乗っかっています)
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スプレーノズルは本体のくぼみに収納されています。
ホースはそれほど長くありませんが、携帯用と考えれば問題ないでしょう。
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なお、充電ですが、家庭用電源で約3時間ほど充電します。(使用できるのは約15分程度とのこと)
バッテリーは"リチウムイオン電池”のようですが、交換はできないようです。製品自体の寿命もあると思いますので、「電池の寿命=製品の寿命」、ということなのだと思います。
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今週末に、愛知エリアで開催される、レクサスLCのオフラインミーティングに参加しますが、洗車する時間がないので、ホイールやバンパー下部に溜まりがちな軽微な汚れなどはこの「ケルヒャー OC3」を持参して、その実力をチェックしてみたいと思います!

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なお、amazonや楽天のレビューを見る限りでは、スプレーの圧力は水道水のホースの先を指で押さえて先を細くし、水の勢いをつけた程度とのこと・・・’(水道水の2倍程度の圧力)ですので、決して「高圧洗浄機」ではありません。
しかし、「霧吹き」「ペットボトル」等での洗浄に比べると遥かに効果的と思われますのでスポンジやタオルと併用すれば結構使えるのでは・・・と期待しています。その他、ベランダのサッシの溝やガラス窓などこれだけ軽量・小型であれば活躍してくれると思います。

2018年05月09日

レクサスLC ニュル24時間耐久レースに出場、その先には?


今週末、ドイツで開催される、「第46回 ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に、トヨタ/レクサス(TOYOTA GAZOO Racing)は、は、新規車両のレクサス「LC」で参戦するとのニュースリリース。

https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/22373035.html

今までLFAやRC/RCF、C-HR、86等で参戦していましたが、今年は、いよいよレクサスLCでの参戦。
搭載されるエンジンも「2UR-GSE(改)」とソソるネーミング!
昨年秋に開催された「東京モーターショー」でも展示されていた車ですね!

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かねてから噂されている”4Lツインターボエンジン”ではありませんが、
「将来市販車への採用を目指す先行開発技術を投入」とされていますので、新しい「F」モデルの開発のためと期待したいところです。


・ボデイ技術開発(軽量化、高剛性化)
・ドライバー支援技術(視認性向上等)
・空力開発
・エンジン開発(フリクション低減によるパワーアップ、燃費向上等)
・サスペンション技術(軽量化、高剛性化、高応答化)




先般(2018年2月26日)にトヨタが発表したこれからのパワートレーンの中で、新型LS500に搭載された、「3.5Lツインターボ」の左側2つが非常に気になります!!位置的には結構大型のエンジンと推定されますが・・・(非常にシルエットの似た2つのエンジン)

https://newsroom.toyota.co.jp/jp/powertrain2018/feature/


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エンジンと言えば、日本の税制では「排気量」で自動車税が決まりますね。
ハイブリッドカーの場合は、購入年の翌年の自動車税が安くなる(50%)となるので当方所有の車両の場合、今年は「29,000円」でした。
例えば5LモデルのRCF/GSF/LC500の場合は、「88,000円」と非常に高価です。
ツインターボエンジンのLS500ではLS500hやLC500hと同様の「58,000円」ですから、大排気量車を所有することは大きな負担となりますね。

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レクサスの5Lエンジンは、アイドリング時などの、低負荷時にはエンジン回転数を落として燃料消費を低減させていますし、高速道路での定速走行ではJC08モード燃費を遥かに超える数値をマークするなど5Lエンジンとしては良好な数値をマークするなど環境性能を向上させていますが、現行の税制では重い課税ですね。
近々発表となると思われる、トヨタ/新型センチュリーにはLS600hと同型の5Lエンジン(2UR)+THS2が搭載されますが、これが最後の5Lエンジン搭載モデルになるのでしょうか?

2018年05月08日

100円チューン!リモートタッチパッドに保護フィルムを!

久々にカスタマイズねたです。
レクサスでは、2014年の新型車からパッド型のリモートタッチ(RTI)を採用しており、第3世代レクサスでも継続採用されています。
既報のとおり、ESやUXといった新型車でも採用されることが確定しています。


しかし、このリモートタッチ、使用しているとだんだん表面に汚れが生じてしまいます。
(一見綺麗に見えても、クリナー等で拭くとかなり汚れています。)
試乗車等ではかなりキタナイ個体も見受けられます。

純正のタッチパッドは適度なマット感があるのですが、使用頻度が高い"中央部分”はだんだん表面が削れたり、油脂で汚れたりして、テカテカになってしまい、お手入れをしないとだんだんみすぼらしくなってしまいます。
そこで、スマートフォン等でも使用されている「保護フィルム」を施工しました。

使用したのは、100円ショップ(ダイソー)の保護フィルム。購入価格は108円です(笑)
タッチパッドの面積が意外に広く、市販のスマートフォンのものはサイズが適合しないので、フリーサイズの大型のものを仕入れました。そして、今回は、「つやあり」をチョイス。


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リモートタッチ自体はあらかじめ車両から外しておきます。(この部分は簡単に外せます)
車両の中は”微細なチリ・ホコリ”が舞っていますので、パーツは外して自宅に持ち帰り作業するのがベストです。

なお、タッチパッドの周辺のスイッチ類ですが、LCは無塗装樹脂ではなく、薄いガンメタ系の塗料で塗装されているので、十分な質感を保っていますね。
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LCやLSで採用しているタッチパッドは、正方形に見えますが、若干大きさが異なります。
(計測していないですが、2017年にマイナーチェンジしたNX、2017年末に一部改良されたRX/RCFも同じ大きさと思います)

縦のサイズは約「75mm」です。
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横のサイズは約「79mm」です。(80mmは無い)横のほうが若干広くなっています。
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ツヤありタイプはホコリが入ると目立つのでホコリが少ない、お風呂場などで施工するのが定番ですね!
タッチパッドの表面は一見平滑に見えますが、実際は微細な凹凸があるので、スマホや液晶パネルのようにピッタリとは貼れず、微細な模様が出来ますが、綺麗に空気を抜くとほぼ気にならなくなります。
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車両に貼り付けると、適度な艶でかつ滑りがよくなるので、操作性がアップしたように思います。
逆に「マット感」が欲しい場合はマットタイプのフィルムを貼るのも良いでしょう。


なお、説明書にはタッチパッド部分には”フィルム等は貼らないように”、との説明がありますので施工は自己責任となりますが、これで操作性が悪くなったり動作しなくなることはないと思われます。(実際に問題なし)
そのため、お手入れや操作性を向上させたい場合は保護フィルムを施工するというのはアリと思います。

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私的には、ディーラーオプションで「保護フィルム」があれば結構売れるような気がするのですが・・・

※MC前のNXやRCFはタッチパッドの表面がザラザラしているのでフィルム貼り付けには向きません。

2018年05月06日

レクサスGS ついに欧州(英国)で発売中止!

大型連休もいよいよ最終日。連休中に衝撃のニュースが・・・
以前からマガジンXを始めとするスクープ雑誌でのレポート、欧州海外メディアでの噂はしばしばありましたが、LEXUS英国の公式facebookにて正式にレクサス「GS」がディスコン(販売中止)となることが明らかにされました。

レクサスエンスーが記事にしています。
https://lexusenthusiast.com/2018/05/03/lexus-discontinues-the-gs-sedan-in-europe/

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▼英国レクサス公式 facebook

https://www.facebook.com/LexusUK/posts/1842859962431866?comment_id=1843910342326828&reply_comment_id=1844207518963777&comment_tracking=%7B%22tn%22%3A%22R9%22%7D

ユーザからのコメントに可能な範囲で回答する対応する姿勢は凄い!
英国市場におけるGSの後継は「ES」って明確に返答してますね。
コメントによると、「欧州におけるGSの販売はここ最近非常に苦戦しており、2018年9月からの環境規制(WLTP)に対応するには投資が必要だが、現状のGSではそれに見合った投資を行う事は出来ないと判断した」、という感じでしょうか。


”WLTP”については、日本独自の「JC08」に変わり導入される世界的な燃費基準とのことですが、日本でもマツダ車が「CX-3」、「CX-8」などで公表したことで話題となりましたが、英国における事情は次の記事が一番わかりやすいかと。

https://www.autocar.jp/news/2018/04/19/284712/

英国では環境性能に関する新基準「WLTP」に適合しない新車の販売が2018年9月から認められない方向とのことで、このままでは新車は一切販売できなくなる、ということのようです。日本における規制でほとんどの場合は、施行日以前に発売された車はOKのはずですが、そのような特例がないようです。

つまり、在庫車であっても2018年9月までに顧客に行き渡らないものは在庫車であってもWLTPに適合させる必要があるので、モデル末期の車種や販売量が少ない車種は(コストに見合わないため)販売中止にしている、とのことのようです。
GSはその販売量の低下からWLTPに適合させるのではなく、”販売中止”という判断がされた、とのことのようです。

日本ではこのような環境規制基準に対応しない自動車の販売自体を規制するルールはないので、英国のように販売停止されることは当面ないと思われます。
しかし、プレミアムクラスの車がひしめく欧州市場の英国において主力FRセダンの「GS」が販売中止となったことは今後の他地域での販売戦略にも大きな影響を及ぼすことは間違いなさそうです。

なお、日本では2018年10月から燃費基準は「JC08」から次のような「WLTP」での測定に変わるため、以下の数値が示されるそうです。

・市街地モード(WLTC-L)
・郊外モード(WLTC-M)
・高速道路モード(WLTC-H)
・上記の平均

日本でのレクサスES(ES300h)はレクサスの新車でで初めて「WLTP」での燃費公表となる見込みですので、果たしてどういった数値となるのか、そちらも注目したいところです。(発売が当初噂されていた初夏から秋に変更されたのは、新基準に適合するような”チューニング”を綿密に行うためではないかと邪推するのですが・・・)


気になる今後の「GS」についてですが、セダン車のニーズが縮小していくのは世界的な傾向ですので、従来と同じコンセプトの「中大型 FRセダン」としてのGSは当面販売されない・・・と考えてよいでしょう。
噂のように「スポーツバック風」、「4ドアクーペ風」なスタイルとしての「GS」の再登場を期待したいところです。


そして、「GSF」に関しても気になるところです。
「”F”10周年モデル」が最後のGSFとならなければよいのですが。
なお、日本における特別仕様車の予定台数の販売は終了済ですので希少価値が高まるかも・・・?

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2018年05月05日

新型カムリ 試乗インプレその2(回生ブレーキ音&メーター表示)

そういえば、先日の旅行でレンタルした「新型カムリ」はとても良い車だったのですが、もうひとついいなと思った点を追加で。
それは、ハイブリッド特有のノイズのうち、減速時に回生ブレーキを使用する際に生じる、「ヒューン」と聞こえる音。
これが新型カムリではかなり小さくなっており、ほぼ気にならないレベルにまで低減されていました。


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このヒューン音は、レクサスのハイブリッドシステム(GS,IS,RC,RX,NX,CT等)より小さく、進化の感じるところです。
なお、レクサス最新のマルチステージハイブリッドを搭載する「LC500h」ではかなりこの「ヒューン」音が目立って聞こえます。
果たしてこれが意図的なのかどうかはわかりませんが、少なくとも燃費系のハイブリッドではないLCでこのサウンドが生じるのは個人的には好きに慣れない点です。(新型LS(LS500h)ほとんど聞こえないレベルまで低減されているのでLCでもできるはず・・・)

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一方、期待していて残念だったのは、スピードメーター内にある、大画面の(7インチ)のインフォメーションディスプレイ。
トヨタ/レクサス系ではメーター内にインフォメーションディスプレイを備えている車種が増えましたが、多くはその表示面積は「4.2インチ」程度とそれほど大きくはありません。
しかし、新型カムリでは欧州車でよく見られるように、メーター内の中央部のかなりのエリアを”インフォメーションディスプレイ”が占めるということで、このクラスでもかなり珍しく、とても期待していました。

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しかし、残念ながら従来の「4.2インチ」に比べ表示エリアは2倍以上になっているにもかかわらず、表示できる情報量はほとんど変わりませんでした。4.2インチの時代のものをそのまま7インチにしただけという印象です。

たとえば、レーダークルーズ表示。
前者との追従表示などはグラフィカルで一見比較的わかりやすいのですが、実はこの画面のままにしておいても周囲の交通状況が詳細に分かるわけでもありませ。スバルの新型アイサイト(ver.3)のように、走行車線のモニタリング表示(白線等の認識)ができるわけでもないですし・・・・
また、この画面では「HV用バッテリー残量」、「燃費表示」、「簡易ナビゲーション表示」などが出来ません。スペースは見ての通り、十分空いているんですよね。

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「HV用バッテリー残量表示」はハイブリッド車で表示頻度が高いと思われますが、ここには「燃費表示」や「簡易ナビゲーション表示」がありません。燃費を意識した走行をする際は、今の燃費状況を知るために燃費表示があったほうが良いのですが、それはこの画面では知ることが出来ません。結局、走行中に切り替えて表示する必要があります。

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その他、各種「設定画面」も特段の変化はなく、大画面を活かした表示/操作体系にはなっていません。
おそらく年々高まるユーザー層(高齢者層)の意見も参考にして「見やすい」ように情報量を意図的に整理しているものと思われますが、書き換え表示が自由にできる「液晶表示」になったのですから、「文字の大・中・小」の切り替えや、同時に多数の情報を表示できる機能があってもいいはず。

「若者層」にPRするつもりがあるなら、そういった表示方法があっても良いと思われます。
一方、液晶画面に多数の情報が表示されると「ごちゃごちゃして見づらい。表示はシンプルに」という方もいらっしゃると思うので、
その場合は、同時表示機能を「ON-OFF」にしたらい、文字を大きくする機能をつければ良いだけ。

今や多くの世代がスマーフォトン等に慣れてきていますから、従来の固定式のメーター内表示とは違った視点でメニューや表示方法等を再整理してほしいと思います。

最近のアウディ/VW系の「バーチャルコクピット」等や新型Aクラスでの「ツインモニター&”MBUX”」の進化ぶりを見ていると、国内メーカー(特にトヨタ/レクサス系)の進化の遅さには・・・早く進化を望みたいですね。

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2018年05月03日

新型レクサスES(ES300h)後席快適装備などをチェック!

北京モーターショーでの新型LEXUS ESの動画などが公開されています。
ESはFR系のスポーツセダンとは異なり「居住性」も重視していますので後席のチェックは欠かせません。

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▼ Autoweek 動画

成人男性による後席着座やエンジンルームを公開。



一般的な成人男性が着座してもかなり余裕がありますね!
特に膝前のスペースは相当広く、従来のレクサスIS,GSなどのFR系セダンとは大きな違いがあります。
頭上のスペースはそれほど高いとは言えなそうですが。

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エンジンルームはV6系、V8系と異なりエンジンカバーが最小限になっていますね。
動画ではシステム出力が「218ps」(海外仕様)と紹介されていました。日本国内の新型カムリのシステム出力が「211ps」なので、単純比較できませんが、新型ESの方が最高出力が高く設定され差別化をを図る可能性は高そうです。

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▼Autoplus動画

成人女性による後席居住性が確認できます。



LEXUS車が全般的に苦手としている「つま先入れ」も問題なさそう。
一般的な成人女性だとかなり広々感がありますねぇ。
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次は嬉しいポイント!レポータの女性が一瞬手を大きく広げた際に、ドアトリム下に「アンビエントライト」と思われる間接照明が確認できました。
これは、レクサスLSで採用された日本の京都など観光地の路地にある「行灯」をイメージしたもののようですが、LSに続きESにも採用されているようです。
このような実用性に乏しいムーディな装備はレクサスが苦手としていた分野ですが、ESではLS同様、後席にも取り入れていることが確認できました。コストを削減する目的なら真っ先に見送られる装備なので、後席の「おもてなし」として取り入れているのでしょう。
アウディやメルセデスでは以前から「ライン状」のものが採用されていますが、これはレクサスならではの点灯の仕方と言えます。
こういった細かい部分はカムリにはない部分ですね。

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後席エアコン吹き出し口下にある、アクセサリーソケットが確認できます。
ほかにも2.1A供給のUSB端子が2つ備わっています。快適装備が充実した"・・・"version.L"系だけでなく、"F SPORT"グレードでもこのような快適装備が備わっていることが確認できました。新型カムリにも装備されていましたが、今の時代、後席USB端子はかなり要望が高いのでしょう。

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▼Autovouhotus 動画

後席のコントロールパネル、リヤドア開閉に注目。



本革シートを備えた"version.L"仕様と思いますが、後席中央にはコントロールパネルが備わります。
動画からは、次の装備を備えていると思われます。

・電動リヤウインドゥサンシェード
・左右分割可倒式リクライニング(3段階調整)
・オーディオ操作(ボリューム、選曲、電源on-off)
・<追記>シートヒーター

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残念なのはレクサス「GS」に備わる「シートヒーター」、「後席用エアコン調整機能」(3-zone)が無いことでしょうか。
全体的にかなり上級装備が目立つだけに、残念なところです。”VIP”を乗せることは想定していないのかな。




<追記>
いただいたコメントを元にあらためて画像を拡大して確認して見ると、なんと、リクライニングスイッチの隣のインジケーター部分にうっすらとシートヒーターのような薄い刻印が・・・
なぜこんなにも薄いのでしょうか?(ということでmこれはシートヒーターのスイッチの可能性大です!)

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ちゃんと本革のアームレスト下にも小物入れ、そして前方には展開式のドリンクホルダーが備わるようです。
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リヤのドアトリムの仕上がりも前席同様、ちゃんと仕上がっていますね。
”version L"ベースと思いますが・・・当方が注目したポイントは以下の部分。

・後席にも本木目(または本アルミ)のインテリアパネルを装備
・リヤドアサンシェード(手動)あり ※”version.L"のみと思われる
・ドアカーテシランプ(LED)あり。
・スカッププレート&ステンレスパネルあり (※LEXUSロゴはなし?)
・後席としては実用的なサイズのリヤドアポケット
・マークレビンソンオーディオ用リヤドアスピーカーグリルあり

これらの装備からも「HS250h」よりも上質な空間になっていることが確認できます。(つまり、レクサス「HS250h version.L」以下の価格設定はありえない、ということになります)

特に、後席にもマークレビンソンオーディオ用のスピーカーグリルが備わるのは非常に見栄え向上に貢献しています。
日本では22〜24万前後の高価なオプション価格が想定されますが、これは、「マクレビ」あり!ですねぇ。


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特に後席に関しては、レクサス暗黒期(2009年〜2013年頃)であれば真っ先にオミットされ、コストダウン対象となっていた部分がほとんど見られないのは嬉しい限り。価格差は当然ありますが、新型カムリでは少し質感がや装備が物足りないな、と思っていた方は、新型ES、一考の価値があるといえるでしょう。

2018年05月02日

カーグラフィック レクサスLC長期レポートが終了!(”LDH”の話題)

自動車専門雑誌、「カーグラフィック」(CG)2018年6月号が発売されましたが、毎号掲載されていた、「レクサスLC500h(S Package)」の「長期レポート」がついに終わりを迎えました。普段は2ページですが、今回は最終回スペシャル?で4ページで特集されていました。

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レクサスLC(LC500/LC500h)は2017年3月に発表されましたが、顧客へのデリバリーが極端に遅く、ほとんどのオーナーは半年近くの納期待ち。
その中、カーグラフィック編集部へのLC納車はほぼ最速レベルといえる「5月某日」に行われたようです。
後に、カーグラ誌はLC開発中に、「THE PRIDE LEXUS LC500/LC500h」で密着レポートをしていたことが明らかになりますので、納車が優先されるのは当然といえます。


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それ以降、毎月CG誌上で、カー専門誌ならではのLCに関するレポートが掲載され、とても楽しみでしたが、個人的にレポートの中でも印象に残ったのは、「タイヤの違い」(ミシュランとブリヂストン等)や「直進性の問題」(LDH起因)ですね。これはなかなか個人では解析できない内容で読み応えがありました。


レクサスLCは発売から1年が経過し、先日特別仕様車(Stractural blue Edition)が発売されましたが、レクサス車で定期的に行われている「年次改良」はまだ実施されていません。しかし、カーグラフィック編集部からレクサス開発スタッフにも相当意見はフィードバックされていたそうなので、まだまだ改良の余地が多い「LCの年次改良」に期待がかかります。
現時点では、「乗り心地」、「直進安定性(”LDH”のセッティング)」に関しては手が入ることは間違いなさそうですが・・・


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特に直進安定性の悪さに関しては、発売当初から様々なメディアから意見が出ていましたが、おおよその結論としては「S Package」に標準装備されている”レクサスダイナミックハンドリングシステム”(LDH)の制御が起因である、というものでしょう。


当方所有のLCは「L Package」のためLDH非装着車ですので直進安定性に関しては正直あまり気になりませんでした。(ステアリングセンター付近の「あそび」が少し多めなのは気になった程度です。)
(ちなみに、「レーンキーピングアシスト」(LKA)がオンになっていて、それで自動的にステアリングが操舵されている、なんて笑い話もあったようですが(爆))

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”LDH”などの後輪操舵機構(DRS)は、個人的にはユーザーに「実感」できるようなセッティングが有効と思います。
せっかく高価な装備なのに効きが体感できないと意味がないからです。しかし、一方で効きが強すぎると「制御されている」という違和感が生じますし、その違和感も「人」や「経験」、「感覚」によりそれぞれ異なるので万人に受けるセッティングはとても難しいのでしょうね。
そこがまだまだ若いトヨタ(LEXUS)と輸入車メーカーとの違いなのでしょうか?


”LDH”は価格換算すると「約21万円」相当のオプションなのですが、「F」モデルに装備されている「トルクベクタリングディファレンシャル(TVD)」のように「効きの強さ」を段階的に調整できたりすると良いのでは・・・と思うのですが、機構的には困難なんでしょうか・・・?


なお、”LDH”の開発秘話としては、第2世代レクサス先鋒の「レクサスGS」開発時の次のリンク先の記事が非常にまとまっています。
かなりの苦労の末登場した「LDH」。なかなか読み応えのある内容です。お時間のある方はぜひ確認されてみてはいかがでしょうか?

http://www.jsae.or.jp/auto_tech/docu/auto_tech2014_01.pdf



さて、カーグラフィック誌のレポートの最後にLC編集部(編集長?)が、もし自分でLCを購入するなら・・・という前提で記事をまとめられていました。
チョイスされたのは、V8エンジン搭載の「LC500」。そして、グレードは「標準」というものでした。
「L Package」では”ガラスルーフ”による重量物が頭上にあるという点と、シートの「肩」まわりのサポートが今ひとつという点、「S Package」では「LDHのセッティング」が起因し、一種の消去法的な選択として、コスト&バランスの取れた「標準」が選ばれたのでしょう。


現在のレクサス車のグレード選択の際、多くのオーナーが「F SPORT」か「version.L」系に偏り、「標準」を選ぶオーナーは本当に少ないようです。
しかし、レクサスLCに関してはは他国では「標準」は実質的に「SPORT」グレードとして販売されているもので廉価グレードではありません。「カーボンルーフ」、「カーボンスカッフプレート」、「アルカンターラスポーツシート」を備える日本仕様の「標準」は他国の仕様と比べてもコストパフォーマンスに優れた内容になっており、実は「お買い得」なグレードとも言えます。

「S Package」の代表装備である、「アクティブリヤウィング」がないのは確かに寂しいところですが、LCの「標準」グレードを選ぶのは実際に1年間所有してレポートしてきたカーグラ編集部ならではのセンスだな、と感じました。

「マルチステージHV」が選ばれなかったのはちょっと残念でしたが・・・確かにまだまだ「進化の伸びしろが大きい」ということ・・・ですよね!

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2018年05月01日

新型「カムリ」をじっくり旅行先で味わい…レクサスESを連想してみた。

G.W前半はお休みをいただいたので久々の更新となります。

さて、2017年の「日本 カーオブザイヤー」でもかなり評判の高かった「カムリ」
評判はかなりいいものの、周囲に購入者も居ないので「本当にそんなに出来がいいのか?」と疑問でした。

レクサス新型「ES」(ES300h)が日本でも2018年秋に発売となり、ほぼ同型のエンジン+ハイブリッドシステムが導入されると推測されますので、ちょうど旅行先のレンタカーとして予約していたメルセデス・ベンツ「GLA」から「新型カムリ」に変更することとしました。

トヨタレンタリース系では、レクサスカード割引(20%)で大体1日あたり「12,000円」前後でレンタルできるので、短期間の旅行であればそれほど負担になりません。

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レンタカーでは、いわゆる”自動ブレーキ”等の運転支援装備がついていることはまだまだ珍しいですが、トヨタは重い腰をあげ「TSS+」などをうようやく標準装備したおかげで、レンタカーでも新型プリウスやC-HRなど、安全装備や快適装備が備わる車種が徐々に増えてきましたね。
普段使いのクルマとは異なりますので、このような安全装備はレンタカーに備わっていると大変安心度が増しますね。


なお、レンタカーでは最廉価グレードが採用されることが多いですが、新型カムリでは中間グレードの「G」が準備されていました。
詳細なスペックはトヨタのホームページのとおりですが、価格は「約350万円〜」となかなか高価です。 
https://toyota.jp/camry/grade/g/?padid=ag341_from_camry_grade_g_detail

なんと、「G」グレードでは標準装備ではない、「ブラインドスポットモニター」(BSM)がオプション装備されていました。
BSMがあると事故率はかなり下がると思われますので、レンタカーに装備するのは事業者側にとっても望ましいでしょうね。こ

運転席の「パワーシート」があるのもレンタカーでは珍しく、嬉しい装備です。
ステアリングのチルト&テレスコピックは手動。短期間利用のレンタカーだと気になりませんが、日々使用する方やドライバーを複数人で交代する方は電動&メモリーコール機能付きが望ましいでしょうね。
このあたりの質感は「ES」では大きく改善されると思いますが、レンタカーとしては十分です。

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さて、新型カムリの走りですが、噂通り、新型エンジン(ダイナミックフォースエンジン)+ハイブリッドシステムで、かなり進化していることを今更ながら体感しました!

新型カムリの重量は「1540kg〜」と、C-HRよりも100kgほど、新型プリウスよりも150kg以上重いのですが、新型プリウスやC-HRと同様、時速70km/hを超えるような領域でもEV走行が可能であるなど、エンジンを停止した状態(EVモード)での走行可能領域がかなり広くなっていますし、実用燃費は新型プリウス等とほとんど変わらないように感じました。

現在、レクサスの4気筒エンジン+HVシステムは「IS300h」、「GS300h」、「RC300h」などに使用されていますが、基本的には時速60キロ台後半でEV走行は不可となりますし、高速道路での走行ではハイブリッドシステムの恩恵はほとんどありません。

しかし、新型カムリでは、条件が許せば高速道路等で時速100km/hを超える領域でも一時的にEV走行が可能となっており、EV走行比率が非常に高くなっています。70km/h台でもじんわりアクセルをふんでいけばEVモードで巡航可能なので、周囲の交通状況にあわせストレス無い走行ができますし、結果的にそれが好燃費に繋がるようです。


さて、新型カムリのカタログ上の燃費(JC08モード燃費)は「28.4km/L」となります。
従来のトヨタ/レクサスハイブリッドシステムでは、このモード燃費を超えるのは至難の技でした。
たとえば、レクサスの「IS300h」や「GS300h」といった、1世代前のハイブリッドシステムでは、モード燃費の「21.4〜23.2km/h」を達成することは一般的な運転をしているとかなり難しく、一般的にはカタログ値の「7割程度」(16〜17km/L)がせいぜいではないでしょうか?


しかし、この新型カムリ・・・恵まれた観光地での郊外ドライブとはいえ、「容易」にこのモード燃費を超すことが可能。
ある程度トヨタ/レクサスハイブリッドシステムを乗られた経験のある方なら、「リッター30km/L」は余裕でマークできます。
当方が今までなんどか地方都市でレンタルした新型プリウスでも「リッター30km/L」がせいぜいだったので、さらに排気量が大きくパワーもある新型カムリでほとんど変わらない実用燃費というのには驚きました。

燃費はおおむねリッター「30km/L」程度でしたので、ストップ&ゴーの多い市街地でも「リッター24〜25km/L程度」はマークできるのではないでしょうか?

また、リチウムイオン電池を採用しているせいか、積極的にEV走行を意識した運転をしても、電池の溜まりが結構速く、2日間のレンタル期間中、途中で充電残量がゼロになり「充電地獄」(強制充電モード)になることは一度もありませんでした。

 
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なお、”全車速追従型”のレーダークルーズコントロールを装備しているので、観光地でありがちな、「一本道でひたすら時速20-30km/hぐらいでのノロノロ渋滞」のときの疲労軽減にも役立ちますし、安心度が違いますね。

なお、メーター内部には大きめの液晶画面があるのですが、グラフィカルではあるものの、情報量が少なくて結局画面を切り替えしないと様々な情報を見れないのは残念でした。(このあたり、欧州車はうまく数多くの情報を一画面に見せていると思います)

この画面はレーダークルーズの画面ですが、「燃費情報」や「残充電」などはわかりません。表示エリアはまだまだたくさん空いているのですが。
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なお、4気筒の2.5Lエンジンということもあり、エンジンがかかったときの振動は明確にありますし、エンジンがかかった状態の低速度(20km/h前後)のノイズや振動はあまり好ましいものではありません。
どうしても、足元や足先から「微振動」が伝わってくるんですよね・・・しかし、いったん速度が乗ってアクセルを離し、EV走行状態になってからは極めてスムーズな走りが出来てなかなか気持ちのよい運転が可能です。
レクサスESでは、新型カムリに比べ、車両重量は少なくとも「120〜150kg」程度は重くなると予想していますが、結構な割合で「静音・制振対策」に充てられると思いますのでかなり改善されると予想しています。



使い勝手の面では特段不満もなく、レンタカーとしては最高に快適で便利でした。
「電動パーキングブレーキ」や「ブレーキホールド」も備わっていますし、カップホルダーもしっかり準備されています。
リッド付きの小物入れもありますし、センターコンソールパネルもなかなかの質感です。
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センターアームレスト下の「収納BOX」もFF方式のおかげかとても大きく深く便利です。
ただ、レクサス車では定番の「USB端子」がここにはないんですよね・・・

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「G」グレードでは、USB端子は後席に2つあります。
高速充電ができる「2.1A仕様」なのはうれしいですが、前席にも欲しいところですね。
ただ、広々とした後席は駆動方式がFFならではの利点。
全般的にフォーマルなセダンとして、質感的にもう少し頑張って欲しいとと思いますが、「ES300h」では大きく改善されるでしょう。

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そして、旅行の荷物やお土産などトランクスペースは広いほうが良いですが、カムリはとにかく広い!
そして横方向にも広いです。さすがに一部トリムが省略されており鉄板がむき出しな部分は目立ちますが、ここはESでは確実に改善されるから安心です!
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非常に快適だった新型カムリですが、欠点としては、乗りごこちが全般的に「ふわふわ」していること。またステアリングも少し軽め。
スポーツセダン系に慣れていると、乗り心地はいいものの、ふわふわ感は最後まで慣れませんでした。
特に山道などでのワインディングロードでは、もう少しコツコツ感があってもいいのでシャキっとした足回りのほうが好ましいです。
また、「パドルシフト」がありませんので、ちょっとしたエンジンブレーキをかけたい時などはシフトノブで操作しなければなりませんし、シフトノブの位置がブラインドで操作するには良い場所ではないように思いました。


レクサス「ES300h」もどちらかといえば快適性重視のセッティングであると思いますが、「F SPORT」モデルや「version.Lにメーカーオプション」で”可変ダンパー(AVS)”が採用されると思います。この場合、ドライブモードスイッチを切り替えすることで、好みで足回りのセッティングを変更できると思いますので、その点に期待したいところ。
なお、カムリにも「SPORT」モードはありますが、ステアリングが多少重くなるぐらいで、あまり明確な違いは感じられませんでした。

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また、もう一つの欠点は「取り回し」
今回は観光地でのお供のため、バック駐車の機会はそれほど多くありませんでしたが、混雑する「道の駅」等での駐車の際は思ったよりクルマが切れません。というのも、ラージサイズのFF車ということもあり最小回転半径がとにかく広いです。
カタログスペックを確認すると、17インチ装着車で「5.7m」、18インチ装着車で「5.9m」の最小回転半径になります。

レクサスESでは更にボディサイズが大きいですし、19インチホイール装着車もラインナップ。
”F SPORT”モデルでは、最小回転半径が「6.0m」に迫ることも考えられますし、後輪駆動車ではありませんので「LDH」を装備して最小回転半径を小さくすることも出来ません。
もっとも、駐車をサポートする「パノラミックビューモニター」や「パーキングサポートブレーキ」などの最新の電子デバイスでサポートしてくれるものとは思いますが・・・

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いずれにせよ、新型ES(ES300h)を検討されている方は、「新型カムリ」を一度レンタカーでも借りてじっくり体験してみるのも良いと思います。ESは新型カムリを「スポーティにした」かつ「より快適装備を増やす」という方向性であると予想しますので・・・(少なくともさらにふわふわ感があるセッティングにはならないでしょう)

内外装ともに「おじさんセダン」的な感じは薄く、欠点のない万能選手で非常に好印象でした。
新型ESは少なくとも「+200万円」程度のプライスが予想されますが、さらに進化することを思えば期待は高まるばかりではないでしょうか。

ちなみに、旅行先はこちらだったのですが、約10年ぶり!
当時とは比較にならないほど多くの観光客で賑わっていて・・・でもこの景色なら無理は無いですね〜とても素敵でした!


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2018年04月28日

レクサスESでグリーン系(サンライトグリーンマイカメタリック)設定!レクサスグリーンの歴史は?

さて、レクサスESではボディカラーに2色の新色がラインナップされることがアナウンスされていますが、そのどちらもカラーも、日本市場では非常にレアなカラーである「ベージュ系」と「グリーン系」のカラーです。

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まさに「渋い!」という大人の落ち着いたカラーですが、フォーマルなセダン系にはやはり必要なカラーなのかもしれません。
特に「グリーン系」については、いわゆるスピンドルグリル化した「第2世代のレクサス」では設定がありませんでしたので、約6年ぶりという久々の設定となります。


今回は、これまでレクサスでの「グリーン系」を振り返ってみましょう。

まずレクサスのグリーン系は設定そのものが少なく、2012年の後期レクサスLS(スピンドル)発売とともに一旦消滅しました。
それ以降設定がないため、比較的年式が新しいものが揃っているレクサスの認定中古車(CPO)でも「グリーン系」の在庫数は2018年4月現在、なんと「ゼロ」です・・・


オリーブマイカメタリック(6T7)

レクサス開業時の2005年当時、レクサスGSに設定されたのが、「オリーブマイカメタリック(6T7)」です。
この時代はまだレクサスとトヨタでボディカラーが「共用」の頃ですので、同じネーミングのカラーがトヨタブランドにも使用されています。
ホワイトパールクリスタルシャイン(062)などもトヨタと共通コードでしたが、2007年式からはレクサス専用カラーとなりました。
いかにも渋いグリーン、という感じですが、生産時期が非常に短いため、レクサスではかなりのレアカラーです。
現在果たしてこのグリーン系のGSが国内にどれだけ残っているのでしょうか・・・。

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ミディアムグリーンマイカメタリック(6U3)

レクサス専用カラーとして2005年9月、ISのデビューとともに登場したのが、ミディアムグリーンマイカメタリック。
オリーブマイカよりも少し明るめのグリーンで若々しいISには結構似合っていました。
欧州車からの乗り換えなど一定のニーズはあったようで当時はちょくちょく見かけた記憶があります。
しかし、最近ではほとんど存在が確認出来ませんね。ラージサイズのボディでないと似合わないのでしょうか?

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ジェイドグリーンメタリック(6V0

2006年春、新型レクサスLS発売とともに設定されたのがこのカラー。
この頃のLSは「ブラック」、「ホワイトパール」そして、ハイブリッド専用カラーの「ブラックオパールマイカメタリック」がほとんどを占めており、ジェイドグリーンメタリックのLSは非常にレアと思います。中古車市場ではしばしばみかけますが・・・
GSにも設定されていますが、こちらはLSはより更にレアです。

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ディープペリドットマイカ(6V6)

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2009年にレクサスGSの年次改良で、ベージュ系の「スリークエクリュメタリック」とグリーン系の「ディープペリドットマイカ」(もうひとつラピスラズリマイカ)が追加されているのですが、今回のESもまさにそれと同様、ベージュ系の「アイスエクリュマイカメタリック
」、グリーン系の「サンライトグリーンマイカメタリック」が追加されるのは偶然でしょうか?
このカラーも「GS」と「LS」に設定されており、高級なセダンには”グリーン”が必要ということなのでしょう。
しかし、第2世代レクサスでは設定されることはありませんでした・・・。


その他、直接的にはグリーン系ではありませんが、「メテオブルーマイカ」〈8W3〉もありますl.

カラーコード的には”ブルー系”ですがく曇り空や雨の日などでは「グリーン」に見えるときも多く、なかなか魅力的なカラー。
2012年1月、第2世代レクサス(スピンドル)の「GSで初登場したカラーですが、その後2014年7月、レクサス「NX」にも採用されるなど一定数が出回っていますが、その後両モデルからも廃止され、レアカラーといえます。

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・・・というようにグリーン系のカラーはモデル途中で廃止されることが多く、かつ基本的にはボディが大きいセダン系に設定されることがほとんど。その意味ではボディサイズが約5メートルに迫る、フォーマルなデザインの「ES」にグリーン系が設定されるのは納得、という感じでしょうか?

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第3世代レクサスになり、新色の「ネープルスイエロー」(黄色系)、「ソニックアゲート」(茶赤系)、「マンガンラスター」(グレー系)など、斬新なカラーが設定されており、ESでも2色が加わります。 今冬のUXでも新カラーの登場が予想されますし(紫系?)第3世代レクサスではボディカラーのバリエーションの拡充が行われつつありますね。

私もどうしても毎回、ホワイト系を選んでしまいますが、高品質なパール/マイカ系の様々な種類のボディカラーがほとんど無償で自由に選択できるのはレクサスの優位点でありますね。

2018年04月27日

レクサス ES350 F SPORT もチェック!(ウインカー等)

レクサスES、情報解禁と共に動画等が公開され、さらに情報がわかってきました。

"ES350” スポーティな 「ヒートブルーコントラストレイヤリング」のボディカラーをまとった”F SPORT”仕様です。
日本では残念ながら発売されないと思われますが・・・

ES350 F SPORT 動画 (ウィンカーの点灯状態が判明!)



この動画により、「3眼フルヘッドランプ」でもウインカーはシーケンシャルタイプ(流れるウインカー)ではないことが判明。
ということはリヤも流れることはなさそうです。
新型LSではセダンタイプにもかかわらず流れていましたので、今後はセダン・SUVにかかわらず「流れる」ものと予想していましたが、ESでは流れない・・・うーん、これは・・・?ますます規則性がわからなくなりましたね。


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ES350は、リヤバンパー下部のマフラーエンドの形状が異なり、見慣れたセダンタイプのようになります。
腰高感が感じられる標準仕様よりスポーティなこちらのほうが好み、という方も多いのではないでしょうか。

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ただ、”ES350”とはいえ、足元のブレーキシステムには特別感はありません。
ブレーキキャリパーが4podタイプなどであれば見栄えも違うのですが・・・
このことから、F SPORTが採用されたとは言っても、ISやGSのような「スポーツセダン」という位置づけではないことがわかります。

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「ES350」に関しては、ガソリン仕様の新型V6エンジンを搭載し、トランスミッションは8速AをT採用ということ。
現在の北米仕様のES350は最高出力が268psですが、これがなんと一気に34ps増加し、FF駆動方式のセダンにもかかわらず、ついに300psを超えるようです。
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日本での需要によっては追加モデルとして設定される可能性はゼロではないと思いますが、日本での新型クラウンにも3.5Lガソリンモデルはないことを考えると・・・・

2018年04月25日

LEXUS 新型 ES ついに登場! これはいいぞ!

ついに公開されました、レクサスES!(ES250/ES300h/ES350)
今度のレクサスESはついに日本でも発売されるため、内装も大幅にブラッシュアップされているようです。
また注目のボディサイズも大幅に拡大され、日本市場における「GS」、そして大型化された「LS」の「受け皿」としての役割も果たしそうなほどのサイズに変更されています。


■レクサスES イメージCG。「ミニLS」といっていい風貌ですが、なんとなく「ウィンダム」っぽさもある?
イメージ画像はNetcarshowに大量に公開されています。
https://www.netcarshow.com/lexus/2019-es/

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■ボディサイズ

 レクサスJPのホームページではボディサイズが公開されています。
 https://lexus.jp/brand/motor_show/beijing2018/

 全長は「4,975mm」と現行GSよりも約10cm長くなっています。
 全幅は「1,865mm」と現行GSよりも約2.5cm広くなっています。これにより一般的な機械式駐車場では入庫が困難になるのが残念。
 全高は「1,445mm」と現行GSよりも約1.0cm低くなっています。これは新プラットフォームによる効果かと。
 
 全般的に現行レクサスGSに比べ、ワイド&ローという感じでしょうか。

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 後ろ姿はGSに似ており、奇抜な最近のLEXUSデザインからは一線を画したオーソドックスなデザイン。
 ただし、リヤアンダーの部分はマフラー位置が少し高いということもあり、SUVっぽさもありますね。

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■”F SPORT"の採用

 スパイショットで確認されていたことやエントリークラスの新型SUV「UX」で”F SPORT”が発表されていたことからESにも”F SPORT”の設定が確実視されていましたが、ついにESにも初めて”F SPORT”が設定されました。
フロントグリルはメッシュ形状ですが、従来のフォグランプが配置されていた部分は最近のF SPORTっぽいブラックのベゼルが取り付けられています。(ちなみに何度か記載していますが、私はこのダミーパーツのデザインは好みではありません・・・)

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”F SPORT”のリヤビューは通常モデルとはほとんど同じで、リヤスポイラーが追加されているぐらいでしょうか?
独特なマフラーエンドの影響か、従来のレクサスFRセダンと比べて腰高感はありますが、差別化されてていいかも?

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■ナビゲーション・オーディオ


 ナビゲーション等のディスプレイは現行LSは、GS、LXのプレミアムクラスに採用されている12.3インチワイドモニターを採用。
 デザイン第3世代レクサスを受け継ぐデザインで、LC・LSをなどに通じるものがありますが、コストの関係か、樹脂パーツ部分が目立ちます。

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 ”マークレビンソン・オーディオ”を装備すると、前席スピーカーグリルがゴージャスになるようです。LSではリヤ席のみですが、ESは前席のスピーカーグリルが変更されるようです。これはいい差別化ですね!
なお、”F SPORT”のため、インテリアパネルが新型のアルミオーナメントに変更されています。「なぐり調」に代わる新しいアルミパネルのようです。

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 ナビ・オーディオに関しては既報通りスマートフォンの普及に伴い、”Apple CarPlay”等に対応しました。日本仕様での採用はどうでしょう。現状では標準ナビ/オーディオの機能が充実しているので、あまり役に立たない代物のようですが。
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快適な室内空調(エアコン、シートベンチレーション、ステアリングヒーター)を統合制御する、「レクサスクライメイトコンシエルジュ」も対応。「UX」でも採用されているので、ESでの採用も納得ですが、これはライバルにはない優位点でしょう。
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■インテリア

 ESといえば、ベージュ系の温かみのあるインテリアが特徴。最近のレクサスでは次々廃止されている、バンブーオーナメントが継続採用される模様なのは嬉しいところ。(ESPRESSO BIRD'S-EYE MAPLE, BAMBOO OR LINEAR DARK MOCHA WOOD)
助手席側にもシートポジションメモリスイッチが確認できます。(”F SPORT”では運転席側のみ)

全体的な印象はLSというよりは先代の「RX」っぽさを感じます。
全般的なクオリティは高めで「GS」からの乗り換えでも不満は出なそうですし、新型クラウンをも上回る質感を保っていると思われます。
新型LSやLCでは将来的な「ツインモニター構想」を踏まえ、ダッシュボード内にディスプレイが埋め込まれる構造になっていましたが、ESはSUVモデルのように12.3インチモニターが中央に鎮座しており、見慣れたデザインですが、インパクトは薄いですね。

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シートヒーター、シートベンチレーションのスイッチは「LC・LS」と異なり「別スイッチ」となっています。
大型のセンターコンソールもLSと同様に助手席側、運転席側どちらからも開閉可能になっている模様。
しかしこのセンターコンソールの大きさは凄いですね。

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遠隔操作デバイスは引き続きリモートタッチを採用。
これには賛否わかれるところでしょうが、機能等はLC・LSと変わっていないようです。
「ブレーキホールド」スイッチが手元にあるのは便利そう。そして、当然この価格帯では電動パーキングブレーキを採用。
ドリンクホルダー?がむき出しかつ「四角」なのは珍しいですね。ホルダーが1つしかないので

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■操作系

 ステアリングはLSと酷似していますが、中央のパッドはソフトレザー巻きではなくなっています。
 右奥にオート電動パーキングのスイッチがありますね。
 ワイパーやライト系のスイッチも目新しさはありません。
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 スピードメーターはF SPORTが公開。従来のF SPORT系と同様のようですが・・・そろそろ見飽きた感が。
 IS・RC・LC・LSと同様リング可動式と思われます。

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なお、シフトノブに関しては、第3世代レクサスのLC・LSではプリウス等で採用されたエレクトロシフトマチックを採用していましたが、先般発表のUXと今回のESではおなじみのゲート式シフトが採用されているようで・・・このあたりの操作性はブランドとして統一してほしいものです。


■シート

シートはF SPORT系とそれ以外で分別され、F SPORT系は、UXと同様、LC・LSの流れを受け継ぐスポーティなシートを採用。
また、シート調整ノブもUXと同様、ブラックメッキ風に塗装されており、高品質感があります。
シート素材はセミアニリン仕上げか、通常の本革なのかは不明。
”F SPORT”に関して、カラーは現時点ではブラックとフレアレッドが公開されています。

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後席もFF方式を活かし広々としていますね。ルーフの高さは気になるところですが・・・
しかし、パノラマガラスルーフの採用はないのか?現時点では公開されていません。

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標準仕様は見慣れたデザインですが、広々とした印象を受けます。シートへの濃色系の「差し色」やシートベルトカラーの変更など、おしゃれなカラーリングですね。
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■安全装備

安全装備では、Lexus Safety System+の進化版(海外ではLexus Safety System+2.0)を採用。
おおむね、新型アルファード/ヴェルファイアで採用されたものと同一と思われ、自転車対応、夜間での歩行者検知も可能となったタイプ。

高度運転支援機能Lexus CoDrive(レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト)」・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)、道路標識を読とるロードサインアシスト(RSA)を採用していることから、現行のIS・GS系と比べても大幅に安全装備と運転支援装備が充実しています。

期待されたLSに採用の「超大型HUD」や、緊急時の自動ステアリング操舵機能の採用は無いようです。
インテリジェントクリアランスソナー、パーキングサポートブレーキなど昨今増えている「踏み間違え防止機能」も備えており、十分な先進安全装備を備えていると言えるでしょう。

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■ボディカラー

事前画像で「グリーン」系と「ベージュ」系が確認できましたが、どちらも新色であることが判明。
「アイスエクリュマイカメタリック」(Moonbeam Beige Metallic)、「サンライトグリーンマイカメタリック」(while Sunlit Green)
特にグリーン系はレクサスでは久々のカラー。日本語名称のカラーが公開されていることから日本でも設定されると思われます。

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■パワートレーン/ボデー

新プラットフォームの「GA-K」を採用。
現時点では「ES250」、「ES300h」、「ES350」が確認されていますが、日本では「ES300h」のみの設定の模様。
そのため、レクサスJPのホームページでも「2.5Lハイブリッド」モデルにしか言及されていません。

なお、導入初年度から「パフォーマンスダンパー」を追加しているのは少し気になるところです。
これは、ボディの”微振動”を消せない理由があるのかも・・・?

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ボデーマテリアルには、ボンネットフードに加え、フェンダーにもアルミを採用。
ただし、LCやLSと異なり、ドアやサスペンションタワーにはアルミは使用されていません。
なお、カーボン(CFRP)は採用されていないようです。

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ホイールには17インチ、18インチ(2種類)、そして”F SPORT”には19インチをラインナップするそうです。
しかし、ブレーキ等に関しては強化がされないようなのが残念。

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さて、あとはいよいよ実車画像の公開を待つばかり!
内装、安全装備ともに現行モデルのみならず上級FRセダンの「GS」を一部超える装備など、ボディサイズの拡大のみならず装備・質感でも従来のESからレベルアップした感があります。

なお、発売時期に関しては日本では当初8月頃発売と言われていましたが、レクサスJPのウェブページでも秋発売となったので、10月頃に後倒しされたものと思われます。

2018年04月24日

LEXUS RCF 2018年モデル 試乗インプレッション

レクサスRCF 2018年モデルに乗る機会がありましたので、以前自分が所有していた2015年モデル(2014年10月−2015年9月)とくらべてのショートインプレッションです。


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まず、エンジン始動に関しては従来のRCFとの違いはありません。同型式のエンジンを搭載する「LC500」が可変バルブマフラー採用でエンジンオン時に派手な演出をしているので、今となっては少しおとなしく感じますが、やはり他レクサスモデルとの違いは明確です。

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運転し始めて気づくところでは2015年モデルと比べ、低速域でのエンジン回転レスポンスがよくなっていると感じます。
そのため、信号待ちからアクセルオンなどの際に、少し勢い良くクルマが出る場面があります。(”F”の場合はこの方が良いと思う方が多いでしょう。)

また、2015年モデルでは低速走行等から、アクセルを急に踏む場面で、エンジンが「息継ぎ」のようにごく一瞬加速が途絶えるような動作をすることがあり、その際、ボディが前後に揺さぶられるような動作がありましたが、これが改善されています。
小一時間の一般道+バイパス走行程度では特段不満はありませんでした。


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交差点でカーブを曲がるときもLCに比べ非常に軽快でクイックに曲がるのが好印象。LCに比べボディの軽さを感じます。
やはりボディサイズが185cm程度というのはギリギリ扱いやすい範囲と感じます。
また「TVD」付き車輌ということもあり、アクセルを踏みながら曲がると思った以上に内側に曲がるのは久々の感覚。また、TVDの制御方法を3パターンからセレクトできるのはやはりイイですね。

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一方変わらないのが「トランスミッション」で、日常使用する「Dレンジ」での変速(特にシフトダウン)のスピードは相変わらず遅いままです。
これは、レクサスLC500の新型10速ATのDでレンジと比べると明確に遅いです。レクサスLCのDレンジはカタログスペックでは0.2秒で変速が完了するとされており、実際の体感上もそれぐらい速く、シフトダウンが気持ちよく決まります。
しかし、RCFではLC500と同じようにシフトダウンをしても「ピピッ!」というサウンドとともにシフトダウンがキャンセルされことが多いですし、シフトダウンのブリッピングサウンドもDレンジにおいては、LC500の方が圧倒的に快音です。

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乗り心地については、可変ダンパー機能である「NAVI-AVS」機能がついていますが、正直なところ1時間程度の試乗ではあまりわからず・・・
もともとRCFノーマルでもそれほど乗り心地は悪くないと感じますので、特に気になりませんでした。ノーマルモードにおいて、リヤが多少跳ねるような感覚は改善されていると感じました。これはリヤサスペンションアームとブッシュが改良された効果かな、思いましたが、明らかに違うとまでは感じませんでした。


快適装備では、試乗車はセミアニリン本革ではなく、「アルカンターラ+本革」仕様でした。
ホールド性は確かに良いように思いますが、少し暑くなってきたこともあり、シートベンチレーション機能がないのは気になりますね。
(むしろ、ファブリックタイプのスポーティなシートでシートベンチレーション機能があるLCの方が珍しいのですが・・・)

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新車でRCFを購入されたオーナーさんの大半は初回の車検を迎えている頃と思いますが、AVS機能の追加、ナビゲーションサイズの拡大、「LSS+」の標準化などは行われたものの、まだマイナーチェンジが行われていないということもあり、”買い替え”をするまでの訴求力がないというのが率直なところ。

2017年冬に標準装備された「LSS+」についても、以前から設定されていた各種メーカーオプションの組み合わせとまったく同一ですので現状の内容では車検等を期に買い替えるという動機づけが薄いと思われます。今年度の改良で標準設定されるとは思いますが、せめて「インテリジェントクリアランスソナー」や「全車速追従型」レーダークルーズコントロールへアップデートはぜひ行って欲しいところ。

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現在の販売数では根本的な構造変更(トランスミッションの換装、電動パーキングブレーキの採用等)は難しいと思いますので、やはり「外観」の違い、前後ヘッドランプの意匠変更、内装カラーバリエーションの追加、可変バルブマフラーの採用など、わかりやすい変更が期待されます。
特に内装に関しては1000万級のクルマにしては2014年当時とは違い、2018年の現在ではかなり見劣りする感じがします。

現在、数が多い2015年式のRCFの認定中古車(CPO)の価格650万円〜700万円レンジに落ち着いてきましたが、新車はオプション+諸税コミコミで1050万円〜1100万円レンジ。その「差」を感じられる改良をぜひ期待したいです。

2018年04月23日

【最終告知】5/12 LEXUS LC500/LC500h オフラインミーティング開催!

レクサスLC500/LC500hオーナーを対象とした、オフラインミーティングが開催されるとの案内を以前(約2ヶ月前)に掲載させていただきましたが、いよいよ〆切まであと「1週間」とのこと、現在、約18台のオーナーの方から参加表明があり、残りあと2台とのことです。

http://www.namaxchang.com/article/456906243.html


時期は、「5月12日(土)」場所は「愛知県」の某有名自動車関係施設でちゃんとオフ会の開催許可を得ている場所で行われます。
締め切りまであと1週間とのことですので、ご興味のある方はご検討なされていはいかがでしょうか?

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参加条件はLCオーナーであること、LCでご参加いただくことで、ノーマル仕様でもまったく問題ありません。
発売以来、約「3000台」程度のLCが日本で納車されているようですが、ご自分以外のLCを見る機会やアフターパーツを装着している様子を見ることはなかなかないと思いますので、貴重な場と思います。

参加される方はホイールの換装、エアロパーツの装着などカスタムをされる方もいらっしゃれば、当方のように外装はフルノーマルという方もいらっしゃいますので気軽にご参加いただけると思います。


さて、肝心の参加方法は以下の通りです。

1)カービューが運営する、SNS「みんカラ」にユーザー登録いただく。
  https://id.carview.co.jp/members/newregist.aspx

2)ログイン後、以下のオフ会専用ページからグループ参加申請いただく。
  http://minkara.carview.co.jp/group/LexusLcOffLine/

3)管理人の方から参加許可があり次第、以下のページから参加表明願います。
  http://minkara.carview.co.jp/group/LexusLcOffLine/bbs/12320713/l10/

  管理人の方の告知ページは以下のとおりです。
  http://minkara.carview.co.jp/userid/1544359/blog/41102078/



◆申込み締切りは「4月28日」(土曜)23:59まで◆ とのことですが、管理人の方の取りまとめの都合上、お早めに表明いただければと思います。

2018年04月22日

週末はひたち海浜公園までドライブ〜「ネモフィラ」大人気!

大型連休前の関東圏の人気スポットといえば、茨城県のひたちなかエリアの「ひたち海浜公園」のネモフィラ!
例年G.W中が見頃とのことですが、今年は少し開花が早いことと、当方、大型連休前半は「北海道・函館エリア」に旅行予定なので、一足先に行ってきました!

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首都圏エリアからは常磐道〜北関東自動車道を利用するのですが、特に友部JCT周辺、とにかくまぁすごい渋滞・・・特に友部JCTからひたちなか方面へ向かう際の車線が1車線になってしまうのが原因のようですね。
これはなんとか改善してほしいところですね。

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久々の常磐道では、実は普段あまりみかけない「新型カムリ」と遭遇!
モデリスタ仕様っぽかったですが、なんだか、とてもかっこよかったです。
一昔前のおっさんセダン的な印象はまったくありません。(特にリヤビューはいいですね!)

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これだと、新型レクサスESは更にカッコいいことが予想されます。
函館旅行の際のレンタカーを早速新型カムリに手配しました!じっくり乗ってみることとします!



「国営ひたち海浜公園」は予想通りすごい人出・・・
首都圏を朝7時に出て10−11時頃に到着すると思いますが、駐車場は11時には満車になっています。

スクリーンショット 2018-04-22 11.57.26.png


よって、買い物前提ですぐ近くにあるショッピングセンター、「ファッションクルーズ」でお買い物やランチをするため駐車をする、という方法もありますね。
http://fashion-cruise.jp


SUV系のクルマにお乗りで、アウトドア好きな方に人気のmont-bell(モンベル)もH30.4.20にオープンしました。
https://www.montbell.jp

そのほか映画館の「TOHOシネマズ」もあったりと、ひたち海浜公園周辺の発展具合がすごいです。8月には、超大規模な音楽フェス、ロッキンジャパン2018も開催されますし、今後ますます人出&周辺の開発が行われるのではないでしょうか。
http://rijfes.jp


ひたち海浜公園に入って左側を10分ほど歩くと、ネモフィラが浅いている「みはらしの丘」に到着します。
人の多さに驚くとともに、空の色とネモフィラの色の差があまりないので何度みても驚きます。

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丘の道に沿って人が多数立ち止まっていますが、それも結構絵になる感じでした。

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ひたち海浜公園のネモフィラはこれで都合3度目ぐらいの訪問ですが、来るたびにどんどん人が増えている感があります。
ここまでの渋滞、駐車場待ち、公園の入場待ち・・・などとにかく忍耐が必要ですが、それだけの価値はあると思うので、おすすめスポットですね!帰りのドライバーさんはぐったりと思いますので、「全車速追従レーダークルーズ+LKA(レーンキーピングアシスト)」のついたクルマだと安全度が増すと思います。低速での「ストップ&ゴー」はつらいですよね・・・

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ひたち海浜公園は17時閉園ですが、その時間は既に壮絶な渋滞が待ち構えています。
専用駐車場から出るのも渋滞、近隣のひたちなかICへ向かうクルマの渋滞も壮絶なものがあります。
この点を考慮すると、近隣の商業施設を利用して時間をつぶしたり、そもそも帰宅方面を変更する方法もあると思いました。
当方は、有料道路には向かわず、下道でいったん水戸市内へ回避。
そこで、今まで未訪問だった、レクサス水戸にお邪魔しました。


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観光資源がある地方都市部のディーラーさんでは他エリアのオーナーさんの対応も慣れていることも多く、ここでもスムーズな対応をしていただきました。
オーナーズラウンジの入場には「オーナーズカード」の提示が求められていますが(案内看板あり)、当方は自ら提示するようにしています。


それにしても地方都市ディーラーのドリンク&茶菓子の豪華さには毎回驚かされます!
有料でもいいんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいます。
なお、アシスタント方の話によれば、首都圏から「ネモフィラ帰り」の方も結構いらっしゃるとのこと。
おかげで十分な休憩をすることが出来ました。これぞレクサス車ならではのサービスといえるでしょう。

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各オーナーの方が節度を持って対応で利用することが前提と思いますが、休憩・観光案内等、レクサス車購入後、非常に魅力的なのがこのディーラーネットワーク。このサービスはぜひ続いてほしいですね。

2018年04月20日

新型レクサス ES こんな装備にも期待?

新型レクサスES、すっきりとしたデザインの評判がなかなか高いようですね!
いくつかの雑誌で予想CGが公開されていましたが、そのどれよりも素敵なデザインになっていると感じました。


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さて、次は気になるのが内装や装備など。
今回のESは日本でも販売されることを踏まえ、全般的に質感が大きく向上するのではと予想していますが、現行ESに採用されている特徴ある装備は新型にも引き継がれるものが多いと思われます。

ESの特徴として挙げられるいくつか魅力的な装備をピックアップしてみたいと思います。


■本木目等インテリアパネル

最近では印刷・加工技術の進歩に伴い、本木目にそっくりな質感のフィルムやカーボン調のフィルムなど、様々なインテリパネルが開発されていますが、やはりレクサスかつオーソドックスなセダン・・・というところではステアリングやインテリパネルに使用されている、「本木目(本杢)」パネルではないでしょうか?

新型クラウンでも本杢は使用しないと思われますので、古典的な高級車感を感じさせる本木目ステアリング等は新型ESでも引き続き採用されそうです。個人的にはバンブーの復活を望みたいところですが・・・(日本的でいいと思うんですが)

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■開放感のある「パノラマツインルーフ」

レクサスのセダン。クーペ系では唯一大型のサンルーフを持つES。新型でも導入されることが期待されます。
ボディ剛性には影響しますが、LCにもガラスパノラマルーフは採用されているのでESでも不可能ではないと思います。
メルセデス・ベンツなどでも積極的に採用されていますし、開放感のある装備ですので、ESも採用してくれるのでは。

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■新型マルチメディアシステム

レクサスブランドでは、プレミアムクラスが12.3インチ、エントリークラスに10.3インチのワイドモニターを採用するなどナビゲーション画面サイズはかなり大きいのが特徴です。ESでは過去のスパイショットから12.3インチ程度の大型のスクリーンが採用されそうです。
操作デバイスはLS、UXの流れを受け継ぎ、「リモートタッチパッド」が継続採用されると思われますが、新型クラウンで採用される予定のネットワーク機能や”LINE”等のスマートフォンアプリと連動する機能を持った「進化版」の採用にも期待したいです。
日本でのApple CarplayやAndoroid autoの採用はどうでしょうか?

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■後席居住性

FF駆動方式のメリットは後席のセンタートンネルの影響を受けない広大なスペースがあること。
レクサス車は全般的に後席の居住性がそれほど高くありませんので、ESはかなりのスペースが期待できそうです。
HS250hの後継も兼ね、GSよりも広大な後席、大人4人が快適に過ごせるスペースが確保されているのは魅力的と思います。
後席の専用空調(3-zone)の採用やUSB端子の設置、オプションでのリヤエンターテインメントシステムの採用などにも期待したいです。

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■豊かなトランクスペース&トランククローザー&ドアクローザー。

トランクに関しては「キックオープン式」の採用もほぼ確実でしょうか?
トランクを持つセダンならではのおもてなし装備に期待したいところ。

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■広大なヘッドアップディスプレイ

現行ESでは採用されていませんが、「LSS+進化版」が採用されると思われること、UXにもHUDの採用が確実であることから、第3世代レクサス車では、全車HUDが標準もしくはオプション採用されると考えられますが、歩行者の導線などが投影表示される、LSで使用された超大型のヘッドアップディスプレイの採用に期待がかかります。

スクリーンショット 2018-04-19 23.54.34.png




■ES 初のF SPORT!

何と言ってもES初設定の「F SPORT」の設定にも期待したいところ。
SUV系エントリーモデルの「UX」にも設定されることから、レクサス全車種に「F SPORT」モデルが設定されると考えられます。
(LCは全グレードがF SPORTと考えられます)

かつてのスパイショットにもF SPORT仕様と思われるものが・・・(グリルが異なる)

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その他、レクサス初の装備・・・ぜひ期待したいですね!

2018年04月19日

LEXUS ES!なんだかとてもかっこいい件

4月25日に向けて、予定通り?レクサス ESの新規画像(動画)が公開されました。
やはり新型LSに似ていますが、新型LSを見た後でも非常にかっこよく見え、好印象です。


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新型LSと言われても違和感のないデザインです。縦格子のフロントグリルも含め、全般的に非常に高品質感が感じられます。

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こちらは新型LS。いや、ホント似てます!
パッと見た目はフォグランプ部分(ランプはないけど)のメッキ加飾の違いぐらい?

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ヘッドランプは先般公開された「非フルLEDタイプ」と異なり、「3眼フルLEDヘッドランプ」が公開されました。
中国市場にもフルLEDランプ仕様が投入されるのでしょうか?
ヘッドランプの形状も新型LSとを彷彿とさせますが、全般的に「エグさ」がなく、非常にカッコいいヘッドランプに仕上がっています。
フォグランプがないことから、LEDヘッドランプにアダプティブ方式(AHS)の採用も確実と思われます。
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サイドビューもまったく違和感なく、非常にフォーマルなセダンに見えます。
とにかく、今までのレクサス車に共通のちょっとした「違和感」のある部分がないように感じます。

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リヤスポイラーがこのようなショーモデルで装備されているのは珍しいのではないでしょうか?(しかも非 F SPORT仕様)
従来のESには走りの良さ的な雰囲気は希薄だったと思いますが、スポーツセダンをイメージしているのでしょうか?
やはり「GS」の後継ポジションも担っていると考えて良さそうです。

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テールランプは新型GSやISなどとも似ている、レクサスセダン系のフルLED式テールランプ。
最近のレクサスのテールランプは一見変な「涙」形状であったり、物理的に突き出ていたり、真一文字であったり、びっくりさせるような、少し違和感のあるデザインが多かったですが、ESのテールランプはまさに王道のデザイン。とはいえ、定番の「フィン」はありますね。

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新型LSに「そっくり」なのはスパイショット等でわかっていましたが、とてもすっきりとしたデザインで個人的にはとても良いと思います。
逆に言えばそれほど特徴がないとも言えるのですが、ここ最近のレクサス車は奇抜なデザインが多かったので、今までのLEXUS車の中でも、もっとも万人受けするデザインではないでしょうか?このデザインなら現在「IS」などのスポーツセダンに乗られている方にも選択肢に入るのでは?
これは、内装も非常に期待できそうです。

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ボディカラーについても、先行公開された「マンガンラスター」に近いカラーや、今回の動画のような「ベージュ」系のカラーなど新しいボディカラーの発表もありそうです。なお、ドアミラーも新型LC、LS、UXと同様の意匠ですし、第3世代レクサスの王道セダンという感じがします。
FF方式のラージセダンということで、食指が動かない方も、このデザインにはちょっと心動かされる方も多いのではないでしょうか?


ただ、気になるのはボディサイズ。
特に、全幅に関しては、都市部での駐車制限が多い「185cm」を少し超える模様。(186cm前後と予想)
また、ボディの長さも「490cm」を超えるようですので、確かにLSに比べると小さいですが、新型クラウンを超えるボディサイズとなることが予想されますので、日本の都市部に置ける駐車環境は厳しいかもしれません。


2018年04月18日

久々のレクサスマガジン「BEYOND」国内販売50万台記念で復活?

レクサスオーナーには年に4回ほど発行されていた、「レクサスマガジン」。
2012〜13年頃から「BEYOND」というネーミングに変更されましたが、ここ数年はwebに移行し、冊子の配布は行われていませんでした。
しかし、レクサス国内累計販売台数50万台を記念してか?「BEYOND」が久々に冊子化され、ごく少数ですがレクサスディーラー配布されているようです。
今回、冊子を入手しましたので簡単にレポートいたします。(オーナーズLOUNGEに置いてある店舗もあると思います)

公式webにも後日掲載されるものと思います。
https://lexus.jp/brand/beyond/

表紙は最近のコンセプトカー LF-FCやレクサスヨット、イベント「DININGOUT」、レクサスインターナショナルの 澤プレジデント、初代LSのキーなどが描かれており、なかなか渋い!


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当方はいろいろレクサスに関する記事を好き勝手に書かせていただいていますが、恥ずかしながら、現在のレクサスの礎となる、北米での初代レクサス・LS400はおろか、日本における「初代セルシオ」も知らず、どちらも一度も乗ったこともありません。

レクサス第3世代のLC・LS発売以降、メディアでよく引き合いに出される世界に衝撃を与えた「初代LS400」の凄さは実感しておらず、正直ピンと来ないところがあるのですが、この初代LS400が如何に苦労して開発され、衝撃的なクルマであったか、ということがこの「BEYOND」に詳細に記載されており、このコンテンツだけでかなりの読み応えがあります。

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先日日比谷の「LEXUS MEETS…」で開催されたLCトークショーでもGQ・JAPAN編集長から「初代LSの凄さ・衝撃」について語られていました。
LS400のボンネットにワイングラスを乗せて、シャーシダイナモの上で時速240km/hで走行するCMは当時かなり話題を呼んだそうです。(それだけ凄い静粛性と低振動性を誇るということですかね)
現在のLC・LSオーナーさんには歴代LSを乗り継いでいらっしゃる方も多いと思われますが、当時を思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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その他レクサスSUV系、「LFA開発秘話」、スピンドリルの誕生秘話なども収録されています。
また、歴代レクサス車のかわいいイラストの一覧も必見!

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UX200/UX25hのチーフエンジニアを務める Lexus International Executive Vice President 加古氏のインタビューや、LC特別仕様「ストラクチュラル・ブルー」や日比谷の「LEXUS MEETS…」についても記載されているなどかなり最新の話題にまで踏み込んでいます。

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全般的にクルマを販売する会社から「モビリティ・サービス・カンパニー」に生まれ変わろうとしているトヨタ自動車において、レクサスは「ラグジュアリー・カーブランド」から「ラグジュアリ・ライフスタイルブランド」へ脱皮することを目指していることが垣間見える内容でした。

とはいえ、肝心のクルマの仕上がりをまず・・・という厳しい声も多いと思いますが・・・
今後は、単なる移動手段だけでなく、ライフスタイルを充実させるようなクルマの開発も進んでいくのでしょうね。

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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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