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2018年03月13日

Yoona ーユナー レビュー感想 12歳の少年少女(ネタバレ)

彼女がそこにいるだけで良かったのに


ここは魔法で出来た世界。
12歳になった僕らは魔法の大先生のもとへ赴き自分が欲しい魔法を1つ授かることと
なっている。
幼馴染の彼女も欲しい魔法を貰って嬉しそうに駆け寄る。



そんな彼女の笑顔をこれからも見れると思っていた。
























▼もうのっけからヒロインのユナが主人公に好意的




12歳というここを見ている大きなお友達に大人気の多感な年齢だが、ユナはとてもこどもっぽくって、主人公はそれを呆れながらも好意的に見ている

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魔法の世界だが、ネーミングが日本語名なので、尚更のんびりしている。

そんなマッタリな流れで、音楽も平和的、とても牧歌的なストーリーと雰囲気で進む。













だが中盤、雰囲気は急変、ユナの凶行により大先生は殺されてしまう。




主人公が微笑ましく見ていたユナの魔法も、殺人のための魔法だった。









主人公の取った決断は…









▼数分で終わる掌編とはいえ、全体的にとってつけたような印象が非常に強く、最低でもユナが凶行に走る理由づけ、バックグラウンドストーリーくらいは欲しかった。



また、絵は自作なのだが、タカフミのグラフィックが恐らく素材で、作中の雰囲気と違い、かなり違和感があった。




明らかに12歳じゃないだろってなゴツイマッチョだからね









▼セーブ機能はないが、クリア後も選択肢からやり直せるのは親切ですね








評価C
60点

エログロリョナをミックスした、救うエンドがお気に入り。










しかしユナは「みのりびよりに」のみのりにそっくりだ。髪型やポーズまで同じってどういうことだ。ショーパンも。

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2018年03月11日

日廻り〜HIMAWARI〜 レビュー感想 王道オネショタゲー…と思いきや…(ネタバレ)

「おねえちゃん……本当に人間じゃないの?」
**
主人公「ショウ」は、毎年夏休みになると、田舎にある母の実家に遊びに行っていた。
ショウはひょんなことからヒマワリ畑に行き着き、そしてそこで不思議なおねえちゃんに出会う。
「おねえちゃん……本当に人間じゃないの?」
「はぁ〜……さっきから何度もそう言ってるだろ。私は人間じゃない」
**

人間の少年「ショウ」と、人間ではないおねえちゃん−−二人の関係は……?






















核心には触れないがややネタバレ










ノアフェス.1の企画にて、16時間で製作されたゲーム


素材とかは予め用意してて、インプットしていたネタを形にするのに16時間って事だろうけど、それにしてもクオリティが非常に高い。

これを16時間以内に作ったのはかなり凄いのでは


普通にやってるとスチルだけでも16時間以上かかる(笑)。



製作サークルのメンバーがプレゼンしてる動画を少し見たが、物凄い早口で喋ってる(笑)



作業まで速いのかもしれない。








テロップにある多少の加筆・修正というのがどれほどかは不明だが、ボイスまであってビックリした


だがちょっと粗が目立つ。アフレコも16時間の合間にやったのかも。











ストーリーは母の実家のある田舎町で出会った、謎の少女ひまわりとの、ひと夏の恋。そして再会の約束。

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非常に定番だ。






夏が終わり主人公は家に帰らないといけないので、ひまわりとZONE的に10年後の夏また出会えると信じて、再会の約束をする




非常に王道だ。




だってひまわりが今、主人公に手を出したら、このゲームのタイトルがOMAWARIになっちゃうからね!











そして10年後、18歳になった主人公とひまわりは再会。



10年前は8歳児だった主人公も成長し、今ではすっかりお似合いの男女に成長していた。



そして2人は結ばれる
















とは行かず、そこでひまわりが目にしたものは…











うーん正直かなり疑問が残るラストだったが、切ないままに幕を閉じたことを評価。



安易なご都合主義でハッピーエンドになったらどこにでも転がってる話になっちゃうんで、これでよかったんじゃないかと。



特に、再会を切望してたのは主人公だったのに、そんな肝心の主人公が忘れている(相手が誰か分からない)ってのは斬新だ。
普通は主人公が会いに行って、ヒロインが忘れてるのがパターンだが、本作はそこも逆。





評価C
65点。

印象に残るゲームでした。





花が枯れるような切ないラスト、それは…








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2018年03月10日

誰か助けて!クレイジーでサイコな女装男子に追われています! レビュー感想 これには桐生一馬さんも苦笑い

――ヤクザの下っ端『鈴鹿一期』には悩みがあった。
その悩みとは女装男子『桃たん』こと『羽生桃太郎』に
惚れられ、付きまとわれているコト!

はたして一期はキュート♪でラブリー★だけど、
クレイジーでサイコな女装男子『桃たん』から逃げ切れるのか!?


キチ●イ女装男子×すぐアヘるチンピラの
ドタバタサイコギャグ不謹慎猟奇ボーイズラブコメディ!!
女装男子(攻め)にチンピラ(受け)が
軽いノリでぶっ殺されたり犯されたりする明るく楽しいBLゲームです。

































▼まあとにもかくにも売りはぶっとんだエログロ、ホモリョナ描写でしょうね。相当過激。




よくこれで審査通ったなってくらいにグロい。




肉便器、ゲロ、臓器、腹裂き、両腕両足切断達磨、なんでもあり。



この系統のフリゲは結構あるけど、ここまでえぐいゲームは嘗て無い気が。



テキストもま○こ(実際には伏字なし)とか平然と出てくる(笑)。












▼ギャグセンスもキレッキレでコンプまでに何度も笑ってしまった。声に出して笑った。


かなりぶっ飛んだハイテンションギャグだが、全く滑ってないのは凄い。


こういうのって結構作者の自慰だけで終わることが多いんだけど、しっかりプレイヤーの笑いのツボを突いてくる。





「こいつ……回想シーンに入る気かッ!?」とか、台詞もウケる。



警察に通報しようとして、「でもヤクザが警察呼ぶのってどうなんだ?まあいいか、俺たちも税金払ってるもんな」と納得してるシーンもクスっとするね。










▼でも、嘔吐後のキスはグロじゃなくて、結構漫画でもリアルでもありますよ。


アニメだと機動戦艦ナデシコ(これは未遂だったが)、漫画だとケッチン!もやってた





味は酸っぱいらしい。おえっ












▼エログロばかりではなくスチルが多かったり、何気にADVとしても気合が入ったクオリティ。


分岐も単純なので、コンプまで20分くらい。








▼トゥルーエンドは1つだが、主人公とヒロインがラブラブなバッドエンドもあって、実は結構いいカップルじゃないかって思う(笑)

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評価B
70点




爆笑しました。



おすすめ。




誰そ彼と文 レビュー感想 伏線回収と叙述トリックが凄い

ご存知ですか、あの世にも郵便制度ってあるんですよ。



「あの世にも郵便と言う概念は存在します」
新人の郵便局員がやってきたその日、とある郵便物の「文字」が奪われてしまった。
これは、あの世とこの世、少女が綴った淡い想いを辿る物語。









ネタバレ無しだが、カンのいい人は真相に気付くかも








主人公が郵便屋という、手紙を題材にした、一風変わったナゾトキミステリ。

花木瞳子シリーズを思い出すが、雰囲気も世界観も全く違う



攻略難易度は終盤が難しいかもしれない。推理ではなく、頭の体操に近い。レイトン教授みたいな。









スチルや背景に比べると立ち絵の画風が違うので違和感があるけど、絵がきれいですね。

特にねね視点で描かれるスチルはどれも可愛い。
















そんなねねが出した、宛名の無い恋文の欠片を集めていくストーリー


手紙の文字を埋めるたび、ねねと「青年」にあった出来事が回想される

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ねねと青年はどうなったのか。果たして宛名のない恋文は誰に充てたものなのか。




伏線回収はなかなか丁寧で、クリア後にタイトル画面やプロローグを見ると全てが繋がっているストーリーには少し驚く。


特に青年が元々どこの人間だったのかということが示唆されているのが、実に上手い。これは結構などんでん返しだと思う。

こんな映画、あった気がするな。











なんだろうね、とても可愛くてきれいな話だったね。切ないけどニヤニヤしちゃったよ。余りのカワイさにね。



恋文の返事を書き、渡しに行く青年……なんとも粋なエンディングだ。郵便屋、手紙という設定を完璧に生かしてる。





顔を真っ赤にするねねも可愛い。ヒロインなのに実は最後まで一言もセリフが無いんだけど、それゆえ奥ゆかしい少女という演出になってるんだよね


手紙に「かしこ」なんてつけてたり、昔の慎ましい、やまとなでしこって感じ。









ねねって、なんつっても座敷童子だからまだ少女なんだけど、青年との見た目の年齢差が凄いから、微笑ましい割に犯罪臭がプンプンなのもいいよね








評価B
70点


良作でした。ストーリー重視という事だが、ならいっそナゾトキは要らなかったんじゃないか?

ナゾトキがストーリーに必須でもないしね。
















衝撃の結末は!!













アナタの!!!








目で!!!
m9(゚д゚)っ

























2018年03月09日

ダアトの神 レビュー感想 王道SFミステリアドベンチャー(ネタバレ)

評価B+
75点












ええっ!?早っ!!??
Σ(゚口゚;










このゲームもまあ、ストーリーを語ると、どこを取ってもネタバレになってしまうので、まずとても面白いゲームということを書いたのですよ






でもこれだけだとレビューにも感想にもならないし、どんなゲームかすら分からないので、まずはネタバレ無しで序盤ストーリーや絵、音楽の評価をします










▼まず、絵がいいですね〜。


2000年代初頭のマイナーアニメ風の絵柄でとてもかわいい。漫画家だとあさりよしとおっぽい










▼素材かもしれないけど、音楽も雰囲気に凄くマッチしてる











▼舞台は正体不明の化物『いにしえのもの』討伐部隊基地の一つ、<ダアト>で始まります。




目的の為に集められた連中が限られた空間で共同生活しているSFにありがちな設定で、最近だと「ほろびのゆりかご」が思い出されるね






主人公カガリは目を覚ますと、何故か前日の記憶が無い。




おかしいと思いメンバーが集合するも、1人足りないことに気付く




そう来ない彼は、無残にも殺されていた…




背後から首を攻撃されてアッサリ逝ったらしい。死体も既に処理した後だという






仲間の死亡に無関心。平然と食事をするメンバーに不信感を募らせる…













▼カガリには残してきた妹のセフィがいて、離れて暮らすようになってからも、立体映像の出る通信で会話をしている。



そんな妹から、何者かに仲間の惨殺死体を映した写真を送りつけられたと連絡を受け…




バラバラになった死体を見て、気付く。

殺された仲間は、首をヤられたのではなかったのか。死体はちゃんと処理したのではなかったのか。


何故惨殺されているのか。報告は嘘だったのか





一体誰が仲間を殺したのか、セフィに死体の写真を送ったのは誰か?








自分が記憶を失った事と無関係ではない。この中に、裏切り者がいる…









うーん、ベタだがワクワクするなあ。








▼世界観、ストーリーの謎を解くことがゲームの目的で、好感度要素というかパートナー要素があるようで、選んだキャラが相棒になります。


また、カガリにはきょうだいがいるという選択肢により、妹か弟かを選べる








(以下よりネタバレ)










▼私が選んだパートナーは、ネネル。


結構暗い世界観だが、膝枕をして貰うシーンはこのゲームでは稀有なラブコメだね。





何故かスチルでは大幅な巨乳化。いい雰囲気だ。

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だがこの後、そんなネネルに殺されます















▼セフィにバッドエンドにありがちなヒントを貰い(ヒント機能ありとか親切設計やん!)、はじめからやり直そうよと暗に言われます





というわけでこれでフラグが立ったようなので、再スタート






2周目では前回死んだキャラクターが生きており、逆にネネルが惨殺されている







なるほどなるほど、同じに見えて微妙に違う世界ね




これはループ物だったのか…



バッドエンドといっても選択ミスではなく、これが強制ルートだったのね。まさに妹のいうように、選択は間違ってなかった










▼そしてネネルのメッセージで、世界観の謎を解く「匣」を探すことになるのだが…








いやー非常に面倒臭い。この部分要らない



マップ上から場所や人を選択して聞き込み調査をするんだけど、作業感がハンパなかった。ここで盛り上がってたテンポがイッキに崩れちゃったな


昔ながらのADVだとは思っていたが、こんな作業まで昔ながらにする事はなかったのに











▼死んだネネルだが、ラメドがパズルのように蘇生出来るという。


匣を探し惨殺死体の部位を集め結合、ネネル復活。







自分たちは何度も死んでおり1000年を過していること。



既に人間ではなくゾンビであること。


いにしえのものを生み出したのは過去の自分たちであること。



そして仲間たちを惨殺していたのは記憶を失ったカガリであることなどを仲間から告白される。




その事を忘れているのは自分だけ。仲間たちはカガリに殺される事でこの無限地獄から抜け出す事を望んでいた。衝撃を受けるカガリ。






これまでの伏線が回収されていくが、いにしえのものが既に死滅しているってのは、妙に納得できた。


姿を見せない敵ってのは手抜きで絵が描かれない事も結構あるんだけど、まさか登場しない=本当にいないだとは





そしてラメドは「最期」に意味深な言葉を言い残し、逝ってしまう。





このあたりのオチはまあ定番かなあ…って思う。多くのSF通りの流れ。








▼だがこれだけではストーリーは終わらず、犯人(黒幕)も分からない。





そして恒例のバッドエンドのヒントキャラ、セフィ登場。





ずっとずっと待ってる。早く私に会いに来て的な……







妙に鼻息荒いキモウト化している










…あっ(察し)













▼さてリスタート。


タイトル画面がはじめからではなくおわらせるになっているのが、洒落た演出だ









ラメドが逝ったことで、これまで入れなかった最深部に入れるようになる。





事件の黒幕がここにいる。





侵入し、そこで目にした者は…








これまで映像通話でカガリを導いてくれた、妹のセフィだった…

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これまでの大人しい病弱キャラとは一変、定番のヤンデレ妹化しており、錯綜する兄を眺めて興奮していた事などを暴露される
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そして明かされるのは、そもそもダアトを作ったのがセフィらであること。


メンバーはセフィのコピーであること。


写真も勿論自作自演。



全てセフィの手のひらで踊らされていた。






セフィを殺してこのループを終わらせるか、殺さずこれまでの終わらない日常を過すかの選択を迫られる




どちらでも同じスタッフロールが流れるEDだけど、まあテーマ的に終わらせる(殺す)エンドがトゥルーかなあ



スタッフロールのセフィがちょっと怖い。

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▼最後に選んだキャラによって、ラストシーンが変わる。



ネネルを選ぶと、いにしえのものは子供を作れない(理由は不明)彼女が生み出した子供であると告白される。


ラメドを選ぶとダアトの神がカガリであると、綺麗にタイトル回収


他のキャラもこのように、一つストーリーの裏側を公開していくんだろうな











▼いやあ面白かったです。


しかもこれ、開発が実質1ヵ月ってんだから、ビビるね。


馬鹿な…早すぎる。





普通に作ると半年コースだと思う。1日何時間作ってたのかな










▼ただ作者がBL好きとかで男性キャラがやたら女性的、言わばホモ的に描かれてる。そもそも本作はBLゲーらしい。

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弟を選ぶと、ホモウトになる





でも、ヒロインもちゃんといるし、ホモスルー出来るので、万人におすすめできる良作













▼余談
・あらすじ、ネタバレしすぎじゃないかな。



すこしだけ、未来のおはなし。
地上に空いた11の孔。そこから這い出す正体不明の化物『いにしえのもの』。
討伐部隊基地の一つ<ダアト>で起こるある事件のはじまりと、世界のおわり。

「この世界を、終わらせたい?
 この世界を、変えたい?
 この世界を、続けたい?」






・リードミーに攻略メモが入ってる事に、クリア後に気付いた…。
でも簡単だから、無くても攻略出来た。見ないでやった方がいい




・クリアしたキャラはプロフが見られるんだけど、どのキャラも身長高過ぎ。
女性のネネルでさえ175センチ、小柄に見えるラメドも176センチもある。
高身長好きも作者の趣味かしら。











2018年03月08日

大逆転裁判でシリーズ復帰したファンが、逆転裁判5をプレイしてみた(11年ぶり1度目)

大逆転裁判シリーズの余りのデキの良さに感動し、遂には逆転裁判5をプレイしました



いやあ、本当に久しぶり。何せ逆転裁判4でシリーズを完全に見限ってから、ずっと放置したからね



約11年ぶり…




凄い年月の経過だ





オドロキ君を使うのが11年ぶりなら、なるほどくんを使うのなんて蘇る逆転以来だから、約12年ぶり…




本当に久しぶりに「逆転裁判」をプレイしたわけです





本作の発売が2013年なので、発売からも随分経つわけだが…



今更なレビュー感想。



ネタバレあり。







▼グラフィック
まあ仕方ないけど、大逆転裁判よりはかなり劣る。そもそもフルモーションじゃないし、ただ3D化させただけ


逆にいえば4までの逆転裁判を踏襲しているので、これぞ逆転裁判って感じの画面で、本当に懐かしかった



なるほどくんの新デザインは悪くないが、ヒロイン(?)のココネが逆転裁判のイメージカラーとはズレてて、ロックマンのキャラみたいなんですよ。



ロックマンXのアイリスにも似てるし、逆転シリーズのキャラか?


18歳の女子高生って割には老けててフレッシュ感がないし、制服すら着ていない(DLCらしいが…)






それぞれの話にイメージイラストが無い事も気になる。ただの素材絵使い回しだし…

1のイラストはよく描けてたんだけどなあ











▼音楽
旧作のアレンジが使われてるので懐かしすぎてヤバイですわ。しかも大昔に発売された、初代とは。


でも新曲が、全体的に弱いかな。3と同じ岩垂が作ってるが、彼の音楽は好きだが、デキは微妙なほうでしょう。


そしてタイトル画面は無音。これぞ逆転裁判だ。







▼システム
サイコロックが懐かし過ぎる…。3以来だね。この音楽もグラフィックも。


感情のムジュンを突くのもなかなか画期的で、ラスボスを3人の主人公それぞれの力で倒すのは、カタルシスがあった。


減点対象としてはやはり、事件現場以外の背景を調べられなくなった。


何でも超細かく調べられるクロス探偵ほどではないにせよ、背景を調べて面白いセリフが出る事が、逆転裁判の良さだったのに









▼攻略難易度
非常に簡単。もう少し難しくてもいいかもしれない。









▼トリック、ミステリとして
これがまた逆転裁判2並に酷い。ありえない事のオンパレード。

というか、壊れた像を直して全く別の像にするってのは、逆転裁判2のツボと同じネタなんだが……しかもあのネタはシリーズでも屈指の不評だったんだが……



11歳のココネには殺人が出来ない証拠として、刀をつきつけたんだけど、あの小さな体では、長くて重い刀は扱えないって意味で選択したんだよね。でも全然違う流れになった

ココネの身長的にあの刀は扱えない筈だが、なぜそれに言及しないのか…









▼テキスト
誤字脱字が結構多い。逆転裁判2でも「もろちん」なんてのがあったが、これは公式サイトで巧舟が「もろちん」というキワドイ誤字を発見したので、修正したと書いてたから、まだ同じミスが残っててなんとも間抜けだった。


余談だがTGCで配布した逆転裁判3のPVは、冒頭の異議あり!が意義あり!になってた。


ウェブ配信版では修正されたが、同様にスタッフが意義あり!もゲーム中の誤字を直したと言ってたから、PVにあったのはちょっとマヌケだった










▼声優
ミツルギとガリュウがイメージと違う。旧作PVの声優だろうけど、異議あり!が違うんだよ。特にガリュウの異議あり!が、全然カッコ良くない。スタッフの肉声より劣るってどういうことだよ…



主役級はまだしも、サブキャラが素人?って程ヘタ。特にしのぶはオバサン臭い声で、イメージと全然違う。咳をする音声(?)が可愛いだけに違和感が酷い







▼アニメムービー
要らないんじゃあ?多すぎてテンポが崩れる。


まさかEDまでアニメだとは



























▼シナリオ





・第1話 逆転のカウントダウン



いきなりアニメムービー。





あ、あれは!?


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ま、まさかアソウギ…!?なんでアソウギがいるんだ!?


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って、お前かよ!!

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いきなりのダダ滑り。紛らわしいんだよ!(笑)









いやアソウギがいるわけないんだが、大逆転裁判の後だと、そう思うじゃん…





てっきりなるほどくんの弁護士復帰戦かと思いきや、既に弁護士を再開しているという設定…

なんだろう、いきなり盛り下がる1話だな…


でもヒーローが遅れてやってくるのは良かった。まさか1話の主人公が新キャラなんてヤダしね。









・第2話 逆転の百鬼夜行

逆転裁判らしいトンデモ系推理モノ。妖怪が犯人なんてこれまたトンデモな流れになるが、当然人間の犯行。

物凄い勢いで手帳を手繰る犯人に、スサトを思い出す。









・第3話 逆転学園

ワイヤートリックが、初代PSの、名探偵コナン 同級生殺人事件にそっくりだね。舞台が学校ならではのトリックだ。





いけ好かない連中かと思いきやレイたちが実は非常にイイヤツ。チシオが女と分かっても反応ナシなのは気になるが…



折角必死でしのぶを救ったのに、ココネにはどうもありがとうの一言だけ。

そしてオドロキにベタ惚れのしのぶ…





えっ!?何これっ!?!?



何この犬骨折って鷹にとられる感は…





主人公がオドロキならいいけど、ココネ視点だとすげえ不条理な話で全然スッキリしない。





どう考えても、結末は友情じゃなきゃいけないでしょ

着地点がしのぶのオドロキへの恋心に摩り替わってる






事件解決後のムービーまでしのぶがオドロキくんに発情してるだけだし…











・第4話 星になった逆転

ユガミにおっさん扱いされるのがいけ好かない。お前も28じゃねえか(笑)
カグヤは最初妹かと思ったほど若々しいし、ユガミのほうが老けてる。


主人公としてはやはりなるほどくんが最強









・第5話 未来への逆転

マヨイの手紙とハルミ再登場に半泣き。




でもマヨイのテーマBGMが何故かみぬきのテーマになっている。バグかと思ったよ。



ハルミのテーマはちゃんとアレンジしてるのに…何この手抜きは。





懐かしのミツルギとの対決。偉くなって目が悪くなった設定だと、昔読んだファミ通でスタッフが言ってたね。

結構えぐい手を使ってくる。やはりミツルギは最強の検事だわ


でも、ココネは逆転裁判1の4話のミツルギと設定がそっくりなのだが、ミツルギはそのことについて何か言って欲しかった。





バン刑事が黒幕の亡霊なのは驚いた。イトノコポジションだとばかり思ってたのに。




追い詰めるポイントとしてココネが刺した手の甲がキーになると思ったのだが、何故かここはスルー。拳を出すポーズで、血管が浮き出るのは伏線だと思ってたのに。まあ7年も経てば傷痕も残らないか(外科手術で消す事も可能だし)




そして見事に4から続く因縁を断ち切って法の暗黒時代を終わらせるのだが…これ、今度は警察の暗黒時代にならないか?


だって警察内部にスパイがいて、無実の検事を誤認逮捕してたんだから。殺人被害者も出してるし、警察の責任は重い


大逆転裁判2のEDもこの後どうなるのって感じだったが、5はより酷いことになるでしょ。
























▼総評。

どうも全体的にピークらしいピークが無かったかなあ。

強いていうなら、ハルミやミツルギの登場か。






主人公が3人というのが多すぎる。なるほどくん1人でいいでしょ

ヒロインは「ラスボスにトドメを刺す証拠品の持ち主」というお約束に則ると、まあココネなんだけど、あくまで役割は主人公その3だった









ストーリーも、なるほどくんの弁護士復帰から書くべきでしょ。有料コンテンツがその話らしいが、これは本編に組み込むべき話。



だってプレイヤーが一番気になってるポイントは、なるほどくんが弁護士をクビにされた時、落魄れていく時、マヨイやミツルギたちは何をしていたのか?助けなかったのか?って事なんだから。まさかそこがさらっと流すだけで終わっちゃうとはね



セコいことやって評価を落とすとは、酷い愚策




やさぐれナルホドーがまた阿呆の子に戻って、裁判長が「今度こそ、私たちの成歩堂くんが帰ってきたのですね」なんて言えば、3のオマージュにもなるし、まさにプレイヤーの気持ちそのものだったのに












4の続編として見ると、みぬきが空気過ぎる。

前作ではヒロインにしてオドロキくんの相棒だったが、今回は1度も組まないし、法廷にも立たない。


4のEDでなるほどくんが「あの子の素顔を知ってるのはぼくだけなんだから…」と言ってたのは、なんだったのかしら…


あの時、続編があるならこの2人の物語と思ったもんだが。



そもそも3までは非常に完成された物語だったのに、4でメインストーリーや設定を壊してしまったから、もう修正出来ない。今後、本編の正史をどうやって組み直すのか…


サクラ大戦5と同じで、後戻り出来ないことをやっちまった感が酷い…












旧キャラももっと出して欲しかったね。ミツルギを出す以上、相棒のミクモとイトノコの再登場も必須だったでしょ。まさか出ないとは思わなかった。まあミクモは逆転検事(外伝)のヒロインだが、その後どうなったのか…












▼まとめると、評価B 70点くらいかな。


面白いけど、逆転裁判シリーズの名作である1や3に比べると、非常に劣り、駄作だった4よりはマシって感じでした。



大逆転裁判に比べると数段落ちなので、逆に言えば大逆転裁判が評価されたのは、本編がイマイチだったからというのもあるでしょうね。




「裁判長が犯人〜〜」ってセリフがあったのは、大逆転裁判の後だと、思うところがあるね。

リアルタイムで5をプレイしたユーザーは、まさか新作の犯人が裁判長だと、この時点では思わなかったでしょう。





まあともあれ、懐かしい世界観やキャラクターたちと再会出来たのは、よかったです。



2018年03月05日

画家オリフィエルの娘 レビュー感想 とある女性美術家と男の一生

17世紀風の世界観を舞台にした、女性美術家のストーリー


この題材は、私的には「アルテ」ですかね。まああれは16世紀初頭だけどね。























まず特筆すべきは作画クオリティの高さ。


相当綺麗。それも、ゲームではあまり無い美術風のグラフィックで魅せます

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ゲーム的には、サガシリーズを思い出す




作者が美術をやってるのは珍しくないけど(学生時代美術部だった人は多い)、大抵はアニメイラスト風に仕上げるので、絵そのものが美術的なのは珍しい




自作の絵画(絵画風イラスト?)その物もある





更にこれだけでは堅苦しいと思ったのか、デフォルメされた漫画的なイラストもあり、画力の幅も広くて驚きだ








絵だけではなく、ストーリーも面白い。


父親が夭逝した女性美術家が、父の美術を継承しながらも、ある男との出会いによって、自分なりの美術性を見つけていく…



美術やその社会的背景ではなく、作品の背景にいる美術家が主役。





でも完全に男性目線になっちゃってて、主人公の人間性が変化していく様子も(主人公視点で)ちゃんと描いて欲しかった。




何せ女性美術家が主人公の本編より、男性が主人公の外伝のほうが長い(笑)








選択肢は1つEDは2つだが、最初にEDを見た時はなかなかのスケール感に驚いてしまった。


「なんもいえねぇ…」(北島)ってなっちゃったよ




男のセリフはただのジョークだと思ったのだが、まさか伏線だったとはね。







誤字脱字が多いのは惜しい。



「いけない」が「いなけい」になってたり、伊波圭っていう人の渾名みたいだな。





尚、時代考証もかなり適当だけど、17世紀風であって17世紀ではないし、架空の欧州とのことなので、マイナスファクターとは見做しません(ちゃんと考証してるに越した事はないけれど)。







評価B+
70点




美術に関心があってもなくても、おすすめの良作です。



絵の枚数が少ないからこそ実現したクオリティだろうけど、中編にも挑戦して欲しいです。











2018年03月04日

くれぐれ公爵はものたりない レビュー感想 予想を裏切るストーリー展開

夕暮れの通学路。
いつもと同じ道は、いつもと違う場所へ続いていた。

なんでも願いを叶えてくれるというお兄さんと出会った小学生の話。













▼気づいた時、少女は異世界に立っていた





そこで出会ったなんか魔王的な公爵に、一つだけ、何でも願い叶えてやろうと言われる




彼氏が欲しいと即答する主人公。



だったら俺様が彼氏になってやると宣言する公爵だったが…




















▼会話劇のセンスが非常にウィットに富んでて面白い。

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ボケとツッコみが絶妙で、2人の会話劇にはクスリとさせられた


主人公は自分勝手だけど公爵に好意的だし、公爵も俺様なのに阿呆でイヤミがないです。















▼そして、このロリコンが!!的に公爵をフルボッコにして現世に帰っていった女子小学生。




だがまたも異世界に召喚されてしまう



再度、公爵に願い事を何でも叶えてやると言われる。




「ん?また彼氏が欲しいのか?」



「ちがうの。し…」



「し…?」







「死にたい」

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そしてここからストーリーは急展開。











▼ネタバレはしませんが、このストーリー展開は読めなかった。



でも会話劇に関する所感通りのストーリー展開ではありました。



とてもストンと胸に落ちてくる話だ。タイトル画面も後々見ると、伏線だね











▼何せワンプレイ数分の短いゲームなので、ラブコメ展開は急激だが、公爵のために早く宿題を終わらせると言う主人公と、宿題なんてやらなくてもいいと言う公爵が可愛くってニヤニヤしちゃった。



身長差があるからキスする時にしゃがませるシーンとか、ニヤニヤだね。

普段素直じゃない主人公が、この時だけは顔を赤くしてるのが、ニヤニヤだね。






成人男性が10才女児に次はキスの先まで教えてやるとか言ってるし、犯罪臭プンプンなんですけどね









▼絵も可愛いです。主人公が異世界に降り立つシーンは妙に雰囲気がある。


SDイラストも面白い。





評価C
65点

クスリと笑える短編ラブコメが遊びたい人にはおすすめの一作。











▼余談だけど、公爵の画像をイメージ検索したら、本当にデータとしての公爵がヒットして吃驚した。


グーグルまで公爵と認識するとは…


ファンタジーだけど、衣装など、資料を見て描いたのだとしたら妙にリアルだ



2018年03月02日

かげろうに咲く花 レビュー感想 成る程かげろうに咲く花、ねえ…(ネタバレ)

――あの夏。
俺の妹は、かげろうが揺らめく道路に一輪の真っ赤な花を咲かせた。

もう会えないと思っていた彼女は、しかしあらゆる摂理を超えて俺の目の前に蘇った。

――この夏。
俺の日常に、妹が帰ってきた。

















タイトル画面の妹が可愛くて良いですね。

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でも何故か音楽がホラー風なのがミスマッチ。普通もっと明るい曲を流すでしょ














過去に妹を亡くしてしまい、心に傷を負った主人公。


部屋のドアを開けたら、そこには幼い姿のままの妹が待っていた…


失われた時間を取り戻すかのように妹と毎日を過す


ゲームで遊ぶが、妹は主人公にまるで歯が立たない…








このまったりしたシーンの連続、いいねえ。

まさにハートフル心霊ストーリーだ。定番だね。ちょっと地味過ぎるけど…



主人公が元々ゲームが強いってのもあるんだろうけど、幼いままの妹が、成長した主人公に全く勝てないってのが、2人の間に流れた時間の大きさを実感させる、いい演出だ








守りたい、この笑顔

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貪るように時間を共有し、このまま妹とずっと一緒に居たいと願うようになった主人公は、妹を抱きしめ、その想いを伝えます…







天使のようににっこりと笑った妹は、優しく言うのでした。









「もちろんだよ」って
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(;゙゚'ω゚')ヒエッ…










いやいやいや、このシーン、マジで怖い








久々にゲームでゾワワッっときた…






思い返せば伏線は結構あるが、プレイ中はそんなこと全く考えてないもんだから、ノーガード状態で打ち込まれた。ホラーカテゴリでもないしね



ビビっちゃったよ、誇張でもなく、涙目ですわ…









その後、妹は15年ぶりに意識を取り戻す。


ここから本物の妹が偽物の妹を打ち砕く(もしくは過去を払拭する)流れかと思いきや、妹は意識を取り戻すも、まるで骸骨。醜い老婆のような、廃人になっている




そりゃそうだよね。大ダメージを負ったまま15年も昏睡状態なら脳死するし、ガリガリだわ。


でも、物語の定番では、決まって美しい女性になってるからね。ゲームだと「君が望む永遠」(古過ぎて誰も知らないだろうが)とかね。


ずっと昏睡状態でマトモに栄養も摂れてないのに巨乳で、髪の毛はサラサラ、お肌はツヤツヤ……ねーよ(笑)って。



でもね、そんなお約束を裏切るのが、リアルすぎる。




そして主人公はそんな現実から逃げ出し、「妹」に道連れにされ、最後は死亡してしまう








スタッフロールを終えて、変化したタイトル画面も、また怖い

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バッグを持ってるし、出掛ける時に主人公と手を繋ぐか手招きしてるシーンだと思えば、まさかこんなオチだとは。





そして何が巧妙かというと、画像が変わっても音楽は同じなんですよ。あの、おどろおどろしいホラー風BGMのまま。



つまり最初からこれを狙って選曲していたのだなと、ここで知ることになる。




実に凝ってるね、音楽を使った伏線とは、ゲームでも滅多にない斬新な伏線だ










評価B+
75点



「夏ゆめ彼方」といい「ふゆあかり」といい共通するテーマがあるので、作者(ライター)の引き出しの無さなのか、拘りたいテーマなのかは謎だが、終わってみればベタだとしても、これは新機軸なのでは


いい話に見せかけて実はホラーという、「世にも奇妙な物語」にありそうな話

実に面白かった。







余談ですが、最近プレイした「愛しのサラ」は、やはり粗筋が内容に触れすぎだったと、これをクリアした今、改めて思いますね…


ふれ込みによって、ストーリーが急変するシーンの印象がまるで変わるので、トリックは最大限隠したほうが高いインパクトをプレイヤーに与えます。









2018年03月01日

闇の森の少女 レビュー感想 1000文字の限界に挑戦した意欲作

闇の森の化物に追われている主人公と、幼い弟の物語。微リョナゲー。



直接的なネタバレ無しだが、トゥルーエンドの言及があります














主人公は幼い弟を助けたくても、ただの女子高生なので、化物への対抗手段は無く、何度も殺されながら、ゲーム的なやり直すを繰り返していくが…

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まず吃驚したのが圧倒的な作画枚数。



たった1000文字の作品に、差分込みで100枚を描いたというのだから、凄い。



その分、塗りはほぼ白黒なのだが、この作風だと違和感はなかった




演出シーンも多いので、プレイボリュームも1000文字作品最大じゃないかと。


15分くらいはかかる。







ストーリーも短いながらに完成度が高く、定番のオチと見せかけてトゥルーエンドでのタイトル伏線回収はなかなかにお見事。


私は定番の結末だと思ってすっかり油断していたので、想定外で驚いてしまった。




最初にトゥルーエンドを見た所為か、バッドエンドがなんとも味気なく思えた。他の文字数を削ってバッドエンドにも何か結末があれば、尚良かった。








評価B+
70点



作者がB級映画好きということで、まさにB級映画、またはB級漫画的な内容で非常に面白かったです。












衝撃の真相は!!










アナタの目で!!!
m9(゚д゚)っ
















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