グラフィックのデキは凄いです。
擬似的だけどちゃんとミュージカル風になってる。
ストーリーも10分なので、まさにぷちミュージカルでしょう
だが惜しいのはボイスコ。
セリフも棒読みなら歌も下手で、喋り方には抑揚がなく一本調子、所謂ミュージカルの演技では全く無いんですよ。ミュージカル特有の高揚感、臨場感がまるで無かった。
かといって通常のADVだとしてもかなり拙い声です。
ミュージカル風アニメであるディズニー映画に出るタレントでさえ、ちゃんとミュージカル演技をします
舞台系の役者は基本オーバーで、イケメン俳優の藤原竜也はドラマや映画で何を喋っても
な゛ん゛で゛だ゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛
映画でもドラマでもオーバーに
う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
と叫ぶ。
だが本作は作中で数十年経って見た目が変化しても、病気になっても同じ喋り方、同じ声質。
咳をするシーンで本当にゴホンゴホンとボソボソ喋った時は笑っちゃいましたよ。本当にただ言っただけという感じで。
もっとボイスコが台本を読み解くか、ライターが演技指導すべきだったのではないでしょうか(そもそもアニメ以外、ミュージカルを観たことすらないんでは…)。
以上のことから、この部分については全く評価出来ません。
評価C
60点
どっちかというと、主人公ではなくパッパが悲しい存在でしたね…
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