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2018年04月26日

Liebe ーリーベー レビュー感想 劇薬の代償

冴えない僕は明るく人気のあるクラスメイトに心惹かれていた。
彼女の心を自分のものにしたいと思う一方、告白する勇気もない。
そんなある日、怪しげな後輩から呼び出され渡されたものは
「彼女の心を自分のものにできる」粉だった。









▼冴えない非モテ男がクラスのマドンナにホレ薬を使う



だがそこには、思わぬ落とし穴があって…










▼コンプ15分の掌編。2つEDをクリアしたら3つめが出せるけど、1,2つめのブラックな結末に反してまさかの爽やかストーリーにちょっと驚き。







謎の清涼感で終われます









▼ヒロインは2人いて、ホレ薬を渡してくる後輩の梓沙のほうが好きだった


好意のある主人公に何故かホレ薬を渡した理由とか、ヤンデレヒロインっぽい
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でもいくら掌編にしても、バックボーンが無いんだよね、全く無い。




何故主人公を好きかとか、ホレ薬の存在自体も、1つも理由がない。

























評価D
50点




15分で終わっちゃうけど、この構想で1時間くらいのゲームにしたら面白いかもしれないですね。

2018年04月24日

アナタイロ列車 レビュー感想 大人のジュブナイル(ネタバレ)

▼気がついた時、男は列車に乗っていた



そこで出会った謎の女性アンヘルに、ここはアナタイロ列車だと告げられて…




▼セーブ機能なし、10分の掌編だが、故郷を捨て、都会の生活に疲れた中年男の悲壮感が滲み出てて、切ない一作だった。とても感傷的なゲーム。



田舎の駄菓子屋やラムネのビー玉、回想のジュブナイルなシーンは泣けるね。




▼中でも一番悲しいのは、かつて少年か青年だった男が、故郷を捨て、都会に出るエピソード


やっとの思いで10万円を貯めるが、いざ封筒を開けると、入ってたのは15万円。親心だったんだろうね…
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しかしこれ、時代設定はいつだろうね。10万円で上京とか今では不可能だ(駄菓子代で10万ってのも変だが)。



ラムネも、昔のビンは開かないんじゃないかな(多分)






▼アンヘルは名前そのままの正体だし、列車がこの世とあの世の境目で、主人公が自殺に失敗した男というのもベタだけど、王道の良さがあった。


ラストのビー玉を踏んだ男は、その後どうしたんだろうね。


単純なハッピーエンドではなく、なんともいえないオチなのも、また良い。








評価B
70点



「あの夏」などにも言えるように、絵は萌え系で可愛いのに、哀愁がある、良いゲームでした。


元ネタは多分「第七号車」なので、あのゲームが好きな人にもおすすめ。


「それじゃあ、またね。」にも通ずる部分があるが、「電車と心霊」というネタは誰が考えたんだろうね。

2018年04月22日

ママにあいたい レビュー感想 どう見ても精子です。

▼記憶喪失の主人公が目覚めるゲーム開始直後、なめらかにアニメーションする絵と、コミック調の演出が、いきなりクオリティ高い

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▼主人公は記憶喪失で両腕も自分の名前すらも無いので、セーブ画面もステータスも、何も無いんですよ

セーブしてもステータスはおろか、プレイタイムすら記録されない(多分、演出)

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記憶喪失なので、最初は全てが???

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▼脳味噌も無いので脳を手に入れるまで、セリフは平仮名のみで、周りの言葉も読み解けない(でも何故か漢字は分かる主人公。漢字が読めない演出のがマッチしたかも。セーブ画面も脳を手に入れてからは漢字になれば、尚よかった)
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これもう半分百鬼丸だろ







▼体の部位を手に入れて、徐々に人間に近付いていくんだけど、このパターンや舞台設定自体は結構見るけど、世界観の構築や表現力が高く、かなり引き込まれた








▼というのもこのゲーム、表現がめっちゃストレートなんだよね。ゲームの舞台からキャラ、ストーリーまでもね。





こういう退廃的なゲームって謎めいててメタファを使うことが多いけど、考察やネタバレの余地もないくらい、ドストレート







年齢制限は設けてないらしいが、まあ中絶や性の概念を理解している年齢からかな。




ホラーゲームではないが、ホラー演出があるので、そのくらいからじゃないかと。






▼中でも、どう見ても精子がウヨウヨ飛んで語りかけてくるのが、インパクト、大





カンシという主人公達を殺しに来る敵クリーチャーも、そのまんまなデザイン。

監視と中絶手術に使う鉗子のダブルミーニングだろうね





そんなどう見ても精子です。本当にありがとうございましたとカンシが、こちら






いい笑顔だなあ、おい

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▼ヒントが多いので謎解きは簡単だが(普通にプレイしてると見つからないと公式に書かれてる???も、偶然発見出来た)、このカンシに当たると即死なので、逃げゲーとしては、非常に煩わしかった



移動速度が遅い上にスキップもないものだから、何度もやり直した。


両腕が無いから走れないのかな?って思ったらイベントシーンでは普通にダッシュしてるし(笑)





お前走れたのかよ!!
って、笑っちゃった



よって、ダッシュはあってもいいんじゃないかと




▼トゥルーエンドのオチは、ああ、なるほどって感じだね。




ショウタ(生太)はママにあいたいと執拗に固執していたが、何故あいたいかには一切触れてなかったからね




「ママにあわなくちゃいけない」という使命感……目的はこれだったのね。

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そりゃ両腕毟り取られてもあいたいわな。散々人の兄たちを殺しておきながら、反省しましたーはい終わりーじゃあ、済ませられないからね






この前提で2周目をプレイすると、面白いね。








「ママにあいたい」は、赤ん坊たちの、母親への復讐の物語だったんやな…って













評価B+
70点


野乃ノ之(ノノノノって漫画思い出した)はこれが初製作らしいけど、とてもルーキータイトルとは思えない良作でした。エンディングコンプまで遊びます。




バグ報告が相次いでるように、かなりのバグゲーなのが残念かな。













▼余談だが本作は、「ほろびのゆりかご」と共通のテーマで、対極をなすゲーム…

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と見ましたね…















【あとがき】


この記事がブログランキングでゲームカテゴリ1位、総合1位に…



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私の書いた記事では、多分キミガシネ以来。フリゲ記事が人気ランキングに入ったのも、それ以来じゃないかと。


ママにあいたいは、2018年でもベストに入るヒット作なのでは?





その一時的なブーストでしょうが、フリーゲーム 優しい世界も、ゲームカテゴリ1位に…

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ちょっと思うところがあったのでネタにしますが…


ドラクエのブログは現時点で20000時間やり込んでいる経験を活かしたとありますが、ゲームはプレイ時間ではなく密度、時間の長さではなく深さだと常々言っている人間としては、その裏付けが取れたことにもなったかもしれないので、うれしいです。(長時間プレイを否定している訳ではありません)



私はそもそも最近流行りのゲーム機を持っていないくらい、普段ゲームをやらないカジュアルゲーマーですし、このブログで取り扱っているゲームは、短ければ3分ですから。




ママにあいたいも、1時間もあればトゥルーエンドが見れてしまいます。




でも面白いのです。





このあたりのゲーム性の核心は、今後も書いていきたいです。




ホラー短編集 レビュー感想 スーファミ〜プレステ時代のサウンドノベル風

5分で終わる掌編が3本入ってたホラーゲーム



ホラーゲームだが、シナリオは都市伝説、怪談寄り






古き良きサウンドノベル風で、平成初期〜中期のような雰囲気まである






着信音が○和音でピコピコ鳴る時代にあったような、古めかしいガラケーが出てきたりね

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(他の話にはスマホも出てくるが)








まあ、それはいいんだけど…








怖さは微妙で、オチも今一つかなあ。




淡々と語るばかりで、具体的にどこでプレイヤーを怖がらせたいのかもサッパリでした。































評価E
40点




ホラーゲームといえば、身構えて、油断したスキに怖いシーンが出るのが定石ですが、そういった演出も一切無いです。




もっと、間や緩急をつけたほうがよかったのでは。




2018年04月21日

放課後ファイティング★シーン!! レビュー感想 オサレゲスBLゲー

これまで色々なゲームをやってきたけど、開始2秒で笑ったのは初めてですよ
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――主人公の春日(ハルヒ)には、幼なじみの飛鳥(アスカ)と、
不良の帆風(ホカゼ)という二人の恋人が居た。

ひょんなことから二股をかけていた事がバレて、修羅場になる。

なんやかんやあって友人の月城(ツキシロ)の提案で、
何故か二人と同時に放課後デート(!?)する事になってしまう!

どうする春日!どうなる春日!!
果たして春日は、元の平和な日常を取り戻す事が出来るのか!?


外道クズ主人公総攻め三角関係修羅場ちょい病みゲスポップドタバタハイテンションBLギャグコメディー、ここに開★幕!!












▼「誰か助けて!クレイジーでサイコな女装男子に追われています!」はヒロインがクズだったが、今回は主人公がクズ





もうとにもかくにも外道クズでクズオブクズ。クズ中のクズ






ゲスの限りを尽くす外道野郎。







ストーリー要素はほとんどないんだけど、このゲスっぷりとギャグを愉しむゲーム。




コンプまで30分くらい。「誰か助けて!クレイジーでサイコな女装男子に追われています!」ほどのクオリティじゃないけど(あれは良すぎた)、笑えます。










▼グラフィックもポップでオサレ感があっていいですね。


派手な色使いで素材が加工されており、独特の世界観がある








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(アナ雪も裸足で逃げ出すくらい、ありのままの姿、見せすぎだろ)













▼攻略キャラは3人いるが、フったキャラのEDになるのも、結構新しい。




この珍しい仕掛けの影響で、狙ったキャラを1回で攻略できたプレイヤーは、ほぼいないんじゃないかな。










こんなに簡単!店舗向けホームページがすぐ始められる「グーペ」














評価C
60点





笑えました。


エログロ要素は薄めなので、過激派に見えて、実は万人向けじゃないでしょうか。


嫉妬の剣 レビュー感想 嫉妬と愛(ネタバレ)

ほぼファーストインプレッションで書き切ってるけど、クリアした感想は……








終盤のストーリーが駆け足かな?






結構唐突に「これが最終決戦よ!」って言われて驚いた




リードミーにはED分岐イベントが中盤、プレイタイム5時間とあるけど、実際には分岐イベントで既に終盤、3時間〜で終わるでしょう。











▼分岐イベント以降は好感度もほぼ関係なくなるし、選択肢やスチルもEDまで無いので(サブイベにはある模様)、前半が面白さのピークだったかな




ちょっとHなシーンも、後半には無い














▼でも、総評するとなかなかによく出来たRPGでした





中盤からは戦闘の難易度も上がり、ボスはかなりの歯応えに。

HPが高く長時間かけてガリガリ削る戦闘になるので、もっと簡単でもいいと思う。




ザコも強いので、逃げるのに失敗すると2ターンでゲームオーバー。

しかも通路が狭く、回避できないところが多い。











▼嫉妬という斬新な設定により、ヒロインズの好感度を上げ下げすることで難易度が変わるのも面白かった。





好感度を上げると技の威力が増すのはありがちだけど、好感度を下げると増すのは結構画期的じゃないかな。





リア充破壊爆弾、リア充殲滅爆弾という攻撃をしてくるボスがいるんだけど、これもヒロインズの好感度が上がると威力を増すんだよね。



つまり好感度が上がると、難易度も上がる。




これも新しい










▼でも、このゲームタイトル「嫉妬の剣」がクセモノで、これ、伝説の武器的な奴だと思えば、キャレスの嫉妬攻撃の名前なんだよね。しかも奥義でもなんでもない。





そのくらい、このゲームはキャレスをメインヒロインとしているのに、明らかに一番空気なんですよ






何せキャレスだけ、敵勢力に宿敵が居ないヒロインなんだよね




だから他のヒロインが因縁の相手と対峙する見せ場も、キャレスだけ無し







名家を逃げ出し犯罪組織に入った兄ジーターを、フルボッコにするロッティ…



村人たちを生贄にし、村を滅ぼしたかつての同胞を諭すマリア…












だがキャレス、出番、無し!!!











シナリオ構造的におかしい…

ましてやメインヒロインなのに、何故だろうね…





もしかしたらパートナーヒロインに選ぶと、シナリオも変わるのかしら…









▼そして折角、嫉妬システムが面白いのに、ストーリーとマッチしてないんだよね。



ストーリー上でヒロインが別のヒロインに嫉妬するようなシーンが殆ど無いので、嫉妬をテーマにしたストーリーに見えない。




なんでも本作はもともとダブルヒロインで、三角関係モノだったらしい。



そこにロッティを後付けして現在の形になったそうだが、その改変によるミスマッチじゃないかなあ…





ラスボスが、嫉妬の感情を収集していたアクマ……というオチは面白かっただけにね。








▼そんな感じで、嫉妬という要素は面白いので、ストーリーと設定をもっと練って欲しかった。



人間がエルフを人身売買してた事とか、背景として存在しているだけで、ストーリーらしいストーリーが無いからね。







最後に勝つのは嫉妬か、それとも……というアオリほどの話じゃなかった





主人公も嫉妬攻撃がパワーアップした愛の攻撃を使えるようになるが、折角ヒロインと一緒に習得するなら、サクラ大戦みたいな合体技のほうが盛り上がった(実際、合体技を覚えるような流れだった)






ジュテームの再登場シーンも、真に心を通わせるようなシーンというには、かなり弱かった

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▼パートナーヒロインに選んだのはマリア。キャラクター性がかなり面白い。


天然キャラは色々あるが、嫉妬の感情が理解できない…まではベタだけど、他のヒロインとの幸せまで願い、最後の最後に嫉妬の感情を理解するというのは、結構新しい切り口なのでは

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フリーターからの転職なら【キャリアスタート】















評価C+
65点



良作だけど練りこみ不足なので、もっとクオリティを上げられたんじゃないでしょうか。



嫉妬システムは可能性を感じます




ED後を描いたゲームを作るかもしれないとのことで、期待。






2018年04月19日

嫉妬の剣 ファーストインプレッション 女の嫉妬は怖い

▼クリア前につきファーストインプレッション(クリア後のレビュー感想は後々書く予定)






▼嫉妬をテーマにしたRPGということで、プレイ前はいわゆるバカゲーだと思ってたんですよ


ネタ的なね、マジメではなく、ギャグを中心にしたゲームなんだろうと






だがそれを、いい意味で裏切ってくれた








▼まだクリアしていませんが、意外や意外、ストーリーが結構面白いんですよ







正直ストーリーには全く期待していなかったので、思わぬ収穫















▼山村でのどかに暮らす主人公オスカーが、突如現れた敵の侵略に村を追われるところから始まる、超王道




ヒロインのキャレスや村人を逃がし、たった一人で敵軍に立ち向うも歯が立たず、川に突き落とされる




流されて瀕死のところをもう1人のヒロイン、マリアに助けられ…





と、王道に次ぐ王道





この後更にもう1人のヒロイン、ロッティを助け、ヒロイントリオが揃い踏みする




そして4人で旅をし、大きな運命の渦に巻き込まれていく…





今時ここまでストレートなシナリオは珍しい。







攻撃を一切受け付けない無敵の召喚獣に何故か主人公だけはダメージを与えられたり、敵の大ボスにマリアのいた集落を滅ぼした因縁の相手がいたり、細部まで王道















▼ヒロインの好感度が会話イベントで上下するが、非常に多くのパターンがあり、わざと好感度を下げる選択肢を選ぶと、通常出ない選択肢が出たり、小ネタを探す楽しみもある




プレゼントを渡しても好感度が上下するが、これもヒロインによってちゃんと個別のセリフが用意されている。




宿屋では夜まで休息するコマンドと銭湯に入るコマンドがあり、これも固有のイベントがある。




何気に作りこみや執筆量が凄い。











▼ここまで読んで気付いた人も多いだろうけど、面白いのがコレ、PS時代に流行った恋愛RPGなんだよね。




恋愛RPGといっても、テイルズみたいにシナリオの恋愛要素が強かったり、グローランサーみたいな好感度要素、マルチエンドのあるRPGじゃなくて、恋愛そのものがテーマになったRPGのこと。



もちろん大体のゲームは男は主人公一人だけで、仲間は全員女の子。



こういうの、今時ないよね。



当時はブルーブレイカー、ソナタ、サウザントアームズなど、恋愛そのものをテーマやシステムにしたRPGが多かったんですよ。





R25は今この文章を読んで、あ、そんなクソゲーあったなと思い出した事でしょう








ギャルゲー全盛期だった影響ですかね。他のジャンルとギャルゲーをミックスしたゲームが、量産されてた時代。



ネクストキング(対戦ボード)、虹色町の奇跡(クイズ)、ドキドキプリティリーグ(女子野球育成)とか、羅列するとキリがないくらい出てた









▼勿論見た目通りのギャグ要素も多く、ロリコン犯罪者の名前がジェーシーとジェイケイだったり、笑えるようなシーンも多い










▼主人公とヒロインの絵だけは自作で、シンプルでよく見る絵柄だが、枚数も多い。

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(胸の紋章が無い…作画ミス?)





他のキャラは全て素材なので、画風にギャップがあるかな















▼ゲームバランスはツクールをそのまま流用してそうだが、レベル上げをしないとややキツイくらいの印象かな。


シンボルエンカウントなので敵を避けることが比較的簡単で、テンポ良く、サクサク進むのがいいね。



でも鬱陶しいのは、やたら攻撃が外れるんですよ。



作中でも攻撃が外れるというセリフがあるけど、これはイライラする。戦闘のテンポも崩れるし













フリーターからの転職なら【キャリアスタート】













非常にトータルバランスが良く、今のところ、2018年のRPGで一番面白いです。




引き続き攻略していきます

2018年04月16日

HOLY NIGHT レビュー感想 あとからあとから湧いてくる不思議な感情を抑えきれずに(ネタバレ)


 遠いむかし。
 友だちに呪文をかけられた。

「クリスマスを一人で過ごすなんて、世界の終わりだよ」

 毎年なんとか世界の終わりを防いできたけど、
 社会的に孤立してきたので、今年はなんだか無理そう。
 そんな折、バイト先のお客さんにクリスマスに誘われて―――
















▼ウィンドウズ95時代のゲームっぽいなあ、というのが第一印象。


グラフィックセンスとか、切替の演出もその時代のゲーム風。









▼キャラクターの絵が1,2色で、独特の雰囲気がある。


衣装もシーンによってちゃんと変わる



音楽も相俟って独特の雰囲気がある










▼高校時代のトラウマにより、クリスマスを独りで過せなくなった女性の物語





その所為で、常にマスクを着けてる。






これもう半分歌い手だろ










▼退廃的なテイストで、ありがちなリア充爆発しろノベルに見えて実は前向きなストーリーで、イイ意味で裏切ってくれた。EDは爽やかな読了感




とはいえ後ろ暗いシーンも結構ある。だが、職業差別とまではいかないが、フリーターのコンビニ店員という設定を生かしたシーンがあり、面白かった。




文章表現も上手いです。なかなかに読ませる








▼乙女ゲーチックで、攻略キャラは同僚のオリベと、突然クリスマスに一緒に過さないかと誘ってきたマナザキ。



どちらも選ばないボッチエンドもある。




後日談までエンディングを全て見たが、どのシナリオも非常に面白かった。




OMAKEではオリベが悪魔という予想外の設定に驚くが、「下級生」とか、それこそウィンドウズ95時代のゲームはどれもこういう超展開が多かった


マナザキが心を読める能力者というのも、マナザキEDに納得できて寧ろスッキリした





一番良かったのはボッチエンドからの後日談かな。ボッチエンドであってバッドエンドではない、主人公が過去を払拭し成長するというのが実に良かった。



主人公が笑顔を見せるのも、グランドフィナーレなのもこれだけ。




そして新しい物語に続く。



この後の三角関係はどうなるんだろうね。


悪魔の力でマナザキの好意を主人公に向けたオリベだが、その所為で負けたらマヌケだよね。














▼日本語の誤用や誤字脱字などが多かったのは残念。



おぼろげ、かな?

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キャラクターによってテキストカラーが変化するのはいいのだが、が色違い

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まずは無料で相談!【キャリアスタート】












評価B+
75点



かなりの良作、おすすめです。乙女ゲーだがベタベタの恋愛でもないし、男でも楽しめた。




キャラクターはオリベがお気に入り。店長との会話シーンに笑っちゃう。



店長はなんて名前の悪魔なのかしら…






保全-HOZEN- レビュー感想 古き良き暇潰しゲーム

意味なんて無いよ!それがいったい何だって言うんですか!!

正直なところ、何をどうやって紹介したらいいものか悩んでいます。
そもそもこれはゲームなのか自信がありません。
「時間をドブに捨ててやるぜ!」っていう感じで遊んでもらえれば幸いです。

■ジャンル:逆に何のジャンルに属するのか知りたい
■プレイ時間:5分程度








ということなんだけど、一昔前に、いわゆるゲーム中のミニゲームのようなゲームだけを集めた、ミニゲーム集ゲームが流行ったことがあって、その時代のゲームっぽくって懐かしいね




テイストとしては、かのピエール瀧の迷作、「バイトヘル2000」に近い






本当にただ特定のことを繰り返すだけ



ゲーム性、一切なし






本作も実は出来るのは鬼クリックのみで、クリックによってのみ場面展開していく



ボイスありで、EDもまさかのボーカル。もしかしたら作者自ら歌ってるのかもしれない。






これといったオチもないシュールゲーだけど、な〜んかニクめない、ユニークなゲームなんだよなあ〜




オッサンの整髪だけではなく、突然鼻掃除も始めたり、ねーよ(笑)って感じで笑っちゃう





絵も面白いしね。それにたぶん、全部自作

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最大70,000円キャッシュバック!【フレッツ光】













評価D
55点


2〜3分でクリア出来るので暇潰しにオススメです。




「板前名探偵すしおか」シリーズの作者なので、同作のファンにもいいのでは。



ただこれはせいぜい1〜2回しかできないゲームなので、次回作では「土俵に上がってくる女性に塩を撒いて追い払い国技の伝統を守るゲーム」のように、スコア要素のある、中毒性の高いミニゲームにも挑戦して欲しいです。









2018年04月15日

今日も、嫁は元気に異星人です! レビュー感想 ダークマター

▼突然遭遇した美少女(といっても21歳だが)宇宙人にいきなり求婚される!!


妹まで登場して、ドタバタ同棲三角関係!!






という王道ラブコメディ







だがこのパターンはギャルゲーにありがちなので、百合ゲーでは珍しいかも











▼絵は今時稀有な、非萌え系。


ネオロマンス、レディコミ風でヒロインコンビはどちらも可愛い。




妹のんぶーがお気に入り。星に関する会話がなかなかロマンチック

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▼ストーリーは、ヒロインをどちらか選ばないといけない、選ばないほうは牢獄に入れられてしまう、親の決めた相手と結婚させられそうになる、などのお約束だが、コンプまで60分あるプレイタイムも、テンポのいい展開で、最後まで飽きさせない。




ヒロインエンド2つに、姉妹丼エンド1つ。

EDの、スタッフロールがテレビ番組風に右から流れてくる演出が面白い(ツールの機能?)。








▼選択肢が意外に多く、ストーリーがちゃんと分岐するのが良いですね。



こういうゲームは、ルートから外れた選択肢を選ぶと即バッドエンドではい終わり、ってパターンが多いが、妹ルートも、姉妹丼ルートもちゃんとシナリオを書いているのが好印象。



ボイスコの喋りもスムーズで、ギャグも結構笑えます











▼バグがかなり多い。


ヒロインが宇宙人なのでネーミングが「んぷー」と「んぶー」なのだが、ゴチャゴチャになってるシーンが多い。多分ボイスコも間違えてる(笑)

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他にも主人公が分身の術を使ったり。
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(いや、お前が待てよ)










エラーから強制シャットダウン、動作のおかしい部分もかなり残ってた。














【第二新卒エージェントneo】
















評価C
60点


面白かったです。


主人公も男性的なキャラクターで描かれてて、百合ゲーとはいえかなりライトな描写なんで、割と万人向けじゃないでしょうか。




しかし、んぶーは何故主人公に求婚したのか謎でしたね。姉への対抗心と思ったけど、違う気が。一目惚れ?


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