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2023年12月19日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 377周目 スマトレーナー、無事死亡(4か月振り2度目)

▼無念!敗北!
これにてチャンミ今期成績は2勝2敗!!

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だが珍しく真っ当な格上に負けたので、悔しさはあるが、理不尽さはない!
勝率は45%で、こちらの40%(正月ダイヤと差しアルダン)を上回っていた。
10回勝負して4回、5回勝てるかどうか…という相手だろうが、これなら納得できる
春天チャンミでスタミナB、長距離A、勝率3%のゴルシに負けた時のような、最悪さは無い




▼俺を負かしたのはツインテイナリ。嫌な相手だ。持ってないし、分析が及ばない。
それも俺がほぼ使わなかった、追込だ。

結果として2.3.4着という負け順位を独占してしまった。
敗北したにせよなんとか2位だが(3位は1度だけ)、1着以外は全部負けなのが競馬だ。




▼不運はあっても、悪手はなかっただろうか?
他に勝てそうなのは、最終候補のFAフクキタルか…

出してれば…

……


今となっては、もう分からない






▼今年のチャンミは終わった。悔しさと再起を胸に、これからの2か月を生きよう。
明日からはまた、フリーゲームレビューに戻るだろう。


▼「THE LAST WISH」と同じく、「少年少女冒険譚」もゲームバランスが悪く積んでしまった(データだから積めないけど。というか「積みゲー」って今の子、わかるんだろうか)。
「THE LAST WISH」は大作風であっても大作ではなかったが、「少年少女冒険譚」も見た目は可愛い風だが、可愛くはなかった。悪い意味で。
小話に書いたフリゲもほぼ全てクリアしているが、ゲームバランスが粗悪だとそれも難しい。
無料、有料、面白い、つまらない…に関係なく、やはり貴重な時間を割いてプレイするものだし。


▼「転生勇者」は、ゲームオーバーになりながら一部強化データやプレイヤー自身の経験値、テクニックでクリアを目指すスタイルが面白い。
「風来のシレン」などレトロゲームに多いタイプだ。
「ブレスオブファイアX ドラゴンクォーター」を…ものすごーく、ものすごーく簡易にしたようなシステム。

最近はまた、良作かは別として…面白い(愉快という意味で)RPGが色々出てきたな。





2023年12月17日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 376周目 2周目(1周目)に入った

▼チャンピオンズミーティングLONG、ラウンド2、2日目は5勝4勝3勝1勝

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早々に5勝出来たので、残るは決勝メンバー選抜レース。
今回は大きな連勝が出来なかったので、消去法でメンバーを選ぶ。
正月ダイヤと和テイオーはレギュラー確定。





▼FAフクキタルを加えた時は組み合わせの妙なのか、圧倒的な勝率で、10戦9勝。
ミスターシービーと怪物ナリブのいるチームに1敗してしまった。怪物ナリブは特に強い。

勝ててはいるが…Fフクは終盤が弱い。
たまに勝ちを拾ってくれるが、ラッキーな勝利に過ぎない。







▼大逃げ+逃げ2は、1勝しかできなかった。

大逃げが辛うじて入着し、逃げ2は惨敗。
…この作戦は無しだ。






……

やはり全員が勝利を狙えるし、
決勝は逃げチョコネス、先行和テイオー、差し正月ダイヤだな。
チーム勝率はFフクに劣るが、チョコネスは他にない勝ち筋がある。
確率のゆらぎ…は少し意味が違うが、この勝率90%は信用できない。
数字が嘘を吐いている……
ほうら1番勝率が高いぞ安定しているぞと…真っ赤な舌を出している………そんな気がする





▼…結局1周し、初期メンバーに戻ったわけだ。

今回はいつもより育成人数も育成数も少ないので、実にあっさりしたものだ。
消耗が少ない。

本来、これが普通だろう。
決勝で勝とうが負けようが、2月のチャンミもまた同じように育成前の段階でメンバーを厳選したい。

2023年12月16日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 375周目 外から!外から!

▼チャンピオンズミーティングLONGラウンド2、初日は4勝3勝4勝4勝!

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まさかの5勝出来ず!
しかも3回もの4勝は、すべてアタマ差で負けている!



…これは悔しい。
決勝まで同じ負け方をしそうだ。

5勝で100ジュエルが貰えるので、なおさら悔しい…






▼長距離は距離Sが一番重要な距離の筈だが、距離Aによく負けてしまうな。
逆にこちらの未完成距離Aが勝つこともある。
やはりピンポイントでスキルが出る事こそ、勝利の鍵だね。





▼今回は先行差しが強く逃げ追込は不利と言われるが、逃げは上手い事レース運びが出来れば、十分勝機はある。
追込は劣化差しかもしれないが、驚異的な追い上げはやはり怖い。
そもそも私自身が、去年の有馬チャンミでは追込ブライトで優勝している…


…決勝Aグループ進出は今回も果たしたが、今年最後のチャンミ……優勝できるかは分からないな。
絶対的な勝率で勝ち進んだDIRTでは連勝街道まっしぐらなのに、決勝で事故り、敗退したしね…



悪い…
やっぱ思い出しただけでも辛ぇわ…






▼しかしカワカミプリンセスの勝利コメント、「王子様風」とはどういう意味か。
プリンセスの王子様はトレーナーなんだから、トレーナーの自然なコメントが王子様風のハズじゃん。

「プリファイ」の王子様風という意味だろうけど、違和感漂うコメント。
プリンセスは「王子様」って言葉をトレーナーや友人たちの前でしかほぼ発言しなかったから、…なのもあるが…たまにメタ的、概念的に使うからだろうな…

2023年12月15日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 374周目 加速力がすごく上がるって言うほど加速力がすごく上がるか?

▼チャンミLONGラウンド1、2日目は2勝5勝3勝4勝

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和テイオーの勝率が30%に浮上。

エースの正月ダイヤが52.5%なので、3割打者なら十分だろう。

ダイヤが上がれないレースでは、頼りになる。
強力なスキルが重なった時、驚異的な加速を見せる。
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読み通り、大逃げが和テイオーのサポートになった。
大逃げではまず勝てないので事実上の2人体制になってしまうし
対戦相手のサポートになってしまう危険性もあるが…場合によっては、決勝戦でまた博打を打つだろう。









▼これにてラウンド1終了。


いつも通りテストチームを使ったとはいえ
エースのダイヤを全レースに出したことを考慮すると、
勝率8割割れは勝てたとは言い難いだろう。

今大会はかなり厳しい…

だがこれまでのデータや肌感覚では厳しい大会ほど決勝で勝ち、
楽な大会ほど決勝で負けているので、まだ判断はできない。







▼チャンミLONGが、今年最後のイベントかなぁ…
アニメ最終話に合わせて、なんらかのサプライズがあると期待したいが…。

メインストーリー2部は3周年企画でしょ。
正月が通例通りなら…イクノディクタスが実装される

サイゲは逆張りが大好きだから、サウンズオブアースか「ス」の可能性もあるけどね。

2023年12月14日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 373周目 満を持してチャンピオンズミーティングLONGが始まる…が…

▼チャンピオンズミーティングLONG、ラウンド1初日は4勝2勝5勝5勝…

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思ったほど勝てなかった。
事故が多すぎる。

使い回しタマに8バ身差で負けたレースは、最早どうにもならなかった。
誰も前に出れない。

使い回しに多く負けてしまうラウンド1でもあった。
やはり差しは事故率が高いし安定しない。
綺麗にレース運びが出来ればいいが、一発勝負では惨敗のリスクもある。

しかし先行の和テイオーは5レースさせ、なんと勝率0%!
入着すらなくオール圏外!

…これには参った。まさかここまで勝てないとは想定外だ。
当初は人権と言われていたが、すごく加速が機能しない。

同様にカワカミプリンセスのノンストッププリンセスも前に行かず、やはり勝てなかった。
接続が運頼みだからか。

やはりエースは正月ダイヤで、勝率60%…
今大会は彼女を中心に勝ちパターンを模索する。

さてさてどうなるかな。









▼12月から秋ボイスが冬ボイスに。

震えるマルゼンスキーが見られると思えば、
まさかの冬でも朝のプールへのお誘いと、寒中水泳とか…流石に逞しい女。

「冗談はよしこちゃん」は、「冗談はよして」か。
「シャドウハーツ」で、ウルの台詞にもあったような…
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…とか思ってたら、やっぱり寒いのね。
ま、そりゃそうだ。
なぜ寒中水泳などと言い出したのか…
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▼ホッコータルマエは……「昔」???
お前、マジで何歳なんだよ…
年齢サバ読みしてるだろ。
中等部にしてはでかいし老けてる。どう見ても成人女性。

苫小牧に雪が少ないとは初耳だが、
確かに札幌は都市部にしては大雪が当たり前だな。
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▼おい、サイゲ!

フラワーはまだ小学生だろうが!
こういうネタは止めろって!
ヒシアケボノの時も、同じことやってたろ!

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▼何タイキシャトル…可愛すぎ…
皆の前で既成事実を作ろうとしてるぢゃん…

もう俺の事大好きぢゃんこの子…
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▼クリスマスメジロガチャで、クリパを単引き。

私にしては結構掛かってしまったが、無事お迎え(30単発で★3が引けなかった事は、これまで1度も無い)
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▼早速育成…
チャンミLONG(有馬)特化の大逃げだが…

そもそも大逃げじゃ勝てないなぁ…
実際勝てた試しがないし、逆に大逃げに負けた事もない…

本当に弱い。発射台にしかならない。
完全に死にシステム、死に脚質じゃないか。



でも勝負服イベントは良かった。
しかも、今回も分岐あり





▼パーマーと俺は、もう完全に気持ちが通じ合ってるよね…
お互いを想い同じプレゼントを渡すし、これがメジロの一心同体なんだよね…
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しかも…俺たちはピッタリサイズ(意味深)…ホールインワン(意味深)なんだよね…
すごくない?
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そして何より、俺とパーマーの関係はもうメジロ家公認なんだよね…

ふと見つめあってしまったことを
メジロブライトにからかわれたり…
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おもしれー女である長姉メジロラモーヌにまで、
睦まじいと言われてしまった…こういう事は言わない女なのに…
それほどまでに、俺たちが仲睦まじいんだろう…
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……






これもう…
完全に…ぢゃん…

完全に……ロ…ぢゃん…
完全に……ジ…ロ…ぢゃん…

完全にメジロぢゃん!!


メジロぢゃん完全にぃいいいいいい!!





もうずっとお互いを大事にできるし、結婚ぢゃん、絶対…








▼サトノクラウンガチャでは、またも1桁で★3。
でもアヤベはもう何回も引いてるな…
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このガチャは、ここで打ち止め。
クラウンはどうも引く気にならず。

初っ端からトレーナーをアシスタント扱いする事にも違和感(有能なって言い方も引っかかる)あったが、
トレーナーがクラウンの片腕過ぎて、パートナー感が全然ない。

アニメの出来は微妙だが、クラウンはアニメ版のキャラクターのほうが魅力的だ。
あの泥臭さがいい。

ゲーム版は賢い女性というより、「小賢しい女」って感じ。
マルゼンスキーやメジロアルダンは「賢い女性」「頭のいい女性」だが、エイシンフラッシュは「小賢しい女」でしょ。
クラウンはフラッシュと同じタイプで、どうも興味が湧かない。

綺麗なおっぱいのシルエットやしなやかなボディラインだけじゃ俺は騙せないんだ。
これは絶対だもん!!!








▼そんなアニメ版10話……ほとんど話が動いてない……。
番外編やオマケだけで話を作った感じ。

ドーベルとライアンが背景キャラになっていたが、俺のメジロアルダンは結局…最後まで登場しない気がする…
マルゼンスキーでさえ、背景キャラだし…
折角のアニメ版なのに、「動いてる誰誰が見れる」というアニメ化のメリットが全くない。
でもそれは、キタサンブラックの物語なのでまだわかる(もうテイオー超えの話は終わったのに、謎にナイスネイチャがよく絡むが…)


…問題は…

群像劇をやろうとするも視点がウロチョロし、定まらないストーリーになっている事だなぁ…
脚本も構成も良くない…




でも11話は面白かった。
ここにきてやっと話が盛り上がってきた。

バクシンオーがキタパイに吹っ飛ばされるギャグシーンが、まさか伏線とは(今回の吹っ飛びも、描写はまるでギャグだったが)。
ゲームではキタサンの心の師匠はバクシンオーだったのに、なぜかテイオー超えの話を終えてからもネイチャに奪われたままだったな…
「ウマ娘」という作品群としては、ナイスネイチャというキャラクターや担当声優を押したいのかもな。


リアルキタサンも秋天の時点でピークを過ぎていたんだろうか?

それにしては、この後も勝利を重ねるんだけどね。

レースの後バテバテで自分の衰えを実感…絶望していたが、
そもそもこれまでのレース後にピンピンしていたほうがおかしいし(こいついつも疲れてねえなとは気になってた)、
他のウマ娘たちはピーク中だというのに、バテバテだったんだけどね…
今回のキタサンの絶望は「贅沢な悩み」と言えるだろう

イクイノックスもピークを過ぎていたから、引退したんだろうか?
あの凄まじい激走…とてもそうは見えない…

ピークアウトと仮定すると秋天以降のキタサンパパと同じで、もうちょっと走れたんじゃないかなぁ…
大記録が懸かっていたし、あと1度だけGTを走って欲しかった…


2023年12月10日

こいくれないへ続く道 レビュー感想 1番大切なこの一撃、貴方に捧げます

「はい、もちろん知っています」

「姉さんに聞いていますので」

「何回か遊びに行かれたと聞いていますが…先輩が入れてくれなかったと」

どうしたら入れてくれるのかなって姉さんがぼやいていました」

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▼…や、ヤンデレだ…
もう死んだヤンデレだ…



でもヤンデレは生きてた…生きてたんだ…
もう死んだと思ってたヤンデレがここに生きてたんだ…
あいつが…生きてたんだ…




「こいくれないへ続く道」で久々にその事実を確認できた…







▼「こいくれないへ続く道」は
学校を休んだクラスメイトの妹であるヒロインと、
彼女の家までお見舞いに行く話。




ヤンデレゲーとして評価すると、
会話のリードセンスと誘導尋問が上手だったな。
ヤンデレの王道であり、何気ない発言、行動から徐々に異常性が垣間見える流れがね。

あれ?さっきまで普通の雑談だったよな?…と思っていたら…
いつしか自然と、彼女の狂気を感じる会話にすり替わっている。
そこが面白いところ。



……

リアルでは不自然な会話を自然に書くというのは、なかなかに難しい技術だからね









▼姉妹のキャラ付けもヤンデレものの王道だ。
よく出来る姉にコンプレックスを持っている妹。

丁寧な話し方だが、どこか芯の強さを感じさせる。
おっぱいも大きいしヤンデレ妹としては理想的だ。
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先んじて言ってしまうと、
クラスメイトである姉には、一切の台詞がない…

しかしヒロインから語られる人物像は、ヤンデレ妹の姉そのものだったな。


終盤のヒロイン豹変も結末も王道のヤンデレゲーなので、是非とも安心して〇されて欲しい











評価B
70点

定期的にヤンデレは生きてた!と叫んでますが、今回も叫びます…



ヤンデレは生きてた!




おすすめ!




2023年12月09日

しまつかはたれ導 レビュー感想 現実の世界…の皮を被った別世界だ

▼「はざまたそがれ」のラストシーンにケチをつけてから、早3年数カ月…




遂には完結譚が配信された。



それが本作「しまつかはたれ導」であり、
「はざまたそがれ」「かいきみなづき」の完全な続編なので、前2作をプレイしていることは必須。

この記事は、これまで通りレビューというより感想になるかな。






▼未プレイの人にネタバレにならない程度の紹介をすると、
本作でも独自の世界観は全く崩れてなかったな。

中学生たちが怪奇現象や怪異に立ち向かうストーリーなのだが、
グラフィックやテキストの拘りが凄まじく、
すべてレトロゲーム的なグラフィックと、カタカナを使用しない制約のもとに作られてるんだよね。
日常には当たり前にある「タクシー」という言葉すら使わず、「一般乗用旅客自動車」と記載したりね。

この書き手の語彙力をゴリゴリに削る常軌を逸した拘りはすさまじく、
紹介文にさえ「ノベルゲーム」というカタカナを使わず、「電子小説」を謳っているほどだ


「「かいきみなづき」は「古風で普通な電子小説」だが「はざまたそがれ」は「レトロな電子小説」って書いてあるじゃん?」ってツッコミはやめてね?お願い。







こういった独自のスタイルは、絵を見ながら文を読む電子小説の拘りが感じられ、非常に面白い。
ストーリーも正統続編だが作風もそのままで、
1作目から大きな時間が経過した3作目だが、安心してプレイできたな。







▼もう1つの特徴として、データサイズの少なさだな。

なんとこのゲーム、ファイルサイズがたったの10,289KBである。

つまり2時間ものボリュームがあるのに、たったの10メガちょっと。
令和ではありえない小サイズにして省サイズ。画像1枚分にも満たない。

某漫画家が「ドラクエT」を「あの名作が俺のホームページのトップ画像以下のサイズぅぅ!?」とびびっていたが、令和にもその衝撃は、フリーゲームといえど健在だったわけだ。すげえ。

PCにも優しいので、是非プレイして欲しい。








▼というわけで以下はネタバレ感想だが…
もう私はこれを言いたくて言いたくてうずうずしているのだが…







長いあいだ長いあいだ待ち侘びた咲との決戦が、遂に来たか…
このシーンを数年待った

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みつのおっぱいが相変わらずデカいとか咲ちゃんがエッチだとかとおるは兄へのブラザーコンプレックスが劣等感に変わっただけで本当はブラコンだとか今作はストーリー構成が凝ってるとか色々言いたいことはあるが、もう「しまつかはたれ導」はこれに尽きる…
長いあいだ膠着状態だったストーリーが、3年数カ月ぶりに動き出した…

この事実…



「かいきみなづき」という大いなる寄り道にして完結編への布石を超えつつ、
「しまつかはたれ導」の最後、遂には「はざまたそがれ」の世界に戻ってきた…





▼キャラクターたちが一部の記憶を削除された設定がここで活かされてるが、
2人の主人公、2つの作品の仲間たちが力を合わせラスボスに立ち向かうのは、凄いドラマチックだ。
陽子とみつの邂逅にも胸の鼓動が速くなったが、どうもゲームや映画のこういう演出に弱い(前作主人公登場、的な)

長き時を経て、多くの戦いを乗り越え、世界観が1周したような謎のカタルシスが8話にはあった…
9話はどうなるか。楽しみだ。






▼とはいえ別に咲は倒すべき敵ではないだろう。とは思う。
かつては彼女も仲間だった。友だった。


一緒にアヘ顔ダブルピースをした仲でもある。

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このシリーズって怪奇ホラーではあるんだが、本質は少年少女の青春モノだと思うんだよなあ。
だから咲の末路もそう悪いようにはされない気がする…

ふだん不敵な彼女が自分をレイプした父親に迫られた時、はじめて強い感情を発露した。
あれが咲の素顔で、所詮は中学生の女の子だと思う。











評価B+
75点

▼今回も傑作の匂いがプンプンしますねぇ。
じっくりと続編を待ちます。

最後になるけれど、「しまつかはたれ」の由来はなんでしょうねえ。
前2作は主人公のネーミングとタイトルを文字っていたが、「しまつかはたれ」は最後の最後にタイトルの意味がわかると予想。
各話タイトルでやってる演出を、ゲームタイトルにも使うわけだ。



メッセージ画面には意味深な■があるし、その可能性は高そうだ。

「始末(末始)」「誰彼(彼誰)」と分解できる。
「誰彼」は「たそがれ」なので「はざまたそがれ」のこと。
とすると「始末」は「かいきみなづき」に関する言葉が入るはず。

「はざまたそがれ」視点で表示されるのが「誰彼」…
「かいきみなづき」視点で表示されるのが「末始」なので、的を外してはいないはず…




だが…なんだぁ…?不覚にも連想できないな。

続編、或いは完結までには閃きたい…








【ほかにプレイしたフリゲとか】



▼ノベコレにアップされた「12月に雪は降らない」…見覚えがあると思えば、むかし引用レビューしたフリゲだった。

ヒロインが豆腐メンタルすぎるし、その割にストーリーにもキャラクターにもバックボーンが無く、
当時余りにも陳腐なストーリーで逆に驚いたのだが…
あれから奥深さより手軽さがストーリーに求められる時代になったので、今やるには逆にいいんじゃないかな…






▼「THE LAST WISH」はやはり攻略断念。

バグ(エラー)が多いし、テンポが悪すぎる。
サクサク攻略を進めるためにはサブイベントの消化などが必要なんだろうか。

戦闘も敵が硬く、戦略性が高そうなシステムの割にワンパターンになりがちだ。

本当に惜しいフリゲ。せっかくの力作だが、肝心の遊び易さがない。
しかしレトロゲームを意識したフリゲなので、その世代のゲームが好きな人にはいいんじゃないかとフォローしておく。

クリアは今これを読んでいるあなたに任せる。









【期待の同人ゲームとか】



▼作者が2023年中には出したいと言ってた「ひかげものがたり」はどうなっているのか。
2023年は、もうすぐ終わる。

このゲームからはなんとなく「かたわ少女」の匂いがするので楽しみだ。







【フリゲレビューの教科書】



▼「実践!クリティカル・シンキング」「道徳的に考えるとはどういうことか」が、なかなか参考になった。
クリティカルシンキングとは「批判的思考」のことだという。
私が学んできたこと、無意識に実践していたことが本に書かれており、驚いた。
よび方が違うだけで、こういう思考法はむかしからあるのでは。

何度か書いた話だが、私はライティング本を記事執筆の参考書にすることが少ない。
思考法や話し方の本を読んだほうが、結果として文章力や記事を作る能力が上がると思う。
ここまで言うとオーバーだが、なにかしらの経験値…「人生経験」を積むのは更に良い勉強法。
というか、最良の勉強法。







【ふとフリゲを連想した名著】



▼石川宏千花の「G65」。本当に素晴らしい小説。
女性だけで脅威に立ち向かうのもいいし、安易にイケメンを恋人役に据えなかったのもいい。
ラストシーンは心底感動した。半泣き。

冒頭、視点がコロコロ変わるので違和感を感じつつ読み進めるが、
主人公の正体が巨乳の女の子が着けているブラジャーと判明する一文に大きな衝撃を受けた。

無機物が主人公の小説は伊坂幸太郎の「ガソリン生活」などがある。
あれは車が主人公だった。

フリーゲームでは「世界一彼女の近くで」は眼鏡が主人公だった。
眼鏡もブラジャーと同じくらい近視の女性には必須だろうが、普通ブラジャーを主人公にしようとは思わないだろう。
少年漫画でたまにある、男性キャラがブラジャーやパンツに変化する類いの話でもない。
もう創作のネタは尽きたと思っていたが、書こうと思えばあるものだ。

つーか「世界一彼女の近くで」は世界一近くはないな。
ブラジャーのほうが肌に密着している分、近い。
タイトルに偽りありだ。







2023年12月01日

THE LAST WISH ファーストインプレッション 古き良きでありながら、古き……でもある

ある日、フォーガルデン村に記憶喪失の兄弟イシュアとフレンが現れる。
まだ幼かったふたりはレフォード夫妻に引き取られ、育てられることとなった。

数年後、ふたりは村の剣技大会で優勝するまでに成長を遂げる。
しかし、破魔の儀と呼ばれる祭事からふたりの運命は大きく変わり始める・・・








▼久しぶりのインプレ…
「ASTLIBRA 〜生きた証〜」以来かな。


今回は、「THE LAST WISH」について。

クリア後のレビュー感想、評価ではなく、
一定時間プレイした長編ゲームの所感を述べる
のが、このコーナー。






▼…それでは早速、最初の印象に触れようかな。


推定で全体の15%進めたが……

今のところかなり面白い。
悲劇や裏切りが起こる序盤から、一気に引き込まれる。


「イリスのアトリエ エターナルマナ2」を簡易化したような戦闘システム…
「FF10」のスフィア盤を簡素化したような育成システム…
これらは商業ゲームの凝ったところを取り入れることに成功しているし、それでいてフリゲらしく単純なのもいい。
だから簡素化と言った(類似するゲームを例に挙げただけで、本作がこれらのゲームを参考にしたという意味ではない)

私はフリゲにゴチャゴチャした物など求めていないので、これで充分。








▼さて、そんな感じでレトロゲームが好きなので面白そうと直感した、この「THE LAST WISH」……

……

「古き良き王道の2DドットRPG」「SFC後期からPS初期の古き良き2Dドットの王道RPGを目指して開発した作品」とあるんだが………私はその世代のRPGを殆どやってないんだが……




古き良きだけではなく、古き悪しきまで継承しているような…



まずゲームバランスがちょっと悪い。
エフェクト多めで戦闘のテンポが悪い。


しかも敵が硬い。
なのに避けたり回復したりこちらの攻撃力を低下させたりってな敵が出てくるし、戦闘が長引きやすい。
難易度はEASY、NORMAL、HARDがあるが(なぜかデフォルトがHARD)、EASYでさえそうなる。

このバランスだと最後まで持たないかもしれない。
画面の一部を暈す画面効果も鬱陶しい。目が痛くなる。


以上の点は、残念





▼だが、コナミの名作「幻想水滸伝」や中堅ソフトハウスのようなキャラデザ…

他の作品では最後に持ってくるような種明かしを序盤に持ってきたりと(ネタ自体は今となってはよくあるから、引っ張る必要なんてないからね)ストーリーが良いだけに、惜しい。…王道で面白いからね。

兄弟や親子がテーマになっているが、
キーキャラクターの兄貴は最後の仲間か、主人公に殺されるかのどっちかかな。








▼インプレお約束の攻略日記を書くかは、ぶっちゃけゲームの出来次第。
面白かったらガンガンにやってしまうし、絶対書きたくなるだろう。
それがレビュアーのサガだから(書くとしたら例によって他人を攻略に手引きするものではなく、私がゲームを攻略する日記であり、フリゲ選びの参考にはなるだろうが、ネタバレ全開なので注意)



そんなわけでぜひ皆さんも「THE LAST WISH」をやってみてください。
直感的には「あたり」を感じています。







【1年前の12月にレビューした良作フリゲから、更なる良作を選りすぐり】




▼お約束の月イチコーナー。
今月紹介する2022年12月にレビューした良作は…











キミはボクを

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▼大学を舞台にした、青春ものの良作。
主人公が2人のヒロインどちらと結ばれるか……がこの手のゲームの面白いところだが、片方のヒロインの葬式から始まるというツカミの良さも評価。

まさに約束された絶望。
そして救済のストーリー。




▼絵はAIだが、1年前の時点でかなりの完成度。
最近だと「KISS ー忘れられない想いー」には1年分以上の進化を感じたが、
来年のAIイラストフリーゲームがどうなるかも、楽しみだ。


2022年12月は、他にも良作フリーゲームが大量に配信された。
「キミはボクを」は、年末であった。
2023年12月も、飛び込みで良作が出てくれると嬉しい。

2023年11月30日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 372周目 一歩前に出る勇気があれば、きっと何かがはじまる

▼ストーリーイベント「A Gleaming Mejiro Gala」完走

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ここ最近の出来が良すぎた所為か、今回は平凡。

ウマ娘たちが1つの目標に向け一致団結する定番のストーリーだが、
キャラクターの成長より、「メジロ家」という背景にスポットを当てすぎじゃないか?

このストーリーだとメジロ家から見たウマ娘ではなく、ウマ娘から見たメジロ家が主役になってる…
いや主役は言い過ぎか。だがメジロ家についての描写が多すぎて、そう見える



▼だがブライトとドーベルの、ライアンからの巣立ちはきれいなエピソードだったね。
ライアンが最後までしゃしゃり出ないし、ブライトたちがライアンに頼らないのが良い。

ここでライアンに頼ってしまったら、全く成長してないじゃん、何のためのストーリだったの?…となるからね。



▼やはり俺としては最愛バのメジロアルダンが登場しなかったことが最大のネック。
マックイーンまで不在だし、俺は一体誰を愛したらいいのか





▼メジロメジロ煩いストーリーなだけにいくつか新しい事実が判明したが、
現時点の設定としては、メジロラモーヌを最後に「勢揃い」なのねえ。
もうこれ以上メジロは増えないんだろうか…

特定のウマ娘に突然妹や弟が生えたように、新たなるメジロにも生えて欲しいのだが







▼ガチャでは、クリスマスメジロブライトをまたも単発引き。

いつも速攻で引いてるが、単発3連はなかなかでしょ?

どう?天才的?
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▼早速ライブしたが、可愛すぎてヤバいね。

この異様な愛らしさは、メジロではブライトだけでしょ。
ホーム会話も面白いし、チャンミLONG特化だから引いてよかったよ(とはいえオープンではそこまで特化じゃないかも。必要なものが揃っているため育成し易い、というだけで)。
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▼勝負服イベントでは同室のツヨシに面倒見のいい先輩としての一面を見せたり、
妹分であるブライトに優しいラモーヌが見れたが…最大の見所は「甘やかされ上手のトクベツ」

…やっぱりブライトの真の理解者はトレーナーなんだな。
親戚であり幼馴染でもあるメジロの子たちよりもブライトを理解してるのが本当、俗にいう「ごちそうさま」だ。
さすが貰えるスキルが「ロックオン」だけある。


そして…確認しただけで、なんと分岐が5パターンもある!
このゲーム最多か?
一部内容が簡素なので格差があるが、たぶんシナリオによる分岐じゃないか



▼ブライトにお姉さんするメジロ姉ックイーンとメジロ姉ダンが面白い。
マックイーンは中等部だが、ブライトより年上なのかもな。

メリーゴーラウンドに乗るブライトに手を振るアルダンは……お姉さんというよりお母さんだろ、こういう仕草って。
ここでブライトがしている事は、誰しもが幼いころ体験した事だね。
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…この事からも解るけど…


…もう、俺たちの仲はメジロ公認なんだよね…
ブライトには末永くよろしくとお願いされたし…
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ブライトの作ったリースなんて、まるで新郎新婦ぢゃん…
完全に俺たちの将来ぢゃん…
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これもう50年後も結婚してんぢゃん!?











▼タップダンスシチーガチャでは、
単発でフジキセキと…
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ホッコータルマエを引いた。
タルマエは持ってないので、ひさびさの新キャラ。
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▼早速育成。


いきなり吃驚だが、ホッコータルマエシナリオ……
ファル子シナリオの後日談じゃないか。

ファル子は他の子のシナリオだと既に完成された女王として登場するが、
ドバイ挑戦に失敗したエピソードは、リッキーシナリオには出なかった気がする(ただしファル子の相棒が「ファン1号のトレーナーさん」かは不明。彼ならファル子をドバイでも勝たせるだろう)。
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▼「ファル子シナリオの後日談」が単なる素材ではなく、
ファル子がマイナーなダートをメジャーにした後の世界という設定が、最大限生かされてた……割とガチ目にびっくり。ダートの扱いそのものが変わっているとか、他に無かったパターンだわ。

タルマエシナリオ…ダートへのネガティブな話題が一切無いんだよね。
徹頭徹尾、ダートを生きるウマ娘が輝く場所として描かれている。
まさかここまでダートを、ダートを生きるウマ娘たちを輝かしい存在として描写してくれるとは…

レースが終わり砂だらけの彼女たちのひたむきさは、
芝の熱量とはまた違ったものがある
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ファル子はリッキーシナリオでも大人の女性だったが、タルマエシナリオではより顕著。
完全に人生の先輩ポジションだわ。
見た目こそ若いが年齢もいってそうだし、大人の雰囲気がある(髪型はアレだし、私服のセンスは相変わらず酷いけど)。

ぶっちゃけ…
これまでのウマ娘で一番大人の女性を感じたのは…マルゼンスキーではなく、このシナリオのファル子。
己も悩みつつ、完全に後輩を導く役割だから。







▼ダートをネガティブに描かなかったのは、ファル子が切り開いた未来の話ということもあるが、
タルマエの苫小牧をメジャーにしたいという想いにスポットを当てた話でもあるから、かもな。
あれもこれも描いてると、話が纏まらないから。

……とにかくストーリーが暗かった…
曇らせ、曇らせ、曇らせ…そればかり

シニアで吹っ切れるまでずっとそんな調子だが、
タルマエがあまりにも真面目すぎる子だから、
ひたすら上手く行かず苦悩する描写が続くんだよねえ…つれぇわ。


▼でもトレーナーさんが意外にも(?)王子様タイプのイケメンで、
タルマエに寄り添い、問題解決していく姿が格好良すぎたな。
トレーナーさん、有能すぎでしょ。



タルマエシナリオは本質的にはメジロアルダンシナリオに近いかもしれない。
覚悟がガンギマリした少女に大人の男性が寄り添い、彼女の夢を叶えていく…
ふたりは成長し、惹かれ合う…
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「トレーナーさんのふるさとになりたい」というタルマエに、
「とっくにそうだよ」と即答するトレーナーさんには感動したわ。
正直、半泣き。
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トレーナーさんはタルマエのふるさとで、
タルマエもまた、トレーナーさんのふるさと…




これもう9割がた結婚してるだろ…
完全に相思相愛じゃん…








▼タルマエは超がつくほどの真面目ちゃんだが、涙もろくて熱い女。
最後までリッキーの風水に流されないのが良い。
ここで風水に流されていたら、結局自分が無い子になってしまうからね。
それでいて風水への考え方が柔軟になった。成長を感じる。

タルマエとリッキーのストーリーは今後も描かれるだろうが、
ふたりは親友でライバルでありながら、この価値観だけは重なることが無い気がするな。
彼女たちのように、お互いを大好きだが相容れないという親友関係は稀有だ





さぁ残るダート3人娘はワンダーアキュートだけ。
彼女のトレーナーになれる日も楽しみだね








▼アニメ8話は箸休め回か。
テイオーが既にドリームトロフィーを走ってるなら、マックイーンたちもかな。

ゲームだとテイオーはトゥインクルにいたので、キャラクターの持つ価値観がだいぶ違う。

9話の映像だけのシーンは「秒速5センチメートル」みたいだ。
アニメ版のサトノダイヤモンドはゲームに比べると完全に毒気を抜かれているが、じゃんけんも普通にやるのね。

この話は、キタサンがダイヤに引導を渡す話に思える…
リアルダイヤも、このあとはロクに勝てない…
ダイヤはキタサンに自分には至れない圧倒的な強さと高みを垣間見て、想いを託したのかも…


1クールということは、もう終盤やんけ。
スズカとか殆ど台詞がないまま終わりそうだが…トレーナーの相手役と聞いていたが、会話すらしてないような…

2023年11月29日

ハコパレス レビュー感想 純粋な勝負。製作者からの挑戦状?

近所を散歩してたらつまづいた。そのまま変な方向へ落っこちてしまう。

ハコパレスだ...マイナーな都市伝説で聞いたことある

数あるバックルーム系の派生型のひとつ 怖〜めんどくさ〜...


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▼うぎゃー!!難しいとにかく難しかった…



だが久しぶりにアクションフリーゲームで熱中した…
やはりゲームはある程度の難易度があってこそ、楽しい





▼「ハコパレス」は1画面型ボスバトルアクションゲーム。
弾幕シューティングならぬ、弾幕アクション。

所謂ステージや雑魚敵がなく、延々ボスバトルを繰り返す。




▼特徴的なのはなんといってもその難易度。


とにかく死ぬ。何だって死ぬ、何度だって死ぬ。





死ぬたびにトライアンドエラーし、ボスの攻略法を探し求める。
…それに苦心する。


「死にゲ風味のミニボスバトル」「結構難しいです...?」
とあるように、初見クリアはまず無理だろう(できても最初の3体くらい)。
なかなかに絶妙な難易度と思う。

ボスのHPを5まで削るも殺された時は、思わず絶叫した(笑)。






▼すこし面白い要素なんだが、天井を移動できるんだよね。
これにより、画面は小さいながらも戦略性の高いバトルを生み出している。

もちろん天井に張り付くことが攻略の鍵になっているので、
2Dでありながら立体的な視点が求められるわけね。
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▼「ハコパレス」はきわめてシンプルながら高い完成度を誇るのだが、
ここまで無駄を排除したゲームであるからには、とどのつまりプレイヤーのゲームセンスを問う作品なのではないか。

レベル強化!!相性のいい武器で攻撃!!
……なんて要素もない。
頼れるのは本当に自分だけ。自分のテクニックと経験値のみ。

どこまでも純粋だよねぇ。


これは久々の純アクションですわ。














評価C+
65点

グラフィックもいいですね。
レトロゲーム風ドット絵なのに、色彩がオサレなのが凄い。





死んではやり直し、死んではやり直し…



それが苦にならないなら、是非攻略してみて!







【その他のおすすめフリーゲームレビュー】


「こうもりさんの花物語」

ピンクの可愛い奴といえば「カービィ」を思い出すが、カービィより初期能力がハイスペックで多彩なアクションが楽しめる。
自機がぬめぬめ動きすぎなので、操作性は微妙?





「ミラクル★トレジャー」


「RPGスクール」作者の新作。

可愛いイラストだが、「人間鍋」というインパクト大のワードが出てきたり、…人の言葉を喋る魔物が人間を殺して食う世界観なのが怖い。




このゲーム…





うっかり(?)女性主人公でやっちまった!



男性キャラが好意的だが…、もしかして男性主人公だと女性キャラが好意的なのか?

「サモンナイト」みたいに恋愛エンドもあるのか?


うわぁ男性主人公でやり直してぇ!








「君と重ねたい好きがある。」


「ポルノ地獄」のBL要素だけを抜き出した、ポルノおじさんが出てこない「ポルノ地獄」



…みたいな……。

説明を読むと重い話に感じるが、ノリが軽いので、サクっと読めた。







【1年前のその月にレビューした良作から更なる良作を選び抜く、月イチ恒例コーナー】



今回紹介するのは…








ゆめみなじかん

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このようなホラーゲームの重要なポイントとして「判明した真相の気持ち悪さ」があるが……「ゆめみなじかん」の真相は、心底気持ち悪かった。

このネタを実写ドラマでやって欲しいのだが、手法的にゲームでしか出来ないため(ご都合主義もかなりあるし)、無理だろう。

この気持ち悪さを、是非味わってほしいね。
シュールなので、人によっては爆笑するかも。


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