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ここ最近の出来が良すぎた所為か、今回は平凡。
ウマ娘たちが1つの目標に向け一致団結する定番のストーリーだが、
キャラクターの成長より、「メジロ家」という背景にスポットを当てすぎじゃないか?
このストーリーだとメジロ家から見たウマ娘ではなく、ウマ娘から見たメジロ家が主役になってる…
いや主役は言い過ぎか。だがメジロ家についての描写が多すぎて、そう見える
▼だがブライトとドーベルの、ライアンからの巣立ちはきれいなエピソードだったね。
ライアンが最後までしゃしゃり出ないし、ブライトたちがライアンに頼らないのが良い。
ここでライアンに頼ってしまったら、全く成長してないじゃん、何のためのストーリだったの?…となるからね。
▼やはり俺としては最愛バのメジロアルダンが登場しなかったことが最大のネック。
マックイーンまで不在だし、俺は一体誰を愛したらいいのか
▼メジロメジロ煩いストーリーなだけにいくつか新しい事実が判明したが、
現時点の設定としては、メジロラモーヌを最後に「勢揃い」なのねえ。
もうこれ以上メジロは増えないんだろうか…
特定のウマ娘に突然妹や弟が生えたように、新たなるメジロにも生えて欲しいのだが
▼ガチャでは、クリスマスメジロブライトをまたも単発引き。
いつも速攻で引いてるが、単発3連はなかなかでしょ?
どう?天才的?
▼早速ライブしたが、可愛すぎてヤバいね。
この異様な愛らしさは、メジロではブライトだけでしょ。
ホーム会話も面白いし、チャンミLONG特化だから引いてよかったよ(とはいえオープンではそこまで特化じゃないかも。必要なものが揃っているため育成し易い、というだけで)。
▼勝負服イベントでは同室のツヨシに面倒見のいい先輩としての一面を見せたり、
妹分であるブライトに優しいラモーヌが見れたが…最大の見所は「甘やかされ上手のトクベツ」。
…やっぱりブライトの真の理解者はトレーナーなんだな。
親戚であり幼馴染でもあるメジロの子たちよりもブライトを理解してるのが本当、俗にいう「ごちそうさま」だ。
さすが貰えるスキルが「ロックオン」だけある。
そして…確認しただけで、なんと分岐が5パターンもある!
このゲーム最多か?
一部内容が簡素なので格差があるが、たぶんシナリオによる分岐じゃないか
▼ブライトにお姉さんするメジロ姉ックイーンとメジロ姉ダンが面白い。
マックイーンは中等部だが、ブライトより年上なのかもな。
メリーゴーラウンドに乗るブライトに手を振るアルダンは……お姉さんというよりお母さんだろ、こういう仕草って。
ここでブライトがしている事は、誰しもが幼いころ体験した事だね。
…この事からも解るけど…
…もう、俺たちの仲はメジロ公認なんだよね…
ブライトには末永くよろしくとお願いされたし…
ブライトの作ったリースなんて、まるで新郎新婦ぢゃん…
完全に俺たちの将来ぢゃん…
これもう50年後も結婚してんぢゃん!?
▼タップダンスシチーガチャでは、
単発でフジキセキと…
ホッコータルマエを引いた。
タルマエは持ってないので、ひさびさの新キャラ。
▼早速育成。
いきなり吃驚だが、ホッコータルマエシナリオ……
ファル子シナリオの後日談じゃないか。
ファル子は他の子のシナリオだと既に完成された女王として登場するが、
ドバイ挑戦に失敗したエピソードは、リッキーシナリオには出なかった気がする(ただしファル子の相棒が「ファン1号のトレーナーさん」かは不明。彼ならファル子をドバイでも勝たせるだろう)。
▼「ファル子シナリオの後日談」が単なる素材ではなく、
ファル子がマイナーなダートをメジャーにした後の世界という設定が、最大限生かされてた……割とガチ目にびっくり。ダートの扱いそのものが変わっているとか、他に無かったパターンだわ。
タルマエシナリオ…ダートへのネガティブな話題が一切無いんだよね。
徹頭徹尾、ダートを生きるウマ娘が輝く場所として描かれている。
まさかここまでダートを、ダートを生きるウマ娘たちを輝かしい存在として描写してくれるとは…
レースが終わり砂だらけの彼女たちのひたむきさは、
芝の熱量とはまた違ったものがある
ファル子はリッキーシナリオでも大人の女性だったが、タルマエシナリオではより顕著。
完全に人生の先輩ポジションだわ。
見た目こそ若いが年齢もいってそうだし、大人の雰囲気がある(髪型はアレだし、私服のセンスは相変わらず酷いけど)。
ぶっちゃけ…
これまでのウマ娘で一番大人の女性を感じたのは…マルゼンスキーではなく、このシナリオのファル子。
己も悩みつつ、完全に後輩を導く役割だから。
▼ダートをネガティブに描かなかったのは、ファル子が切り開いた未来の話ということもあるが、
タルマエの苫小牧をメジャーにしたいという想いにスポットを当てた話でもあるから、かもな。
あれもこれも描いてると、話が纏まらないから。
……とにかくストーリーが暗かった…
曇らせ、曇らせ、曇らせ…そればかり
シニアで吹っ切れるまでずっとそんな調子だが、
タルマエがあまりにも真面目すぎる子だから、
ひたすら上手く行かず苦悩する描写が続くんだよねえ…つれぇわ。
▼でもトレーナーさんが意外にも(?)王子様タイプのイケメンで、
タルマエに寄り添い、問題解決していく姿が格好良すぎたな。
トレーナーさん、有能すぎでしょ。
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タルマエシナリオは本質的にはメジロアルダンシナリオに近いかもしれない。
覚悟がガンギマリした少女に大人の男性が寄り添い、彼女の夢を叶えていく…
ふたりは成長し、惹かれ合う…
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「トレーナーさんのふるさとになりたい」というタルマエに、
「とっくにそうだよ」と即答するトレーナーさんには感動したわ。
正直、半泣き。
トレーナーさんはタルマエのふるさとで、
タルマエもまた、トレーナーさんのふるさと…
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これもう9割がた結婚してるだろ…
完全に相思相愛じゃん…
▼タルマエは超がつくほどの真面目ちゃんだが、涙もろくて熱い女。
最後までリッキーの風水に流されないのが良い。
ここで風水に流されていたら、結局自分が無い子になってしまうからね。
それでいて風水への考え方が柔軟になった。成長を感じる。
タルマエとリッキーのストーリーは今後も描かれるだろうが、
ふたりは親友でライバルでありながら、この価値観だけは重なることが無い気がするな。
彼女たちのように、お互いを大好きだが相容れないという親友関係は稀有だ
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さぁ残るダート3人娘はワンダーアキュートだけ。
彼女のトレーナーになれる日も楽しみだね
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▼アニメ8話は箸休め回か。
テイオーが既にドリームトロフィーを走ってるなら、マックイーンたちもかな。
ゲームだとテイオーはトゥインクルにいたので、キャラクターの持つ価値観がだいぶ違う。
9話の映像だけのシーンは「秒速5センチメートル」みたいだ。
アニメ版のサトノダイヤモンドはゲームに比べると完全に毒気を抜かれているが、じゃんけんも普通にやるのね。
この話は、キタサンがダイヤに引導を渡す話に思える…
リアルダイヤも、このあとはロクに勝てない…
ダイヤはキタサンに自分には至れない圧倒的な強さと高みを垣間見て、想いを託したのかも…
1クールということは、もう終盤やんけ。
スズカとか殆ど台詞がないまま終わりそうだが…トレーナーの相手役と聞いていたが、会話すらしてないような…
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