警視庁下谷署刑事組織犯罪対策課に所属する38歳の男性巡査長が、捜査で立ち入った住宅で窃盗におよんだとして、2024年7月5日付で免職の懲戒処分となりました
警視庁下谷署刑事組織犯罪対策課の巡査長は2024年3月15日夕方に、80代の女性が東京都台東区にある住宅で倒れ、搬送先の病院で死亡した事案の捜査として、現場となった遺族方宅を訪問しました。
同僚刑事が遺族と話をしている間に、現場の写真撮影をしながら金品を物色して、戸棚の引き出しから現金20万円を盗んだ疑いがもたれています。
下谷署刑事組織犯罪対策課の巡査長は2024年に入ってから2回ほど、同様の手口で別の住宅から貴金属などを盗んだとみられており、換金して約10万円を得ていたということです。
警視庁下谷署刑事組織犯罪対策課の巡査長コメント
「遊んだりする小遣いが欲しかった」
警視庁の幡野徹警務部参事官コメント
「職務の信用を著しく失墜させる行為であり、厳正に処分した。」
「規律の保持と適正な職務執行について、改めて徹底していく」
公務員のなかでは、警察が1番信用できない
それが令和の世の実情ではないでしょうか
現場検証の後は、捜査員同士で互いの所持品をチェックする内規が必要です
公務員が公務で立ち入った場所での窃盗に対して、特別公務員暴行陵虐罪に相当する刑罰の新設が求められます
懲戒処分+依願退職のお決まりのコンボでは、抑止効果は期待できません
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image