2016年11月01日
映画「DETH FOREST 恐怖の森5」の感想…笑えるシリーズに戻そうとしてる感じはする。
今日は映画「DETH FOREST 恐怖の森5」の感想。
レンタルDVDではまだ新作なのにもかかわらず借りてやりましたよ!
映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズは全作観て感想も書いてます。
個人的には3、4から普通のホラー映画テイストを目指して、
なんか面白感が薄くなっちゃったなあ…という残念な気持ちがありました。
やっぱり2が一番くだらなくて面白かったなあ。
感想は、映画「DETH FOREST 恐怖の森」、映画「DETH FOREST 恐怖の森2」、
映画「DETH FOREST 恐怖の森3」、映画「DETH FOREST 恐怖の森4」それぞれのページを参考に。
さて、映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は一体どんな感じでしたでしょうか。
映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は2016年公開の福田陽平監督と田中佑和監督の共同監督作品。
もうさすがに第5弾なので説明不要かと思いますが、原作はパソコンのフリーゲーム。
前回感想を書いた映画「コープスパーティー」の原作をはじめ、「青鬼」や「ハロウィンナイトメア」など、
多くのパソコンのフリーゲームが映画化されていますが、
「DETH FOREST 恐怖の森」は気がつけば第5弾!!
人気シリーズと言っても過言はありません。
第1作から第2作までは一見正隆監督。
基本的にツッコミどころしかないバカホラーで大好きでした。
1を観てから2を観るとクライマックスが最高の対比になってて面白いです。
第3作から第4作までは鳥居康剛監督。
ここで今までの「DETH FOREST 恐怖の森」よりも普通のホラー寄りに作られてしまった。
それは好みの問題なんだけど、今までの単純な「脱出劇」だった展開から、
ヨシエやババアの謎を追う展開にシフトしてしまって、ちょっとガッカリ。
謎を追うのは100歩譲っても、1ミリたりとも謎は解けない…ってのが続くのはイマイチだよなあ。
そしてこの第5作目はシリーズ初の福田陽平監督と田中佑和監督の共同監督。
福田陽平監督は「ほんとにあった! 呪いのビデオ」の監督をしていたり、数々のホラー作品を手がけています。
「ほん呪」を手がけたってところで観る人は何を求めているのかってのが分かってそう!
そして田中佑和監督も様々な作品に携わり、映画「アイズ」の脚本を福田陽平監督と書いた流れで今回の共同監督になったのかなと思います。
今回はどんなテイストに仕上がってるかな…と思ったのですがこれは後述。
映画「DETH FOREST 恐怖の森5」のあらすじですが、
東京・渋谷で謎の行方不明事件が多発していた。
行方不明になった人は消える前に共通の目撃情報を残していた。
白いバケモノや空飛ぶ顔、髪の長い老婆…しかし決定的な証拠はなく警察も手を出せずにいた。
結衣の友達である華は誰かにつけられていると相談をするが、その後、白いバケモノを見てその場を逃げ出した。
しかし結衣には何も見えなかった。
逃げ出した華を追っていく結衣だったが、突然目の前で華は消えた…直後、空飛ぶ巨大な顔が目の前に現れた…果たして結衣は生き残れるのか、という感じ。
今回のキャストについて。
主演の橋本結衣を演じるのは現役アイドルの藤本結衣。
映画を観るまで全く知らなかったのですが、演技は良かったと思います。
違和感なく観れたってのは撮り方がうまいというのもあるだろうけど、
ちゃんと実力がないと綻びが出てしまうものです。
第2作目の倉持由香は綻びが逆にキラリと光ったパターンですが、基本的には反則ですよね。
友人の前田華を演じるのは井桁弘恵。
今回は序盤に犠牲になってしまうのでセリフとかは少ない役でしたが、
恐怖の表情とかは悪くなく、まだまだ映画の経験はない方ですが、今後に期待。
同じく友人の齋藤七瀬を演じるのは木下愛華。
彼女もまだまだ経験のない子ですが悪くなかったです。
ネタバレになってしまうのであんまり書けないですが、
ほぼ最後まで登場しているためセリフも多い役でしたが応援したくなる子でした。
対策の会のリーダー的存在の安藤泰信を演じるのは遠藤耕介。
福田陽平監督や田中佑和監督に作品にちょくちょく出演していますが、
まだまだこれからの役者。
ちょっと存在感に味があるのでこれからも活躍してくれるのではないでしょうか。
今回は登場人物が多いので他にもいいなあと思った俳優はいましたが、
もちろん「DETH FOREST 恐怖の森」と言ったら川岡大次郎。
今回ももちろん登場しますよ!
というかやっぱり主人公は川岡大次郎な訳ですが。
…という訳で人気俳優が登場してるわけではないですが、
今回は撮り方がうまいという事もあり俳優達は結構好意的に観れました。
じゃあ映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は良かったのかというと…うーん、もうちょっと!
もうちょっと頑張ってほしかった!!
今回は渋谷にヨシエが出るってことが1つの売り。
ただ思いっきり、堂々とヨシエが画面に映るのですが、
ホラー映画で幽霊とかバケモノって堂々と画面に出ているとあんまり恐くなくなるんですよね。
合成の精度も微妙だったりしますし。
これは誰が観ても明らかなバランスなので、
今作の映画「DETH FOREST 恐怖の森5」はどちらかというと自分の好きな、
第1作、第2作の笑える、ツッこめるホラー映画に戻そうという雰囲気はあった。
白いバケモノもブリーフはいてたし。
怖いってホラー映画よりはつっこめるホラー映画。
ただ、第3弾から始まった謎解き要素が足を引っ張ってる部分もあって、
あんなことしなきゃ良かったのにと過去の人を責めたくもなりますが、
それ以上に今回から新たに「ヨシエが見える人、見えない人」という要素を入れてしまったため、
一番観たかった映像である「渋谷にヨシエが現れて東京大パニック!」というシーンが無かったのが残念。
東京にヨシエが現れるって売りなんだから、みんな一番にその画をイメージすると思うのだが、
見えている人は「オーマイガー」とか言ってたりするけど、パニックってほどの映像にはならない。
そこが観たかったのになあ。
あとオタク的な人が活躍というか頑張るんだけど、
どうせ「ああいう演出」をするんだったらもっと過剰にやらないと中途半端だったなあ…って。
オタクが大勢でサイリウムとかペンライトを持ってヲタ芸で白いバケモノとかを囲んで光で倒す!とか、
せっかくなんだから過剰だろってぐらいのバカらしさで笑わせて欲しかったなあ。
絶対、サーモンさんが来ると思ったのに…。
ピンチの時にサーモンさんが他のオタクを引き連れてきて、
サイリウムを両手にヨシエを囲んでオタ芸で撃退とかしてくれたらカッコよかったのになあ。
それでも今作から笑い方向にシフトしてくれたおかげで楽しく観れました。
B-Boyみたいな人たちが横に並んで歩いてくる感じ。
あの「俺達仲間感」!
そしてコンビニで写真のコピーをして仲間に渡して川岡大次郎を探すのだけど、
コピーがデカイ!!
A4サイズのカラーコピーを持ちながら捜索って絵面が凄い。
ちゃんとそれが功を奏して見つかるし!
先ほども触れましたが今回は合成の荒さを隠す気は全くないみたいで、
合成雑!って何度も思いましたが、
やはり今回もヨシエの顔のでかさが時々によって変わるっていう。
絶対、あのでかさだったらここ通過できんやん!って思ったら、
次のシーンで普通に通過してくるという…さすがヨシエ!!
つっこませてくれます。
で、今回も「結局は川岡大次郎の話」だったりして、
やっぱりお前の話やないか!!ってツッコミ。
登場した時のドレッドヘアーみたいな状態から、
いろいろあって、元の川岡大次郎になるのだけど、
せっかく髭もそったのに、そこは残すんかい!っていうツッコんで要素全開。
やっぱ川岡大次郎だよね。
特大ライトでヨシエを倒す!って言ってて、
結局白い奴らに当てても倒せてないってことは、
ヨシエにあてても別に倒せないんじゃね…って思ったりもしたけど、
そもそも停電してるはずなのに何故あのライトはついたのだろうか!?
バッテリー駆動?
でも実際、あいつら明るいところでも動いてるよね。
昔は携帯のライトで身動きできなかったのに、街の光程度じゃビクともしない。
あの白いやつから車で逃げてもずっと追いかけてくる!って展開があるのだが、
えっ!?あいつ車と同じ速度で走ってくるってこと??
だったらいつもその速度で襲えば良いのに〜っていう謎。
ヨシエも白い奴も普段からやる気だせよ〜。
今回もババアが登場。
前作の「雑な合成の飛び降り」はなんだったのか説明して欲しいところだが、
今回もなんのセリフもないが相変わらずお元気そうで。
第2作目で「ううっ…」って苦しんでいた描写が何だったのか解明されるのはいつになるだろうか。
見える人は襲われて、見えない人は襲われないという新設定ですが、
見えない警官の攻撃が白い奴に当たったりする。
まあギャグなシーンなんだけど、見えないけど物理的な干渉があるなら、
ヨシエが移動してるだけで相当な人とか物に当たりそうな気もしますよね。
そう言えばあの警官は可愛かった。
船の上で撮った写真は続編とかで活かされるのかな…とりあえず期待。
で、今回の映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は、
簡単に言ったら川岡大次郎が立ち直り、そしてまた絶望するだけの話。
他の人達が喰われるとかは付属品みたいなもの。
なんだよ〜、やっぱり川岡大次郎の話じゃん〜。
それが嬉しい気もするけど。
ただ1作品使って、結局1ミリも真相には近づいてないし、
始まったところに戻っているので、もし6が出たとしても、
多分5を観てなくてもつながるんじゃないかって不安がある。
リョウタクテクスが最初に助けた時はなんでヨシエ消えたんだろうか。
終盤全くあのライトじゃ効かなかったのだけど、ヨシエ気まぐれすぎるだろ。
…と、今回も安定のツッコミ要素満載。
ただ、やっぱり変な謎を追う要素だったり、
川岡大次郎の話がメインになってきてしまってるので、もっと単純に脱出劇としての展開の方が好きだなあ。
謎なんか解けないし、何かしたら問題が解決しちゃうのも違うと思うし、
とりあえず、危険な地域からの脱出って話で良いと思うんだよね、「DETH FOREST 恐怖の森」ってものは。
だから今回も「海が安全」っていうなら、
「どうやって渋谷から海まで行くのか」っていうことを映画の本筋にして、
いらん要素は最小限にして、とりあえず海まで行って、助かった〜って思ったら、
別に海にも現れまっせ!って展開でよかったと思うんだよなあ。
なので、この感じだと「6」も出るのかなあって思うので、
次回作は極力「脱出劇」な話にしてほしいなって思います。
ただ、今回みたいなツッコミ要素はそのまま入れ込んで欲しいと思います。
でもB-BOYにしてもオタクにしてももうちょっと過剰に使ってほしいなあ。
それにしても川岡大次郎はヨシエに気に入られてますよね。
第4作のラストでもそうでしたが、一応の謎がそこにあるんでしょうね。
そこが分かれば第1作のあの状況で生き残れたのか分かる気がします。
レンタルDVDではまだ新作なのにもかかわらず借りてやりましたよ!
映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズは全作観て感想も書いてます。
個人的には3、4から普通のホラー映画テイストを目指して、
なんか面白感が薄くなっちゃったなあ…という残念な気持ちがありました。
やっぱり2が一番くだらなくて面白かったなあ。
感想は、映画「DETH FOREST 恐怖の森」、映画「DETH FOREST 恐怖の森2」、
映画「DETH FOREST 恐怖の森3」、映画「DETH FOREST 恐怖の森4」それぞれのページを参考に。
さて、映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は一体どんな感じでしたでしょうか。
映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は2016年公開の福田陽平監督と田中佑和監督の共同監督作品。
もうさすがに第5弾なので説明不要かと思いますが、原作はパソコンのフリーゲーム。
前回感想を書いた映画「コープスパーティー」の原作をはじめ、「青鬼」や「ハロウィンナイトメア」など、
多くのパソコンのフリーゲームが映画化されていますが、
「DETH FOREST 恐怖の森」は気がつけば第5弾!!
人気シリーズと言っても過言はありません。
第1作から第2作までは一見正隆監督。
基本的にツッコミどころしかないバカホラーで大好きでした。
1を観てから2を観るとクライマックスが最高の対比になってて面白いです。
第3作から第4作までは鳥居康剛監督。
ここで今までの「DETH FOREST 恐怖の森」よりも普通のホラー寄りに作られてしまった。
それは好みの問題なんだけど、今までの単純な「脱出劇」だった展開から、
ヨシエやババアの謎を追う展開にシフトしてしまって、ちょっとガッカリ。
謎を追うのは100歩譲っても、1ミリたりとも謎は解けない…ってのが続くのはイマイチだよなあ。
そしてこの第5作目はシリーズ初の福田陽平監督と田中佑和監督の共同監督。
福田陽平監督は「ほんとにあった! 呪いのビデオ」の監督をしていたり、数々のホラー作品を手がけています。
「ほん呪」を手がけたってところで観る人は何を求めているのかってのが分かってそう!
そして田中佑和監督も様々な作品に携わり、映画「アイズ」の脚本を福田陽平監督と書いた流れで今回の共同監督になったのかなと思います。
今回はどんなテイストに仕上がってるかな…と思ったのですがこれは後述。
映画「DETH FOREST 恐怖の森5」のあらすじですが、
東京・渋谷で謎の行方不明事件が多発していた。
行方不明になった人は消える前に共通の目撃情報を残していた。
白いバケモノや空飛ぶ顔、髪の長い老婆…しかし決定的な証拠はなく警察も手を出せずにいた。
結衣の友達である華は誰かにつけられていると相談をするが、その後、白いバケモノを見てその場を逃げ出した。
しかし結衣には何も見えなかった。
逃げ出した華を追っていく結衣だったが、突然目の前で華は消えた…直後、空飛ぶ巨大な顔が目の前に現れた…果たして結衣は生き残れるのか、という感じ。
今回のキャストについて。
主演の橋本結衣を演じるのは現役アイドルの藤本結衣。
映画を観るまで全く知らなかったのですが、演技は良かったと思います。
違和感なく観れたってのは撮り方がうまいというのもあるだろうけど、
ちゃんと実力がないと綻びが出てしまうものです。
第2作目の倉持由香は綻びが逆にキラリと光ったパターンですが、基本的には反則ですよね。
友人の前田華を演じるのは井桁弘恵。
今回は序盤に犠牲になってしまうのでセリフとかは少ない役でしたが、
恐怖の表情とかは悪くなく、まだまだ映画の経験はない方ですが、今後に期待。
同じく友人の齋藤七瀬を演じるのは木下愛華。
彼女もまだまだ経験のない子ですが悪くなかったです。
ネタバレになってしまうのであんまり書けないですが、
ほぼ最後まで登場しているためセリフも多い役でしたが応援したくなる子でした。
対策の会のリーダー的存在の安藤泰信を演じるのは遠藤耕介。
福田陽平監督や田中佑和監督に作品にちょくちょく出演していますが、
まだまだこれからの役者。
ちょっと存在感に味があるのでこれからも活躍してくれるのではないでしょうか。
今回は登場人物が多いので他にもいいなあと思った俳優はいましたが、
もちろん「DETH FOREST 恐怖の森」と言ったら川岡大次郎。
今回ももちろん登場しますよ!
というかやっぱり主人公は川岡大次郎な訳ですが。
…という訳で人気俳優が登場してるわけではないですが、
今回は撮り方がうまいという事もあり俳優達は結構好意的に観れました。
じゃあ映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は良かったのかというと…うーん、もうちょっと!
もうちょっと頑張ってほしかった!!
今回は渋谷にヨシエが出るってことが1つの売り。
ただ思いっきり、堂々とヨシエが画面に映るのですが、
ホラー映画で幽霊とかバケモノって堂々と画面に出ているとあんまり恐くなくなるんですよね。
合成の精度も微妙だったりしますし。
これは誰が観ても明らかなバランスなので、
今作の映画「DETH FOREST 恐怖の森5」はどちらかというと自分の好きな、
第1作、第2作の笑える、ツッこめるホラー映画に戻そうという雰囲気はあった。
白いバケモノもブリーフはいてたし。
怖いってホラー映画よりはつっこめるホラー映画。
ただ、第3弾から始まった謎解き要素が足を引っ張ってる部分もあって、
あんなことしなきゃ良かったのにと過去の人を責めたくもなりますが、
それ以上に今回から新たに「ヨシエが見える人、見えない人」という要素を入れてしまったため、
一番観たかった映像である「渋谷にヨシエが現れて東京大パニック!」というシーンが無かったのが残念。
東京にヨシエが現れるって売りなんだから、みんな一番にその画をイメージすると思うのだが、
見えている人は「オーマイガー」とか言ってたりするけど、パニックってほどの映像にはならない。
そこが観たかったのになあ。
あとオタク的な人が活躍というか頑張るんだけど、
どうせ「ああいう演出」をするんだったらもっと過剰にやらないと中途半端だったなあ…って。
オタクが大勢でサイリウムとかペンライトを持ってヲタ芸で白いバケモノとかを囲んで光で倒す!とか、
せっかくなんだから過剰だろってぐらいのバカらしさで笑わせて欲しかったなあ。
絶対、サーモンさんが来ると思ったのに…。
ピンチの時にサーモンさんが他のオタクを引き連れてきて、
サイリウムを両手にヨシエを囲んでオタ芸で撃退とかしてくれたらカッコよかったのになあ。
それでも今作から笑い方向にシフトしてくれたおかげで楽しく観れました。
B-Boyみたいな人たちが横に並んで歩いてくる感じ。
あの「俺達仲間感」!
そしてコンビニで写真のコピーをして仲間に渡して川岡大次郎を探すのだけど、
コピーがデカイ!!
A4サイズのカラーコピーを持ちながら捜索って絵面が凄い。
ちゃんとそれが功を奏して見つかるし!
先ほども触れましたが今回は合成の荒さを隠す気は全くないみたいで、
合成雑!って何度も思いましたが、
やはり今回もヨシエの顔のでかさが時々によって変わるっていう。
絶対、あのでかさだったらここ通過できんやん!って思ったら、
次のシーンで普通に通過してくるという…さすがヨシエ!!
つっこませてくれます。
で、今回も「結局は川岡大次郎の話」だったりして、
やっぱりお前の話やないか!!ってツッコミ。
登場した時のドレッドヘアーみたいな状態から、
いろいろあって、元の川岡大次郎になるのだけど、
せっかく髭もそったのに、そこは残すんかい!っていうツッコんで要素全開。
やっぱ川岡大次郎だよね。
特大ライトでヨシエを倒す!って言ってて、
結局白い奴らに当てても倒せてないってことは、
ヨシエにあてても別に倒せないんじゃね…って思ったりもしたけど、
そもそも停電してるはずなのに何故あのライトはついたのだろうか!?
バッテリー駆動?
でも実際、あいつら明るいところでも動いてるよね。
昔は携帯のライトで身動きできなかったのに、街の光程度じゃビクともしない。
あの白いやつから車で逃げてもずっと追いかけてくる!って展開があるのだが、
えっ!?あいつ車と同じ速度で走ってくるってこと??
だったらいつもその速度で襲えば良いのに〜っていう謎。
ヨシエも白い奴も普段からやる気だせよ〜。
今回もババアが登場。
前作の「雑な合成の飛び降り」はなんだったのか説明して欲しいところだが、
今回もなんのセリフもないが相変わらずお元気そうで。
第2作目で「ううっ…」って苦しんでいた描写が何だったのか解明されるのはいつになるだろうか。
見える人は襲われて、見えない人は襲われないという新設定ですが、
見えない警官の攻撃が白い奴に当たったりする。
まあギャグなシーンなんだけど、見えないけど物理的な干渉があるなら、
ヨシエが移動してるだけで相当な人とか物に当たりそうな気もしますよね。
そう言えばあの警官は可愛かった。
船の上で撮った写真は続編とかで活かされるのかな…とりあえず期待。
で、今回の映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は、
簡単に言ったら川岡大次郎が立ち直り、そしてまた絶望するだけの話。
他の人達が喰われるとかは付属品みたいなもの。
なんだよ〜、やっぱり川岡大次郎の話じゃん〜。
それが嬉しい気もするけど。
ただ1作品使って、結局1ミリも真相には近づいてないし、
始まったところに戻っているので、もし6が出たとしても、
多分5を観てなくてもつながるんじゃないかって不安がある。
リョウタクテクスが最初に助けた時はなんでヨシエ消えたんだろうか。
終盤全くあのライトじゃ効かなかったのだけど、ヨシエ気まぐれすぎるだろ。
…と、今回も安定のツッコミ要素満載。
ただ、やっぱり変な謎を追う要素だったり、
川岡大次郎の話がメインになってきてしまってるので、もっと単純に脱出劇としての展開の方が好きだなあ。
謎なんか解けないし、何かしたら問題が解決しちゃうのも違うと思うし、
とりあえず、危険な地域からの脱出って話で良いと思うんだよね、「DETH FOREST 恐怖の森」ってものは。
だから今回も「海が安全」っていうなら、
「どうやって渋谷から海まで行くのか」っていうことを映画の本筋にして、
いらん要素は最小限にして、とりあえず海まで行って、助かった〜って思ったら、
別に海にも現れまっせ!って展開でよかったと思うんだよなあ。
なので、この感じだと「6」も出るのかなあって思うので、
次回作は極力「脱出劇」な話にしてほしいなって思います。
ただ、今回みたいなツッコミ要素はそのまま入れ込んで欲しいと思います。
でもB-BOYにしてもオタクにしてももうちょっと過剰に使ってほしいなあ。
それにしても川岡大次郎はヨシエに気に入られてますよね。
第4作のラストでもそうでしたが、一応の謎がそこにあるんでしょうね。
そこが分かれば第1作のあの状況で生き残れたのか分かる気がします。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く