2016年10月12日
映画「DETH FOREST 恐怖の森4」の感想…普通のホラー映画を目指してどうする!
という事で、4夜連続企画の映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズの感想、ついに4つ目。
今回は映画「DETH FOREST 恐怖の森4」の感想です。
前作の映画「DETH FOREST 恐怖の森3」から監督が変わったというのもありますが、
面白要素が減ってしまったのが残念…というか映画「DETH FOREST 恐怖の森2」が最高過ぎたんだな。
まだ観てない人は第1弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森」と映画「DETH FOREST 恐怖の森2」はおススメ。
先に言っておきますが、ホラー映画としてではなく、ツッコミ映画として楽しんで欲しい。
とりあえず、今回は第4弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森4」の感想です。
映画「DETH FOREST 恐怖の森4」は2016年公開、前作と同じ鳥居康剛監督の作品。
もう説明は不要と思いますがパソコンのフリーで配布しているホラーゲームを原作としています。
第1弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森」は、ほんの気持ち程度に原作の要素があったりしますが、
次の映画「DETH FOREST 恐怖の森2」からは原作は気にもしていない。
結局あいつらは森じゃなくても出るんかい!!ってツッコミが懐かしい。
4作ともにレンタルDVDで鑑賞しましたが、今回も予告編には韓国ドラマがいっぱい!!
そして、前回に引き続き今回もチャプターで送れないという仕様。
「2」まではチャプターで飛ばす事ができたのに。
毎度ですが、ホラー映画と韓国ドラマを観る層は違うと思うんだけどなあ…。
今回の映画「DETH FOREST 恐怖の森4」はキャストも一新…前回の主人公たちのその後も気になりますが、
出てきてそうそうにヨシエにやれれるって展開も悲しいし…とは言え、まったく出てこないのも切ないね。
説明不要で、もちろん川岡大次郎は出演しています…っていうか主役でしょ実質の。
それは置いておきまして、今回の主人公は前作で川岡大次郎を助けてくれた記者の畠山の娘である沙織。
その沙織を演じるのは現役アイドルであるアイドルカレッジの冨田樹梨亜。
しかし、さっきも書いたみたい映画「DETH FOREST 恐怖の森3」以降は、もう話の主役は川岡大次郎だと思う。
今回も冨田樹梨亜はあまり目立てなかった感が否めない。
アイドルカレッジというグループを全く知らないのですが、この冨田樹梨亜という人は勇ましい雰囲気がある気がするので、
逃げ惑う女の子ってよりは強くて戦う女性の話の方が合うような気がする。
前回から引き続きで秋村里香役で君島光輝が出演。
髪は結んでいる方が良かったなあ…とか思ったり。
もうちょっと活躍してほしかったなあ…なんて贔屓なコメントをしてみた。
証拠を…証拠を…って…ね。
あ、もちろん今回もババアは登場してますよ!
話とかは本当にこのシリーズにとっては、どうだって良い気がするのですが、
簡単に説明をすると、前作で川岡大次郎を助けてくれた畠山が娘に「事件に関する資料」を送っていた。
一方、前作の終盤、ヨシエの夫という人間がまだ生きていることをつきとめた川岡大次郎と秋村は、
病院へ面会に訪れるのだが、あと一歩というところでヨシエの夫はヨシエに喰われたしまう。
そんな中、記者畠山の娘である沙織に、あいつらにやられてしまったであろう父親からメールが届く。
それは「預けた資料を自分のところへ届けてほしい」というものだった…みたいな話。
監督が変わってしまったのが原因なのか分からないのですが、
一応は第1弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森」と次の映画「DETH FOREST 恐怖の森2」は、
ちゃんとゲームを意識してか「ある場所からの脱出劇」だったので、映画としての目的が分かり易かった。
どうやって脱出するか、そしてその中で起こる人間模様がちょっとしたスパイスで入っている。
しかし、第3弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森3」からは脱出という要素が無くなってしまい、
どちらかというと「ヨシエの謎を追う」みたいな形になってしまった。
それが悪いとは言わないのだけど、そもそもが謎解きではなく脱出ゲームだったので、
この題材を使うなら、そこに重きを置いて欲しくはなかったかなぁ…って。
別にヨシエの正体とかはオマケみたいなもので、どうやって「この状況から脱出するか」って単純な映画で良いと思うんだよね。
まあ…監督がそう作りたいと思ったなら仕方が無い。
さて、今回の冒頭は今までのシリーズの簡単な総集編みたいなオープニング。
まさか、今回遂に「謎が解けてしまうのか!」って雰囲気もありましたが、
最初に言っておきます、「そんな訳はない」、と。
で、監督が変わって映画の印象がちょっと変わったのが本当に残念。
本来の「映画としての質」って意味ではよくなっていると思うのです。
見せ方とか丁寧にしてたり、安っぽい感じとかを無くそうと頑張ってたりするのは分かるんだけど、
そもそも、この映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズに「映画としての質を求めてない」んだから。
もっと映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなバカっぽい路線で良かったのになあ。
この点も「脱出劇」から変わってしまったのと同様に残念だった。
これは好みの問題だと思うので、映画「DETH FOREST 恐怖の森2」のバカさが受け付けれない人は、
たぶん、映画「DETH FOREST 恐怖の森3」以降の方が良い映画だって思うんじゃないかなと。
さて、それでもツッコミどころが満載なのは救いというか、さすが映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズ。
ネタバレになりそうだけど、まあこのシリーズはいっか。
冒頭でさっそく前回の終わりに話題になったヨシエを殺したかもしれない夫が登場。
何か真相に近づけるのか…って思いきや、まさか今作での第1の被害者になってしまうのであった。
ヨシエってあんな感じでワープが出来るなら、もうそれでいいじゃん!って最初から激しいツッコミ。
それにしても、せっかくの手がかりが…残念。
てか、この映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズは真相を明らかにする気は全くないよね。
今や謎を解明するのが目的のはずなのに、一向に謎は明らかにならない。
まあ今回は「お前じゃないのか!」って事で少し進んだ部分もあるような…ないような。
あとツッコミどころとしては、やっぱり運転の横顔は合成なのね…なかなか予算がないと白いのがでちゃうのが切ない。
実際に撮るのはスケジュール的に難しいものなのかな…もうちょっと合成の精度を上げて欲しい気もする。
でも、まったく映画「DETH FOREST 恐怖の森3」の時と同じ様な合成なので、これはツッコメ!という監督からの罠なのかも。
さらに、ヨシエに病院のスタッフが襲われるシーンでは今回も華麗にツッコませてくれます!!
病院のスタッフがヨシエに襲われている展開で、何故か上着だけ取られる!!
結構難しいでしょ、上着だけ取られるとか…それ…しかし、何か意味があるのかなって思っていたら、
あっさり次のカットでバクッと食べられるという…その演出は必要だったのか!?
そしてすかさずツッコミのコンボが登場!!
そのスタッフが襲われるところをもう1人のスタッフが目撃してしまうのだが、
演出の仕様ですが、食べているヨシエの影が壁に映し出されているのです。
影がでるって事は光当たってるんじゃないのかね!
結局、光があたっても良いのかダメなのかはっきりしないのが、さすが映画「DETH FOREST 恐怖の森」クオリティ。
あと、たびたびこのシリーズでは「不思議な力」が働いて主人公達を妨害するのだけど、
今回はかかってきた電話に対して、なんでかけなおしてもつながらないのか!?
そもそも妨害したいんだったら、「最初のかかってくる電話をちゃんと妨害しろよ」って思うよね。
最初の電話で相手がすんなり話を聞いていたらどうしたのか!!
今回のストーリーに対してはそもそもだけど「メールに返信するとか、電話かけて確かめなさいよ!」って思うよね。
すくなくとも、秋村は本当に畠山が生きているのか確認の電話やメールとかで連絡するべきだし。
いくらヨシエとかの存在を信じていなかったと言っても、上司が行方不明なんだから。
…まあ、こういうツッコミを残してくれるのが「DETH FOREST 恐怖の森」クオリティですよね。
あと今回は終盤は廃墟に入っていくのだけど、鼻を抑えるぐらい酷い匂いのするところに入っていくたくましい方々。
そうだよね、映画「DETH FOREST 恐怖の森」に登場する人はこれぐらいで足を止めてはいけないのだ!
そんな中で本当に待ってると思われる親父もどうかと思うよね。
あ、あのキャンドルは火がつかないライトのやつじゃん!
裏をポチッてすると光る奴…ヴィレヴァンとかに売ってるやつって…そういうのは言わない方が良いか。
予算の無い映画なんだから、細かいところは見逃してあげないとね。
でも、あれはよーく観るとキャンドルに見えないよね。
謎の光る物質。
というか、そもそもあそこにキャンドルを設置する意味がないし。
ババアの趣味か!?
今回のババアは突然消えたりするし、結局何者なのか。
分かった事は「贄の調達係ってとこ」だそうだ。
そして今回の白い奴はなんと走る!!(時もある)
回を重ねることで彼らもパワーアップしたらしい。
時々、ライトが当たってても動いたりしてるのが謎だったりもしますが…。
前々作ではあんな簡単に短いナイフでやられてたのに。
ただ、わりと素手で殴っても効果があったり、白い奴らは結局強いのか弱いのかよく分からない。
ここら辺も映画「DETH FOREST 恐怖の森」クオリティ!!
たまにヨシエの顔がでかすぎてあんな狭い通路、通れないだろって思うのだが、
彼女は時々大きさが変わるんだなって事で強引に納得。
まあ、本当にツッコミどころは満載です。
ただ、ツッコミで笑える感じになるのはいいんだけど、これはちょっとなんとかした方が良いってとこも気になりまして。
クライマックスの直前、ババアが飛び降りるところの合成がちょっと質が悪すぎる。
そこは、もうクライマックスなんだから、そんなツッコミさせるなよ〜って、ガッカリ。
あんな質の悪い合成するぐらいなら、飛び降りるって行為も特に展開に活きてこないしカットしちゃえばいいのに。
ババアを追って上に言ったらヨシエがいましたってのでもつながるとは思う。
あと、これは序盤だけど沙織が使うスマフォは…やっぱiPhoneだよねぇ。
それは良いんだけど、そのスマフォにメールが届くのですが、スマフォを観て「お父さん」って…一人で言わないよね。
「クソッ」とか、一人でも言いそうな言葉と、これは一人の時には言わない言葉ってのが映画にはある。
こういう演出はちょっと安っぽいなあ…他のところに気を使ってるのになんでこんなの入れたのかな。
とかとか。
まあ、今回も良いこと悪いこと書き出したらきりがないのですが、
そこも含めてこのシリーズの味なんだと思う。
だけど、何度も書いて悪いけど、監督が変わって「普通の映画」になろうとしてるのはどうかなあって。
もう、普通に怖い感じのホラー映画なんていっぱいあるじゃん。
せっかく、バカっぽい路線で他と差別化できそうな感じだったのに、普通にしてどうする!
って事はくどいけど映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズが好きだから、ここは言わせてもらう!!
普通のホラー映画なんて求めてない!!
あと、もうエンドロールで川岡大次郎ってところで真ん中でピタッて止まっても全く問題ない。
この勢いだったら映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は、まだ新作だけど借りてこようかなって思えてしまう。
今回は映画「DETH FOREST 恐怖の森4」の感想です。
前作の映画「DETH FOREST 恐怖の森3」から監督が変わったというのもありますが、
面白要素が減ってしまったのが残念…というか映画「DETH FOREST 恐怖の森2」が最高過ぎたんだな。
まだ観てない人は第1弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森」と映画「DETH FOREST 恐怖の森2」はおススメ。
先に言っておきますが、ホラー映画としてではなく、ツッコミ映画として楽しんで欲しい。
とりあえず、今回は第4弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森4」の感想です。
映画「DETH FOREST 恐怖の森4」は2016年公開、前作と同じ鳥居康剛監督の作品。
もう説明は不要と思いますがパソコンのフリーで配布しているホラーゲームを原作としています。
第1弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森」は、ほんの気持ち程度に原作の要素があったりしますが、
次の映画「DETH FOREST 恐怖の森2」からは原作は気にもしていない。
結局あいつらは森じゃなくても出るんかい!!ってツッコミが懐かしい。
4作ともにレンタルDVDで鑑賞しましたが、今回も予告編には韓国ドラマがいっぱい!!
そして、前回に引き続き今回もチャプターで送れないという仕様。
「2」まではチャプターで飛ばす事ができたのに。
毎度ですが、ホラー映画と韓国ドラマを観る層は違うと思うんだけどなあ…。
今回の映画「DETH FOREST 恐怖の森4」はキャストも一新…前回の主人公たちのその後も気になりますが、
出てきてそうそうにヨシエにやれれるって展開も悲しいし…とは言え、まったく出てこないのも切ないね。
説明不要で、もちろん川岡大次郎は出演しています…っていうか主役でしょ実質の。
それは置いておきまして、今回の主人公は前作で川岡大次郎を助けてくれた記者の畠山の娘である沙織。
その沙織を演じるのは現役アイドルであるアイドルカレッジの冨田樹梨亜。
しかし、さっきも書いたみたい映画「DETH FOREST 恐怖の森3」以降は、もう話の主役は川岡大次郎だと思う。
今回も冨田樹梨亜はあまり目立てなかった感が否めない。
アイドルカレッジというグループを全く知らないのですが、この冨田樹梨亜という人は勇ましい雰囲気がある気がするので、
逃げ惑う女の子ってよりは強くて戦う女性の話の方が合うような気がする。
前回から引き続きで秋村里香役で君島光輝が出演。
髪は結んでいる方が良かったなあ…とか思ったり。
もうちょっと活躍してほしかったなあ…なんて贔屓なコメントをしてみた。
証拠を…証拠を…って…ね。
あ、もちろん今回もババアは登場してますよ!
話とかは本当にこのシリーズにとっては、どうだって良い気がするのですが、
簡単に説明をすると、前作で川岡大次郎を助けてくれた畠山が娘に「事件に関する資料」を送っていた。
一方、前作の終盤、ヨシエの夫という人間がまだ生きていることをつきとめた川岡大次郎と秋村は、
病院へ面会に訪れるのだが、あと一歩というところでヨシエの夫はヨシエに喰われたしまう。
そんな中、記者畠山の娘である沙織に、あいつらにやられてしまったであろう父親からメールが届く。
それは「預けた資料を自分のところへ届けてほしい」というものだった…みたいな話。
監督が変わってしまったのが原因なのか分からないのですが、
一応は第1弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森」と次の映画「DETH FOREST 恐怖の森2」は、
ちゃんとゲームを意識してか「ある場所からの脱出劇」だったので、映画としての目的が分かり易かった。
どうやって脱出するか、そしてその中で起こる人間模様がちょっとしたスパイスで入っている。
しかし、第3弾の映画「DETH FOREST 恐怖の森3」からは脱出という要素が無くなってしまい、
どちらかというと「ヨシエの謎を追う」みたいな形になってしまった。
それが悪いとは言わないのだけど、そもそもが謎解きではなく脱出ゲームだったので、
この題材を使うなら、そこに重きを置いて欲しくはなかったかなぁ…って。
別にヨシエの正体とかはオマケみたいなもので、どうやって「この状況から脱出するか」って単純な映画で良いと思うんだよね。
まあ…監督がそう作りたいと思ったなら仕方が無い。
さて、今回の冒頭は今までのシリーズの簡単な総集編みたいなオープニング。
まさか、今回遂に「謎が解けてしまうのか!」って雰囲気もありましたが、
最初に言っておきます、「そんな訳はない」、と。
で、監督が変わって映画の印象がちょっと変わったのが本当に残念。
本来の「映画としての質」って意味ではよくなっていると思うのです。
見せ方とか丁寧にしてたり、安っぽい感じとかを無くそうと頑張ってたりするのは分かるんだけど、
そもそも、この映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズに「映画としての質を求めてない」んだから。
もっと映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなバカっぽい路線で良かったのになあ。
この点も「脱出劇」から変わってしまったのと同様に残念だった。
これは好みの問題だと思うので、映画「DETH FOREST 恐怖の森2」のバカさが受け付けれない人は、
たぶん、映画「DETH FOREST 恐怖の森3」以降の方が良い映画だって思うんじゃないかなと。
さて、それでもツッコミどころが満載なのは救いというか、さすが映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズ。
ネタバレになりそうだけど、まあこのシリーズはいっか。
冒頭でさっそく前回の終わりに話題になったヨシエを殺したかもしれない夫が登場。
何か真相に近づけるのか…って思いきや、まさか今作での第1の被害者になってしまうのであった。
ヨシエってあんな感じでワープが出来るなら、もうそれでいいじゃん!って最初から激しいツッコミ。
それにしても、せっかくの手がかりが…残念。
てか、この映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズは真相を明らかにする気は全くないよね。
今や謎を解明するのが目的のはずなのに、一向に謎は明らかにならない。
まあ今回は「お前じゃないのか!」って事で少し進んだ部分もあるような…ないような。
あとツッコミどころとしては、やっぱり運転の横顔は合成なのね…なかなか予算がないと白いのがでちゃうのが切ない。
実際に撮るのはスケジュール的に難しいものなのかな…もうちょっと合成の精度を上げて欲しい気もする。
でも、まったく映画「DETH FOREST 恐怖の森3」の時と同じ様な合成なので、これはツッコメ!という監督からの罠なのかも。
さらに、ヨシエに病院のスタッフが襲われるシーンでは今回も華麗にツッコませてくれます!!
病院のスタッフがヨシエに襲われている展開で、何故か上着だけ取られる!!
結構難しいでしょ、上着だけ取られるとか…それ…しかし、何か意味があるのかなって思っていたら、
あっさり次のカットでバクッと食べられるという…その演出は必要だったのか!?
そしてすかさずツッコミのコンボが登場!!
そのスタッフが襲われるところをもう1人のスタッフが目撃してしまうのだが、
演出の仕様ですが、食べているヨシエの影が壁に映し出されているのです。
影がでるって事は光当たってるんじゃないのかね!
結局、光があたっても良いのかダメなのかはっきりしないのが、さすが映画「DETH FOREST 恐怖の森」クオリティ。
あと、たびたびこのシリーズでは「不思議な力」が働いて主人公達を妨害するのだけど、
今回はかかってきた電話に対して、なんでかけなおしてもつながらないのか!?
そもそも妨害したいんだったら、「最初のかかってくる電話をちゃんと妨害しろよ」って思うよね。
最初の電話で相手がすんなり話を聞いていたらどうしたのか!!
今回のストーリーに対してはそもそもだけど「メールに返信するとか、電話かけて確かめなさいよ!」って思うよね。
すくなくとも、秋村は本当に畠山が生きているのか確認の電話やメールとかで連絡するべきだし。
いくらヨシエとかの存在を信じていなかったと言っても、上司が行方不明なんだから。
…まあ、こういうツッコミを残してくれるのが「DETH FOREST 恐怖の森」クオリティですよね。
あと今回は終盤は廃墟に入っていくのだけど、鼻を抑えるぐらい酷い匂いのするところに入っていくたくましい方々。
そうだよね、映画「DETH FOREST 恐怖の森」に登場する人はこれぐらいで足を止めてはいけないのだ!
そんな中で本当に待ってると思われる親父もどうかと思うよね。
あ、あのキャンドルは火がつかないライトのやつじゃん!
裏をポチッてすると光る奴…ヴィレヴァンとかに売ってるやつって…そういうのは言わない方が良いか。
予算の無い映画なんだから、細かいところは見逃してあげないとね。
でも、あれはよーく観るとキャンドルに見えないよね。
謎の光る物質。
というか、そもそもあそこにキャンドルを設置する意味がないし。
ババアの趣味か!?
今回のババアは突然消えたりするし、結局何者なのか。
分かった事は「贄の調達係ってとこ」だそうだ。
そして今回の白い奴はなんと走る!!(時もある)
回を重ねることで彼らもパワーアップしたらしい。
時々、ライトが当たってても動いたりしてるのが謎だったりもしますが…。
前々作ではあんな簡単に短いナイフでやられてたのに。
ただ、わりと素手で殴っても効果があったり、白い奴らは結局強いのか弱いのかよく分からない。
ここら辺も映画「DETH FOREST 恐怖の森」クオリティ!!
たまにヨシエの顔がでかすぎてあんな狭い通路、通れないだろって思うのだが、
彼女は時々大きさが変わるんだなって事で強引に納得。
まあ、本当にツッコミどころは満載です。
ただ、ツッコミで笑える感じになるのはいいんだけど、これはちょっとなんとかした方が良いってとこも気になりまして。
クライマックスの直前、ババアが飛び降りるところの合成がちょっと質が悪すぎる。
そこは、もうクライマックスなんだから、そんなツッコミさせるなよ〜って、ガッカリ。
あんな質の悪い合成するぐらいなら、飛び降りるって行為も特に展開に活きてこないしカットしちゃえばいいのに。
ババアを追って上に言ったらヨシエがいましたってのでもつながるとは思う。
あと、これは序盤だけど沙織が使うスマフォは…やっぱiPhoneだよねぇ。
それは良いんだけど、そのスマフォにメールが届くのですが、スマフォを観て「お父さん」って…一人で言わないよね。
「クソッ」とか、一人でも言いそうな言葉と、これは一人の時には言わない言葉ってのが映画にはある。
こういう演出はちょっと安っぽいなあ…他のところに気を使ってるのになんでこんなの入れたのかな。
とかとか。
まあ、今回も良いこと悪いこと書き出したらきりがないのですが、
そこも含めてこのシリーズの味なんだと思う。
だけど、何度も書いて悪いけど、監督が変わって「普通の映画」になろうとしてるのはどうかなあって。
もう、普通に怖い感じのホラー映画なんていっぱいあるじゃん。
せっかく、バカっぽい路線で他と差別化できそうな感じだったのに、普通にしてどうする!
って事はくどいけど映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズが好きだから、ここは言わせてもらう!!
普通のホラー映画なんて求めてない!!
あと、もうエンドロールで川岡大次郎ってところで真ん中でピタッて止まっても全く問題ない。
この勢いだったら映画「DETH FOREST 恐怖の森5」は、まだ新作だけど借りてこようかなって思えてしまう。
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