2016年10月09日
映画「DETH FOREST 恐怖の森」の感想…このシリーズは好きだわ!
今回は映画「DETH FOREST 恐怖の森」の感想です!
いやあ…このシリーズ大好きなんですよ。
…と言っても映画「DETH FOREST 恐怖の森2」までしか観てないのだけど、
もう笑えて仕方がない…続編早く出ないかな〜って気を抜いていたら、
いつの間にか「5」まで出ていたと言う…しまった…こんなんでは大好きとか言えない。
レンタルDVDにて準新作だった「4」まで借りてきたので、
これを機に一気に第1作目の映画「DETH FOREST 恐怖の森」から観直そうという訳です。
そんな訳で、今回は映画「DETH FOREST 恐怖の森」の感想なのです。
映画「DETH FOREST 恐怖の森」は一見正隆監督の2014年公開のホラー映画。
原作はパソコンのフリーゲームである「DETH FOREST 恐怖の森」。
同じ感じでは「青鬼」シリーズがありまして、よくゲームや映画も比較されたりしていますが、
個人的には断然「DETH FOREST 恐怖の森」派ですわ…派閥があったら。
以前、映画「青鬼 ver.2.0」の感想を書いて、結構ダメだって書いたのですが、
この映画「DETH FOREST 恐怖の森」も映画としてはどうかと思うんだけど、
なんか嫌いになれない…というか凄く面白いと思えてしまって、それ以来なんか好きなんですよね。
一見正隆監督の作品は、この映画「DETH FOREST 恐怖の森」と映画「DETH FOREST 恐怖の森2」しか観てないのですが、
この2作は凄い好きですよ。
残念ながらホラー映画をホラー映画として作るというよりも、絶妙に「なんでや〜!」ってツッコミをさせる演出のバランス。
さっきも書いた「青鬼」のシリーズは2作が映画になってるのですが、ちゃんと映画を作ろうとして全然うまくないって感じてしまうが、
何故だかこの映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズは許せてしまうのですよね…不思議。
真面目に作ってるように見せかけて、「おいっ!」って突っ込める、また「突っ込んで!」って作りだと思うんですよ。
たぶん、一見正隆監督の演出というかバランス感覚がなせた技なんじゃないかと思うのだけど、
残念ながら「3」以降は監督が変わってしまったようですが、まだ観ていないのでこれについては「3」を観た時に。
映画「DETH FOREST 恐怖の森」は65分しか上映時間がないのも評価ポイント。
サクッと観れて楽しめます。
ババアが何者なのか、とか、この映画だけでは全貌は明らかになりませんが、
そんなストーリーとかは基本的にどうでも良いと思えてしまう。
基本的には森に入ったら出られなくなって、なんとか脱出するって流れ。
簡単にストーリーを紹介すると、大学仲間の紗季、彩香、雅也、タカシの4人が山奥のロッジでキャンプをしていた。
帰りがけ、地元の警察からここら辺で行方不明になっている人が多数いると言われるが、
特に気に留めることもなく車で帰路につく。
しかし、帰り道で立ち寄った食堂のババアに聞いた近道を行く途中、車が故障してしまい動けなくなってしまう。
トラブルで4人のイライラがつのるなか、夜になると得体の知れない何かに襲われるのだった…果たして彼らは無事にこの森を脱出できるのか!?
…みたいな話。
主役の紗季を演じるのは緑川百々子。
なんとなく彼女の不気味感が話とは関係なく不穏な空気を出している。
演技が良いか悪いかはもうこの際、どうだって良い。
この映画はもうそんなことでは語れないのだ。
しかし、あと、役者で触れておかなくてはいけないのが川岡大次郎。
あの映画「ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others」で竹田啓司を演じていたりもしますが、
もうこの人は「DETH FOREST 恐怖の森」の人ですよ。
それぐらいこの映画はインパクト強い!
さて、映画「DETH FOREST 恐怖の森」ですが、先ほども触れましたがゲームが原作のホラー映画。
しかし、ホラー映画ではあるが、恐いってことよりも、「おいっ!」って展開が面白い。
明らかに笑いを取ってるって作りでもないのだけど、これは絶対にワザとだろって。
もう触れだしたらキリがないのですが、主なツッコミポイントを。
映画はじまって早々に川岡大次郎が襲われる描写があるのですが、
あいつがどんなけ反射神経が良いのか分からないけど、あのタイミングは絶対無理…やられてるって!
さすが川岡大次郎ですわ。
警察が手帳を出したところでカットが変わるのだけど、
なんかあの切り替え方だと、何か意味があるのかなって思わせるんだけど、実は特に意味が無くて、
「あっ…これは備品で警察手帳を作る手間を省いたんだな…」って気づいてしまうのも何か可愛いと思えてしまう。
そして、一番笑えるのが定食屋みたいなところのシーン。
結構な田舎のはずなのに、バンバン後ろを車が通過する。
これだけ交通量が多いならお店の1つや2つはあるだろって。
なんとか出来なかったのかなぁ…なんともできないぐらい車が通ってたんだろうなあ…と思うと温かい気持ちになる。
で、森に行って車が故障する訳ですが、その途中に森を脱出するのに大切な要素のバイクがある。
まあこのバイクを発見してから、結構車で進む訳ですが…これはまた後ほど。
故障した車を動かすためにラジエターの水を探していると廃工場みたいなところを見つけ、
そこで、川岡大次郎と遭遇する訳ですが、
彼は暗い時に襲われる(明かりが消えるとやられる)って知ってるんだったら、
昼まで隠れてたんなら、その時のバイク取りに行ってろよ!って。
まあまあ、隠れてたから昼なのか夜なのかが分からなかったんでしょう。
しかし、突然走りだし人の車を奪おうとするほど錯乱。
仕方が無くライトで頭を殴られ気絶する訳ですが、
ここまでの彼と、その後目が覚めた時の彼が全くの別人格。
あんなに最初は恐怖で震えていたのに、目が覚めるともう達観してる訳ですよ。
一体気絶しているときに何があったのだろうか。
その後、登場人物がどんどん襲われていく。
もう車のバッテリーも持たないって時に主人公の紗季が川岡大次郎に、
「バイクを取ってきてください!」と。
そして助けを呼んできてくださいって言うのですが、
絶対バイクで助けに行って戻ってくる間にバッテリーも切れるし、
バッテリーを切らせたくなかったらヘッドライトは消しておくべきだよね。
…っていうか、ゲームだと懐中電灯の電池が切れると無条件でゲームオーバーになるけど、
別に懐中電灯がついていれば敵に襲われないって設定ではなかったけど…、
まあ、そこは映画の設定ってことで良いんだけど、車内灯だけでも襲われなかったんだから、
それでもいいんじゃない…ってか、ヘッドライトを浴びるとあいつ等は動けないのか!
…ってか、なんでお前ら全員律儀に車の前から襲ってるんだ!!
後ろとか横からも襲えよ!!
で、バイクを取りに行った川岡大次郎。
先ほども書いたのですが、車でバイクを見かけたのは結構前。
紗季もかなり向こうにあるって言っていたから結構遠いはずなのに、
かなりの短時間で川岡大次郎はバイクのところまでたどり着き、紗季を助けにやってくる。
はやっ!!
早すぎるだろ!!
まあ、川岡大次郎が本気になったらあれぐらいでバイクを取りに行けると言われたら、そうかもしれない。
しかし、あの段階で彩香がまだいたらどうしたのだろうか。
川岡大次郎自身がバイクは2人乗りだ!って言っていたし。
まさかの3人乗りで森を脱出したのだろうか…それはそれで観てみたい。
まあ、都合よく2人だったのでバイクで脱出しようとするわけですが、
クライマックスのバイクとヨシエの追っかけあい。
「ヨシエのトップスピードはバイクに匹敵する」ほどなのだ!!
…みなさん、この事をちゃんと覚えててくださいね。
次回は映画「DETH FOREST 恐怖の森2」の感想を書きますが、この事にもう1度触れますので。
それでも、今見直したら、結構ちゃんとホラーをしようって感じにはなっていた。
緊迫した状況下では本来助け合わなくてはいけないはずの人同士が揉めるという描写があったり、
追い詰められると自分勝手な行動を取ったりするとか。
でも、そんなこと以上にツッコミどころが面白すぎて。
ほんと見直しても「車通り過ぎだろ!」って、なってしまいました。
しかし、映画「DETH FOREST 恐怖の森2」はそれ以上にツッコミどころ満載なので見直すのが楽しみで仕方が無い。
いやあ…このシリーズ大好きなんですよ。
…と言っても映画「DETH FOREST 恐怖の森2」までしか観てないのだけど、
もう笑えて仕方がない…続編早く出ないかな〜って気を抜いていたら、
いつの間にか「5」まで出ていたと言う…しまった…こんなんでは大好きとか言えない。
レンタルDVDにて準新作だった「4」まで借りてきたので、
これを機に一気に第1作目の映画「DETH FOREST 恐怖の森」から観直そうという訳です。
そんな訳で、今回は映画「DETH FOREST 恐怖の森」の感想なのです。
映画「DETH FOREST 恐怖の森」は一見正隆監督の2014年公開のホラー映画。
原作はパソコンのフリーゲームである「DETH FOREST 恐怖の森」。
同じ感じでは「青鬼」シリーズがありまして、よくゲームや映画も比較されたりしていますが、
個人的には断然「DETH FOREST 恐怖の森」派ですわ…派閥があったら。
以前、映画「青鬼 ver.2.0」の感想を書いて、結構ダメだって書いたのですが、
この映画「DETH FOREST 恐怖の森」も映画としてはどうかと思うんだけど、
なんか嫌いになれない…というか凄く面白いと思えてしまって、それ以来なんか好きなんですよね。
一見正隆監督の作品は、この映画「DETH FOREST 恐怖の森」と映画「DETH FOREST 恐怖の森2」しか観てないのですが、
この2作は凄い好きですよ。
残念ながらホラー映画をホラー映画として作るというよりも、絶妙に「なんでや〜!」ってツッコミをさせる演出のバランス。
さっきも書いた「青鬼」のシリーズは2作が映画になってるのですが、ちゃんと映画を作ろうとして全然うまくないって感じてしまうが、
何故だかこの映画「DETH FOREST 恐怖の森」シリーズは許せてしまうのですよね…不思議。
真面目に作ってるように見せかけて、「おいっ!」って突っ込める、また「突っ込んで!」って作りだと思うんですよ。
たぶん、一見正隆監督の演出というかバランス感覚がなせた技なんじゃないかと思うのだけど、
残念ながら「3」以降は監督が変わってしまったようですが、まだ観ていないのでこれについては「3」を観た時に。
映画「DETH FOREST 恐怖の森」は65分しか上映時間がないのも評価ポイント。
サクッと観れて楽しめます。
ババアが何者なのか、とか、この映画だけでは全貌は明らかになりませんが、
そんなストーリーとかは基本的にどうでも良いと思えてしまう。
基本的には森に入ったら出られなくなって、なんとか脱出するって流れ。
簡単にストーリーを紹介すると、大学仲間の紗季、彩香、雅也、タカシの4人が山奥のロッジでキャンプをしていた。
帰りがけ、地元の警察からここら辺で行方不明になっている人が多数いると言われるが、
特に気に留めることもなく車で帰路につく。
しかし、帰り道で立ち寄った食堂のババアに聞いた近道を行く途中、車が故障してしまい動けなくなってしまう。
トラブルで4人のイライラがつのるなか、夜になると得体の知れない何かに襲われるのだった…果たして彼らは無事にこの森を脱出できるのか!?
…みたいな話。
主役の紗季を演じるのは緑川百々子。
なんとなく彼女の不気味感が話とは関係なく不穏な空気を出している。
演技が良いか悪いかはもうこの際、どうだって良い。
この映画はもうそんなことでは語れないのだ。
しかし、あと、役者で触れておかなくてはいけないのが川岡大次郎。
あの映画「ブギーポップは笑わない Boogiepop and Others」で竹田啓司を演じていたりもしますが、
もうこの人は「DETH FOREST 恐怖の森」の人ですよ。
それぐらいこの映画はインパクト強い!
さて、映画「DETH FOREST 恐怖の森」ですが、先ほども触れましたがゲームが原作のホラー映画。
しかし、ホラー映画ではあるが、恐いってことよりも、「おいっ!」って展開が面白い。
明らかに笑いを取ってるって作りでもないのだけど、これは絶対にワザとだろって。
もう触れだしたらキリがないのですが、主なツッコミポイントを。
映画はじまって早々に川岡大次郎が襲われる描写があるのですが、
あいつがどんなけ反射神経が良いのか分からないけど、あのタイミングは絶対無理…やられてるって!
さすが川岡大次郎ですわ。
警察が手帳を出したところでカットが変わるのだけど、
なんかあの切り替え方だと、何か意味があるのかなって思わせるんだけど、実は特に意味が無くて、
「あっ…これは備品で警察手帳を作る手間を省いたんだな…」って気づいてしまうのも何か可愛いと思えてしまう。
そして、一番笑えるのが定食屋みたいなところのシーン。
結構な田舎のはずなのに、バンバン後ろを車が通過する。
これだけ交通量が多いならお店の1つや2つはあるだろって。
なんとか出来なかったのかなぁ…なんともできないぐらい車が通ってたんだろうなあ…と思うと温かい気持ちになる。
で、森に行って車が故障する訳ですが、その途中に森を脱出するのに大切な要素のバイクがある。
まあこのバイクを発見してから、結構車で進む訳ですが…これはまた後ほど。
故障した車を動かすためにラジエターの水を探していると廃工場みたいなところを見つけ、
そこで、川岡大次郎と遭遇する訳ですが、
彼は暗い時に襲われる(明かりが消えるとやられる)って知ってるんだったら、
昼まで隠れてたんなら、その時のバイク取りに行ってろよ!って。
まあまあ、隠れてたから昼なのか夜なのかが分からなかったんでしょう。
しかし、突然走りだし人の車を奪おうとするほど錯乱。
仕方が無くライトで頭を殴られ気絶する訳ですが、
ここまでの彼と、その後目が覚めた時の彼が全くの別人格。
あんなに最初は恐怖で震えていたのに、目が覚めるともう達観してる訳ですよ。
一体気絶しているときに何があったのだろうか。
その後、登場人物がどんどん襲われていく。
もう車のバッテリーも持たないって時に主人公の紗季が川岡大次郎に、
「バイクを取ってきてください!」と。
そして助けを呼んできてくださいって言うのですが、
絶対バイクで助けに行って戻ってくる間にバッテリーも切れるし、
バッテリーを切らせたくなかったらヘッドライトは消しておくべきだよね。
…っていうか、ゲームだと懐中電灯の電池が切れると無条件でゲームオーバーになるけど、
別に懐中電灯がついていれば敵に襲われないって設定ではなかったけど…、
まあ、そこは映画の設定ってことで良いんだけど、車内灯だけでも襲われなかったんだから、
それでもいいんじゃない…ってか、ヘッドライトを浴びるとあいつ等は動けないのか!
…ってか、なんでお前ら全員律儀に車の前から襲ってるんだ!!
後ろとか横からも襲えよ!!
で、バイクを取りに行った川岡大次郎。
先ほども書いたのですが、車でバイクを見かけたのは結構前。
紗季もかなり向こうにあるって言っていたから結構遠いはずなのに、
かなりの短時間で川岡大次郎はバイクのところまでたどり着き、紗季を助けにやってくる。
はやっ!!
早すぎるだろ!!
まあ、川岡大次郎が本気になったらあれぐらいでバイクを取りに行けると言われたら、そうかもしれない。
しかし、あの段階で彩香がまだいたらどうしたのだろうか。
川岡大次郎自身がバイクは2人乗りだ!って言っていたし。
まさかの3人乗りで森を脱出したのだろうか…それはそれで観てみたい。
まあ、都合よく2人だったのでバイクで脱出しようとするわけですが、
クライマックスのバイクとヨシエの追っかけあい。
「ヨシエのトップスピードはバイクに匹敵する」ほどなのだ!!
…みなさん、この事をちゃんと覚えててくださいね。
次回は映画「DETH FOREST 恐怖の森2」の感想を書きますが、この事にもう1度触れますので。
それでも、今見直したら、結構ちゃんとホラーをしようって感じにはなっていた。
緊迫した状況下では本来助け合わなくてはいけないはずの人同士が揉めるという描写があったり、
追い詰められると自分勝手な行動を取ったりするとか。
でも、そんなこと以上にツッコミどころが面白すぎて。
ほんと見直しても「車通り過ぎだろ!」って、なってしまいました。
しかし、映画「DETH FOREST 恐怖の森2」はそれ以上にツッコミどころ満載なので見直すのが楽しみで仕方が無い。
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