温泉旅と音楽いろいろ

日産GAZELLE(S110)２ドアハードトップで
夜の首都高を走っている時、カーステレオでは
ＡＯＲ(Adult-Oriented Rock)をかけてました。
パーラメントのCMで流れていたBobby Caldwellや
Boz Scaggs・Christopher Cross・Chicagoなど。
Billy Joelも、お気に入りの一つでしたし、
Grover Washington Jrの[Just the Two of Us]も
よく聴いていました。

アクセルを少しふかした時には
Journey・Styx・Foreignerなんかや
Daryl Hall & John OatesやWham!
The Doobie Brothersもかけます。
ProgressiveRockGroupからも
YES[Owner Of A Lonely Heart]
Genesis[Invisible Touch]
そしてASIAもProgressivePopRockという感じで
ドライブミュージックに適していました。

ProgressiveRockでSYNTHESIZERがよく使われ
SynthesizerMusic、そしてNewAgeMusicも
聴くようになりました。
Mike Oldfield[Tubular Bells]
Vangelis[Main Theme from "Missing"]など…
Vangelisはロンドン五輪で使用された
[Chariots of Fire]も好きな曲です。
George Winstonから、ウィンダム・ヒル・レコードにも
手をひろげました。
また、King CrimsonのRobert Frippとコラボした
Brian Eno、そしてRoxy Musicへとつながりました。
ゆったりした気分の時には
Eric Clapton[Change the World]
Phil Collins[Another Day In Paradise]
などを聴いたりします。

だんだん、とりとめがなくなってきました。
さて、今から何を聴きましょうか・・・

Beatlesを教えてくれたのは、いとこでした。
既に解散後で、John Lennonは主夫をしており
Paul McCartneyは[Silly Love Songs]を歌ってました。
すぐに赤盤と青盤を買って、はまっていきました。
いまだに、『ザ･ビートルズ BOX』と
『ザ･ビートルズ MONO BOX』を購入するくらいです。

いとこの部屋には、次の洋楽レコードもありました。
EAGLES『Hotel California』
AEROSMITH『Rocks』
Olivia Newton-John『COME ON OVER〜水の中の妖精』
バラエティに富んだ選択をしているいとこでした。

別のいとこからはガットギターを借り
Led Zeppelinの[Stairway To Heaven]のイントロを
何度も練習したのを覚えています。
この頃、Deep PurpleとかQueenも聴き始めています。
[Bohemian Rhapsody]は発表済で、後追いで聴きました。

タータンチェックブームが巻き起こり
Bay City Rollersも聴きました。
今でも、けっこうお気に入りのグループです。
また、TOTOは、そのネーミングの面白さから
デビュー前から気になる存在でした。
ただ、「東陶機器」の便器を見て「TOTO」とした
というのは、日本のファンへのリップサービスだとか。

NHK-FMの「軽音楽をあなたに」で
King Crimson[Epitaph]を聴いた時は衝撃でした。
[I talk to the wind]からの流れには感動を覚えました。
『A Young Person's Guide to King Crimson』は
それこそ擦り切れるくらい聴いたという感じです。
そして、ProgressiveRockに夢中になります。
Pink Floyd・YES・Emerson Lake & Palmerから
PFM・New Trolls・LOCANDA DELLE FATEといったものまで
いろいろ聴きまくっていました。

1980年12月8日、この日は忘れる事の出来ない日です。
John Lennonが『Double Fantasy』をもって
[Starting Over](最初からやり直す)という
ところだったのに・・・

もうどこへいってしまったのか、わかりませんが
グレープの『三年坂』というＬＰがありました。
解散となるグレープのベスト盤的な色合いの濃い
ライブアルバムです。
行方が分からないだけでなく、なぜ手元にあったのか
ということも覚えていません。
いとこに借りてきたのかもしれません。
ただ、これで[精霊流し][無縁坂][縁切寺]といった
さだまさしワールドに初めて触れました。
『私花集』や『夢供養』が発売された頃で
併せて、オフコース・アリス・チューリップ
それから、かぐや姫なども聴くようになりましたし
中島みゆきも聴いてみました。

浜田省吾が好きな先輩がいて、
ちょうど『SandCastle』が発売された時で
買ったＬＰに、どっぷりはまってしまいました。
サークルの仲間に浜田省吾を紹介して
サークルで出かけるときは、カーステレオから
いつもハマショウが流れていました。
サークルのみんなが好きだったのは
[もうひとつの土曜日]でした。
この頃は、他にもドライブ感があることから
ハウンドドックをよく聴いていて
甲斐バンドもお気に入りの一つでした。
ボウイ(BOØWY)は、人より少し遅れて聴き始めました。

また、佐野元春の[SOMEDAY]を、たぶんＴＶで教わり
『No Damage (14のありふれたチャイム達)』を買いました。
その頃、大澤誉志幸の[そして僕は途方に暮れる]や
鈴木雅之の[ガラス越しに消えた夏]にも出会いました。
その後、MartinのＣＤは、ほとんど買っています。
久保田利伸の『the BADDEST』も何度も聴いてました。
他には、中村あゆみや渡辺美里もよく聴きますし
それから、ユーミン・杏里・竹内まりや・今井美樹
そしてDreamsComeTrueなんかも、聴いてます。

初めて自分で買ったレコードは、沢田研二の[追憶]でした。
その後、キャンデーズや榊原郁恵のＬＰなんかを買っていました。
ピンクレディーが出てきたときは、それほど興味を覚えず
どちらかといえば、キャンデーズ派でした。
松田聖子よりも中森明菜の方がお気に入りで
「MilkyClub」というファンクラブに入っていました。
プロ野球も巨人より阪神ファンであり
１番人気より、それを追いかける側を応援したくなるような
そんな気持ちがあったのかもしれません。
でも松田聖子は、エアチェックをしたり
レコードを借りたりして、けっこう聴いてはいました。

最初に買ったレコードがジュリーであるにもかかわらず
男性アイドルに対しては、あまり興味をおぼえることは
なかったのですが、ＳＭＡＰの[夜空ノムコウ]は
『SMAP×SMAP』で一度聴いただけで
大ヒットになる前に、思わず買ってしまいました。
そういえば、安室奈美恵の[CAN YOU CELEBRATE?]も
フジテレビ系連続ドラマ『バージンロード』を見ていて
耳に残る曲だったので、すぐに買いに走りました。
これは、目利きがいいことを自慢したいわけではなく
心地よい曲というのは、すーっとカラダに入ってくる
ということを伝えたかったのでした。

昔風にいうと歌謡曲といったジャンルに近い
アイドル系の楽曲は、ＡＫＢグループのものだったり
キンキキッズや嵐といったジャニーズなんかも聴きますが、
かつてのようにＣＤを購入することはなくなり
ＴＶやＦＭで曲が流れてくると、一緒に口ずさむ
といった感じになっています。

「人里離れた秘湯」という響きに魅かれ、舗装もされていない処へ。
あるいは、地元の共同湯を訪れる。生活圏の中だけではなく、
川岸や叢の中といった野天風呂であったりする。

こういうアクセスのため、主に車で移動をしている。
行動範囲は、関東甲信越に福島と伊豆半島。

硫黄が漂う白濁色や、錆臭のする赤茶色
緑や青、なかには黒から灰色といったところ
色は無色でも、とろっとしていたり
きゅきゅっとした肌触りだったり
いろいろな温泉にめぐりあうたびに
いつも新鮮な驚きやワクワクを感じています。

特に湯だまりしかないような野天風呂には
格別の風情を感じますが、関東近辺には数が少ないので
もっと足を伸ばしたいと思っている次第です。