2013年02月05日
野湯(風)〜川治温泉:岩風呂〜
川治温泉は、鬼怒川温泉の北に位置し、鬼怒川と男鹿川が合流する付近にある温泉地で、
ここから、奥日光温泉や湯西川温泉、また、塩原温泉へと向かうことができます。
最寄駅は小高い所にある野岩鉄道会津鬼怒川線川治湯元駅で、温泉街まで徒歩圏です。
鬼怒川と男鹿川の合流地点に「岩風呂」と「薬師の湯」という公共浴場があります。
混浴露天風呂と女性専用露天風呂というスタイルでしたが、数年前にリニューアルし
女性専用露天風呂が男女別浴+貸切風呂という姿の「薬師の湯」へと様変わりし、
混浴露天風呂「岩風呂」の方には目隠しが追加されることとなったようです。
「薬師の湯」は、しっかりとした入浴施設となっていますが、「岩風呂」の方は未だ
昔ながらの共同浴場といった雰囲気が残っており、特に男鹿川ぎりぎりに造られた
湯船の方は、コンクリート製の屋根が乗っかってはいるものの開放感が抜群、という
まるで野湯のような印象がある露天風呂になっています。
こちらへは、川治湯元駅から案内に従って河原の方へと下って歩くと10分程度で着き、
車の場合は、国道121号線を日光から北上し、川治温泉の温泉街の中心を過ぎた先の
坂の途中にある川治湯元駅に向かう道へと曲がると案内が現れます。
新たにできた「薬師の湯」の入口で入浴料を支払うと「岩風呂」にも入れる形です。
「薬師の湯」は男女別浴となっており、貸切風呂も用意されていますし、食事処や
休憩室も備えた、いわゆるスーパー銭湯風になっています。こちらには、男女別に
露天風呂もあり、目隠しが備え付けられており、安心して入れるお風呂です。
「岩風呂」に行くには、もう少し男鹿川の川岸まで下りていくこととなるのですが、
その途中、男鹿川を渡って温泉街に行くことができる橋へと続く道がわかれます。
橋の方まで行き、橋の上から川をのぞくと、「岩風呂」が丸見えという状態です。
こちらのお風呂は男鹿川の川岸にあるため、橋からだけでなく、その先の歩道、
そして対岸の旅館やホテルの客室の窓からも実にオープンな造りとなっています。
ここは混浴であり、このおおらかさは昔からの共同湯の風情というべきもので、
脱衣所も湯船のとの間に衝立となるような物もなく、きっと脱衣所という考えはなく、
そこにお風呂があるから、その前で服を脱ぎ濡れないようにまとめておくだけ
という感じなのでしょう。そんなところも、野湯風なところかと思います。
湯船は2つあり、脱衣所を含め全体が屋根と目隠しを兼ねた壁に囲まれた湯船と、
コンクリート製屋根が乗っかった川ギリギリにある湯船となっています。
囲いがある方は、露天というよりは内湯に近く、ちょっと洞窟風呂のような感じです。
こちら側からも、そして、あちら側からも、とても見晴らしが良い方の湯船で
少しぬるめの温泉に川面をそよぐ風を感じながらの〜んびりひたっていると、
いつのまにかカラダと温泉が一体化したようになり、とろけていってしまいそうです。
「岩の湯」から見上げる橋を渡ると温泉街に入ります。
多くの旅館・ホテルが川沿いに並んでいますが、柏屋の露天風呂からの眺望は、
気持ちいいくらい開けていて、鬼怒川と男鹿川の合流地点を臨むことができます。
〜じゃらん〜
[湯けむりの里 柏屋]の宿泊プランは、こちらをどうぞ!
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ここから、奥日光温泉や湯西川温泉、また、塩原温泉へと向かうことができます。
最寄駅は小高い所にある野岩鉄道会津鬼怒川線川治湯元駅で、温泉街まで徒歩圏です。
鬼怒川と男鹿川の合流地点に「岩風呂」と「薬師の湯」という公共浴場があります。
混浴露天風呂と女性専用露天風呂というスタイルでしたが、数年前にリニューアルし
女性専用露天風呂が男女別浴+貸切風呂という姿の「薬師の湯」へと様変わりし、
混浴露天風呂「岩風呂」の方には目隠しが追加されることとなったようです。
「薬師の湯」は、しっかりとした入浴施設となっていますが、「岩風呂」の方は未だ
昔ながらの共同浴場といった雰囲気が残っており、特に男鹿川ぎりぎりに造られた
湯船の方は、コンクリート製の屋根が乗っかってはいるものの開放感が抜群、という
まるで野湯のような印象がある露天風呂になっています。
こちらへは、川治湯元駅から案内に従って河原の方へと下って歩くと10分程度で着き、
車の場合は、国道121号線を日光から北上し、川治温泉の温泉街の中心を過ぎた先の
坂の途中にある川治湯元駅に向かう道へと曲がると案内が現れます。
新たにできた「薬師の湯」の入口で入浴料を支払うと「岩風呂」にも入れる形です。
「薬師の湯」は男女別浴となっており、貸切風呂も用意されていますし、食事処や
休憩室も備えた、いわゆるスーパー銭湯風になっています。こちらには、男女別に
露天風呂もあり、目隠しが備え付けられており、安心して入れるお風呂です。
「岩風呂」に行くには、もう少し男鹿川の川岸まで下りていくこととなるのですが、
その途中、男鹿川を渡って温泉街に行くことができる橋へと続く道がわかれます。
橋の方まで行き、橋の上から川をのぞくと、「岩風呂」が丸見えという状態です。
こちらのお風呂は男鹿川の川岸にあるため、橋からだけでなく、その先の歩道、
そして対岸の旅館やホテルの客室の窓からも実にオープンな造りとなっています。
ここは混浴であり、このおおらかさは昔からの共同湯の風情というべきもので、
脱衣所も湯船のとの間に衝立となるような物もなく、きっと脱衣所という考えはなく、
そこにお風呂があるから、その前で服を脱ぎ濡れないようにまとめておくだけ
という感じなのでしょう。そんなところも、野湯風なところかと思います。
湯船は2つあり、脱衣所を含め全体が屋根と目隠しを兼ねた壁に囲まれた湯船と、
コンクリート製屋根が乗っかった川ギリギリにある湯船となっています。
囲いがある方は、露天というよりは内湯に近く、ちょっと洞窟風呂のような感じです。
こちら側からも、そして、あちら側からも、とても見晴らしが良い方の湯船で
少しぬるめの温泉に川面をそよぐ風を感じながらの〜んびりひたっていると、
いつのまにかカラダと温泉が一体化したようになり、とろけていってしまいそうです。
「岩の湯」から見上げる橋を渡ると温泉街に入ります。
多くの旅館・ホテルが川沿いに並んでいますが、柏屋の露天風呂からの眺望は、
気持ちいいくらい開けていて、鬼怒川と男鹿川の合流地点を臨むことができます。
〜じゃらん〜
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